閉店後　

夜風が心地よい日が続き、シャッター越しに窓を開ける。
すずが浅草に来て10ヶ月、今週が初めて。
寒かったこともあるけれど、まだ小さくて
格子をすり抜けてしまいそうで怖かったから。
今はもうすっかり通れんじゃろ、やーい。

高速道路の路肩にいたすずは、車が怖いかもしれない。
来たばかりの頃、ケージに入れて歩道の縁台で
ひなたぼっこさせようとしたら怖がっていた。

今も銀さんほど窓に張り付いていることはないけれど、
閉店後に私が窓のそばに行くと足もとで待つようになった。
でももう二度と車の通るところへ行っちゃだめだよ。

エフは連休中ももつろん営業しております。
カフェは18時まで／バーは26時まで。
5月5日（火）普段は定休日ですが営業いたしまして
翌6日（水）にお休みをいただきます。

とおしらせを挟んだところで、
ようやくハーネスなしで放流

少しは発散しないと帰ってからさくらはんがたいへんだからね…

スタスタ…

（見てますよ…）

スタタタ…

やっぱり行きたいのはそこなのや

私が二階へ行くと追い抜いて駆け上がる。
振り返って待つ。
その場所、その仕草、泣けちゃうポイントなのよね…

ときどき呼んでみたくなる


「銀ちゃんなの？」

ままどおるのふにふにが好き。
先日、シェルターで会ったたこちゃんが
浅草に来てくれたときにくだすった。

そのときの写真。うれしかったー

ォィッ

4月の肉球の日にはうれしいことがありました。
福猫舎からやって来て日陰亭からトライアルに出ていた
三毛猫の「ダイアナ」、古参子分のtomoさんが
「ナナ」という名で生涯の家族として迎えてくださり、
正式譲渡となりました！祝！
あのとき ★、いっしょに会いに行くことができたのも、
銀さんのお導きだったのかなーと思うと
tomoさんの新しい一歩がとてもうれしくて。
銀さんどうか新しい家族をお守りくだされ。
そして一匹でも多くの猫がダイアナに続くことができますように。


さて先ほどGW旅行へ出発する雲龍ご両親を送り出しまして、
明日から雲龍（ユンロン）兄さんズのお世話に参ります。
前回はお正月。期間中すずを三日間留守番させていたら
さくらが疲れ果ててしまったので、連れたままの初チャレンジです。
ただでさえご機嫌ナナメであろう兄さんズとは
もちろん会わせず隠しておくのだけれど。うまくいくかなー

ナゾのどや顔　おヒゲもすらり



Gallery ef, Asakusa, Tokyo
好評発売中『銀次親分物語』（KADOKAWA／角川学芸出版）