04351号の死
夕方、店の外にいたお客さまが慌てて入って来て私たちを呼ぶ。
ドンッという音がして、見ると隣のビルの窓ガラスに鳩が衝突して
歩道に羽根を散らせて落下していた。

なんの巡り合わせかチーム銀次4名が集結しており、
みな外に飛び出して素手でつかみそうな勢いなので
慌ててビニール手袋を集めて鳩の体を抱き上げる。
目は開いている。首はくたっとしている。
血は一滴も流れていない。
脳震盪を起こしただけなら…と願ったけれど
揺すってもまったく目覚めない。
見上げると、空だけが映るビルの窓には
大きく翼を広げた鳩そのものの姿。
相当な勢いでぶつかったことがわかる。
きっと即死だっただろう。

両足には色違いの足環が着けられており、
片方に個体番号、もう片方には03で始まる電話番号と
飼い主の名字が記されていた。
これまでも死んだり怪我をした鳩に出会ったことはあり、
どこに聞いても「触らないように」としか言われず
回収もできないとのことだった。
しかしこの鳩には、飼い主がいる。
お悔やみを伝える気持ちで電話してみた。

奥さんが出て、「あんた、鳩飼ってますよねって電話」
と旦那さんに代わった。老夫婦のようだ。
「もう亡くなっているみたいなのですが…」と伝えると
個体番号を尋ねるでもなく飼い主は言った。
飼「あそ、亡くなってる。なら悪いけど
新聞紙に包んで捨てといてくれる?」
イ「ハイ? ゴミで、ってことですか?」
飼「そう」
イ「エ… 鳩(の飼い主)って…そうなんですか?」
飼「私は愛鳩家(あいきゅうか)ですよ?でもレース鳩ってのはね、
うーん、説明したってわかるかなぁ?」
イ「せ、説明してください」
飼「10羽放して8羽帰って来るかどうかっていうようなね、」
イ「えーっとそれは…使い捨てってことですか?」
(精一杯のイヤミのつもり)
飼「そうそう。だから悪いけど捨てといて、
新聞紙かなんかに包んでね。悪いね」
それ以上は何も言う気になれず、電話を切った。
ムガーーッと外のみんなのもとに走って帰り、報告。
一同にゃぬーっ!ンなことできるかいぃぃ
とりあえず段ボール箱に安置。
どする、住所調べてクール便で送るか? 通報するか?
いや、どこから連絡が行こうが、自宅に送ろうが、
ゴミとして捨てられるだけの話。
チーム銀次の頼もし班二名が(オレ頼もしくね班)、
ある場所に黙々と深い穴を掘ってくれて、
まだあったかい、埋めるのつらい、と言いながら埋葬した。
04351号、それがきみの名前。よく帰って来たね。
レース鳩は遠くまで運ばれて放され、いかに早く帰るかを競うらしい。
そのための専用配送サービスまであるらしい。
ネットで見つけた一例では、鳥取から新潟へ
飛ばされている途中の鳩を保護した話など。
死んだ鳩が着けていた地域番号は東京東部の割当らしい。
ということは、長い旅路の果てにあともう少しで
家に辿り着くところだったのだろうか…
JPN15というのは生年だそうで、今年生まれたばかりのコだ。
すずみたいにやんちゃで元気だったんだろうか。
鳥たちは、乱れ飛ぶ電磁波によって方向感覚を狂わされ、
衝突事故も増えているそうだ。
ここには巨大な電波塔があるもんなぁ…
それにしても。
賞金のためか名誉のためかヒマ潰しか知らんが、
ともかく自分の趣味のために利用している生き物を
どのコかも確認せず他人に処分させようとは。
泣きながら駆けつける飼い主を想像して
電話したオレはどんだけ青いのか。
「家鳩」は猫と同じ愛護動物に含まれているけれど、
レース鳩は家鳩とは違うのか?
レース鳩協会の規約を読んでみても、ヒトの参加のルールばかりで
あいきゅー家として恥じない鳩の扱い方なんてのはどこにも書いてない。
それとも業界全体でモノ扱いゴミ扱いってことなのかしら。
鳩は体に比べて翼が小さすぎて、飛ぶのはたいへんなんだそうだ。
そういえば境内の鳩たちはみな暢気で、ちょっとヒトを避けて
ニワトリみたいに飛び上がってもまたすぐ近くに降りて来る。
食べるのに夢中になって道路で轢かれているコもよくいる。
浅草の鳩はそのように暢気すぎるとして、レース鳩は
たくさん飛べるように改変された生き物なんだろうか。
あんなスタンプされてしまうほどの勢いで飛んでいたなんて。
遠くまで連れて行き放して帰って来させるのは、
そして道中で死んでも放棄っていうのは、
捨て犬捨て猫とかわらない感じ。
山の中で死んでたら誰にもわからないわけだけど、
せめて連絡があったなら、引き取らないものかねぇ。
使い捨ての鳩に命がけで長距離を飛ばせて、
レースは自分が勝った気分になるわけだろうか。
あいきゅー家の方々にもワルい飼い主もいれば
いい飼い主もいるのだろうか。
飼い主を選べないのは、猫も鳩も同じなんだなぁ。
またひとつ、闇に触れてしまった。
道ゆく人々がビルの窓を見上げ、わーすごいヒビ!
と言っているけど、さすがに鳩でそこまで割れない、
あれは311のときに入った亀裂。
上から下まで、今では横にまでバッキリ割れてるガラス、
4年間そのままだけど鳩スタンプも早く消してあげてほしい。
たくさんのガラス窓に空だけを映している高層ビルには、
衝突避けシールを貼ってあげてほしい。
そして、一度は自分が管理した生き物ならなんであれ、
その死まで責任を持ってほしいです持ちましょうよ、オッサン。

Gallery ef, Asakusa, Tokyo
好評発売中『銀次親分物語』(KADOKAWA/角川学芸出版)
ドンッという音がして、見ると隣のビルの窓ガラスに鳩が衝突して
歩道に羽根を散らせて落下していた。

なんの巡り合わせかチーム銀次4名が集結しており、
みな外に飛び出して素手でつかみそうな勢いなので
慌ててビニール手袋を集めて鳩の体を抱き上げる。
目は開いている。首はくたっとしている。
血は一滴も流れていない。
脳震盪を起こしただけなら…と願ったけれど
揺すってもまったく目覚めない。
見上げると、空だけが映るビルの窓には
大きく翼を広げた鳩そのものの姿。
相当な勢いでぶつかったことがわかる。
きっと即死だっただろう。

両足には色違いの足環が着けられており、
片方に個体番号、もう片方には03で始まる電話番号と
飼い主の名字が記されていた。
これまでも死んだり怪我をした鳩に出会ったことはあり、
どこに聞いても「触らないように」としか言われず
回収もできないとのことだった。
しかしこの鳩には、飼い主がいる。
お悔やみを伝える気持ちで電話してみた。

奥さんが出て、「あんた、鳩飼ってますよねって電話」
と旦那さんに代わった。老夫婦のようだ。
「もう亡くなっているみたいなのですが…」と伝えると
個体番号を尋ねるでもなく飼い主は言った。
飼「あそ、亡くなってる。なら悪いけど
新聞紙に包んで捨てといてくれる?」
イ「ハイ? ゴミで、ってことですか?」
飼「そう」
イ「エ… 鳩(の飼い主)って…そうなんですか?」
飼「私は愛鳩家(あいきゅうか)ですよ?でもレース鳩ってのはね、
うーん、説明したってわかるかなぁ?」
イ「せ、説明してください」
飼「10羽放して8羽帰って来るかどうかっていうようなね、」
イ「えーっとそれは…使い捨てってことですか?」
(精一杯のイヤミのつもり)
飼「そうそう。だから悪いけど捨てといて、
新聞紙かなんかに包んでね。悪いね」
それ以上は何も言う気になれず、電話を切った。
ムガーーッと外のみんなのもとに走って帰り、報告。
一同にゃぬーっ!ンなことできるかいぃぃ
とりあえず段ボール箱に安置。
どする、住所調べてクール便で送るか? 通報するか?
いや、どこから連絡が行こうが、自宅に送ろうが、
ゴミとして捨てられるだけの話。
チーム銀次の頼もし班二名が(オレ頼もしくね班)、
ある場所に黙々と深い穴を掘ってくれて、
まだあったかい、埋めるのつらい、と言いながら埋葬した。
04351号、それがきみの名前。よく帰って来たね。
レース鳩は遠くまで運ばれて放され、いかに早く帰るかを競うらしい。
そのための専用配送サービスまであるらしい。
ネットで見つけた一例では、鳥取から新潟へ
飛ばされている途中の鳩を保護した話など。
死んだ鳩が着けていた地域番号は東京東部の割当らしい。
ということは、長い旅路の果てにあともう少しで
家に辿り着くところだったのだろうか…
JPN15というのは生年だそうで、今年生まれたばかりのコだ。
すずみたいにやんちゃで元気だったんだろうか。
鳥たちは、乱れ飛ぶ電磁波によって方向感覚を狂わされ、
衝突事故も増えているそうだ。
ここには巨大な電波塔があるもんなぁ…
それにしても。
賞金のためか名誉のためかヒマ潰しか知らんが、
ともかく自分の趣味のために利用している生き物を
どのコかも確認せず他人に処分させようとは。
泣きながら駆けつける飼い主を想像して
電話したオレはどんだけ青いのか。
「家鳩」は猫と同じ愛護動物に含まれているけれど、
レース鳩は家鳩とは違うのか?
レース鳩協会の規約を読んでみても、ヒトの参加のルールばかりで
あいきゅー家として恥じない鳩の扱い方なんてのはどこにも書いてない。
それとも業界全体でモノ扱いゴミ扱いってことなのかしら。
鳩は体に比べて翼が小さすぎて、飛ぶのはたいへんなんだそうだ。
そういえば境内の鳩たちはみな暢気で、ちょっとヒトを避けて
ニワトリみたいに飛び上がってもまたすぐ近くに降りて来る。
食べるのに夢中になって道路で轢かれているコもよくいる。
浅草の鳩はそのように暢気すぎるとして、レース鳩は
たくさん飛べるように改変された生き物なんだろうか。
あんなスタンプされてしまうほどの勢いで飛んでいたなんて。
遠くまで連れて行き放して帰って来させるのは、
そして道中で死んでも放棄っていうのは、
捨て犬捨て猫とかわらない感じ。
山の中で死んでたら誰にもわからないわけだけど、
せめて連絡があったなら、引き取らないものかねぇ。
使い捨ての鳩に命がけで長距離を飛ばせて、
レースは自分が勝った気分になるわけだろうか。
あいきゅー家の方々にもワルい飼い主もいれば
いい飼い主もいるのだろうか。
飼い主を選べないのは、猫も鳩も同じなんだなぁ。
またひとつ、闇に触れてしまった。
道ゆく人々がビルの窓を見上げ、わーすごいヒビ!
と言っているけど、さすがに鳩でそこまで割れない、
あれは311のときに入った亀裂。
上から下まで、今では横にまでバッキリ割れてるガラス、
4年間そのままだけど鳩スタンプも早く消してあげてほしい。
たくさんのガラス窓に空だけを映している高層ビルには、
衝突避けシールを貼ってあげてほしい。
そして、一度は自分が管理した生き物ならなんであれ、
その死まで責任を持ってほしいです持ちましょうよ、オッサン。

Gallery ef, Asakusa, Tokyo
好評発売中『銀次親分物語』(KADOKAWA/角川学芸出版)
▲
by ginji_asakusa
| 2015-04-27 01:44
| できごと
富士子の顔見せ会
ヒョコ

11月8日、エフの蔵に「日陰亭」臨時幼稚園から富士子がやって来た。

富士子が生まれた場所と育ての母さん[こちら]の「葉タバコ組合」。
8月に行ったとき、警戒心の強い母さんが食べに来るのを扉の隙間から
私はこうやって覗いていたのです(豆川レポート)。
食べ終わった母さんは大きな声で子猫を呼び続けていました。
子猫は4匹とも保護されてここにはいないのに、いつまでも。
東京では猫の子育てを見たことがなかった私は
その声にとても悲しくなりました。
ヒトのいない過酷な場所で生まれて来た子猫たち。
しあわせにするためとはいえ、こんなにも子を呼ぶ母さんから引き離したのだ、
絶対にしあわせにしなくては。とそのとき思いました。
東京での預かりに名乗りを上げたのが、これまでも20匹を超える
子猫を里子に出して来た経験豊かなあやこ隊長です。
7月に私が新幹線で運んだ牛舎の子猫たちはもう少し月齢が低かったため
比較的ヒト馴れも早く一ヶ月もせずに全員無事に
日陰亭を巣立って行ったのでした。
福猫舎の犬班A。さんたちが根気強く通ってばらばらに捕獲された
葉タバコきょうだい4匹はそのまま検査入院していたため
幸いにもパルボ禍を免れ、お盆の頃にあやこ隊長が給餌の帰りに
車で東京に連れ帰り、日陰亭の預かり猫となりました。
家猫たちと、念のための隔離期間を置いたためヒト馴れが遅れ、
野生動物同然で近づけず写真も撮れなかった子猫たちに焦りを抱え
隊長からは笑顔と飲み会が消えていった夏でした。
10月1日に日陰亭訪問したときのこと ★
隊長の寝ずの苦労の甲斐あってようやく手で触れるようになり、
富士子のきょうだい3匹のうち2匹の姉妹は尚子さんのご友人宅で
「琥珀」と「月見」という名前に、唯一のオス猫は銀次子分・
リス吸いさんのお宅で「こてつ」という名前になり、
今やすっかりゴロスリ猫に変身しています。
富士子ひとりが残っていたところ、故あって突如やって来た
巨大一歳児「マッサン」によって日陰亭はふたたびの大混乱。
ついにはオリジナルメンバー(3匹)が体調を崩したり
バトルで怪我をしたり。
ひとつだけよかったことは、マッサンの乱入によって結束が強まり
富士子の地位がぴょこんと上がったことだったそうです。
オリジナルメンバーが「あの空気読まないヤツよりは
先に来てたよなおまえ!」と少しだけ富士子との距離を縮めたのです。
オリジナル最年少・福猫舎から来た餡ちゃんが
まるで母か姉のように富士子に寄り添ってくれるようになったり。
そんなてんやわんやの日陰亭で、物怖じせず子猫らしく
マイペースで育って来た富士子。
美形なのに、だからこそか、ひとり行き遅れてしまいました。
エフのカフェで壁にでかでかと貼った猫撮る先輩撮影の
富士子ポスター。あるときそれをかわいいと目に留めてくだすった方が
「犬を飼おうかと思っていたのだけど」とおっしゃって、
思わず「犬のような猫いますけど!」とマッサンの話をしたところ
ぜひ会ってみたいと言っていただき、蔵でのお見合いが決定。
しかもその方は、マッサンの元保護主とも私とも
動物ボランティアを通してつながっていた方のご友人。
まるで親戚の集まりのようになったお見合いでは、
銀さんが見守ってくれたかのようにすいすいと話が進み、
マッサンは現在トライアルに行っています。★ ★ ★ ★


被災地に生まれて捨てられたマッサンが、たった一人のヒトを求めて来た
一年半、そこに関わってたいへんな想いをしながら守って来たヒトたち、
ついに出会ったほんとうの家族。
私はもうその夜にまったく感動して泣いてしまって。
富士子ごめん!と思いながら、どうしても猫とうまくやれないマッサンを
気に入ってもらえる貴重な機会を逃してはならない、と
富士子を後回しにしたのには、かわいいからきっともらわれやすいから、
という気持ちがありました。
そしてついに、残るは富士子ひとり。
珍しく隊長が土日に休みを取れたので、マッサンのしあわせにあやかって
蔵でお見合い会をやろう!ということになったのです。
とはいえ富士子は東京では病院に行く必要もなかったため
初めての外出。知らない場所にたくさんのヒト、
怯えて負担が大きかったら失敗です。
なのでまずは土曜日だけ、見物はナシで里親候補だけ、
という条件でおしらせをしました。
さてどうなるんでしょうか。相変わらず前置きが長いですね。
園長による富士子の振り返り&紹介ページは[こちら]です。
園長による初期のブログ[こちら]
ケージの裏を通ってまず向かったのは銀次祭壇。
物怖じしないけど仁義を知るオンナ富士子。

カフェの音も気になる様子、でも怖がってはいない。
その堂々ぶりに、あやこ園長も誇らしく胸を撫で下ろし。

リードを引きずってテケテケ二階に上り、
さっそくクライマーぶりを発揮。
さすがぁ、脚立はすずでも上ったことないよー

ベッドも新品よ、使ってみてね。

しばし蔵のケージで落ち着いていただき、
あやこ園長の胸元に入ってカフェデビュー。

たくさんの物音やヒトの姿に、隠れるでもなく耳を倒すでもなく、
ただただ興味津々。いろいろあっておもしろいでしょ。

おやつももらってラッキー

お膝でくつろぎ中。
私も抱っこさせてもらったら、来た頃のすずより小さく細かったです。
小さな心臓はトクトクトク。

ふたたび蔵の二階に。
ええとこ見つけたね〜 腕までたたんじゃって。

寝てもええよ

蔵の見学のお客さまが来たら、ぬぬっ
ヒトより猫のほうが多い日陰亭で育ったのに
ヒトにもしっかり興味を持って。

猫撮る先輩も応援に来てくれた。
我々夏以来なのに富士子が来ると聞いて飛んで来ちゃって、
このうれしそうな顔!

パシャパシャ!
猫撮る先輩の「あなたの猫撮る」富士子ギャラリー[こちら]
告知にあたってこのページにはたいへんお世話になりました。
かわええ写真いっぱい。

面会はこんな感じ。
お座布団にちょこんと座る富士子かわいかった。
猫撮る先輩がさっそく書いてくれたレポートに載っています[こちら]

時間ぎりぎり最後の面会の方たちと、またまた二階へ。

あ…

この隙間、すずも覗いたり乗り出して、危ないんだよね

のぼるの…?

あぶにゃーー

と慌てたら、あやこ園長からは「どっかのアホ猫といっしょにしないでくださる」
と言われましたよ、富士子は機敏だから落ちたりしないってさー
というわけで、カフェで居合わせた方々も含めて
何組かの方に富士子と会っていただけました。
富士子に辛そうな様子がまったく見られなかったため、
本日11月9日(日)も出動することに決めました。
なんと同じく飯舘村出身で福猫舎経由で日陰亭メンバーになった
餡ねえちゃんも応援でいっしょに来るんですと!
富士子のこと、会ってみて自分の言葉で友だちに紹介したいと
思ってくださる方も含めて、ぜひ会いにいらしてください。
時間も倍にして4時間、14時から18時までです。
(カフェに着席の際はご注文をお願いします)
この夏チームひとり徒歩々になってから、シェルターに行ってみたり
日陰亭の他にも個人で保護されている方とお会いしてみたり、
お見合いに同席させてもらったり、保護猫と会う機会が増えました。
私はたとえ臨時でも自分でこれ以上猫を増やす自信もなく責任が持てないので、
敬意をもって見学しながら勉強させていただくとともに、
協力できることはしていきたいと思っています。
個人で保護活動をされているアンニィさんが
保護猫に対して書いておられた言葉、
「"心を開く" って、一番立派な行為だよ」
というのがとても好きです。
どのコも、それはかわいいコもうまくやれないコも、
ほんとうにそうやって小さな体で健気に自分なりにがんばって
恐怖を克服し、ある時点でヒトに対して心を開くのです。
保護猫たちにはまだ終の住処がなく、
ヒトの都合でこの先どこに移動されるのかもわからず、
ついにここなのか!と思ってみたらまだ仮だったり、
そんな繰り返しの中で、やっぱり彼らはがんばっているのだと思います。
生涯の家族に出会うために。
その証拠に、心配されていたコたちもおうちが決まるやいなや
すっかり安心して甘えん坊に変身し、あやこ隊長の夏の苦労を
全部忘れさせるくらいの姿を見せてくれているのです。
だからヒトもがんばれます。
生涯の家族に出会った
しあわせなきみの姿を見たいから。
富士子の赤い糸がしっかりと結ばれますように。
去年の同じ日に、銀次親分も同じ場所から
蔵で起きていることを見守っておられました。

マッサンが来たときも二階に上って天井を見上げて大声で
誰かを呼ぶように鳴き続けたのです。
普段のマッサンを知る二人が「どうしたの?!」と驚くほど。
その姿はまるで銀次親分に仁義を切っているようでした。
銀さんどうか今日もお見守りよろしくお願いします。
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

11月8日、エフの蔵に「日陰亭」臨時幼稚園から富士子がやって来た。

富士子が生まれた場所と育ての母さん[こちら]の「葉タバコ組合」。
8月に行ったとき、警戒心の強い母さんが食べに来るのを扉の隙間から
私はこうやって覗いていたのです(豆川レポート)。
食べ終わった母さんは大きな声で子猫を呼び続けていました。
子猫は4匹とも保護されてここにはいないのに、いつまでも。
東京では猫の子育てを見たことがなかった私は
その声にとても悲しくなりました。
ヒトのいない過酷な場所で生まれて来た子猫たち。
しあわせにするためとはいえ、こんなにも子を呼ぶ母さんから引き離したのだ、
絶対にしあわせにしなくては。とそのとき思いました。
東京での預かりに名乗りを上げたのが、これまでも20匹を超える
子猫を里子に出して来た経験豊かなあやこ隊長です。
7月に私が新幹線で運んだ牛舎の子猫たちはもう少し月齢が低かったため
比較的ヒト馴れも早く一ヶ月もせずに全員無事に
日陰亭を巣立って行ったのでした。
福猫舎の犬班A。さんたちが根気強く通ってばらばらに捕獲された
葉タバコきょうだい4匹はそのまま検査入院していたため
幸いにもパルボ禍を免れ、お盆の頃にあやこ隊長が給餌の帰りに
車で東京に連れ帰り、日陰亭の預かり猫となりました。
家猫たちと、念のための隔離期間を置いたためヒト馴れが遅れ、
野生動物同然で近づけず写真も撮れなかった子猫たちに焦りを抱え
隊長からは笑顔と飲み会が消えていった夏でした。
10月1日に日陰亭訪問したときのこと ★
隊長の寝ずの苦労の甲斐あってようやく手で触れるようになり、
富士子のきょうだい3匹のうち2匹の姉妹は尚子さんのご友人宅で
「琥珀」と「月見」という名前に、唯一のオス猫は銀次子分・
リス吸いさんのお宅で「こてつ」という名前になり、
今やすっかりゴロスリ猫に変身しています。
富士子ひとりが残っていたところ、故あって突如やって来た
巨大一歳児「マッサン」によって日陰亭はふたたびの大混乱。
ついにはオリジナルメンバー(3匹)が体調を崩したり
バトルで怪我をしたり。
ひとつだけよかったことは、マッサンの乱入によって結束が強まり
富士子の地位がぴょこんと上がったことだったそうです。
オリジナルメンバーが「あの空気読まないヤツよりは
先に来てたよなおまえ!」と少しだけ富士子との距離を縮めたのです。
オリジナル最年少・福猫舎から来た餡ちゃんが
まるで母か姉のように富士子に寄り添ってくれるようになったり。
そんなてんやわんやの日陰亭で、物怖じせず子猫らしく
マイペースで育って来た富士子。
美形なのに、だからこそか、ひとり行き遅れてしまいました。
エフのカフェで壁にでかでかと貼った猫撮る先輩撮影の
富士子ポスター。あるときそれをかわいいと目に留めてくだすった方が
「犬を飼おうかと思っていたのだけど」とおっしゃって、
思わず「犬のような猫いますけど!」とマッサンの話をしたところ
ぜひ会ってみたいと言っていただき、蔵でのお見合いが決定。
しかもその方は、マッサンの元保護主とも私とも
動物ボランティアを通してつながっていた方のご友人。
まるで親戚の集まりのようになったお見合いでは、
銀さんが見守ってくれたかのようにすいすいと話が進み、
マッサンは現在トライアルに行っています。★ ★ ★ ★

↑ 10月31日、蔵でのお見合い中のマッサン ↓

被災地に生まれて捨てられたマッサンが、たった一人のヒトを求めて来た
一年半、そこに関わってたいへんな想いをしながら守って来たヒトたち、
ついに出会ったほんとうの家族。
私はもうその夜にまったく感動して泣いてしまって。
富士子ごめん!と思いながら、どうしても猫とうまくやれないマッサンを
気に入ってもらえる貴重な機会を逃してはならない、と
富士子を後回しにしたのには、かわいいからきっともらわれやすいから、
という気持ちがありました。
そしてついに、残るは富士子ひとり。
珍しく隊長が土日に休みを取れたので、マッサンのしあわせにあやかって
蔵でお見合い会をやろう!ということになったのです。
とはいえ富士子は東京では病院に行く必要もなかったため
初めての外出。知らない場所にたくさんのヒト、
怯えて負担が大きかったら失敗です。
なのでまずは土曜日だけ、見物はナシで里親候補だけ、
という条件でおしらせをしました。
さてどうなるんでしょうか。相変わらず前置きが長いですね。
園長による富士子の振り返り&紹介ページは[こちら]です。
園長による初期のブログ[こちら]
ケージの裏を通ってまず向かったのは銀次祭壇。
物怖じしないけど仁義を知るオンナ富士子。

カフェの音も気になる様子、でも怖がってはいない。
その堂々ぶりに、あやこ園長も誇らしく胸を撫で下ろし。

リードを引きずってテケテケ二階に上り、
さっそくクライマーぶりを発揮。
さすがぁ、脚立はすずでも上ったことないよー

ベッドも新品よ、使ってみてね。

しばし蔵のケージで落ち着いていただき、
あやこ園長の胸元に入ってカフェデビュー。

たくさんの物音やヒトの姿に、隠れるでもなく耳を倒すでもなく、
ただただ興味津々。いろいろあっておもしろいでしょ。

おやつももらってラッキー

お膝でくつろぎ中。
私も抱っこさせてもらったら、来た頃のすずより小さく細かったです。
小さな心臓はトクトクトク。

ふたたび蔵の二階に。
ええとこ見つけたね〜 腕までたたんじゃって。

寝てもええよ

蔵の見学のお客さまが来たら、ぬぬっ
ヒトより猫のほうが多い日陰亭で育ったのに
ヒトにもしっかり興味を持って。

猫撮る先輩も応援に来てくれた。
我々夏以来なのに富士子が来ると聞いて飛んで来ちゃって、
このうれしそうな顔!

パシャパシャ!
猫撮る先輩の「あなたの猫撮る」富士子ギャラリー[こちら]
告知にあたってこのページにはたいへんお世話になりました。
かわええ写真いっぱい。

面会はこんな感じ。
お座布団にちょこんと座る富士子かわいかった。
猫撮る先輩がさっそく書いてくれたレポートに載っています[こちら]

時間ぎりぎり最後の面会の方たちと、またまた二階へ。

あ…

この隙間、すずも覗いたり乗り出して、危ないんだよね

のぼるの…?

あぶにゃーー

と慌てたら、あやこ園長からは「どっかのアホ猫といっしょにしないでくださる」
と言われましたよ、富士子は機敏だから落ちたりしないってさー
というわけで、カフェで居合わせた方々も含めて
何組かの方に富士子と会っていただけました。
富士子に辛そうな様子がまったく見られなかったため、
本日11月9日(日)も出動することに決めました。
なんと同じく飯舘村出身で福猫舎経由で日陰亭メンバーになった
餡ねえちゃんも応援でいっしょに来るんですと!
富士子のこと、会ってみて自分の言葉で友だちに紹介したいと
思ってくださる方も含めて、ぜひ会いにいらしてください。
時間も倍にして4時間、14時から18時までです。
(カフェに着席の際はご注文をお願いします)
この夏チームひとり徒歩々になってから、シェルターに行ってみたり
日陰亭の他にも個人で保護されている方とお会いしてみたり、
お見合いに同席させてもらったり、保護猫と会う機会が増えました。
私はたとえ臨時でも自分でこれ以上猫を増やす自信もなく責任が持てないので、
敬意をもって見学しながら勉強させていただくとともに、
協力できることはしていきたいと思っています。
個人で保護活動をされているアンニィさんが
保護猫に対して書いておられた言葉、
「"心を開く" って、一番立派な行為だよ」
というのがとても好きです。
どのコも、それはかわいいコもうまくやれないコも、
ほんとうにそうやって小さな体で健気に自分なりにがんばって
恐怖を克服し、ある時点でヒトに対して心を開くのです。
保護猫たちにはまだ終の住処がなく、
ヒトの都合でこの先どこに移動されるのかもわからず、
ついにここなのか!と思ってみたらまだ仮だったり、
そんな繰り返しの中で、やっぱり彼らはがんばっているのだと思います。
生涯の家族に出会うために。
その証拠に、心配されていたコたちもおうちが決まるやいなや
すっかり安心して甘えん坊に変身し、あやこ隊長の夏の苦労を
全部忘れさせるくらいの姿を見せてくれているのです。
だからヒトもがんばれます。
生涯の家族に出会った
しあわせなきみの姿を見たいから。
富士子の赤い糸がしっかりと結ばれますように。
去年の同じ日に、銀次親分も同じ場所から
蔵で起きていることを見守っておられました。

マッサンが来たときも二階に上って天井を見上げて大声で
誰かを呼ぶように鳴き続けたのです。
普段のマッサンを知る二人が「どうしたの?!」と驚くほど。
その姿はまるで銀次親分に仁義を切っているようでした。
銀さんどうか今日もお見守りよろしくお願いします。
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
▲
by ginji_asakusa
| 2014-11-09 04:34
| できごと
キラキラ
二日間なかよくお留守番してたふたりにご褒美のおやつを。
まったくこのおやつの威力すごい。

すずはいつも超速で舐め終わり、ゆっくり味わっているさくらのを奪うので
さくらのだけお皿に入れて、すずのをわざと食べづらくして
ちょうど同じときに食べ終わるように時間を稼いでチビチビ出す。
この夏園児をたくさん育てた日陰亭あやこ園長の知恵袋、さすがです。

しかしさくらはん昨日からゼコゼコと調子が悪そう。
週二回の薬も半日早めて飲ませた。
今夜は久しぶりに隣の部屋に引き蘢っている。
すずから離れたいんだね。
箪笥の上に重ねておいたTシャツの上に座っていたので
miiko作銀さんクッションにお取り替え。

いつもすずが引きずって遊んでるので、乗るものと思ってなかったらしい。
降りようとするのを引き留めて座らせたら気に入ってくれた。
ふかふかであったかいでしょ、そこで寝てていいよ。

そんなときこそブラックすず参上。
ガシャーーンと音がして見に行くと、琺瑯のお皿を落っことし、
ガラゴロと転がしているそれは… 浮き球ね…ガラスね。
すてきなアンティークなのよ…

周りの網がくわえて運ぶのにちょうどいいね…
でもずっとくわえててくれるかな、そうやって落とすと割れちゃうから。

困った坊ですねぇ

ええ きみのことです。
いちおうさくらはんのそばにいたいのはいじらしいけど
たぶん静かにしておいてほしいんだよね。

あっちの部屋で遊ぼうか。それにしても棒付きのヒラヒラの
二本もどこへやったのよ、どこにもないよ。
あ、そだ、美雨ちゃんのお友だちがすずに、って
キラキラボールくだすったのよ。初めてだね。

大興奮! 三秒で紛失…
これは…目が離せなさすぎる…
ということで、布団の上で遊ぶことにした。
これならそんなに転がらない。
ふかふか布団にズボンザボンと飛び込んで楽しそう。


それでもときにベッドからポーンと飛んで行ってしまい、
軽すぎてその先が目にも留まらぬ。すずはくわえて走り、
興奮しすぎると飲み込んでしまいそうで怖いー



爛々に火をつけてしまったようだ…

すずくんンコからトイレ砂が出て来たけど、そんなもん食べちゃうから
体の中がムキーッてなっちゃうんじゃないのかえ?
ムキーッてなるから食べちゃうのかな、ともかく、危ないからね…
夜が明けちゃったよ… さくらはん寝ちゃったよ…

二日間いっしょに寝てないのも、具合悪いのと関係あるのかな…
お元気でいてね。

みなさまも風邪など召されませんように。

いつもみなさまから応援していただいているシェルター福猫舎から、
パルボ発生時の緊急支援について8月分の報告が出ました。[こちら]
史上最大のピンチだったこんなとき、せめて費用の心配をしなくて済むだけでも
どんなに心強かったことでしょう。
仁義箱を通してのご支援、どうもありがとうございました。
また、管理人の犬班A。さんからは、仁義箱だけでなく
個人の寄付や物資支援のメモに、『チーム銀次飯班』などの記載があり
とても励まされうれしかったとの報告が。
きっと胸を張って、そんな風に書いてくださるなんて、
銀次子分さんたちはほんとうになんてすてきなんだろう、
と私が泣けてしまいました。
そうやって銀次親分の志が一人一人によって生かされていること、
小さくてもトホホでも、積み重ねれば力になること、
猫の命だけでなく誰かの心をも支えられること、
それがまたみんなの支えとなって、
これからも楽しくハリキッテいかれたらうれしいです。
四度目の冬がやって来ます。
引き続きのお見守りをよろしくお願いいたします。
ほんとうにありがとうございます。
なお、犬班さんのレスキュー仲間で
個人で保護をしておられる方のところでもパルボ発生。
支援を求めています。いくらあっても足りない雑巾などからでも
経過をお読みになってご支援をご検討ください。[こちら]
また、軽井沢でブリーダー崩壊事件があり、
あまりにも劣悪な環境で繁殖させられていた犬250頭と猫30匹が
緊急保護されました。こちらも支援を求めています。
[こちら](※凄惨な現場のレポートです)
私は存じない方ですが、あんな場所に足を踏み入れて猫たちのため
助けを求めておられる方に、少しでも協力したいと思いました(個人で)。
あんな光景を目の前にして、どれだけのトラウマになることか。
それでも、だからこそ置いて行けないと、全頭を保護。
ここで生まれた動物たちは東京で売られていたそうです。
こうなるまで止められずに繰り返す行政の責任も重く、
こうしていつだって個人の誰かが尻拭いをするわけですが、
ともかく犬猫たちを地獄から救い出すことが先決だと思います。
直接手を下せなくても、協力して動物たちを守る方法はあると思います。
この件が話題になってみたら、別荘地の軽井沢では以前から
夏の間だけ連れ歩かれ、夏が終われば捨てられて殺処分されている犬が
たくさんいるのだと、犬ボランティアをしている方から聞きました。
[こちら]など。絶句しました。
ペットショップのガラスケースの裏側には、
これほどまでに重たい闇が隠されているということに目を覆わず、
そうでない選択があることをもっともっと知らせていかなくては。
外は雨。
すずはまだあれこれ落としながら走り回っています @7:00AM
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
まったくこのおやつの威力すごい。

すずはいつも超速で舐め終わり、ゆっくり味わっているさくらのを奪うので
さくらのだけお皿に入れて、すずのをわざと食べづらくして
ちょうど同じときに食べ終わるように時間を稼いでチビチビ出す。
この夏園児をたくさん育てた日陰亭あやこ園長の知恵袋、さすがです。

しかしさくらはん昨日からゼコゼコと調子が悪そう。
週二回の薬も半日早めて飲ませた。
今夜は久しぶりに隣の部屋に引き蘢っている。
すずから離れたいんだね。
箪笥の上に重ねておいたTシャツの上に座っていたので
miiko作銀さんクッションにお取り替え。

いつもすずが引きずって遊んでるので、乗るものと思ってなかったらしい。
降りようとするのを引き留めて座らせたら気に入ってくれた。
ふかふかであったかいでしょ、そこで寝てていいよ。

そんなときこそブラックすず参上。
ガシャーーンと音がして見に行くと、琺瑯のお皿を落っことし、
ガラゴロと転がしているそれは… 浮き球ね…ガラスね。
すてきなアンティークなのよ…

周りの網がくわえて運ぶのにちょうどいいね…
でもずっとくわえててくれるかな、そうやって落とすと割れちゃうから。

困った坊ですねぇ

ええ きみのことです。
いちおうさくらはんのそばにいたいのはいじらしいけど
たぶん静かにしておいてほしいんだよね。

あっちの部屋で遊ぼうか。それにしても棒付きのヒラヒラの
二本もどこへやったのよ、どこにもないよ。
あ、そだ、美雨ちゃんのお友だちがすずに、って
キラキラボールくだすったのよ。初めてだね。

大興奮! 三秒で紛失…
これは…目が離せなさすぎる…
ということで、布団の上で遊ぶことにした。
これならそんなに転がらない。
ふかふか布団にズボンザボンと飛び込んで楽しそう。


それでもときにベッドからポーンと飛んで行ってしまい、
軽すぎてその先が目にも留まらぬ。すずはくわえて走り、
興奮しすぎると飲み込んでしまいそうで怖いー



爛々に火をつけてしまったようだ…

すずくんンコからトイレ砂が出て来たけど、そんなもん食べちゃうから
体の中がムキーッてなっちゃうんじゃないのかえ?
ムキーッてなるから食べちゃうのかな、ともかく、危ないからね…
夜が明けちゃったよ… さくらはん寝ちゃったよ…

二日間いっしょに寝てないのも、具合悪いのと関係あるのかな…
お元気でいてね。

みなさまも風邪など召されませんように。

いつもみなさまから応援していただいているシェルター福猫舎から、
パルボ発生時の緊急支援について8月分の報告が出ました。[こちら]
史上最大のピンチだったこんなとき、せめて費用の心配をしなくて済むだけでも
どんなに心強かったことでしょう。
仁義箱を通してのご支援、どうもありがとうございました。
また、管理人の犬班A。さんからは、仁義箱だけでなく
個人の寄付や物資支援のメモに、『チーム銀次飯班』などの記載があり
とても励まされうれしかったとの報告が。
きっと胸を張って、そんな風に書いてくださるなんて、
銀次子分さんたちはほんとうになんてすてきなんだろう、
と私が泣けてしまいました。
そうやって銀次親分の志が一人一人によって生かされていること、
小さくてもトホホでも、積み重ねれば力になること、
猫の命だけでなく誰かの心をも支えられること、
それがまたみんなの支えとなって、
これからも楽しくハリキッテいかれたらうれしいです。
四度目の冬がやって来ます。
引き続きのお見守りをよろしくお願いいたします。
ほんとうにありがとうございます。
なお、犬班さんのレスキュー仲間で
個人で保護をしておられる方のところでもパルボ発生。
支援を求めています。いくらあっても足りない雑巾などからでも
経過をお読みになってご支援をご検討ください。[こちら]
また、軽井沢でブリーダー崩壊事件があり、
あまりにも劣悪な環境で繁殖させられていた犬250頭と猫30匹が
緊急保護されました。こちらも支援を求めています。
[こちら](※凄惨な現場のレポートです)
私は存じない方ですが、あんな場所に足を踏み入れて猫たちのため
助けを求めておられる方に、少しでも協力したいと思いました(個人で)。
あんな光景を目の前にして、どれだけのトラウマになることか。
それでも、だからこそ置いて行けないと、全頭を保護。
ここで生まれた動物たちは東京で売られていたそうです。
こうなるまで止められずに繰り返す行政の責任も重く、
こうしていつだって個人の誰かが尻拭いをするわけですが、
ともかく犬猫たちを地獄から救い出すことが先決だと思います。
直接手を下せなくても、協力して動物たちを守る方法はあると思います。
この件が話題になってみたら、別荘地の軽井沢では以前から
夏の間だけ連れ歩かれ、夏が終われば捨てられて殺処分されている犬が
たくさんいるのだと、犬ボランティアをしている方から聞きました。
[こちら]など。絶句しました。
ペットショップのガラスケースの裏側には、
これほどまでに重たい闇が隠されているということに目を覆わず、
そうでない選択があることをもっともっと知らせていかなくては。
外は雨。
すずはまだあれこれ落としながら走り回っています @7:00AM
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旧ブログ『今週の銀次親分』
▲
by ginji_asakusa
| 2014-10-21 07:05
| 遊び
犬猫牛まつり 7:泥の重さ
続いて竹林の家、親子4頭 [前回]

マル

スロ(たぶんシロ)

チャコ(母)とイル(父。たぶんエル)の写真なかった…
スロとお散歩

隣の放れ犬、いちごと今年生まれたミルクが全速力で寄って来た

ウォーーッ メシーーーッ

いちごちゃん

いちごちゃん…

放れてるからおうちのヒトいるのかな、行かなくていいか、
と言っていたのだが、もともと放されていたさくら母さんがおらず、
奥から悲鳴のような鳴き声がずっと聞こえている。
てことは、子どもらはいつも放されてるってことか、と寄ってみる。
待ってた、さくら母さん

お皿も水もヒドい状態で、来てよかった。
みなガツガツと二缶を食べる。

いまいち馴れていないミルク。
鎖をぶら下げているけど、引きちぎったのか?

ミルクの分もいちご姉さんに食べられちゃった


お元気でね、さくらはん

続いてメイちゃん [12月]
この地域で残る一匹の飼い猫は、このお宅のミーちゃん。
呼んだら母屋の窓越しに返事があり姿が見えた。
でも扉に鍵がかかっていてメシを運べず、
どこかにあるであろう猫穴からミーちゃんも出て来ない。
わーほんとに猫ゼロなのか…
若さを持て余しているメイちゃんはリードつけるのたいへん

ゴーー!

ここで本日の自分課題としていた「メイちゃんとデート大作戦」初始動。
隣の家のビビリ犬、コゲパンことメリー(♂)、前回はお母さんがおられて
リードを繋いでいただき初めて散歩に行かれた。
メイちゃんとなかよしなのは確認済みなので、メイちゃんで誘えば
行けると思ったのだ行けましたゴーー!

まどかちゃんとオレはチーム犬ビビリだし、ちょっと怖かったけど
潜水の前みたいに息をゴクリすはーと吸い込んで、
思い切って行きましたよ。
脳内イメージにエアシーザーを置いて、「おぬし行きたいのか」と
毅然としたへっぴり腰でリードをメリーの鼻先にぶらさげて、
もうメリーは「いくんいくん」と身をよじってヒトなんて誰でもよくなったのだ。
作戦大成功♡ ンコ中♡

橋の上から。
ここから眺めた夏の星空が忘れられない。

景色は美しく、ワンコはまっつぐで愛しく、
でも知らないヒトんちに勝手に入ってヒトんちの犬を連れ出して
誰もいなくなった場所を散歩するって、
ものすごく異常なことだよね、ものすごく。
時々、夢の中かと思うんだよ。ものすごく悪い夢のね。
るんるる〜♪

おいしそうなコゲパン

帰ってメシ&おやつ

にこにこヘッヘ 楽しかったねー

これにて終了、三日間の夏の犬猫牛犬まつり、
おつかれさまでした @18:30
はぁ夕方には完了のイメージだったんだけどなー
町まで降りて銭湯へ。その前に車内の全消毒。
汚れた靴裏も消毒して袋詰めにし、
ホームセンターで買ったおっサンダルに履き替え、
風呂上がりには一切汚れを持ち込まぬよう注意した。
高知のKaeさんからお届けいただいた仁義消毒液が、
チーム銀次留守番組の猫たちを守ります。
塩素系だけど一軒ずつ移動ごとに手にもかけ、
皮がむけるかと思ったけど、そうでもなかった。
泊まりがけだったので缶ゴミを減らすため、
猫メシはすべてパウチで持って行き、そのほとんどを使い切った。
全国のチーム銀次メシ部のみなさま、
仁義箱でのご参加ありがとうございました。
なお、現在仁義箱からの寄付はパルボウイルスと闘う
シェルター福猫舎への支援を優先しています。
オレ銀号は雨の東北道をひた走り、無事浅草に到着。
お二人の屈強安全運転ありがとうございました。
しばらくすずと遊び、1:45AMには豆川リーダーも無事帰宅の報。
午前3時、さくらはんのもとに帰宅。
すずを連れて帰るか迷ったけれど、
まずはさくらはんに三日間の不在を埋めることに。
母が二晩泊まってくれていたので安心だった。
さくらはんも発作なしでがんばってくれた。
留守番組あっての出動班、いつもありがとうございます。
さっそく投薬したら机の下でいじけてるので、
村で鍛えた猫の声真似をしてみたら、ものすごいハッとした顔。

何度も声を交わし、「あんたもやっぱり猫だった、猫だったのねー!」と
激しくゴツられ舐められ愛されフゴフゴ…
「ただいま」「また会えたね」と喜び合えるしあわせを噛み締めつつ、
それが叶わぬたくさんの家族の苦しみと、生と死のギリギリに追い詰められた
たくさんの犬猫牛たちの姿と、打ち捨てられたあらゆる「日常」の姿を、
鼻の奥の消えない匂いとともに何度も反芻する。
掻き出すことのできない泥がどぷどぷと心に沈んでは積もってゆくのを、
重さに任せて眠る。
この毒は放射能と同じ。
見ないフリをしておけば、存在していないことになる。
そうして三年半もが経ったのだ。
気を取り直して私の夏休みは[こちら]に続く。
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

マル

スロ(たぶんシロ)

チャコ(母)とイル(父。たぶんエル)の写真なかった…
スロとお散歩

隣の放れ犬、いちごと今年生まれたミルクが全速力で寄って来た

ウォーーッ メシーーーッ

いちごちゃん

いちごちゃん…

放れてるからおうちのヒトいるのかな、行かなくていいか、
と言っていたのだが、もともと放されていたさくら母さんがおらず、
奥から悲鳴のような鳴き声がずっと聞こえている。
てことは、子どもらはいつも放されてるってことか、と寄ってみる。
待ってた、さくら母さん

お皿も水もヒドい状態で、来てよかった。
みなガツガツと二缶を食べる。

いまいち馴れていないミルク。
鎖をぶら下げているけど、引きちぎったのか?

ミルクの分もいちご姉さんに食べられちゃった


お元気でね、さくらはん

続いてメイちゃん [12月]
この地域で残る一匹の飼い猫は、このお宅のミーちゃん。
呼んだら母屋の窓越しに返事があり姿が見えた。
でも扉に鍵がかかっていてメシを運べず、
どこかにあるであろう猫穴からミーちゃんも出て来ない。
わーほんとに猫ゼロなのか…
若さを持て余しているメイちゃんはリードつけるのたいへん

ゴーー!

ここで本日の自分課題としていた「メイちゃんとデート大作戦」初始動。
隣の家のビビリ犬、コゲパンことメリー(♂)、前回はお母さんがおられて
リードを繋いでいただき初めて散歩に行かれた。
メイちゃんとなかよしなのは確認済みなので、メイちゃんで誘えば
行けると思ったのだ行けましたゴーー!

まどかちゃんとオレはチーム犬ビビリだし、ちょっと怖かったけど
潜水の前みたいに息をゴクリすはーと吸い込んで、
思い切って行きましたよ。
脳内イメージにエアシーザーを置いて、「おぬし行きたいのか」と
毅然としたへっぴり腰でリードをメリーの鼻先にぶらさげて、
もうメリーは「いくんいくん」と身をよじってヒトなんて誰でもよくなったのだ。
作戦大成功♡ ンコ中♡

橋の上から。
ここから眺めた夏の星空が忘れられない。

景色は美しく、ワンコはまっつぐで愛しく、
でも知らないヒトんちに勝手に入ってヒトんちの犬を連れ出して
誰もいなくなった場所を散歩するって、
ものすごく異常なことだよね、ものすごく。
時々、夢の中かと思うんだよ。ものすごく悪い夢のね。
るんるる〜♪

おいしそうなコゲパン

帰ってメシ&おやつ

にこにこヘッヘ 楽しかったねー

これにて終了、三日間の夏の犬猫牛犬まつり、
おつかれさまでした @18:30
はぁ夕方には完了のイメージだったんだけどなー
町まで降りて銭湯へ。その前に車内の全消毒。
汚れた靴裏も消毒して袋詰めにし、
ホームセンターで買ったおっサンダルに履き替え、
風呂上がりには一切汚れを持ち込まぬよう注意した。
高知のKaeさんからお届けいただいた仁義消毒液が、
チーム銀次留守番組の猫たちを守ります。
塩素系だけど一軒ずつ移動ごとに手にもかけ、
皮がむけるかと思ったけど、そうでもなかった。
泊まりがけだったので缶ゴミを減らすため、
猫メシはすべてパウチで持って行き、そのほとんどを使い切った。
全国のチーム銀次メシ部のみなさま、
仁義箱でのご参加ありがとうございました。
なお、現在仁義箱からの寄付はパルボウイルスと闘う
シェルター福猫舎への支援を優先しています。
オレ銀号は雨の東北道をひた走り、無事浅草に到着。
お二人の屈強安全運転ありがとうございました。
しばらくすずと遊び、1:45AMには豆川リーダーも無事帰宅の報。
午前3時、さくらはんのもとに帰宅。
すずを連れて帰るか迷ったけれど、
まずはさくらはんに三日間の不在を埋めることに。
母が二晩泊まってくれていたので安心だった。
さくらはんも発作なしでがんばってくれた。
留守番組あっての出動班、いつもありがとうございます。
さっそく投薬したら机の下でいじけてるので、
村で鍛えた猫の声真似をしてみたら、ものすごいハッとした顔。

何度も声を交わし、「あんたもやっぱり猫だった、猫だったのねー!」と
激しくゴツられ舐められ愛されフゴフゴ…
「ただいま」「また会えたね」と喜び合えるしあわせを噛み締めつつ、
それが叶わぬたくさんの家族の苦しみと、生と死のギリギリに追い詰められた
たくさんの犬猫牛たちの姿と、打ち捨てられたあらゆる「日常」の姿を、
鼻の奥の消えない匂いとともに何度も反芻する。
掻き出すことのできない泥がどぷどぷと心に沈んでは積もってゆくのを、
重さに任せて眠る。
この毒は放射能と同じ。
見ないフリをしておけば、存在していないことになる。
そうして三年半もが経ったのだ。
気を取り直して私の夏休みは[こちら]に続く。
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▲
by ginji_asakusa
| 2014-09-13 22:01
| お出かけ
犬猫牛まつり 6:夏の雪山
犬猫牛まつり三日目の午後、犬地帯の湖畔に到着 @13:30

まずはお弁当。
原子力緊急事態宣言下で呼吸もしてはいけない状況とはいえ、
こんな美しいところ、屋外で食べずにいられない。

この地域でまさにこれから始まろうとしているジョセン。
誰が決めたか一枚一万円、未使用フレコンバッグの山。

私はこの地域に来るのは2月の犬猫牛以来。★ ★
ボランティアが久しく誰も入っていないようで、恐る恐る開始。
チロや〜 [前回]

元気だね〜

ご家族が帰宅中で、鍋いっぱいの味噌汁かけごはんが出されたところだった…
チロにあげるはずだった缶詰をお母さんにお渡しする。
まどかちゃんがチロとお散歩、その後をついて
豆かあさんと二人で徒歩で次のお宅まで。

チロのブルブル顔

お母さん… [前回]

目もほとんど見えていなかった老犬、脱走ではあるまい。
直近ではあやこ隊長がお盆に訪れたとき
ごはんを食べ切っていたけれど。

ひとりだったろうか

お子さんは相変わらずの姿でひとりに

ニワトリも飢えていた

とぼとぼ…

続いて畑犬一号 [前回]

水の腐り具合が尋常でなかった。
それでも鎖に繋がれた彼らはこれを飲むしかない。

二号

おやつウマウマ

続いてマックのいた納屋、犬5頭。 [前回]
お盆にも放れていたというクロちゃん、まだ放れてるんだ…

三本足のチャック

ライフ
どれだけ放置されたかを伝えるンコの数。

アクアとお散歩



みんなと同じだけ行ったら三本足のチャックは疲れてしまった

アクアしつこく尻の匂いを嗅ぎチャックに怒られる

処刑場のように見える、アクアをここに繋ぎ戻すのが辛い。
山盛りのンコにカビが生えて雪山のようだった。
さすがにマスクをつけて片付けた。
次に誰かが彼らのンコを拾ってくれるのはいつだろう。

ジョセンの車の往来が激しいので危ないと判断し、
豆川リーダーがクロを係留。
おやつウマいでしょ

引きこもりのチビ。
シーザー宿六がお散歩に連れ出してみたら足腰が立たなかったそうだ。

里親募集中

アクアも

ジョセンの影響で、このお宅の隣にほたちゃん(猫)ちの犬三頭が
移動されており、ほたてお父さんもおられたのでスキップ。
犬地帯とはいえ、猫に会えない気か…
[つづく]
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

まずはお弁当。
原子力緊急事態宣言下で呼吸もしてはいけない状況とはいえ、
こんな美しいところ、屋外で食べずにいられない。

この地域でまさにこれから始まろうとしているジョセン。
誰が決めたか一枚一万円、未使用フレコンバッグの山。

私はこの地域に来るのは2月の犬猫牛以来。★ ★
ボランティアが久しく誰も入っていないようで、恐る恐る開始。
チロや〜 [前回]

元気だね〜

ご家族が帰宅中で、鍋いっぱいの味噌汁かけごはんが出されたところだった…
チロにあげるはずだった缶詰をお母さんにお渡しする。
まどかちゃんがチロとお散歩、その後をついて
豆かあさんと二人で徒歩で次のお宅まで。

チロのブルブル顔

お母さん… [前回]

目もほとんど見えていなかった老犬、脱走ではあるまい。
直近ではあやこ隊長がお盆に訪れたとき
ごはんを食べ切っていたけれど。

ひとりだったろうか

お子さんは相変わらずの姿でひとりに

ニワトリも飢えていた

とぼとぼ…

続いて畑犬一号 [前回]

水の腐り具合が尋常でなかった。
それでも鎖に繋がれた彼らはこれを飲むしかない。

二号

おやつウマウマ

続いてマックのいた納屋、犬5頭。 [前回]
お盆にも放れていたというクロちゃん、まだ放れてるんだ…

三本足のチャック

ライフ
どれだけ放置されたかを伝えるンコの数。

アクアとお散歩



みんなと同じだけ行ったら三本足のチャックは疲れてしまった

アクアしつこく尻の匂いを嗅ぎチャックに怒られる

処刑場のように見える、アクアをここに繋ぎ戻すのが辛い。
山盛りのンコにカビが生えて雪山のようだった。
さすがにマスクをつけて片付けた。
次に誰かが彼らのンコを拾ってくれるのはいつだろう。

ジョセンの車の往来が激しいので危ないと判断し、
豆川リーダーがクロを係留。
おやつウマいでしょ

引きこもりのチビ。
シーザー宿六がお散歩に連れ出してみたら足腰が立たなかったそうだ。

里親募集中

アクアも

ジョセンの影響で、このお宅の隣にほたちゃん(猫)ちの犬三頭が
移動されており、ほたてお父さんもおられたのでスキップ。
犬地帯とはいえ、猫に会えない気か…
[つづく]
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by ginji_asakusa
| 2014-09-13 20:14
| お出かけ
犬猫牛まつり 5:牛
犬猫牛まつり二日目(9月3日)、丑の日。
原発から14km、浪江町の「希望の牧場」を訪れるのは
これで3年目、4回目。
(今年の2月、冬の犬猫牛まつり[こちら]寒かったぁ〜)
朝6時過ぎに起きてお風呂(別人)。
前回もそうだったと思い出す、宿ではお風呂が6時半からで朝食が7時から。
8時には牧場へ着きたいのだけど30分遅いのだ。
でも朝食抜きはキツいのでお米おかわりしてモリモリいただく(別人)。
コンビニで昼の分の食糧を買って車がまもなく牧場に着く頃気がついた。
カメラのバッテリー、充電したまま宿の壁に挿しっぱなしだ……
というわけで、牛一日目の写真はゼロの失態。
両手フリーで作業に専念しました… それはそれでいいものだよ…
豆川リーダー&まどかレポートをお楽しみに。
午前中はやまゆりファームの岡田さんと銀牙くんもおられ、
朝の餌やり作業&吉沢さんとの代表コンビトークを終えて
岡田さんはご用事に。残るは吉沢さんのみ。
「じゃ、昼にしよー」とお宅にお誘いいただきみんなでごはん、
その後テラスでのんびり。
吉沢さんの現場の声を聴くのも任務の一つなのだが、
それにしても今回ずいぶんのんびりしてるなw
吉沢お姉さんがおられるときは、手のあるときに片付けたい仕事を
くださるのだが、今回はご不在、吉沢さんは特に思い当たらないらしい。
午後はどんな作業が?と訊くと、もやし粕を取りに行くのに
2時間かかるとのこと。そして夕方には団体さんの見学があるそうで、
ならばまた明日、と辞去することに。
モーレツに牛の香りを放つ三人、このまま街には出られない。
海が見たいね、温泉行きたいね、ということで、
一旦宿に帰ってお風呂道具を持ち、カメラのバッテリーも持って出発。
17時前の海。

海岸はどこも堤防の建設が進められていた。
おととしの夏は砂浜に出られたのに、どこまで北上しても工事中だった。
東北の沿岸はすべてこうなってしまうのだろうか。
ジョセンと比べて前向きな工事はええな、と一旦は思ったけれど、
巨大津波をほんとうに防ぎきれるのかといえば誰にも保証はできないのに
海岸そのものを丸ごと失うというのはなんと辛いことだろうか。
温泉を探して蒲庭館へ。
南相馬の高台にあり、200年以上の歴史ある温泉宿だそうな。
地震の被害はあったものの津波は避けられた。
すぐ下の家までがさらわれて、この地域でも6人が亡くなったと
女将さんが話してくだすった。
一番に入れていただいた温泉は体にきゅっきゅと染み込むええお湯だった。
お宿はどこもジョセンや護岸工事の作業員のため
ゼネコンが借り上げていて賑わっている。焼き魚のええ匂い。
もうちょっと早かったら用意してあげたのに、と女将さん。惜しい〜
夜ごはんに地元のお店を求めてぐるぐる彷徨ったけれど
見つけられず、前日と同じファミレスへ…
ここで頭痛が最高潮に達して数口しか食べられなかった。
村でよく起きる頭痛、原因は徹夜と思っていたけれど、
カビとか匂いとか、他にも原因あるかもねと豆川リーダー。
薬飲んでと勧められるけど、たいがいちょっと寝れば治るので我慢。
宿に戻ってお風呂が開く22時まで床で仮眠。ええまた入りますよ。
気を取り直して牛二日目の朝、
気を取り落とす光景の中を走り抜けて牧場へ。
20km圏内でもやるんだジョセン…
出荷しようがしまいが被曝牛は殺せと迫っている真横で、
笑えるゼまったく。

あーすすききれいだな

プ、プー オレ銀号、通りまーす @8:30

おはようございまーす




ザ☆牛飼い、吉沢父さん。
私にとって、震災後最も象徴的な人物の一人。
講演や街宣で日本各地を飛び回って(いや、車で)おられるのに、
我々幸運にも毎回お会いできている。
一年に一度だからまだ覚えてもらえないけど、「浅草の」と言えばなんとか
蔵でのイベントのことも思い出してくださる。
喉を気遣いながら、
「オレ、しゃべっていたいんだよ。もっともっとしゃべりたいんだ」
と言っておられた。

渋谷での街宣のとき、若いカップルに「その言い方はヒドい」と抗議されたそうだ。
東京は大震災もなく二度目の原発事故の余波も受けず、
安全な街でなくてはいけないらしい。
聞けば被災地ボランティアにも通っているという男性、安全な街から
「助けてあげますよ」という気持ちで手伝いに出向き、
安全な街での安穏な生活に戻る。それが彼の精神を保っているらしい。
「どうですかもう一度、爆発」「関東大震災、来ますよ、どーするの」
「渋谷の電気、みーんな福島から、来てるんですよーー」
なんて言われたら困るらしい、自分が。笑えるゼ。
そんなに原発建てたいなら、東京の電気分は東京湾に建てましょうゼ、
と我々チームは当たり前に思います。
3.11が起きるまで、知らなかったからなおさら。
知らなかった町や村で、それが何を引き起こしたかを知ったからなおさら。
それを知らせるために、吉沢さんはあんなところで叫び続けなくちゃならないのだ。
三年半もの間、こうして毎朝牛たちに食べさせながら。
好きにすればぁ〜 あーらよっと

牛たちの前に立ち、償いきれない自分の罪を確認したくて毎年来る。
牛の餌やりは、ここの状況と思う存分全員にあげられないことを除き
一日体験の作業としてはほんとうに楽しい。
中でも野菜と果物のクズをあげるのがいちばん好きなのだけれど、
この日はいつも9時前後な配達が6時頃すでに来てしまったそうだ。残念。
これらの牧草は県内及び近隣他県で放射能汚染され使えなくなったもの。
「With Cattle(ウィズキャトル)」が集めて警戒区域の牛たちに届けている。
厳しくも、諦められない闘いが今も続いている。

まどかちゃんが毎回言う。
「牛が草をすり潰すのはなんていい音」
録音して聴いていたいそうだ。
うん、ええ子守唄になりそう(ゲップ以外)。

食べることは生きること。
私が食べたかもしれなかった牛たちは、今日もここで生きている。

今日のメンバーは吉沢さんと獣医の伊東先生で、これまた話好きのお二人で。
オレたち昼から飯舘村行かなくちゃで…
第一牛舎へ移動 @10:15

放牧場で唯一白いガガさん、目立つー [2月]

第一牛舎には特別なケアが必要な牛たちがおり、個室が与えられている。
なんとおすこやか、ふくちゃん! [2月]
両後ろ足がなくても、すっくと立って。

牛にも「なかよし」ってあるんだなって教えてくれた
いちごちゃんとちびた〜 きゅっ [2月]

臆病すぎて食べられない牛。昨日はプッシャーで口元まで運んだけれど、
隣の牛がちょっとでも動くとスゴスゴと食べるのをやめてしまう。
伊東先生に言ったらもう一頭を押さえていてくれて
なんとか少しは口にできた。
「この牛はおばあちゃんだよ」と先生が教えてくれた。
メスの年齢は角にできた年輪で数えるそうだ。
角に刻まれるほど出産が負担だってことだよ、と。

もやし粕に続いて米ぬか配布。
袋から撒くときに顔にかかってみんなお化粧みたい。

斑点牛。
この牛ではないけれど、東京にもやって来た。


きれいなぁ みんな

ふかふかうまそうなのキター

父ちゃーん

まだもやし粕を探している。
その上に藁を置かないようにと先生が教えてくれた。

ムツゴロウさんにしか見えない伊東先生。週に三回ほど通っておられる。
先生が関わるようになって死ぬ牛が減ったというのは去年の夏から聞いていた。
牛たちの群れを見渡すと一目瞭然で、初めて来たとき見たガリガリの牛よりも
体格が立派でなにより毛艶の美しい牛の群れが目立った。
しかし300頭以上の牛たちが必要とする膨大な量の餌は
いつ尽きるともしれないぎりぎりのところに常にある。
二度目の餓死を起こすまいとする壮大なプレッシャー、
それは私たちの無関心に直結している。
希望という名の絶望の渦中でただ牛たちに寄り添い
自分のできることを淡々とやり続ける現場のヒトたち。
そこに触れたいというのも牧場を訪れる動機の一つ。

ブラジルで獣医さんになるまでのお話、おもしろかった。

そろそろ我々村に戻ります、どうかお元気で

ナナちゃん [2月]
ロクは里子に行ったんだっけね

メイちゃんで猫補給〜 [2月]

昨日も今日も猫に会えないからさぁ

クイちゃんも降りて来てくれた [去年]
Twitterでよく写真を見てるから、久しぶりな気がしないみんな

寄り目〜

お元気で

コピーを見せていただいた絵本『希望の牧場』(岩崎書店)
絵もお話も牛飼い・吉沢さんの姿を淡々と描いて深く、すばらしかったです。
発売になりましたのでぜひ書店でお求めください。[こちら]
10時半頃出るつもりが、12時になっちまった。
恒例の記念撮影ー

このゲートも以前のまま




写真家の太田さん作、猫餌台だ(野生動物に破壊され)


汚染の要塞




午後、屈強オレ銀号は再び飯舘村へ。
ホームセンターで犬メシ買い出し @12:30
あ、ヒトメシも忘れずにね。

[つづく]
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
原発から14km、浪江町の「希望の牧場」を訪れるのは
これで3年目、4回目。
(今年の2月、冬の犬猫牛まつり[こちら]寒かったぁ〜)
朝6時過ぎに起きてお風呂(別人)。
前回もそうだったと思い出す、宿ではお風呂が6時半からで朝食が7時から。
8時には牧場へ着きたいのだけど30分遅いのだ。
でも朝食抜きはキツいのでお米おかわりしてモリモリいただく(別人)。
コンビニで昼の分の食糧を買って車がまもなく牧場に着く頃気がついた。
カメラのバッテリー、充電したまま宿の壁に挿しっぱなしだ……
というわけで、牛一日目の写真はゼロの失態。
両手フリーで作業に専念しました… それはそれでいいものだよ…
豆川リーダー&まどかレポートをお楽しみに。
午前中はやまゆりファームの岡田さんと銀牙くんもおられ、
朝の餌やり作業&吉沢さんとの代表コンビトークを終えて
岡田さんはご用事に。残るは吉沢さんのみ。
「じゃ、昼にしよー」とお宅にお誘いいただきみんなでごはん、
その後テラスでのんびり。
吉沢さんの現場の声を聴くのも任務の一つなのだが、
それにしても今回ずいぶんのんびりしてるなw
吉沢お姉さんがおられるときは、手のあるときに片付けたい仕事を
くださるのだが、今回はご不在、吉沢さんは特に思い当たらないらしい。
午後はどんな作業が?と訊くと、もやし粕を取りに行くのに
2時間かかるとのこと。そして夕方には団体さんの見学があるそうで、
ならばまた明日、と辞去することに。
モーレツに牛の香りを放つ三人、このまま街には出られない。
海が見たいね、温泉行きたいね、ということで、
一旦宿に帰ってお風呂道具を持ち、カメラのバッテリーも持って出発。
17時前の海。

海岸はどこも堤防の建設が進められていた。
おととしの夏は砂浜に出られたのに、どこまで北上しても工事中だった。
東北の沿岸はすべてこうなってしまうのだろうか。
ジョセンと比べて前向きな工事はええな、と一旦は思ったけれど、
巨大津波をほんとうに防ぎきれるのかといえば誰にも保証はできないのに
海岸そのものを丸ごと失うというのはなんと辛いことだろうか。
温泉を探して蒲庭館へ。
南相馬の高台にあり、200年以上の歴史ある温泉宿だそうな。
地震の被害はあったものの津波は避けられた。
すぐ下の家までがさらわれて、この地域でも6人が亡くなったと
女将さんが話してくだすった。
一番に入れていただいた温泉は体にきゅっきゅと染み込むええお湯だった。
お宿はどこもジョセンや護岸工事の作業員のため
ゼネコンが借り上げていて賑わっている。焼き魚のええ匂い。
もうちょっと早かったら用意してあげたのに、と女将さん。惜しい〜
夜ごはんに地元のお店を求めてぐるぐる彷徨ったけれど
見つけられず、前日と同じファミレスへ…
ここで頭痛が最高潮に達して数口しか食べられなかった。
村でよく起きる頭痛、原因は徹夜と思っていたけれど、
カビとか匂いとか、他にも原因あるかもねと豆川リーダー。
薬飲んでと勧められるけど、たいがいちょっと寝れば治るので我慢。
宿に戻ってお風呂が開く22時まで床で仮眠。ええまた入りますよ。
気を取り直して牛二日目の朝、
気を取り落とす光景の中を走り抜けて牧場へ。
20km圏内でもやるんだジョセン…
出荷しようがしまいが被曝牛は殺せと迫っている真横で、
笑えるゼまったく。

あーすすききれいだな

プ、プー オレ銀号、通りまーす @8:30

おはようございまーす




ザ☆牛飼い、吉沢父さん。
私にとって、震災後最も象徴的な人物の一人。
講演や街宣で日本各地を飛び回って(いや、車で)おられるのに、
我々幸運にも毎回お会いできている。
一年に一度だからまだ覚えてもらえないけど、「浅草の」と言えばなんとか
蔵でのイベントのことも思い出してくださる。
喉を気遣いながら、
「オレ、しゃべっていたいんだよ。もっともっとしゃべりたいんだ」
と言っておられた。

渋谷での街宣のとき、若いカップルに「その言い方はヒドい」と抗議されたそうだ。
東京は大震災もなく二度目の原発事故の余波も受けず、
安全な街でなくてはいけないらしい。
聞けば被災地ボランティアにも通っているという男性、安全な街から
「助けてあげますよ」という気持ちで手伝いに出向き、
安全な街での安穏な生活に戻る。それが彼の精神を保っているらしい。
「どうですかもう一度、爆発」「関東大震災、来ますよ、どーするの」
「渋谷の電気、みーんな福島から、来てるんですよーー」
なんて言われたら困るらしい、自分が。笑えるゼ。
そんなに原発建てたいなら、東京の電気分は東京湾に建てましょうゼ、
と我々チームは当たり前に思います。
3.11が起きるまで、知らなかったからなおさら。
知らなかった町や村で、それが何を引き起こしたかを知ったからなおさら。
それを知らせるために、吉沢さんはあんなところで叫び続けなくちゃならないのだ。
三年半もの間、こうして毎朝牛たちに食べさせながら。
好きにすればぁ〜 あーらよっと

牛たちの前に立ち、償いきれない自分の罪を確認したくて毎年来る。
牛の餌やりは、ここの状況と思う存分全員にあげられないことを除き
一日体験の作業としてはほんとうに楽しい。
中でも野菜と果物のクズをあげるのがいちばん好きなのだけれど、
この日はいつも9時前後な配達が6時頃すでに来てしまったそうだ。残念。
これらの牧草は県内及び近隣他県で放射能汚染され使えなくなったもの。
「With Cattle(ウィズキャトル)」が集めて警戒区域の牛たちに届けている。
厳しくも、諦められない闘いが今も続いている。

まどかちゃんが毎回言う。
「牛が草をすり潰すのはなんていい音」
録音して聴いていたいそうだ。
うん、ええ子守唄になりそう(ゲップ以外)。

食べることは生きること。
私が食べたかもしれなかった牛たちは、今日もここで生きている。

今日のメンバーは吉沢さんと獣医の伊東先生で、これまた話好きのお二人で。
オレたち昼から飯舘村行かなくちゃで…
第一牛舎へ移動 @10:15

放牧場で唯一白いガガさん、目立つー [2月]

第一牛舎には特別なケアが必要な牛たちがおり、個室が与えられている。
なんとおすこやか、ふくちゃん! [2月]
両後ろ足がなくても、すっくと立って。

牛にも「なかよし」ってあるんだなって教えてくれた
いちごちゃんとちびた〜 きゅっ [2月]

臆病すぎて食べられない牛。昨日はプッシャーで口元まで運んだけれど、
隣の牛がちょっとでも動くとスゴスゴと食べるのをやめてしまう。
伊東先生に言ったらもう一頭を押さえていてくれて
なんとか少しは口にできた。
「この牛はおばあちゃんだよ」と先生が教えてくれた。
メスの年齢は角にできた年輪で数えるそうだ。
角に刻まれるほど出産が負担だってことだよ、と。

もやし粕に続いて米ぬか配布。
袋から撒くときに顔にかかってみんなお化粧みたい。

斑点牛。
この牛ではないけれど、東京にもやって来た。


きれいなぁ みんな

ふかふかうまそうなのキター

父ちゃーん

まだもやし粕を探している。
その上に藁を置かないようにと先生が教えてくれた。

ムツゴロウさんにしか見えない伊東先生。週に三回ほど通っておられる。
先生が関わるようになって死ぬ牛が減ったというのは去年の夏から聞いていた。
牛たちの群れを見渡すと一目瞭然で、初めて来たとき見たガリガリの牛よりも
体格が立派でなにより毛艶の美しい牛の群れが目立った。
しかし300頭以上の牛たちが必要とする膨大な量の餌は
いつ尽きるともしれないぎりぎりのところに常にある。
二度目の餓死を起こすまいとする壮大なプレッシャー、
それは私たちの無関心に直結している。
希望という名の絶望の渦中でただ牛たちに寄り添い
自分のできることを淡々とやり続ける現場のヒトたち。
そこに触れたいというのも牧場を訪れる動機の一つ。

ブラジルで獣医さんになるまでのお話、おもしろかった。

そろそろ我々村に戻ります、どうかお元気で

ナナちゃん [2月]
ロクは里子に行ったんだっけね

メイちゃんで猫補給〜 [2月]

昨日も今日も猫に会えないからさぁ

クイちゃんも降りて来てくれた [去年]
Twitterでよく写真を見てるから、久しぶりな気がしないみんな

寄り目〜

お元気で

コピーを見せていただいた絵本『希望の牧場』(岩崎書店)
絵もお話も牛飼い・吉沢さんの姿を淡々と描いて深く、すばらしかったです。
発売になりましたのでぜひ書店でお求めください。[こちら]
10時半頃出るつもりが、12時になっちまった。
恒例の記念撮影ー

このゲートも以前のまま




写真家の太田さん作、猫餌台だ(野生動物に破壊され)


汚染の要塞




午後、屈強オレ銀号は再び飯舘村へ。
ホームセンターで犬メシ買い出し @12:30
あ、ヒトメシも忘れずにね。

[つづく]
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
▲
by ginji_asakusa
| 2014-09-13 02:13
| お出かけ
犬猫牛まつり 4:猫たくさん
続いてタロウと猫たくさん [前回]
お出迎えはキジトラちゃん。
いや迎えてない、たまたまそこにいたんだよね。

しっぽピーンでお迎えは、やっぱり茶トラ兄さんとポンちゃん

なんだろ、ものすごーく散らばって荒れてる。
なんか来たのかな…(片付けた)

ジトー ジトって名前にするぞ

ポンちゃわわーん

ここからがたいへんで、よほどハラペコだったのか、9匹いた猫たちの
ほとんど(史上最多)がカウンターキッチンに乗って来て、
配膳に精一杯でまったく写真撮れず。
ジトさん

いっぱい食べられた?チャイさん

あ、10匹目。ひじのせてかわえw

タロさ草に埋もれる

豆川さんがお散歩行ってくれた、よかたね

3人いても30分かかった。
背高ーい

ゆく夏を惜しむよオレは…夏は身軽だよ…
でも村では冬のほうが好きだな


続いて母子猫西宅 [前回]

息を呑むすばらしい配置

あやこの作ったカラス除けだーイ 立派だのぅ

ハチ

そんなに白いとたいへんだろうね、気をつけるんだよ

母子猫東宅 [6月]
夏の間おうちのヒトが帰宅されていたからか、
いろいろ道具が撤去されていた。


地域を移動、メェメェマァマァ宅はお父さんが帰宅されていて
メシ不要とのことで通過。
続いてマルコ〜 [7月]
いないかな、神社までお散歩行ってるかな、と呼び続けたら
諦めかけた頃、家の中から出て来てくれた。

みんなにスリスリ、かわええね

別れはオレたちも悲しいよ、ごめんね


神社に寄ってみたら、宮司さん体調不良のためお休みとのこと。
せっせとがんばっておられたから、心配だな…
三つあるトイレも一つしか使えず、しかも詰まっていた…
詰まってますと張り紙する。この地域で頼みの綱のトイレ、みんな困る…
続いてのお宅、ちーちゃん。
7月に、肩まで脱色中だった毛はさらに下がってしっぽを残すのみ!
なんだったんだろうー…
ちーちゃんは食べるといつも吐いていて心配。

むぎもお元気。ひざ登りの技を身に付けていた。

お隣のワンコのみなさん、場所移ったんだよね
木さん [7月]

土がどろどろだね、林くん [7月]

森くん… [7月]
また短いチェーンに替えられていて、ほとんど動けずンコだらけ。
野外なのにカビ臭く、足を踏み入れるのも辛い。
森くんはまだ三歳。このままずっとこうして生きなくてはならないのか。
ヒトと犬の境い目を考える。ヒトを信じ続ける犬の気持ちを考える。

どの容器も泣きたくなるほどカピカピで、
水はドロドロでいろんなものが棲んでいた。
林くんとお散歩へ。神社の境内。


猫たくさんも、犬たくさんも、猫からっぽも、
なんとか地域ごとで心に区切りをつけているけれど、
どこまで行っても終わりはない。この苦しみに、終わりはない。
でも日が暮れるから、駆け抜ける。
日が暮れれば終わりにできる私たちと、繋がれたままの犬と。
仮の住処に押し込められ、故郷を奪われたままのヒトたちと。

戻って猫メシ。ここも30分かかる。

てんぐどん

仲の悪い黒と

続いてみーちゃん [7月]

お元気そうな体をキープしておられる、よかった

花でか!
あ、新品オッドアイレモンちゃんは、今回牛と犬が多いので
おろすのをやめておきました。
元祖レモンちゃんにくっきり森くんの足跡。

あぁ夕陽を味わうヒマもなかった

みーちゃんそこはスリスリしちゃダメー

続いてのお宅、[7月]
昼なお暗い小屋の中、まどかちゃんが恐る恐るブルーシートを開けたとたん、
「ギャッ!」とてーも珍しく、ココちゃんが待ってた!

久しぶり、元気でいてくれてありがとう

どぞどぞ

続いてのお宅 [7月]
姿ナシ

ミミ太宅も姿ナシ

最後のお宅 [7月]

前回3匹揃っていたキジトラは2匹。
お待たせ、日が暮れちゃってごめんね〜

軒下に防犯灯がついててよかった

30軒、終了ー @19:10

今夜は泊まりだから、運転するヒトもどれだけ気が楽。
南相馬のファミレスで夕食 @20:15

2月に泊まったのと同じ宿へ。お風呂入ってバタンキュー。
明日は牛ですから。
[つづく]
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
お出迎えはキジトラちゃん。
いや迎えてない、たまたまそこにいたんだよね。

しっぽピーンでお迎えは、やっぱり茶トラ兄さんとポンちゃん

なんだろ、ものすごーく散らばって荒れてる。
なんか来たのかな…(片付けた)

ジトー ジトって名前にするぞ

ポンちゃわわーん

ここからがたいへんで、よほどハラペコだったのか、9匹いた猫たちの
ほとんど(史上最多)がカウンターキッチンに乗って来て、
配膳に精一杯でまったく写真撮れず。
ジトさん

いっぱい食べられた?チャイさん

あ、10匹目。ひじのせてかわえw

タロさ草に埋もれる

豆川さんがお散歩行ってくれた、よかたね

3人いても30分かかった。
背高ーい

ゆく夏を惜しむよオレは…夏は身軽だよ…
でも村では冬のほうが好きだな


続いて母子猫西宅 [前回]

息を呑むすばらしい配置

あやこの作ったカラス除けだーイ 立派だのぅ

ハチ

そんなに白いとたいへんだろうね、気をつけるんだよ

母子猫東宅 [6月]
夏の間おうちのヒトが帰宅されていたからか、
いろいろ道具が撤去されていた。


地域を移動、メェメェマァマァ宅はお父さんが帰宅されていて
メシ不要とのことで通過。
続いてマルコ〜 [7月]
いないかな、神社までお散歩行ってるかな、と呼び続けたら
諦めかけた頃、家の中から出て来てくれた。

みんなにスリスリ、かわええね

別れはオレたちも悲しいよ、ごめんね


神社に寄ってみたら、宮司さん体調不良のためお休みとのこと。
せっせとがんばっておられたから、心配だな…
三つあるトイレも一つしか使えず、しかも詰まっていた…
詰まってますと張り紙する。この地域で頼みの綱のトイレ、みんな困る…
続いてのお宅、ちーちゃん。
7月に、肩まで脱色中だった毛はさらに下がってしっぽを残すのみ!
なんだったんだろうー…
ちーちゃんは食べるといつも吐いていて心配。

むぎもお元気。ひざ登りの技を身に付けていた。

お隣のワンコのみなさん、場所移ったんだよね
木さん [7月]

土がどろどろだね、林くん [7月]

森くん… [7月]
また短いチェーンに替えられていて、ほとんど動けずンコだらけ。
野外なのにカビ臭く、足を踏み入れるのも辛い。
森くんはまだ三歳。このままずっとこうして生きなくてはならないのか。
ヒトと犬の境い目を考える。ヒトを信じ続ける犬の気持ちを考える。

どの容器も泣きたくなるほどカピカピで、
水はドロドロでいろんなものが棲んでいた。
林くんとお散歩へ。神社の境内。


猫たくさんも、犬たくさんも、猫からっぽも、
なんとか地域ごとで心に区切りをつけているけれど、
どこまで行っても終わりはない。この苦しみに、終わりはない。
でも日が暮れるから、駆け抜ける。
日が暮れれば終わりにできる私たちと、繋がれたままの犬と。
仮の住処に押し込められ、故郷を奪われたままのヒトたちと。

戻って猫メシ。ここも30分かかる。

てんぐどん

仲の悪い黒と

続いてみーちゃん [7月]

お元気そうな体をキープしておられる、よかった

花でか!
あ、新品オッドアイレモンちゃんは、今回牛と犬が多いので
おろすのをやめておきました。
元祖レモンちゃんにくっきり森くんの足跡。

あぁ夕陽を味わうヒマもなかった

みーちゃんそこはスリスリしちゃダメー

続いてのお宅、[7月]
昼なお暗い小屋の中、まどかちゃんが恐る恐るブルーシートを開けたとたん、
「ギャッ!」とてーも珍しく、ココちゃんが待ってた!

久しぶり、元気でいてくれてありがとう

どぞどぞ

続いてのお宅 [7月]
姿ナシ

ミミ太宅も姿ナシ

最後のお宅 [7月]

前回3匹揃っていたキジトラは2匹。
お待たせ、日が暮れちゃってごめんね〜

軒下に防犯灯がついててよかった

30軒、終了ー @19:10

今夜は泊まりだから、運転するヒトもどれだけ気が楽。
南相馬のファミレスで夕食 @20:15

2月に泊まったのと同じ宿へ。お風呂入ってバタンキュー。
明日は牛ですから。
[つづく]
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旧ブログ『今週の銀次親分』
▲
by ginji_asakusa
| 2014-09-09 19:18
| お出かけ
犬猫牛まつり 3:会いたかった
役場でお昼休憩、日比さんも寄ってくださり情報交換。
午後にはすでにくたくたで眠いけど、元気をもらえるから
いつも楽しみなお宅 @13:50 [前回]
今日も出て来たふたり〜

チビ

千夜ちゃん

恒例チビのご案内


千夜ちゃんもおいでな

あらっ、マットをこんなガジガジにして!

犯にゃんはきみですよね

メシメシ

満腹で目やにも拭いてカックイーオトコ

ごろんごろん

お散歩行って来たチーズもおやつ大喜び

お元気でいてね

続いてまがりとふさ宅。まがりいたー

豆川トライ

あれ、初めて見る方

かわええ

どうぞ、お食べ

まがりは行っちゃった

床下に隠れてたのでお運び。ふさちゃんの分も置いておくね。



続いてクー [7月]

散髪した?

ハウスの中はアホみたいに蚊がたくさんいてかわいそうだった

クーにもおやつ大好評

猫らは姿ナシ



続いて蔵らの丘。[前回]
ここのところ日比さんが連続で姿を見ており、★ ★ ★
近寄っても逃げないことが続いていたので期待が高まる。
玄関の扉越しに三毛ちゃん!会いたかった!!

逃げ切らずに顔を覗かせてくれた。
野生動物が後ろから来たらすぐに前の窓から飛び降りるんだよ、
小屋の上で寝たらいけないよ、食べたらなるべく家の中にいるんだよ、
さくらがよろしくって送り出してくれたんだよ、
日比さんが毎日来てくれるからね、
伝えたいことがたくさんあって胸が苦しい。

草に埋もれる小屋。
メシセット終わって三毛ちゃんが出て来るのを待っていたけれど
ジョセンのヒトが来ていたので三毛ちゃん出て来られず。

それでも建物からは出てメシを待ちかねている様子だった。
三毛ちゃんを探せ

どうかお元気で。

[追記メモ:9月9日日比さんのレポートより]
住宅のジョセンが始まってこの草むらは刈られてしまった。
せっかく母屋と行き来して顔を見せてくれるようになったのに。
[つづく]
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
午後にはすでにくたくたで眠いけど、元気をもらえるから
いつも楽しみなお宅 @13:50 [前回]
今日も出て来たふたり〜

チビ

千夜ちゃん

恒例チビのご案内


千夜ちゃんもおいでな

あらっ、マットをこんなガジガジにして!

犯にゃんはきみですよね

メシメシ

満腹で目やにも拭いてカックイーオトコ

ごろんごろん

お散歩行って来たチーズもおやつ大喜び

お元気でいてね

続いてまがりとふさ宅。まがりいたー

豆川トライ

あれ、初めて見る方

かわええ

どうぞ、お食べ

まがりは行っちゃった

床下に隠れてたのでお運び。ふさちゃんの分も置いておくね。



続いてクー [7月]

散髪した?

ハウスの中はアホみたいに蚊がたくさんいてかわいそうだった

クーにもおやつ大好評

猫らは姿ナシ



続いて蔵らの丘。[前回]
ここのところ日比さんが連続で姿を見ており、★ ★ ★
近寄っても逃げないことが続いていたので期待が高まる。
玄関の扉越しに三毛ちゃん!会いたかった!!

逃げ切らずに顔を覗かせてくれた。
野生動物が後ろから来たらすぐに前の窓から飛び降りるんだよ、
小屋の上で寝たらいけないよ、食べたらなるべく家の中にいるんだよ、
さくらがよろしくって送り出してくれたんだよ、
日比さんが毎日来てくれるからね、
伝えたいことがたくさんあって胸が苦しい。

草に埋もれる小屋。
メシセット終わって三毛ちゃんが出て来るのを待っていたけれど
ジョセンのヒトが来ていたので三毛ちゃん出て来られず。

それでも建物からは出てメシを待ちかねている様子だった。
三毛ちゃんを探せ

どうかお元気で。

[追記メモ:9月9日日比さんのレポートより]
住宅のジョセンが始まってこの草むらは刈られてしまった。
せっかく母屋と行き来して顔を見せてくれるようになったのに。
[つづく]
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
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▲
by ginji_asakusa
| 2014-09-09 04:01
| お出かけ
犬猫牛まつり 2:ハラペコズ
地域を移動してうたちゃん @9:25 [前回]

お宅の奥はこんなだけど、

今日は降りて来てくれて、みんなにご挨拶

白目で甘噛みガウガウ

あれ、いま気づいたけどうたちゃんの背中の模様
さくらはんと同じだ

メシメシ

ゴミたくさんついとる…

うたちゃんちの前。作業員さんにも甘えて人気だけど…

車も重機も多くて危ないよね

続いて牛舎のボックス。[前回]
あれ、ジャンプ台が撤去されてる。
「まだおさん」の試行錯誤が続いているようだ。
猫たちの安全のため、ありがたい。

カラス除けネットからも草ボーボー

とても珍しく、いくら呼んでも小夜ちゃんがいなかった。
ネットの向こうから覗いているキジ白くんのみ。

地域を移動して母子猫 [前回]
またまたハラペコで思わず寄って来てしまった母さん

ずいぶんボロボロだぬ…

車の近くもうろうろ

おぉ

ここまで来たー

でもビクビクだから、落ち着いて食べられるよういつもの場所に

丸かわええ

ボックス内はからっぽ

久しぶりにお子さんも。ご無事でなにより。

相変わらず縁の下のみ

青空が

巨大なフレコン山も草に埋もれ

続いての三毛さん4宅 [7月]

いつものシャムMIXちゃん

他の方々の分は隠しておきますよ

おっ、いたね 車の下で雨宿りしてた

ええ顔

鳴き真似したら近づいて来た。ごはん見つけてね

続いてゴルゴ母さん [前回]

お子さん

えみこさん差し入れのおやつが大人気

雨です


続いて通りに面したお宅 [前回]
あっ、ラッキーちゃーーん! とことことこ
にゃーん久しぶり〜 登るの登るの?どぞどぞー

お母さんたちが「最近見ねえな」て言ってたから、心配だったよ

待ちきれず立ち食い

かわええw

お、晴れてきた


しつこくかわええ

しかも内股

じゃあ本宅に行ってますからあとでおいでね

蔵の倒れたお宅 あ、キジ白だけど「クロ」さーん

前回お父さんのいるときに会ったからか、こんなに近くまで来てくれた。
といっても三週間も前だけど。

しかもゴロン&ぺろぺろサービス付き

やったぁ

もう一匹キジ白くん

遠いね

[つづく]
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旧ブログ『今週の銀次親分』

お宅の奥はこんなだけど、

今日は降りて来てくれて、みんなにご挨拶

白目で甘噛みガウガウ

あれ、いま気づいたけどうたちゃんの背中の模様
さくらはんと同じだ

メシメシ

ゴミたくさんついとる…

うたちゃんちの前。作業員さんにも甘えて人気だけど…

車も重機も多くて危ないよね

続いて牛舎のボックス。[前回]
あれ、ジャンプ台が撤去されてる。
「まだおさん」の試行錯誤が続いているようだ。
猫たちの安全のため、ありがたい。

カラス除けネットからも草ボーボー

とても珍しく、いくら呼んでも小夜ちゃんがいなかった。
ネットの向こうから覗いているキジ白くんのみ。

地域を移動して母子猫 [前回]
またまたハラペコで思わず寄って来てしまった母さん

ずいぶんボロボロだぬ…

車の近くもうろうろ

おぉ

ここまで来たー

でもビクビクだから、落ち着いて食べられるよういつもの場所に

丸かわええ

ボックス内はからっぽ

久しぶりにお子さんも。ご無事でなにより。

相変わらず縁の下のみ

青空が

巨大なフレコン山も草に埋もれ

続いての三毛さん4宅 [7月]

いつものシャムMIXちゃん

他の方々の分は隠しておきますよ

おっ、いたね 車の下で雨宿りしてた

ええ顔

鳴き真似したら近づいて来た。ごはん見つけてね

続いてゴルゴ母さん [前回]

お子さん

えみこさん差し入れのおやつが大人気

雨です


続いて通りに面したお宅 [前回]
あっ、ラッキーちゃーーん! とことことこ
にゃーん久しぶり〜 登るの登るの?どぞどぞー

お母さんたちが「最近見ねえな」て言ってたから、心配だったよ

待ちきれず立ち食い

かわええw

お、晴れてきた


しつこくかわええ

しかも内股

じゃあ本宅に行ってますからあとでおいでね

蔵の倒れたお宅 あ、キジ白だけど「クロ」さーん

前回お父さんのいるときに会ったからか、こんなに近くまで来てくれた。
といっても三週間も前だけど。

しかもゴロン&ぺろぺろサービス付き

やったぁ

もう一匹キジ白くん

遠いね

[つづく]
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
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by ginji_asakusa
| 2014-09-09 03:36
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