タグ:福島 ( 165 ) タグの人気記事

徒歩々遠足 3

◎タロウと猫たくさん [昨年9月
お出迎えは三毛ちゃんとキジトラさん。
三毛ちゃんはおっちゃんが手術(捕獲)したんだって。
a0180681_19332871.jpg

チャイさんスリスリ
a0180681_19333438.jpg

ポンちゃんも
a0180681_19323342.jpg

納屋の二階、空っぽなのでドライ補充。
(ここには給餌ボックスができたのを忘れていた)
a0180681_19332143.jpg

ちゃっかりポンちゃん、
犬班で犬飯準備中のおっちゃんのそばで待つ。
あぁ変わらないね。
a0180681_19365344.jpg

もう一匹キジトラさん、で計5匹
a0180681_19374254.jpg

ヌヌ?とおっちゃんが突然ポンちゃんを引き寄せ、口をこじ開ける。
「うわ、口内炎ひでぇ、臼歯も腐ってるし、こりゃ痛そう」
a0180681_19394132.jpg

え、そうなの… なんで口開けてみたの?
「口回りが汚れてっから」
そうか…猫たちの口をこじ開けるなんて、したことなかったな。
ごはんあげて、次へ向かうだけで精一杯で。
a0180681_19421566.jpg

ムハムハ。
ポンちゃんも以前と変わらずペロリとたいらげるけれど。
a0180681_19413286.jpg

チャイさんと三毛ちゃんも
a0180681_19423587.jpg

ハイハーイ、タロさん!
忘れてませんともだってごはん済んでもずっと大声でうるさいもん
a0180681_19425069.jpg

おやつあげます
a0180681_19452812.jpg

ようやくタロさが落ち着くと、おっちゃんが
ちょといらっしゃい、と腰を下ろし
改めてポンちゃんを保定してもう一度口の中を確認。
a0180681_19464448.jpg

あわわ… 大きなポリープが二つも。
a0180681_19471087.jpg

こんなヒドイのは、キャリアっこ部屋の奏くらいしか見たことがないと。
奏は抜歯して明らかに痛みから解放され、改善した。
「順番飛ばして次はきみかもね…考えるよ」とおっちゃん。
a0180681_19482589.jpg

ポンちゃんなつっこいし里子に行かれないかな。
「白血病かもしれないよね」とおっちゃん。…そか。
ここのコたちは比較的ダメージが少なそうに見えていたけれど、
それも半年以上前のこと。猫たちにとっては長く苦しい時間が過ぎていた。
そしてポンちゃんは男のコだったのね。

フレコンの上を渡っておトイレに向かうチャイさん
a0180681_19521916.jpg

犬班A。さんことおっちゃんは、村の給餌ボラではなく、
事故直後から現在も、主に20km圏内の保護を続けている方である。
村に出向くのは緊急事態などでヘルプ要請があったり、
特に気になることがあったとき。
道は全部知っているし全リストも持っているけれど、
各戸の場所の記憶はピンポイントであり「給餌ルート」ではない。
たとえば用がないからさくらのいた丘には一度も行ったことがない。
えーっと、まさかのオレ道案内…がんばれ…


◎ゴンのいた納屋 [昨年9月
空っぽのドライを補充。
ここはサビ母さんの子猫を見つけてしまったとき、
おっちゃんが何日も張り付いて捕獲してくれたのだった。
a0180681_2082049.jpg

◎クーの家を探してたら先にたどり着いた、
枯れ葉溜まりに 小さくら [昨年9月
a0180681_2084781.jpg

小ささかま
a0180681_2085982.jpg

つばき
a0180681_209982.jpg

木蓮
a0180681_2094737.jpg


a0180681_2010417.jpg

フレコン山に、見たことない排気塔みたいなのがついている。
a0180681_20104550.jpg

そして機械につながっている。何を測っているのだろ。
いつまで放置する計画なのだろ。この先も、いろいろ足していけば
それだけ誰かが儲かる仕組みなのだろう。
汚染は降り続け、大地は元に戻らないと、みな知っているのに。
a0180681_20111043.jpg

◎サビ一家のタマちゃんち [昨年9月
空っぽ
ここにも初期にはたくさんの猫がいたそうだ。
a0180681_20113247.jpg

あ、ヒゲちゃん見つけたよ
a0180681_20115568.jpg

ム、はじめまして…
a0180681_2012736.jpg

家を出たところでアカに会った。ごはん食べてね
a0180681_20122053.jpg

禿げ地の向こうから帰って来たキジ白くんも、食べてね
a0180681_20123645.jpg

うん、居着きのあのコだ(昨年7月末の写真)、
ハチワレがちょっと曲がっててフキダシみたいに見えっぺ
a0180681_0135334.jpg

◎蔵ら(さくら)のいた丘 [昨年9月
a0180681_20132783.jpg

荒らされてはいなかった。
給餌の間、さくらの声真似(高い声)で三毛ちゃんを呼び続ける。
誰もいなかった。
a0180681_2015124.jpg

さくらヶ丘。
今では信じられない。さくらがここで三年間も暮らしていたなんて。
a0180681_20184225.jpg

雨が少し降って来た。

◎もと噛む犬クーの家 [昨年9月
クーは村内のシェルターで暮らしている。
猫が二匹いるのだけれど、誰もおらず、メシだけ置く。
a0180681_20162593.jpg

たくさんの盆栽
a0180681_20164332.jpg

残したい花たち
a0180681_20183285.jpg

10軒終了、これにて私が知っているお宅は以上です。
一匹ずつをしっかりと見て行く時間というのが必要なこともある。
けれど問題が見つかったところで、受け入れ先不足や飼い主の事情で
保護できなかったり治療後にリターンしたり。
そんなコたちが今も残されているわけで。
どこにいようと関わり続ける私たちの一歩ずつが、
動物たちの最後のか細い命綱であることは確かだ。
レスキューの現場、仮の家であるシェルター、終の家族、
それらをつなぐたくさんの点やヒトの手を増やさなくてはならない。
村が黒く塗りつぶされる前に。
雨をしのぐ小さな小屋さえもが取り壊される前に。
一歩でも前へ、一匹でも多く、安全な場所へ。
a0180681_0424862.jpg

村をあとに @17:00
a0180681_14112.jpg


つづく
by ginji_asakusa | 2015-05-16 04:07 | お出かけ | Comments(1)

徒歩々遠足 2

まずは病院へ。
シェルターでは二つの病院を症状によって使い分けていて、
近いほうのかかりつけをA病院とすると遠いほうのB病院では
主に抜歯手術をお願いしているそうだ。
今日抜歯の二夜(にや)ばあちゃんは
シェルターと知ってか舎の前に棄てられていたコ。
がんばって元気で戻って来てね。
a0180681_1712468.jpg

こちらの病院に入院させていたのは二匹。
飯舘村の高線量地区で、セリとともに保護されたフキ、
(保護の様子:natsumintさんのブログ
a0180681_17113864.jpg

飯舘村の母子猫西宅東宅の合間であやこ隊長が見かけて(4/19)
騒然となった白ロン毛のロロ。
(保護の様子:natsumintさんのブログ
見分けがつかないくらい白猫が多い地帯ではあるけれど、
白長毛のこんな猫がいたら遠目でも目立つはずなのに
これまで誰も見かけたことがなかった。っていうのが
合点がいかないけど… ともかくひと息ついてくだされな。
a0180681_17113235.jpg

順番待ち&二夜の手術前検査の結果を待ち、
だいじょうぶそうということで、お預けして出発。
いつもならおっちゃんは、麻酔から醒めるときそばにいてあげるんだけども。
すでに予定より1時間遅れ。車中で昼ごはんモグモグ。


向かう先は村。
今のこと、今後のことをおっちゃんと相談している中で、
「あなた半年以上行ってないことだし、村行くか!」
と誘っていただき、一も二もなく「だな!」と決まった遠足。
ぐるぐる考えてないで、またいろいろ感じてみなさいよ、
という励ましのメッセージとありがたく受け取った。
遠足と言えば楽しそうだけど、いつだって命のかけらを背負う旅。
行くならば、と日比さんから二つの地域の給餌も任された。押忍。


山木屋の餌場 @13:45
こちらは黒でなく青いフレコンバッグ。
現在は建物内の撤去も始まっているそうな。
a0180681_17123949.jpg

いつもの猫たちはおらず、耳カットなしのキジトラがいた。
小柄だな、女のコ?
馴れてはいないけれどピューと逃げるわけでもなく、メシ待ちの様子。
あぁ久々の、「メシだけ置いてとっとと帰れビーム」だよ。
a0180681_171334100.jpg

レスキュー車レインボー号に積んである捕獲器を、
仕掛けてみっぺ?とおっちゃんが仕掛けて離れてみると、
a0180681_17135273.jpg

数秒で掛かった…

ハイ先輩、質問です、今の仕掛けのポイントは?
「捕獲器が登場してもメシの匂いに鼻をヒクヒクさせてたでしょ、
てことはハラペコ。そんなときはどこに置こうかとウロウロしたり
物陰に誘い込むなんてことせずに、当たり前みたいな顔して
置けばいいんだよ」
この猫は、この檻が何であるかなんて全く考えてないように、
メシしか見えてないように、ストレートに奥まで入っていったのだった。
さすがに捕らえられてからは慌てて、食べなくなってしまった。
ハラペコだったのにごめんよ…
こんなとき、これから村内を回るのだから帰りに、なんて思っても、
帰りにまたいるとは限らない。というか、ほぼいないだろう。
見つけたならすぐトライ。
去勢によって今後の長い苦しみが減ることを願って、ご同行願います。
あ、男のコでした。

日比さんが給餌されたのだろう、
通りに面したボックスは山盛り&猫が少し食べた跡
a0180681_17145321.jpg

「どこもかしこも。もう笑うしかできないよ…」
と聞いていた通り、村に入ると黒の山、黒の壁。
a0180681_19294564.jpg

運転しないからなおさら、絵として記憶している風景は
あまりにもねじ曲がっていた。
a0180681_19293094.jpg

その奥も、その奥も、もう遠慮などなく。
a0180681_19293731.jpg

一部のカバーが緑になったのは、黒だとあまりに禍々しく、
緑なら遠目で保護色になるから? 黒が足りなくなったから?
a0180681_19295222.jpg

◎母子猫西 [昨年9月
ジョセンが休憩中で入れた。
知らない作業おじさんたちにもめげず、飼い猫のバナナだけがいた。
a0180681_17165532.jpg

ごはんだよー おいでよー
a0180681_17173868.jpg

そんな前じゃやだよー
a0180681_17183214.jpg

ですよねー 奥までお運びしました
a0180681_1719314.jpg

◎母子猫東 [昨年9月
こちらは休憩中じゃなかったけど、作業員さんが
ものすごい笑顔で「いつでもどうぞ!」と通してくだすった。
猫の姿ナシ、二カ所に置き餌
a0180681_17191359.jpg

◎続いて、チビーー [昨年9月][チビ失踪
a0180681_1719409.jpg

「いつも通り」チビの案内で納屋に入ると、
a0180681_1719579.jpg

白い猫さんが!しかも首輪しとる…
a0180681_1755451.jpg

他のボランティアさんにも見かけられており、
「赤い首輪」とあったけれど茶色かもしれない。

あぁハイ、空っぽですね
a0180681_1974270.jpg

千夜はいなくなったけれどチビは変わらずそこにいて、
他の猫も受け容れたりしていて、その変わらぬ姿と自分の非力に
涙がこみ上げる。

チーズもお元気。
だけど「犬のノート」によれば誰も来ておらず四日目。
泣きたいのは私たちじゃない。
a0180681_1962039.jpg

じゃあドライもなかったチビはもっとおなかすいてるね、
メシメシ
a0180681_1963556.jpg

おっちゃんには、チビに会う理由があった。
前回会ったときに気づいたという目の異常。
白内障か緑内障か、ともかく目の表面が盛り上がっていて痛々しい。
うーん、写真うまく撮れず…
a0180681_1964737.jpg

ごめんごめん、大好きなちゅーるあげるからね。
ワイルドだね…
a0180681_19135813.jpg

ヘン顔特集
a0180681_19285297.jpg

肉球はどれも指だけマーブル
a0180681_1915477.jpg

白猫さんもメシ待ち
a0180681_1918503.jpg

チーズもいっぱいもらってよかったね
a0180681_19262845.jpg

おうち入りたいよね
a0180681_19264746.jpg

モッフをご所望
a0180681_1927121.jpg

チビといろんな話をした。
千夜のこと、病気のこと、きっとよくなる、よくしようね。
バイバイ、ごめんね。
a0180681_19271347.jpg

◎並びのお宅 [昨年9月
猫声で呼んだら、床下にマガリいたー
a0180681_19273021.jpg

食べないの…
a0180681_19273913.jpg

車まで離れたらようやく食べてた。

小さいヒトたちが還れなくなった村の、
ところどころで見かけた鯉のぼり
a0180681_19275127.jpg

猫も犬も駆け回ったあの野原
a0180681_1929465.jpg

多くのヒトと動物たちの故郷
a0180681_19291521.jpg


つづく
by ginji_asakusa | 2015-05-15 02:17 | お出かけ | Comments(2)

ある冬の日の猫たち

a0180681_0193289.jpg

a0180681_0194568.jpg

a0180681_0195416.jpg

a0180681_0195833.jpg

a0180681_0201544.jpg

a0180681_020249.jpg

a0180681_0203534.jpg

a0180681_0204826.jpg

a0180681_021186.jpg

a0180681_021939.jpg

a0180681_0211566.jpg

a0180681_0212288.jpg

a0180681_0212792.jpg

a0180681_0213227.jpg

a0180681_0214678.jpg

a0180681_0241478.jpg

a0180681_0242493.jpg

a0180681_0243533.jpg

a0180681_0244444.jpg

by ginji_asakusa | 2015-01-01 00:03 | お出かけ | Comments(0)

チビを探しに 3:祈り

もう一度倉庫の中へ。
千夜ちゃんそこで寝てるんだ、いいね。
怖い動物が来たらそこに隠れているんだよ。
a0180681_03487.jpg

もう一回探して来るね
a0180681_0341380.jpg

チビィーーーーー
a0180681_034423.jpg

廃屋も
a0180681_034386.jpg

小川の中も
a0180681_0344174.jpg

a0180681_0351076.jpg

あっちも
a0180681_0351978.jpg

こっちも
a0180681_0352885.jpg

村に来るようになって初めて見たけど
イノシシ用の罠って大きいんだよ
a0180681_0353796.jpg

高いところで胸まで伸びた草の原、
もう一度、ジグザグに隈無く歩いてみる
a0180681_036867.jpg

虫はもうそんなにいない(ハズだ)し
a0180681_036061.jpg

時々こんな風に空いていて、そこにチビがいるんじゃないかと思う
a0180681_0355152.jpg

日が傾く
a0180681_0434353.jpg

のべ3時間。
私はチビを見つけてあげられなかった。



コレなーんだ
a0180681_0361627.jpg

だーれだ
a0180681_037484.jpg

近い近いっ
a0180681_0375899.jpg

プラッチ、だよー(本名はシロです)
ジョセンが終わって、預かってもらっていた福猫舎から里帰り。
犬班さん、シロッチがいなくなって毎日泣いてるよー
a0180681_0372488.jpg

チビも、隣のジョセンの間だけ
どこかに自主避難してるんだったらいいのにな。
あの家のジョセンが始まったなら、千夜ちゃんも心配だ。
ジョセンは多くの猫たちの運命をも変えてしまった。
もともと正確には把握できていない居着きの猫たちはもとより、
飼い猫たちも。最強甘えっコのサビ猫タマちゃんも娘のモサも
ジョセンが始まってから姿を隠して久しい。
丘の上のさくらの家族・三毛ちゃんは今も居場所を追われている。

お父さんもいっしょで、うれしいねシロ
a0180681_0362638.jpg

老犬シロは耳も聞こえていないし足もガクガク。
それでもお父さんを待つこの場所がいちばんうれしいんだって。
元気でいてね。
a0180681_0384059.jpg

子どもの頃から下痢体質、とお父さんが言っていたプラッチ。
福猫舎でいろいろなフードを試したところすっかり完治した。
今後もプラッチに食べてもらいたいフードを支援することにしました。
お父さんがいつでも受け取ってくれるそうなので
チーム銀次で運びます。みんなプラッチがだいすきだから。
少しでも元気で長生きしてほしいから。
a0180681_0393667.jpg

月が出たー
a0180681_03886.jpg

眠すぎて、新幹線に乗ってからの記憶がない。
みなさまお世話になりました。チーム徒歩々、無力の一日でした。
この日の日比さんのブログ[こちら

店で着替えて自分給餌して、帰宅 @22:00
いつも帰ると迎えてくれるふたりのきょとんとした顔がたまらない。
毎日は、「また会えるなんて!」という驚きと喜びに満ちている。
a0180681_038206.jpg

毎日は、「また会いたい」という願いと祈りに満ちている。


a0180681_265620.jpg

a0180681_263273.jpg

a0180681_264063.jpg

帰って来てほしい
チビのこと呼び続けるよ
a0180681_262024.jpg




[追記 !!]
10月9日13:44、現地の日比さんからTwitterで
チビの生還が報告されました!
怪我も深く、痩せてしまっているけれど、
生きて千夜ちゃんのいる家に帰って来ました。
千夜ちゃんうれしそうにチビにジャレています。
a0180681_16524296.jpg

a0180681_1652504.jpg

チビはなんとか帰ったけれど命を落としていたかもしれず、
この状況はチビに限ったことではないということを
改めて胸に刻んでいきたいと思ったできごとでした。

この日の日比さんのブログ[こちら


Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-10-09 05:31 | お出かけ | Comments(12)

チビを探しに 2:千夜

自分の目で見た。
千夜はひとりだった。
a0180681_232793.jpg

車の下にいるのも、
a0180681_23271854.jpg

スリスリしてくるのも、
a0180681_23272953.jpg

メシを待つのも、
a0180681_23273378.jpg

メシを食べるのも、
a0180681_23273830.jpg

食後の木陰も、
a0180681_23274413.jpg

チビの姿はどこにもなかった。
a0180681_23292211.jpg

日比さんにはいつも通り周辺の給餌に行っていただき、
私はチビを探す。そのために来た。
まずはふたりの城である倉庫の中を隈無く。
資材置き場は足の踏み場がなく中まで入れない。
隣の小さめの小屋も空っぽ。

続いて敷地内のあらゆる茂み。
9月29日、日比さんが最後にふたりに会ったとき、
珍しくもチビは母屋の向こう側から出て来たという。その茂み。
a0180681_23365552.jpg

隣の廃屋とその周辺、
a0180681_23365027.jpg

そして広大な野原(もとは農地)。
天気がよいことだけが救い。
a0180681_23322383.jpg

チビーーー ニャーーオーーーー
名前を呼ぶそばから涙があふれて止まらない。
それはこの誰もいない村で(いるけど、ジョセンがいっぱい)、
銀さんの名前を呼び続けたときと同じように。

最後に会ったとき、チビは私の猫声にずっと返事をしてくれた。
動画(鳴き声注意)



何が起きたのか知りたい。どこにいるのか知りたい。
せめて見届けてあげたい。どこかに隠れていることを願いながら
声を大きくしたり小さくしたり動揺を悟られないように、
あらゆる山の神さまの力を借りて、チビに届くように。
すすきの海のまんなかで腰を下ろし、チビの声に耳を澄ませた。
今にもヒョコと顔を出すことを祈りながらも、
こんなところを歩いているチビを想像できないことも事実。
そこだけは、通りの向こうの野原からやって来るムクと違う。
チビ、どこにいるの。
a0180681_23321477.jpg

野原から一旦戻り、チーズを連れて周辺道路を散歩。
実は初めて、チー散歩。
おばさんいま喘息で走れないからごめんね。
リードを腰に巻き付けて後ろに体重をかけて歩くと
チーズはやがて私に合わせてゆっくり歩いてくれた。
a0180681_23374525.jpg

それでもうれしそうにしてくれる。
ねぇチーズ、チビに何が起きたか知らない?
a0180681_23392488.jpg

側溝と道ばたの茂みを探しながら歩く。
チビが車道を歩くのは野原よりなさそうだけれど、
珍しく歩いたら車に撥ねられたという可能性もある。
a0180681_2339539.jpg

いいよ、もっと行こう、ゆっくりだけど。
ほっトイレまで行きたいけど、チーズ連れて入れないよなぁ…
a0180681_2346462.jpg

ひゃっほー 耳踊るチーズ
a0180681_23491097.jpg

ほんとうはチーズが家族として、抜群の嗅覚を以て
チビを見つけてくれたらと願っていた。
悲しい散歩。チーズの無邪気さに救われた。

すすきが好き。全部持って帰りたい。
a0180681_2349193.jpg

すれ違うジョセン祭りのみなさま方、
犬連れて泣きながら歩いてるオレ見て不気味だろうな。
でもね、日比さんも毎日轢かれた動物見るって、多いとき三匹とか。
飛び出すほうも悪いんだけどさ、こんなに車が多かったことないからさ。
どうかもう少しだけ、気をつけて走ってもらえないかな。
ヒトは住んでいなくても、動物たちは住んでいるんだよ。
メシがなくても家に入れなくてもなんとか三年半生き抜いたコたちなんだよ。
a0180681_2352854.jpg

チーズと戻ると、アプローチを走って来るヒトがいた。
名刺を渡され、ジョセンの現場監督のようだった。
オレこの家のヒトじゃありません。
マガリの家を含め隣二軒は絶賛家屋ジョセン中。
次はこのお宅なんですけど連絡がつかなくて、と困っていた。
隣で毎日仕事しているヒトがずっと会えないくらい帰宅してない。
チビがいなくなったことも、きっと知らないんだ…
もともと外飼いだった飼い主たちからよく聞く言葉、
「いなくなったなぁ」「最近見てねえなぁ」
それで済ませられない気持ちを勝手に持ってしまっている自分。
飼い主がどうにもできないことを、どうにもできない自分。
どの猫にも、明日にでも、そうなる可能性がある。
こんなことが、これからも繰り返される。
a0180681_23545626.jpg

1時間半が過ぎ日比さんが給餌を終えて戻り、トイレ休憩がてら
近くの行ったことのないお宅へ連れて行っていただく。
高校前のビビリ犬。ごめんごめん近づかないから。
a0180681_2355990.jpg

小屋の中に猫も見えた
a0180681_06855.jpg

高校横の放れビビリ犬。耳が聞こえない老犬。
a0180681_085660.jpg

猫もたくさんいるので給餌
a0180681_062335.jpg

チビのところ戻る。
日比さんがブラシかけてくれたよ。
a0180681_093235.jpg

「きれいな毛並やねぇ」 よかったねチーズ
a0180681_095279.jpg

どこかから戻って来て縁の下に入った千夜ちゃん。
チビに何があったの? 千夜ちゃん知ってる?
a0180681_0102125.jpg

チビを見つけてあげたいの
a0180681_010723.jpg

知っていたら教えてほしい
a0180681_24648.jpg

ご、ごめん… 千夜ちゃんもさみしいよね…
a0180681_235279.jpg

おやつももろた、ワーイ
a0180681_017140.jpg

戻って来て真顔でおやつ要求
a0180681_0175337.jpg

うん、千夜ちゃんにもあげるよ
a0180681_01937100.jpg

何かに夢中。
こうして見ると、千夜ちゃんチビに似てるんだよね。
a0180681_0234660.jpg

もう一度捜索。
資材置き場を探しているとガタンと物音。
ハッと見ると、前に見たキジトラくん。
私にはチビが猫を相手に死ぬほどケンカするとは思えない。
a0180681_0235516.jpg


つづく


Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-10-09 05:15 | お出かけ | Comments(0)

チビを探しに 1:日課

10月4日、日比さんのブログで一気に全身の血が冷えた。
千夜ちゃんがひとりでチビが出て来なかった。
かなりの頻度で通っておられる日比さんにとっても
それは初めてのことだった。

猫のチビと千夜ちゃん、犬のチーズ。
私が日比さんからこのお宅を初めて習ったのは今年の3月4日
まだ「かんじき」が必要な頃で、蔵ら(さくら)に初めて会ったのもこのとき。
普段から日比さん以外の給餌ルートにあまり入っていない家、
悪天候ならなおさらたどり着きにくい場所をいくつか教えていただき、
その後ほぼ欠かさず通った。

最後にふたりに会ったのは9月始めの犬猫牛まつりのとき。
([前回]というリンクを辿ると全部遡れます)
全24回の給餌行のうち14回通って14回ともふたりに会えていた。
チーム銀次の他の車を足しても、誰も会えなかったことはない。
繋がれた犬と違い、猫にヒャクパー会える家は他にはない。
ふたりは必ず倉庫から出て来る。
チビの目を盗んでキジトラが入り込んだり
白猫が仲間入りしていたことはあったけれど、いつもふたりいっしょだった。
ここまで「必ず会える」と、いつか必ずやって来る
「ひとり足りない日」を私はずっと怖れていた。
そんな日がどうか来ないことをずっと願っていた。

チビは狩りが得意で倉庫にはネズミや鳥のバラバラ死骸が転がっているので
飢えで死ぬことはないはずだ。
他の場所よりも比較的見通しもよく大型の野生動物の害は見受けられず
それほど心配の多い場所ではなかったけれど、
ドライがよく空になるので小型の野生動物は入っているようだった。
それには獰猛で猫をも喰うというハクビシンも含まれる。
ジョセンが始まり周辺の交通量も多くなっている。

日比さんの記録を見ても、チビはいつも必ず倉庫から登場する。
メシ喰ったらふらりとどこかへ出掛けるのは千夜ちゃんのほうで、
チビが遠征することはこれまでなかった。
オレ様主義で気が強くて、チーズ(犬)の鼻面をわざわざ叩きに行ったりもする。
でもチビはなにより「おうちのコ」で、おうちにいるのが好きで、
どんなに真夏でも激暑ムンムンの倉庫の中から出て来てまた帰って行った。
母屋の玄関前で転がっていることも多く、中に入りたそうにも見えた。
一度おうちの方が帰宅中に家の中を出入りしていた姿も忘れられない。
あぁこのコは飼い猫なんだ、強がっていても、と思ったのだ。

そんなチビでも、一度くらいは会えない日があってもいいだろう。
日比さんたちはネ根性組と違って1時間も遊んでいたりしないから、
たまたまどこかでぐっすり寝落ちていたのかもしれない。
私は固唾を飲んで翌日の報告を待った。
でも日比さんは翌日(5日)立ち寄っておらず、待ちきれず私は
6日に給餌に行く方に、寄ったら結果を教えてほしいとお願いした。

結果は、チビはおらず千夜ちゃんひとりだったと。
これはもう偶然ではない。
チビに何かが起きたことだけは確定してしまった。
数年に一度のオトコの気まぐれ遠征。そうであってほしい。チビもオトコだ。
千夜ちゃんと大げんかして家出。それもアリだ。千夜ちゃんも気が強いから。
でも、仲直りも早いふたりなのだ。
もしも怪我をしているなら一刻も早く見つけてあげなければ。
もしも死んでいるとしても。
おうちが好きだったチビを見つけてあげたい。
手遅れになる。それはこの村で起きているすべてのことに言える。
後悔は猫のためにも誰のためにもならず自分を辛くするだけ。
私には、どうか無事でと祈っているだけでは足りなかった。
明日は火曜日じゃないか。

休みとはいえ他にもやらなくてはならないことはたくさんあるのに
どうしてこうもカーッと、頭が占領されてしまうのか。
自分ではたどり着けないあの村のあの猫たちに。
それは小春や山裾のシロへの後悔、石屋のチロへの心配、
迷いやためらいによって一歩遅れることが命に直結し、
取り返しのつかない結果にもなることを知ってしまったからだ。
私の猫ではないけれど、所有の問題ではなく、
猫たちをあの場所に剥き出しで置いたままにしかできないでいる
自分の問題として常に抱えているからだ。
自分の置いた猫が危ない場所で危ない目に遭う。
「無事でいてね」と言っている場合ではとっくにないのだ。

蔵らを保護したいと伝えたときと同じテンションで
その夜日比さんにお願いのメールを送った。
日比さん始めチビを訪れているヒトたちはきっと同じように心配なはず。
けれど給餌に行っているヒトたちに、チビ探しに時間を使うことはできない。
待っている命、危機に瀕している命は他にもたくさんある。
私は運転できないから一人では村へ行かれず給餌もできない。
給餌のヒトたちができないことをやらせてください、
チビの家で降ろしていただき、チビ探しだけをさせてください。
そのためだけに行きたいのです。

村に入るには結局誰かを頼って迷惑をかけることになるから
「チームひとり徒歩々(トホホ)」なわけで(過去の活動w )、
犬猫たちのためいちばんやってはいけないことは
日比さんの活動時間を削いでしまうこと。
ともかく、せめて、私を置き去りにしてさえいただければ…
その後電話で話した日比さんは諦め声で
「来るのね。じゃ、9時に郡山駅で」と言ってくだすった。
背後で奥さまが「上野発は7時38分〜」と教えてくださり、
そのまま手の甲にメモした @22:40

そこから母と晶子さんとチームメンバーに急なことでと報告して、
止めても聞かないよねとありがたくも応援とともに送り出され、
仁義メシの在庫からチビたちの分と隣のマガリたちの分を用意。
保護するための洗濯ネット、バスタオル、毛布なども持ったし
着替えと念のための冬支度も入れたら荷物がアホみたいにデカイけど
それはいつものことだ。
鍋を二つ煮ていたので遅くなってしまい、明け方から自宅で支度。
寝たら起きられないからそのまま行くゼ押忍。
新幹線だけど長靴とレインスーツとリュックで行くゼ。

って前置きがなっげーーよ!


猫のみなさんは寝てたらどうですかー
a0180681_155161.jpg

坊ちゃんもねむねむでしょー
a0180681_155519.jpg

私が寝ないと枕元には行かないらしい。と初めて知った。
ごめんね…
a0180681_1551399.jpg

さくらはん…
a0180681_1551970.jpg

おケツがのりきれてないよ…
a0180681_1552498.jpg

上野から新幹線で70分、定刻通り郡山に着き、
肉球号の車中で日比さんに確認する。
9月29日以降10月4日までの間、日比さんか他の給餌隊はチビの家に行ったのか。
各給餌隊のブログレポートが出るまでに時差はあっても
日比さんのところには事前と事後に訪問先の報告が行くようになっている。
日比さんや他の隊の翌日のルートを作るために必要な情報だからだ。

リストを見ると、誰も行っていなかった。
日比さんが訪れた29日を最後に、空白の五日間。
チビが行方不明なのは4日からの三日間ではなく、もっと長い可能性がある。
もしも29日の夜に何かあったとしたら、すでに一週間…


「チビんとこ直行したほうがええ?」
いえいえ通り道は寄って行きましょう、日比さんの日課ですから。
というわけで、山木屋交差点のみなさんから。[前回
お富士さーん @10:00
a0180681_1553133.jpg

「おっちゃーーん」とみんな日比さんに駆け寄る
a0180681_1554364.jpg

ゴエモンの傷の経過を確認する日比さん
a0180681_1554841.jpg

声だけ威勢のいいサバビちゃん。あとちょっとで触れそう。
a0180681_1555591.jpg

ごはんやでー
気づけばオレ、日比大先輩と給餌してる。斬新…
(そういえば返品されたことあったな…)
a0180681_20105287.jpg

なつっこくない三毛ちゃんとキジ白くん
a0180681_2013308.jpg

もう一匹はアビ色。みんなガツガツ
a0180681_20143642.jpg

おやつ追加要求。おっちゃん優しいからいっぱいくれるで。
こちらが299肉球号。
a0180681_2052871.jpg

いっぱい食べてねお富士さん
a0180681_1562416.jpg

続いて私は初めて、坂のチョコちゃん宅 姿ナシ。
[メモ]奥からドライ置き場とウェット置き場とダミードライ置き場
a0180681_20215416.jpg

続いてGS横。[前回
わー日比さんだとシロ触れるんだ…
a0180681_1595988.jpg

並んだ並んだ
a0180681_15101872.jpg

「シロがんばっとるなぁ」
日比さんが猫たちにかける声は甘く優しく泣きそうになる。
猫たちにもきっと毎日のおっちゃんの訪問が励みになっているのだ。
a0180681_15112761.jpg

ゴロスリ茶トラくんと、サバ白に追われて
隅っこでしか食べられないハチワレさん
a0180681_17534321.jpg

続いて、監視カメラのデータを回収にゲート前牛舎へ。[前回
納屋の二階をカタンと横切ったのは白い大きな猫。
さくらと同じ色合いの薄茶白かな。写真撮れず。
続いて母さんも発見。
日陰亭臨時保育園の最初のシマシマ三匹兄妹の母さんです。
お子さんたちみな新しいおうちでしあわせに過ごしていますとご報告。
a0180681_20223756.jpg

重機の下に移動。どこを撮ってもお行儀よく三つ指ついて。
おうちの方が帰宅されており朝ごはん置いてあったので
白猫の分も少しずつだけ補充。
a0180681_20234268.jpg

任務完了さぁチビのところへ、と出発すると、車道に出て来たお方が…
ムクじゃないのぉ〜〜 [前回
a0180681_20395619.jpg

これは素通りできぬゴチーン
a0180681_20401442.jpg

「行くんやね…」と日比さんも車をアプローチに向ける。
散歩に行こうとしてたムクもUターン。ごはん食べ行こ行こ。
a0180681_2040591.jpg

ジョセンで様変わりしたアプローチをいっしょに歩く
a0180681_20404184.jpg

チャビもいた。うわーほんとに触れるようになっとる。
てか、顔に怪我してる…
a0180681_2042203.jpg

軟膏ぬりぬり、ポンポン
a0180681_2046038.jpg

うぅ痛々しい… まるで顔の正面から噛み付かれたみたいだ。
痛いのだろう、ドラミちゃんみたいなまん丸かわいらしさは消え
険しい顔をしていた。
a0180681_20433898.jpg

ムクもさ…気をつけてね…
ムクはチームぶさかわとしてだけでなく、チビと似ているところがある。
ムクのほうがお出かけして、通りの向こうから登場することもあるし
会えないこともあったけど、たいてい家で会えるしなつっこくて家に入りたくて
首輪もしている完全な飼い猫。
それでも、ヒトのいない時間、猫と同じ隙間から入り込む
獰猛な野生動物から守ってあげることは誰にもできない。
a0180681_20462075.jpg

「マメとこも行ってやりたいけどなぁ」と並びを通過して、
続いて「小春の家」[前回] チョビだーー
ものすごい移動範囲を誇るフーテンのチョビ。
私が一度だけ会ったことあるのは1月、雪道の途中
葉タバコ組合にいたときもあった。今はこの餌場に落ち着いている。
チビもチョビみたいな猫だったら、しばらくいなくても
どこかで会えると信じられるのだけど。
a0180681_20463321.jpg

なつっこくないサビと三毛
a0180681_20473388.jpg

チョビも怪我アリ
a0180681_20475491.jpg

どこに行ってもいいけど、車に気をつけて、元気でいてね
a0180681_20482273.jpg

オホッ、お愛想ありがと
a0180681_20484720.jpg

日比さんが坂の上に向かって猫声で呼び掛ける。
「もう一匹、みんなからいじめられてんのがおってな」
餌場に近づけないそのコは、呼べば必ず応えるのだそう。
やってみると、小屋の中から応える声が。
隙間から覗いたらいた、茶トラくん!
a0180681_20483326.jpg

戸の隙間から皿を入れるとガツガツ必死で食べた。
「必ず声かけてやって」と日比さん。ハイそうします。
a0180681_20485779.jpg


つづく


Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-10-09 04:40 | お出かけ | Comments(0)

犬猫牛まつり 7:泥の重さ

続いて竹林の家、親子4頭 [前回
a0180681_1522817.jpg

マル
a0180681_152963.jpg

スロ(たぶんシロ)
a0180681_1521352.jpg

チャコ(母)とイル(父。たぶんエル)の写真なかった…
スロとお散歩
a0180681_1522493.jpg

隣の放れ犬、いちごと今年生まれたミルクが全速力で寄って来た
a0180681_1521832.jpg

ウォーーッ メシーーーッ
a0180681_1523365.jpg

いちごちゃん
a0180681_152397.jpg

いちごちゃん…
a0180681_152433.jpg

放れてるからおうちのヒトいるのかな、行かなくていいか、
と言っていたのだが、もともと放されていたさくら母さんがおらず、
奥から悲鳴のような鳴き声がずっと聞こえている。
てことは、子どもらはいつも放されてるってことか、と寄ってみる。

待ってた、さくら母さん
a0180681_1524661.jpg

お皿も水もヒドい状態で、来てよかった。
みなガツガツと二缶を食べる。
a0180681_1525071.jpg

いまいち馴れていないミルク。
鎖をぶら下げているけど、引きちぎったのか?
a0180681_1525357.jpg

ミルクの分もいちご姉さんに食べられちゃった
a0180681_153338.jpg

a0180681_1533675.jpg

お元気でね、さくらはん
a0180681_1534577.jpg

続いてメイちゃん [12月
この地域で残る一匹の飼い猫は、このお宅のミーちゃん。
呼んだら母屋の窓越しに返事があり姿が見えた。
でも扉に鍵がかかっていてメシを運べず、
どこかにあるであろう猫穴からミーちゃんも出て来ない。
わーほんとに猫ゼロなのか…

若さを持て余しているメイちゃんはリードつけるのたいへん
a0180681_1535098.jpg

ゴーー!
a0180681_1541535.jpg

ここで本日の自分課題としていた「メイちゃんとデート大作戦」初始動。
隣の家のビビリ犬、コゲパンことメリー(♂)、前回はお母さんがおられて
リードを繋いでいただき初めて散歩に行かれた。
メイちゃんとなかよしなのは確認済みなので、メイちゃんで誘えば
行けると思ったのだ行けましたゴーー!
a0180681_1542973.jpg

まどかちゃんとオレはチーム犬ビビリだし、ちょっと怖かったけど
潜水の前みたいに息をゴクリすはーと吸い込んで、
思い切って行きましたよ。
脳内イメージにエアシーザーを置いて、「おぬし行きたいのか」と
毅然としたへっぴり腰でリードをメリーの鼻先にぶらさげて、
もうメリーは「いくんいくん」と身をよじってヒトなんて誰でもよくなったのだ。
作戦大成功♡ ンコ中♡
a0180681_1544119.jpg

橋の上から。
ここから眺めた夏の星空が忘れられない。
a0180681_254515.jpg

景色は美しく、ワンコはまっつぐで愛しく、
でも知らないヒトんちに勝手に入ってヒトんちの犬を連れ出して
誰もいなくなった場所を散歩するって、
ものすごく異常なことだよね、ものすごく。
時々、夢の中かと思うんだよ。ものすごく悪い夢のね。



るんるる〜♪
a0180681_155793.jpg

おいしそうなコゲパン
a0180681_1554023.jpg

帰ってメシ&おやつ
a0180681_2451100.jpg

にこにこヘッヘ 楽しかったねー
a0180681_156544.jpg

これにて終了、三日間の夏の犬猫牛犬まつり、
おつかれさまでした @18:30
はぁ夕方には完了のイメージだったんだけどなー


町まで降りて銭湯へ。その前に車内の全消毒。
汚れた靴裏も消毒して袋詰めにし、
ホームセンターで買ったおっサンダルに履き替え、
風呂上がりには一切汚れを持ち込まぬよう注意した。
高知のKaeさんからお届けいただいた仁義消毒液が、
チーム銀次留守番組の猫たちを守ります。
塩素系だけど一軒ずつ移動ごとに手にもかけ、
皮がむけるかと思ったけど、そうでもなかった。

泊まりがけだったので缶ゴミを減らすため、
猫メシはすべてパウチで持って行き、そのほとんどを使い切った。
全国のチーム銀次メシ部のみなさま、
仁義箱でのご参加ありがとうございました。
なお、現在仁義箱からの寄付はパルボウイルスと闘う
シェルター福猫舎への支援を優先しています。

オレ銀号は雨の東北道をひた走り、無事浅草に到着。
お二人の屈強安全運転ありがとうございました。
しばらくすずと遊び、1:45AMには豆川リーダーも無事帰宅の報。

午前3時、さくらはんのもとに帰宅。
すずを連れて帰るか迷ったけれど、
まずはさくらはんに三日間の不在を埋めることに。
母が二晩泊まってくれていたので安心だった。
さくらはんも発作なしでがんばってくれた。
留守番組あっての出動班、いつもありがとうございます。

さっそく投薬したら机の下でいじけてるので、
村で鍛えた猫の声真似をしてみたら、ものすごいハッとした顔。
a0180681_2133726.jpg

何度も声を交わし、「あんたもやっぱり猫だった、猫だったのねー!」と
激しくゴツられ舐められ愛されフゴフゴ…

「ただいま」「また会えたね」と喜び合えるしあわせを噛み締めつつ、
それが叶わぬたくさんの家族の苦しみと、生と死のギリギリに追い詰められた
たくさんの犬猫牛たちの姿と、打ち捨てられたあらゆる「日常」の姿を、
鼻の奥の消えない匂いとともに何度も反芻する。
掻き出すことのできない泥がどぷどぷと心に沈んでは積もってゆくのを、
重さに任せて眠る。
この毒は放射能と同じ。
見ないフリをしておけば、存在していないことになる。
そうして三年半もが経ったのだ。


気を取り直して私の夏休みは[こちら]に続く。



Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-09-13 22:01 | お出かけ | Comments(3)

犬猫牛まつり 6:夏の雪山

犬猫牛まつり三日目の午後、犬地帯の湖畔に到着 @13:30
a0180681_21474763.jpg

まずはお弁当。
原子力緊急事態宣言下で呼吸もしてはいけない状況とはいえ、
こんな美しいところ、屋外で食べずにいられない。
a0180681_2147533.jpg

この地域でまさにこれから始まろうとしているジョセン。
誰が決めたか一枚一万円、未使用フレコンバッグの山。
a0180681_2148129.jpg

私はこの地域に来るのは2月の犬猫牛以来。
ボランティアが久しく誰も入っていないようで、恐る恐る開始。

チロや〜 [前回
a0180681_21481976.jpg

元気だね〜
a0180681_21483969.jpg

ご家族が帰宅中で、鍋いっぱいの味噌汁かけごはんが出されたところだった…
チロにあげるはずだった缶詰をお母さんにお渡しする。

まどかちゃんがチロとお散歩、その後をついて
豆かあさんと二人で徒歩で次のお宅まで。
a0180681_21484513.jpg

チロのブルブル顔
a0180681_21485493.jpg

お母さん… [前回
a0180681_2149313.jpg

目もほとんど見えていなかった老犬、脱走ではあるまい。
直近ではあやこ隊長がお盆に訪れたとき
ごはんを食べ切っていたけれど。
a0180681_21491164.jpg

ひとりだったろうか
a0180681_21491537.jpg

お子さんは相変わらずの姿でひとりに
a0180681_21492135.jpg

ニワトリも飢えていた
a0180681_21492862.jpg

とぼとぼ…
a0180681_21493577.jpg

続いて畑犬一号 [前回
a0180681_2150549.jpg

水の腐り具合が尋常でなかった。
それでも鎖に繋がれた彼らはこれを飲むしかない。
a0180681_215108.jpg

二号
a0180681_1383562.jpg

おやつウマウマ
a0180681_1382344.jpg

続いてマックのいた納屋、犬5頭。 [前回
お盆にも放れていたというクロちゃん、まだ放れてるんだ…
a0180681_1385952.jpg

三本足のチャック
a0180681_139954.jpg

ライフ
どれだけ放置されたかを伝えるンコの数。
a0180681_1392458.jpg

アクアとお散歩
a0180681_1395994.jpg

a0180681_1405177.jpg

a0180681_1401714.jpg

みんなと同じだけ行ったら三本足のチャックは疲れてしまった
a0180681_141182.jpg

アクアしつこく尻の匂いを嗅ぎチャックに怒られる
a0180681_1413981.jpg

処刑場のように見える、アクアをここに繋ぎ戻すのが辛い。
山盛りのンコにカビが生えて雪山のようだった。
さすがにマスクをつけて片付けた。
次に誰かが彼らのンコを拾ってくれるのはいつだろう。
a0180681_1415470.jpg

ジョセンの車の往来が激しいので危ないと判断し、
豆川リーダーがクロを係留。

おやつウマいでしょ
a0180681_1421770.jpg

引きこもりのチビ。
シーザー宿六がお散歩に連れ出してみたら足腰が立たなかったそうだ。
a0180681_1421820.jpg

里親募集中
a0180681_1423259.jpg

アクアも
a0180681_1424767.jpg

ジョセンの影響で、このお宅の隣にほたちゃん(猫)ちの犬三頭
移動されており、ほたてお父さんもおられたのでスキップ。
犬地帯とはいえ、猫に会えない気か…


つづく


Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-09-13 20:14 | お出かけ | Comments(2)

犬猫牛まつり 5:牛

犬猫牛まつり二日目(9月3日)、丑の日。
原発から14km、浪江町の「希望の牧場」を訪れるのは
これで3年目、4回目。
(今年の2月、冬の犬猫牛まつり[こちら]寒かったぁ〜)

朝6時過ぎに起きてお風呂(別人)。
前回もそうだったと思い出す、宿ではお風呂が6時半からで朝食が7時から。
8時には牧場へ着きたいのだけど30分遅いのだ。
でも朝食抜きはキツいのでお米おかわりしてモリモリいただく(別人)。

コンビニで昼の分の食糧を買って車がまもなく牧場に着く頃気がついた。
カメラのバッテリー、充電したまま宿の壁に挿しっぱなしだ……

というわけで、牛一日目の写真はゼロの失態。
両手フリーで作業に専念しました… それはそれでいいものだよ…
豆川リーダー&まどかレポートをお楽しみに。

午前中はやまゆりファームの岡田さんと銀牙くんもおられ、
朝の餌やり作業&吉沢さんとの代表コンビトークを終えて
岡田さんはご用事に。残るは吉沢さんのみ。
「じゃ、昼にしよー」とお宅にお誘いいただきみんなでごはん、
その後テラスでのんびり。
吉沢さんの現場の声を聴くのも任務の一つなのだが、
それにしても今回ずいぶんのんびりしてるなw
吉沢お姉さんがおられるときは、手のあるときに片付けたい仕事を
くださるのだが、今回はご不在、吉沢さんは特に思い当たらないらしい。
午後はどんな作業が?と訊くと、もやし粕を取りに行くのに
2時間かかるとのこと。そして夕方には団体さんの見学があるそうで、
ならばまた明日、と辞去することに。

モーレツに牛の香りを放つ三人、このまま街には出られない。
海が見たいね、温泉行きたいね、ということで、
一旦宿に帰ってお風呂道具を持ち、カメラのバッテリーも持って出発。

17時前の海。
a0180681_19343061.jpg

海岸はどこも堤防の建設が進められていた。
おととしの夏は砂浜に出られたのに、どこまで北上しても工事中だった。
東北の沿岸はすべてこうなってしまうのだろうか。
ジョセンと比べて前向きな工事はええな、と一旦は思ったけれど、
巨大津波をほんとうに防ぎきれるのかといえば誰にも保証はできないのに
海岸そのものを丸ごと失うというのはなんと辛いことだろうか。

温泉を探して蒲庭館へ。
南相馬の高台にあり、200年以上の歴史ある温泉宿だそうな。
地震の被害はあったものの津波は避けられた。
すぐ下の家までがさらわれて、この地域でも6人が亡くなったと
女将さんが話してくだすった。

一番に入れていただいた温泉は体にきゅっきゅと染み込むええお湯だった。
お宿はどこもジョセンや護岸工事の作業員のため
ゼネコンが借り上げていて賑わっている。焼き魚のええ匂い。
もうちょっと早かったら用意してあげたのに、と女将さん。惜しい〜
夜ごはんに地元のお店を求めてぐるぐる彷徨ったけれど
見つけられず、前日と同じファミレスへ…
ここで頭痛が最高潮に達して数口しか食べられなかった。
村でよく起きる頭痛、原因は徹夜と思っていたけれど、
カビとか匂いとか、他にも原因あるかもねと豆川リーダー。
薬飲んでと勧められるけど、たいがいちょっと寝れば治るので我慢。
宿に戻ってお風呂が開く22時まで床で仮眠。ええまた入りますよ。


気を取り直して牛二日目の朝、
気を取り落とす光景の中を走り抜けて牧場へ。
20km圏内でもやるんだジョセン…
出荷しようがしまいが被曝牛は殺せと迫っている真横で、
笑えるゼまったく。
a0180681_1941582.jpg

あーすすききれいだな
a0180681_20391516.jpg

プ、プー オレ銀号、通りまーす @8:30
a0180681_20392638.jpg

おはようございまーす
a0180681_21385181.jpg

a0180681_21385852.jpg

a0180681_213953.jpg

a0180681_2139932.jpg

ザ☆牛飼い、吉沢父さん。
私にとって、震災後最も象徴的な人物の一人。
講演や街宣で日本各地を飛び回って(いや、車で)おられるのに、
我々幸運にも毎回お会いできている。
一年に一度だからまだ覚えてもらえないけど、「浅草の」と言えばなんとか
蔵でのイベントのことも思い出してくださる。
喉を気遣いながら、
「オレ、しゃべっていたいんだよ。もっともっとしゃべりたいんだ」
と言っておられた。
a0180681_21391515.jpg

渋谷での街宣のとき、若いカップルに「その言い方はヒドい」と抗議されたそうだ。
東京は大震災もなく二度目の原発事故の余波も受けず、
安全な街でなくてはいけないらしい。
聞けば被災地ボランティアにも通っているという男性、安全な街から
「助けてあげますよ」という気持ちで手伝いに出向き、
安全な街での安穏な生活に戻る。それが彼の精神を保っているらしい。
「どうですかもう一度、爆発」「関東大震災、来ますよ、どーするの」
「渋谷の電気、みーんな福島から、来てるんですよーー」
なんて言われたら困るらしい、自分が。笑えるゼ。
そんなに原発建てたいなら、東京の電気分は東京湾に建てましょうゼ、
と我々チームは当たり前に思います。
3.11が起きるまで、知らなかったからなおさら。
知らなかった町や村で、それが何を引き起こしたかを知ったからなおさら。
それを知らせるために、吉沢さんはあんなところで叫び続けなくちゃならないのだ。
三年半もの間、こうして毎朝牛たちに食べさせながら。

好きにすればぁ〜 あーらよっと
a0180681_2140637.jpg

牛たちの前に立ち、償いきれない自分の罪を確認したくて毎年来る。
牛の餌やりは、ここの状況と思う存分全員にあげられないことを除き
一日体験の作業としてはほんとうに楽しい。
中でも野菜と果物のクズをあげるのがいちばん好きなのだけれど、
この日はいつも9時前後な配達が6時頃すでに来てしまったそうだ。残念。

これらの牧草は県内及び近隣他県で放射能汚染され使えなくなったもの。
With Cattle(ウィズキャトル)」が集めて警戒区域の牛たちに届けている。
厳しくも、諦められない闘いが今も続いている。
a0180681_21402737.jpg

まどかちゃんが毎回言う。
「牛が草をすり潰すのはなんていい音」
録音して聴いていたいそうだ。
うん、ええ子守唄になりそう(ゲップ以外)。
a0180681_21403122.jpg

食べることは生きること。
私が食べたかもしれなかった牛たちは、今日もここで生きている。
a0180681_21403673.jpg

今日のメンバーは吉沢さんと獣医の伊東先生で、これまた話好きのお二人で。
オレたち昼から飯舘村行かなくちゃで…
第一牛舎へ移動 @10:15
a0180681_21404585.jpg

放牧場で唯一白いガガさん、目立つー [2月
a0180681_22392069.jpg

第一牛舎には特別なケアが必要な牛たちがおり、個室が与えられている。
なんとおすこやか、ふくちゃん! [2月
両後ろ足がなくても、すっくと立って。
a0180681_21413533.jpg

牛にも「なかよし」ってあるんだなって教えてくれた
いちごちゃんとちびた〜 きゅっ [2月
a0180681_22294663.jpg

臆病すぎて食べられない牛。昨日はプッシャーで口元まで運んだけれど、
隣の牛がちょっとでも動くとスゴスゴと食べるのをやめてしまう。
伊東先生に言ったらもう一頭を押さえていてくれて
なんとか少しは口にできた。
「この牛はおばあちゃんだよ」と先生が教えてくれた。
メスの年齢は角にできた年輪で数えるそうだ。
角に刻まれるほど出産が負担だってことだよ、と。
a0180681_2230612.jpg

もやし粕に続いて米ぬか配布。
袋から撒くときに顔にかかってみんなお化粧みたい。
a0180681_22302828.jpg

斑点牛。
この牛ではないけれど、東京にもやって来た
a0180681_2231150.jpg

a0180681_1232097.jpg

きれいなぁ みんな
a0180681_22312218.jpg

ふかふかうまそうなのキター
a0180681_22313270.jpg

父ちゃーん
a0180681_22314636.jpg

まだもやし粕を探している。
その上に藁を置かないようにと先生が教えてくれた。
a0180681_22323073.jpg

ムツゴロウさんにしか見えない伊東先生。週に三回ほど通っておられる。
先生が関わるようになって死ぬ牛が減ったというのは去年の夏から聞いていた。
牛たちの群れを見渡すと一目瞭然で、初めて来たとき見たガリガリの牛よりも
体格が立派でなにより毛艶の美しい牛の群れが目立った。
しかし300頭以上の牛たちが必要とする膨大な量の餌は
いつ尽きるともしれないぎりぎりのところに常にある。
二度目の餓死を起こすまいとする壮大なプレッシャー、
それは私たちの無関心に直結している。
希望という名の絶望の渦中でただ牛たちに寄り添い
自分のできることを淡々とやり続ける現場のヒトたち。
そこに触れたいというのも牧場を訪れる動機の一つ。
a0180681_2232766.jpg

ブラジルで獣医さんになるまでのお話、おもしろかった。
a0180681_123134.jpg

そろそろ我々村に戻ります、どうかお元気で
a0180681_1223163.jpg

ナナちゃん [2月
ロクは里子に行ったんだっけね
a0180681_2233334.jpg

メイちゃんで猫補給〜 [2月
a0180681_2233598.jpg

昨日も今日も猫に会えないからさぁ
a0180681_22332120.jpg

クイちゃんも降りて来てくれた [去年
Twitterでよく写真を見てるから、久しぶりな気がしないみんな
a0180681_2234951.jpg

寄り目〜
a0180681_22343370.jpg

お元気で
a0180681_223450100.jpg

コピーを見せていただいた絵本『希望の牧場』(岩崎書店)
絵もお話も牛飼い・吉沢さんの姿を淡々と描いて深く、すばらしかったです。
発売になりましたのでぜひ書店でお求めください。[こちら

10時半頃出るつもりが、12時になっちまった。
恒例の記念撮影ー
a0180681_2235053.jpg

このゲートも以前のまま
a0180681_2235126.jpg

a0180681_22352462.jpg

a0180681_22353696.jpg

a0180681_22355263.jpg

写真家の太田さん作、猫餌台だ(野生動物に破壊され)
a0180681_2236382.jpg

a0180681_22361388.jpg

汚染の要塞
a0180681_2236245.jpg

a0180681_22364860.jpg

a0180681_223736.jpg

a0180681_22371574.jpg

午後、屈強オレ銀号は再び飯舘村へ。
ホームセンターで犬メシ買い出し @12:30
あ、ヒトメシも忘れずにね。
a0180681_22373267.jpg


つづく


Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-09-13 02:13 | お出かけ | Comments(3)

犬猫牛まつり 4:猫たくさん

続いてタロウと猫たくさん [前回
お出迎えはキジトラちゃん。
いや迎えてない、たまたまそこにいたんだよね。
a0180681_15525279.jpg

しっぽピーンでお迎えは、やっぱり茶トラ兄さんとポンちゃん
a0180681_15531540.jpg

なんだろ、ものすごーく散らばって荒れてる。
なんか来たのかな…(片付けた)
a0180681_15531845.jpg

ジトー  ジトって名前にするぞ
a0180681_15533380.jpg

ポンちゃわわーん
a0180681_15534150.jpg

ここからがたいへんで、よほどハラペコだったのか、9匹いた猫たちの
ほとんど(史上最多)がカウンターキッチンに乗って来て、
配膳に精一杯でまったく写真撮れず。
ジトさん
a0180681_1553516.jpg

いっぱい食べられた?チャイさん
a0180681_15535785.jpg

あ、10匹目。ひじのせてかわえw
a0180681_15544483.jpg

タロさ草に埋もれる
a0180681_1555463.jpg

豆川さんがお散歩行ってくれた、よかたね
a0180681_15551043.jpg

3人いても30分かかった。
背高ーい
a0180681_15552239.jpg

ゆく夏を惜しむよオレは…夏は身軽だよ…
でも村では冬のほうが好きだな
a0180681_15553335.jpg

a0180681_15554334.jpg

続いて母子猫西宅 [前回
a0180681_1556448.jpg

息を呑むすばらしい配置
a0180681_15565127.jpg

あやこの作ったカラス除けだーイ 立派だのぅ
a0180681_1685145.jpg

ハチ
a0180681_1692550.jpg

そんなに白いとたいへんだろうね、気をつけるんだよ
a0180681_1693467.jpg

母子猫東宅 [6月
夏の間おうちのヒトが帰宅されていたからか、
いろいろ道具が撤去されていた。
a0180681_1694722.jpg

a0180681_16101089.jpg

地域を移動、メェメェマァマァ宅はお父さんが帰宅されていて
メシ不要とのことで通過。

続いてマルコ〜 [7月
いないかな、神社までお散歩行ってるかな、と呼び続けたら
諦めかけた頃、家の中から出て来てくれた。
a0180681_16102230.jpg

みんなにスリスリ、かわええね
a0180681_16104337.jpg

別れはオレたちも悲しいよ、ごめんね
a0180681_16105386.jpg

a0180681_1611163.jpg

神社に寄ってみたら、宮司さん体調不良のためお休みとのこと。
せっせとがんばっておられたから、心配だな…
三つあるトイレも一つしか使えず、しかも詰まっていた…
詰まってますと張り紙する。この地域で頼みの綱のトイレ、みんな困る…

続いてのお宅、ちーちゃん。
7月に、肩まで脱色中だった毛はさらに下がってしっぽを残すのみ!
なんだったんだろうー…
ちーちゃんは食べるといつも吐いていて心配。
a0180681_16111514.jpg

むぎもお元気。ひざ登りの技を身に付けていた。
a0180681_16112976.jpg

お隣のワンコのみなさん、場所移ったんだよね
木さん [7月
a0180681_1611408.jpg

土がどろどろだね、林くん [7月
a0180681_16113237.jpg

森くん… [7月
また短いチェーンに替えられていて、ほとんど動けずンコだらけ。
野外なのにカビ臭く、足を踏み入れるのも辛い。
森くんはまだ三歳。このままずっとこうして生きなくてはならないのか。
ヒトと犬の境い目を考える。ヒトを信じ続ける犬の気持ちを考える。
a0180681_4184350.jpg

どの容器も泣きたくなるほどカピカピで、
水はドロドロでいろんなものが棲んでいた。

林くんとお散歩へ。神社の境内。
a0180681_16183791.jpg

a0180681_16184663.jpg

猫たくさんも、犬たくさんも、猫からっぽも、
なんとか地域ごとで心に区切りをつけているけれど、
どこまで行っても終わりはない。この苦しみに、終わりはない。
でも日が暮れるから、駆け抜ける。
日が暮れれば終わりにできる私たちと、繋がれたままの犬と。
仮の住処に押し込められ、故郷を奪われたままのヒトたちと。
a0180681_16182543.jpg

戻って猫メシ。ここも30分かかる。
a0180681_1619916.jpg

てんぐどん
a0180681_16192384.jpg

仲の悪い黒と
a0180681_16194575.jpg

続いてみーちゃん [7月
a0180681_1619578.jpg

お元気そうな体をキープしておられる、よかった
a0180681_16202279.jpg

花でか!
あ、新品オッドアイレモンちゃんは、今回牛と犬が多いので
おろすのをやめておきました。
元祖レモンちゃんにくっきり森くんの足跡。
a0180681_16202793.jpg

あぁ夕陽を味わうヒマもなかった
a0180681_16204213.jpg

みーちゃんそこはスリスリしちゃダメー
a0180681_1621562.jpg

続いてのお宅、[7月
昼なお暗い小屋の中、まどかちゃんが恐る恐るブルーシートを開けたとたん、
「ギャッ!」とてーも珍しく、ココちゃんが待ってた!
a0180681_1621334.jpg

久しぶり、元気でいてくれてありがとう
a0180681_1622559.jpg

どぞどぞ
a0180681_16221688.jpg

続いてのお宅 [7月
姿ナシ
a0180681_16222876.jpg

ミミ太宅も姿ナシ
a0180681_16224057.jpg

最後のお宅 [7月
a0180681_16225465.jpg

前回3匹揃っていたキジトラは2匹。
お待たせ、日が暮れちゃってごめんね〜
a0180681_1632845.jpg

軒下に防犯灯がついててよかった
a0180681_16231268.jpg

30軒、終了ー @19:10
a0180681_16232319.jpg

今夜は泊まりだから、運転するヒトもどれだけ気が楽。
南相馬のファミレスで夕食 @20:15
a0180681_16251346.jpg

2月に泊まったのと同じ宿へ。お風呂入ってバタンキュー。
明日は牛ですから。

つづく


Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-09-09 19:18 | お出かけ | Comments(2)


浅草ギャラリー・エフの看板猫・銀次親分の日々。


by 銀次親分

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

最新の記事

旅立ち
at 2017-03-25 16:56
みさと、お見合い決まりました。
at 2017-03-23 11:08
家族募集中「みさと」
at 2017-01-15 22:22
仁義箱 2017 上半期
at 2017-01-01 00:01
年末年始営業のおしらせ
at 2016-12-28 15:20
ふりかえる 月夜の森15
at 2016-12-26 20:00
秋〜冬のイベント
at 2016-11-06 00:00
月夜の森 15
at 2016-11-01 00:00
徒歩々遠足 果樹園にて
at 2016-06-22 17:01
へなちょこ山岳隊
at 2016-06-05 18:48

ブログパーツ

© Gallery ef, Asakusa
All Rights Reserved.
無断転載禁止



:+ 初めての方へ +:

銀次親分の足あと

紹介メディア

さくらのこと

すずのこと
a0180681_1905934.jpg



:+ 飯舘村 給餌活動 +:

チーム銀次 徒歩々班
猫の手レポート
2014.7〜[こちら
a0180681_20591367.jpg

チーム銀次 出動班
飯舘村給餌レポート
2013.4〜2014.9
こちら
a0180681_19172133.jpg

犬猫牛たちのための
仁義箱 2016
報告[こちら
2016.12.26 更新
a0180681_513712.jpg


:+ 店頭販売品 +:

チーム銀次 手芸部
チャリティグッヅ
こちら
入荷情報
a0180681_22234855.jpg

『銀次親分物語』
全国書店にて
好評発売中!
感想まとめ[こちら
a0180681_18511967.jpg

オリプレ OLIPLE
100%バージンオリーブ
ナチュラルソープ
商品の紹介[こちら
a0180681_18252391.jpg

ポーレ・サヴィアーノ
写真集 "FROM ABOVE"
内容詳細[こちら
a0180681_18251669.jpg

以前の記事

2017年 03月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月

カテゴリ

全体
日常
お仕事
イベント
おしらせ
紹介
報告
お客さま
手ぬぐい
遊び
季節
できごと
思うこと
記念日
生きるチカラ
お出かけ
動画
ブログ

最新のコメント

言葉が見つかりません。。..
by むぎ at 21:31
izumiさん。 みー..
by ナホ at 23:48
譲渡会の時に2度お会い出..
by nerogattoroigatto at 13:15
今日、知りました。 ど..
by かつお at 17:46
Izumiさんの周り..
by akiwan2nyan2 at 13:15
『ぼくらは きっと待って..
by バジル at 01:38
ldrnshd ..
by CurtisPek at 23:35
Izumiさん、お疲れ様..
by しんのすけ at 17:57
すずちゃん、さくちゃんを..
by ゴマ at 07:17
すずちゃん、さくちゃんを..
by ゴマ at 07:17
すずちゃん、さくちゃんを..
by ゴマ at 07:17
清らかで強い心を持ったう..
by むー at 02:28
すみません、かめ吉です。..
by かめ吉 at 02:22
いずみさん、何と言って良..
by かめ吉 at 02:14
いずみさん、何と言って良..
by かめ吉 at 02:14

タグ

画像一覧

記事ランキング

ブログジャンル

猫
動物・ペット

フォロー中のブログ

ボンちゃんと歌おう si...
くらしのギャラリーちぐさ
にゃいさん
Non solo 15 ...
日々是肉球
BAR エフ 浅草
CAFE エフ 浅草
横浜 豆やん日記
いるいなあずき展 特設ブログ

ライフログ