DAY OFF
銀さんが布団に来るのを待つ。
時々声をかけ、辛抱強く待つ。
布団越しにヒタヒタと足音が近づいて来るのが至福の瞬間。
ヒョコ
(無言で震える。ここで大歓迎などしてはいけない)
気のないそぶり(お互い)
くるりと引き返して部屋を出て行き、写真先頭に戻る、
を5回ほど繰り返し、ようやくベッドイン。
ツンデレたるもの呼ばれてホイホイ来るわけにいかないのだ。
比較的あたたかい夜で、目覚めると銀さんも布団から出ていた。
横向きで顔に尻。
出掛けます。
お留守番用にはほかほか王座をセットせざるを得ない。
病院行って戻って、
美容院行って戻って、
その間にも三の酉の準備でどんどん道路が埋まって行く。
もう一回、行って来まー
恐ろしい建物だぁ…
初めて来ましたスカイツリー。の中の水族館。
美雨ちゃんの朗読会がありまして。夜の水族館とはなんたる魅惑。
自転車で来られる距離だが初めてで迷子になる気満々だったので電車で。
くらげくらげくらげ、
やばいやばいやばい、好きすぎる…
いちばんやばい、ぎやまんくらげ。美しすぎる。
きのこみたいな、たこあしくらげ
絵ですねこれは。
はろ〜
きゃわわ
誰ですかっ、水族館に猫を持ち込んだのは!
(サバ美スライドショーがスクリーン5台ほどに延々と…)
このペンギンたちの前が美雨ちゃんのステージでして。うっとり。
真ん中でふくらんでいるのは羽毛が抜け替わろうとしているアロエくん。
美雨ちゃんが登場して「こんばんは、坂本美雨です」と言ったら
ペンギンが「オーー」とナイス合いの手。
ペンギンの声はかわいい見た目に反しておっさん声。
幻想的な夜のライティングの中、朗読にBGMなど付けがちなところ
音楽は一切なく、ペンギンたちの鳴き声や水をまとった足音、
裏でオットセイが跳ねるド迫力水しぶき、といった
最高の生音との共演なのでした。すてきイベント。
レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』から
生き物や自然と触れ合うことのたいせつさ、
映画があるんですね、[こちら]観たいな。
飛行士リンドバーグの妻、アン・モロー・リンドバーグの
『海からの贈物』から、断捨離のすすめw
吉本ばななのエッセイ『ゆめみるハワイ』から
放射能が降ったあの日のこと。
ペンギンたちの行動を見ながら聴くそれぞれのお話は、
海洋ドキュメンタリー映画を観ているような気分でもあり、
広大な自然を想わせたり、あの恐ろしい建物の真下にいることの意味を
強烈に感じさせたり。
ペンギンたちにも美雨ちゃんの声が心地よいのか、
最初はみんな立っていたのに続々と座り込んで寝始めた。
開演前の飼育員さんの解説で、「ペンギンは立ったまま寝ます」と。
なぜなら水中では弾丸のように早く泳げるペンギンは
地上ではとても不器用。危険が迫ったときすぐに海に飛び込めるよう
立ったまま寝ると。
しかし、ノビをしてあくびをして座り込んで丸まる姿は
遠目にも猫そのものに見えたのです。サイズも似ていて。
もしや、ここには嵐も敵も来ないと学んだペンギンは
横になって寝るようになったのでは!
と、あとで飼育員さんに質問してみると、実は自然界にも
座って寝るコはいるのです、性格ですね、とのこと!
「オレにまかしときな!」というオヤビンタイプや
裏のオットセイの水しぶきにもビクビクしているタイプ、
「んじゃ、敵が来たら起こしてね、よろしく〜」と図太いタイプ、
観てるとわかるんだな〜
ほぼヘソ天なコもいたし、もうこうなったら慌てて立ち上がるより
そのままゴロンと横に転がって水に落ちたほうが早いねという感じ。
猫とまるで同じに、後ろ足で頭の裏をカカカカと掻いてるコもいた。
ペンギンは胸毛のみくちばしでお手入れし、届かない頭の裏は
つがいの相手にやってもらうか、足でやるんですって。
朗読終わってさらに40分ほどの水族館見学、22:00まで。
きゃわわ
この水槽の前でハシモトさんとばったり。
ナポレオン〜
大水槽
オットセイのトンネル
ただいまー
[追記]miikoさんと三の酉へ @0:00
これだけ猫がいて気に入るのが一匹もいないという悲しさ。
こんな大きいのは買えないけど…
体調を崩して来られなかった友だちの分を神社でいただき、
蔵さんに三の酉限定の火除けお守りを。
華やか華やか。あぁもう年末なのだ…
屋台のモツ煮と甘酒でぽっかぽか。
CROSSROADのマスターがせっせと働いておられました。
ただいまー @1:30
外は一晩中にぎやか。
Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
時々声をかけ、辛抱強く待つ。
布団越しにヒタヒタと足音が近づいて来るのが至福の瞬間。
ヒョコ
(無言で震える。ここで大歓迎などしてはいけない)
気のないそぶり(お互い)
くるりと引き返して部屋を出て行き、写真先頭に戻る、
を5回ほど繰り返し、ようやくベッドイン。
ツンデレたるもの呼ばれてホイホイ来るわけにいかないのだ。
比較的あたたかい夜で、目覚めると銀さんも布団から出ていた。
横向きで顔に尻。
出掛けます。
お留守番用にはほかほか王座をセットせざるを得ない。
病院行って戻って、
美容院行って戻って、
その間にも三の酉の準備でどんどん道路が埋まって行く。
もう一回、行って来まー
恐ろしい建物だぁ…
初めて来ましたスカイツリー。の中の水族館。
美雨ちゃんの朗読会がありまして。夜の水族館とはなんたる魅惑。
自転車で来られる距離だが初めてで迷子になる気満々だったので電車で。
くらげくらげくらげ、
やばいやばいやばい、好きすぎる…
いちばんやばい、ぎやまんくらげ。美しすぎる。
きのこみたいな、たこあしくらげ
絵ですねこれは。
はろ〜
きゃわわ
誰ですかっ、水族館に猫を持ち込んだのは!
(サバ美スライドショーがスクリーン5台ほどに延々と…)
このペンギンたちの前が美雨ちゃんのステージでして。うっとり。
真ん中でふくらんでいるのは羽毛が抜け替わろうとしているアロエくん。
美雨ちゃんが登場して「こんばんは、坂本美雨です」と言ったら
ペンギンが「オーー」とナイス合いの手。
ペンギンの声はかわいい見た目に反しておっさん声。
幻想的な夜のライティングの中、朗読にBGMなど付けがちなところ
音楽は一切なく、ペンギンたちの鳴き声や水をまとった足音、
裏でオットセイが跳ねるド迫力水しぶき、といった
最高の生音との共演なのでした。すてきイベント。
レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』から
生き物や自然と触れ合うことのたいせつさ、
映画があるんですね、[こちら]観たいな。
飛行士リンドバーグの妻、アン・モロー・リンドバーグの
『海からの贈物』から、断捨離のすすめw
吉本ばななのエッセイ『ゆめみるハワイ』から
放射能が降ったあの日のこと。
ペンギンたちの行動を見ながら聴くそれぞれのお話は、
海洋ドキュメンタリー映画を観ているような気分でもあり、
広大な自然を想わせたり、あの恐ろしい建物の真下にいることの意味を
強烈に感じさせたり。
ペンギンたちにも美雨ちゃんの声が心地よいのか、
最初はみんな立っていたのに続々と座り込んで寝始めた。
開演前の飼育員さんの解説で、「ペンギンは立ったまま寝ます」と。
なぜなら水中では弾丸のように早く泳げるペンギンは
地上ではとても不器用。危険が迫ったときすぐに海に飛び込めるよう
立ったまま寝ると。
しかし、ノビをしてあくびをして座り込んで丸まる姿は
遠目にも猫そのものに見えたのです。サイズも似ていて。
もしや、ここには嵐も敵も来ないと学んだペンギンは
横になって寝るようになったのでは!
と、あとで飼育員さんに質問してみると、実は自然界にも
座って寝るコはいるのです、性格ですね、とのこと!
「オレにまかしときな!」というオヤビンタイプや
裏のオットセイの水しぶきにもビクビクしているタイプ、
「んじゃ、敵が来たら起こしてね、よろしく〜」と図太いタイプ、
観てるとわかるんだな〜
ほぼヘソ天なコもいたし、もうこうなったら慌てて立ち上がるより
そのままゴロンと横に転がって水に落ちたほうが早いねという感じ。
猫とまるで同じに、後ろ足で頭の裏をカカカカと掻いてるコもいた。
ペンギンは胸毛のみくちばしでお手入れし、届かない頭の裏は
つがいの相手にやってもらうか、足でやるんですって。
朗読終わってさらに40分ほどの水族館見学、22:00まで。
きゃわわ
この水槽の前でハシモトさんとばったり。
ナポレオン〜
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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa
| 2013-11-26 23:51
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