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銀八先生

すず坊よく見ると鼻くそついてるね 
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前歯がものすごくガチャガチャだね 
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なんで前歯を見たかっていうと、こちらの写真がええ顔してて、
眺めていたらアレ?このひとアゴだけじゃなくて上唇も黒い?と見えて
確認してみたのです。実際は黒くなくて写真のいたずらでした。
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昼間はたくさん遊んでいただいたけど、結局夜は寝っぱなしだったので
怖々帰宅すると、意外と穏やかだった。
すず初留守番の日、お客さまがすずと遊ぼうと持って来てくだすったおもちゃ。
ふたりの遊び方が異なるので二刀流が必須です。
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さくらはん、がんばりそうな表情の割にほとんど動きませんw
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坊が50倍動きます
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ええ感じ
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なんつって、三匹でれんちゃんを偲んで静かな夜を、なんて
オレの妄想の中にしかないわけでよ。
祭壇をきれいにしたのにワルいオトコがわざわざ上を走り、
カーテンに飛びついてお供えの黄色い花を花瓶ごとひっくり返し、
ガラスのキャンドルホルダーをいくつも叩き落とし、
転がるろうそくを追いかける遊びなど。火をつけてたら危なかった。

それでも乱闘にはならなかったのでふたりにおやつを差し上げて、
オレさくらはんとベッドへ @5:00AM
もうオトナ二匹は慣れて来ました。
断続的に襲いかかるすずに寝ながらでも受け身を取れ、
ぬいぐるみも何度でも投げられます。
一度だけすずが川の字の真ん中にいた記憶もあるけれど、
やはり寝てないんじゃないかな。目が覚めてもいなかったし、
ね、さくらはん。
ノロケですけど、こうして手をつないで寝てます。
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坊いませんねぇ
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そこから何度かの乱闘、出発する頃になるとようやく眠くなって来る坊。
行きますってばよー
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さくらはん、おつかれさまでした、よくおやすみくだされ
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カフェに出動ー
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ぷちにゃが入荷していたので写真撮影。
すずはカメラが得意で、連日ええ仕事してくれます。
でか猫在庫。現在までに、下から二段目の二つ、世界で最後の一つの
「ひまわり」と「キタカミガワノユウヒ」が旅立ちました。
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いろいろ撮って、へろへろ気味w
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おつかれさまでしたー
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9月25日。れんちゃんの二年目のお命日。
なみちゃんありがとう
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豆かあさんありがとう
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あのときみなさんからいただいたたくさんのレモン色のお花
今でも私の心に咲いています。
れんちゃんの写真は Twitterに載せたので[こちら]でご覧ください。
だいたいどれも写真は二枚ずつ入っています。
青いリンクまたは時刻の部分を押すとページごとに見られますにょ。


夕方、日陰亭あやこ園長が久しぶりにご来店。
お盆の頃、東京にやって来た飯舘村生まれの子猫4匹きょうだい、
うち姉妹2匹が二日前に晴れてお嫁に行きましたー!
保護されてからのタイムラグや、パルボ騒動を受けての隔離期間があり、
ヒト馴れが遅れてたいへんだった生後三ヶ月過ぎの野生児たちを、
根気強く惜しみなく時間をかけてみごとゴロゴロに手なずけた
あやこ園長&宿六兄さん、ほんにほんに、おつかれさまです!
最中に一度ご来店いただいた際にはお酒も飲まず(車だったからw)、
笑顔も冗談も消えていて、心配になったこともありました。
ネットで調べまくっても、ヒトの手を知らず三ヶ月を過ぎた野良のコを
手なずけるのは「ムリ」とばかり書いてあったそうです。
それをやり遂げたんですから!
そして今後の展望についても力強く決意を語っておられました。
まったく、頼もしいなぁ!

そんな園長が手塩にかけて守り、育てているあと2匹、
雷蔵(♂)と富士子(♀)が家族募集中です。
ライくんは最後までお母さんといたので今でもオトナ猫がだいすき。
心の寛い先住猫さんのいるお宅だといいなぁ〜
フーちゃんは「おひとりさま」女子。
ひとり遊びもできるし、ひとりでも寝られるマイペース。
ヒト家族ともきっと楽しく甘々で過ごせることでしょう。
もちろんきょうだいいっしょでも楽しく過ごせます。
猫撮る先輩の「お宅猫訪問撮影(仮称)」でプロフィール写真も
撮っていただき、改めて募集に力を入れていきます。
とってもふたりらしい表情だと園長も大満足。
どの写真もかわいくて選べずたいへん苦心しておられたので
横からオレ選びましたw
仮ですが、こんな感じですよ! [撮影:猫撮る
左が富士子、右が雷蔵、よろしくお願いします。
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あやこ園長と猫縁戚になれるなんて、
頼もしいことこの上なし!怖いもんナシ!ということを、
いつもお世話になってばかりの私が保証いたします。


一時は、猫の常識がないすずを入園させようかと
本気で話していた日陰亭臨時幼稚園。
7月の子猫3匹は月齢的に「保育園」と呼び、
8月に来た4匹は「幼稚園」の時期、今では「小学校」くらい。
すずはちびーズと比べると「(荒れる)高校生」に当たります。
そして日陰亭にはオリジナルメンバーのうにケム兄さんズ(初老)と
飯舘村出身で春にシェルターからやってきた餡姉さんがいます。
ちょうどその中間に挟まれて揉まれながら社会性を学ぶことが
すずには必要なのではと思ったのだけど、当然「あんなワル」と入園拒否w
ハイ、正しいご判断です園長さま。ちびらに怪我などさせたら恐ろしい。


というわけで、園長のご来店で久しぶりのご対面。
「ちょっとアンタ、調子に乗ってんでしょ、
"すずサマ" なんてまだ早いっつんだよ」 あ〜れ〜
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ま、これはいつもの挨拶ですけども、
首の後ろの皮を噛んでぶら下げてます。
乱暴に見えますが、これは母猫が子猫を運ぶときの動作です。
そして園長はすずに「噛んだら痛いでしょ」ということも教えています。
さくらはんもヒトも、本気で噛んではいけません。
「そもそもコウモリはそれを教えるための道具だったのに
泉さんが飛ばして遊んじゃうから道を誤った」のだそうですすませんw
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「あんたはもう子猫じゃないでしょ!」
とその証拠に下半身は手で押さえてくれてます(時々離すw)、
重いからね。
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飴と鞭です
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「みんなに甘やかされて誰も叱らないからナメてんでしょ、
好き放題やっちゃいけないこともあるのよ!」
野生児と日々格闘しておられる本場日陰亭の鞭ですヒャーー
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これ以上はちょっと見せられませんw
すずくん、生涯初の逆さ吊り体験にしばし放心。
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飴です。
「あたしが憎い?いじめてるんじゃないのよ。
さくらをいじめちゃだめよ。挨拶のできるコになるのよ」
飴かと思ったらまた噛んでます。
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手前には風邪の養生のための生グレープフルーツサワー(L)です。
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そうです、あやこ隊長はワルガキを叱ってくれる近所のおっさん、
ワル高校生を更正させる「銀八先生」なのです。
ぎんぱっつぁんと呼んでください。

あ、その横でえみこさんとオレは焼かつお200本、
キリキリ班してました。犬の手ありがとうございましたー
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手厳しい洗礼を受けすっかりしおしおにしぼんぢまった坊は、
銀八先生がお帰りの際にはしっぽを巻いてピューと二階に逃げ帰り、
降参ー
あ、もう明日の昼まで復帰しなくていいですw
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坊ちゃんかわいそう…とお嘆きの方もおられるかしら。
だいじょうぶ、坊には愛に満ちた教育係もいれば、
専属の癒し係もいてくださるのですから。というオチ。

深夜、お仕事帰りにモノを受け取りに寄ってくだすったmiikoさん。
よかったねぇ、坊。小僧 on ひざ小僧。
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とろ〜〜ん
ぼくね、きょうね、なんにもわるいことしてないのにね、
こわいおじさんがきてくびでぶらさげられてね、
さかさまにされてね、とってもこわかったにょ
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「そうね、でもね、おうちでさくらさんを
いじめたらダメなのよ、わかってちょうだいね」

ぼくなんのはなしかよくわかんないにゃー
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オイオイきみ高校生だから…

というわけで、今夜も猫団子ドタバタ @4:30AM
まあね、店ではおおむねイイコだから、叱られてもわかんないよね。
黒錫になるのはこの時間の自宅のみだから…
銀八先生が「泊まろか」とも言ってくれたけどw
オレはオレで、がんばります押忍。

はぁ、さっきまでおもちゃで楽しく遊んでたのになー
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まだ眠れそうもありません。
今日すずの爪切っておいてよかった。
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by ginji_asakusa | 2014-09-26 05:14 | 記念日 | Comments(1)

睡蓮の姫

日付が変わる前から、蝋燭とお線香を灯していました。
にぎやか祭壇。
今日はれんちゃんと京都のカロ店長のお命日。一年が経ちました。
風太の月命日が24日なので、いつも24と25は夜でつながっています。
風太の大好物のひきわり納豆もあるョ。
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れんちゃんと過ごした最後の夜
一年前の私の肩をガクガク揺さぶりほっぺを叩いて顔に水をかけて
「寝落ちんじゃねえぞテメテメ」と起こしたい。
抱き合って眠り、れんちゃんは私の腕の中で眠るように旅立った。
けれどもあれ以上しあわせなお別れはなかったと、今も思う。


命日を前に、尚子さんからこけしをお供えいただいた。
春の個展でネット販売されていて、一足遅く売り切れてしまった睡蓮のこけし。
残念でしかたなかったけど「れんちゃんは蓮ちゃんじゃなくて
レモンちゃんだしな…」と自分を納得させていたのだった。
そして尚子さんが描いてくださったのが睡蓮…
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れんちゃんが睡蓮の花の中で生きている。
倒れないようそっと包まれて、こんなにも、生きています。
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個展の会場に行くとわかります。一番小さなこけしがどれほど小さいか。
その中に宿った小さなれんちゃんの命。
背景は黒く塗られていて、盲目のれんちゃんこそが
暗闇の中の光だったことを伝えてくれる。
「れんちゃんは私の、生きることの先生だから」とおっしゃって、
今も創作机の前に写真を貼ってくださっていると。
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私はあの日以来初めてヒト前で泣いた。
こんなふうにれんちゃんは、今も誰かの心の中で包まれているのだと。
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会ったこともないのに、ふしぎだよね。
わさびちゃんもほたるちゃんも。
病気や怪我や障害を背負って生まれ、
いつ消えてしまってもおかしくなかった小さな命。
その生涯が短くても長くても、精一杯を生ききる力をみんなが送った。

その力を死とともに散らしてしまうのではなく、
空と私たちをつなぐ力にしてゆこうよね。
無責任の果ての殺処分への加担を減らしてゆこうよね。
その力を私たちは、持ってるはずだよ。
生きるとはなにか、死ぬとはなにかを、
小さな体でこんなにも伝えてくれたコたちのためにも。
そして今この瞬間も私たちの手を必要としている
たくさんの外のコたちのためにも。
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だから老いや病や死を怖れすぎず、生と同じくらい、抱きしめてあげたい。
それは自分の命についても、同じなのだろうと思う。
チュウゥゥゥ
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睡蓮こけしは今夜は自宅でれんちゃんのとなりにいてくれてますが、
今度店にもお連れしますね。


昨夜はずーっとれんちゃんの写真を見ていて、
どれもありえーんほどかわいくて、
とてもとても選びきれませんでした。
大好きなれんちゃん動画を入れておきます。

2012年7月22日、硬直痙攣がひどく、首が90度以上後ろに反ってしまうようになり、
長時間自宅に置いておけず、蔵の中に移動して24時間看護を始めました。
7月31日撮影のリハビリ動画。



こちらは公開していなかった動画。
8月2日に蔵の中で撮りました。
リハビリの効果と、脳のスイッチがますます壊れたこともあって、
倒れても倒れても立ち上がるれんちゃん。



そしてそして、我らが銀さんによる、真の寄り添い。
れんちゃんが亡くなる数時間前の動画です(ハラ動いてます)。
これはもう伝説。




あの日と同じ、雨の夜。
銀さんは再びれんちゃんに寄り添ってくれていました。
ヒゲを燃やさないようにね…
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寝落ち。
ありがと銀さん。
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おはようさんです。
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ちひろさんと旦那さんが、黄色い箱に入ったお供えのお香と、
うれしい報告を届けに来てくださいました。
こちらに書いてある「ちひろさんの夢」が実り始めた。
治療も葛藤もたいへんな時期をお二人で支え合い、
病気に立ち向かうれんちゃん銀さんも支えに、がんばってこられた。
どうぞどうぞおだいじに。
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シラキ席からちひろさんに遊んでいただき。
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銀さんが背後からちひろさんに向けていた笑顔。
お見守りよろしくです。
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栃木からharumiさんも、お花をありがとうございます。
これから尚子さんの個展に行かれると。イイネ!
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birdさんも、ご来店&お花をありがとうございました。
お世話していた外の猫さんが今日未明に旅立ち、看取られたそうです。
そんな中、「れんちゃんと同じ日ですね」と。おつかれさまでした。

レモン祭壇ができました。
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銀さんにはれんちゃんが見えますかな。
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花辻さんも卓上アレンジを黄色いお花にしてくださった。
夏の間お花の紹介がなかったのは、
虫が集まってしまうので中止していたのです。
秋冬のお花、楽しみにしていまーす。
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くっちいさんにいただいたハロウィン・クッキーと(歯が折れそうな厚み!)、
先日 sorairoさんにいただいたハロウィンの飾り。
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どんより雨ですねぇ。
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眠いでしょうに、レモン手ぬぐい巻くと
銀さんはどうしてそんなにハリキっちゃうの?
また全員にご挨拶するつもりで?
フロントシートに何度乗せてもすぐ降りてしまいます。
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まだ一度も寝ていません @16:00
へろへろじゃないですか…
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点滴 @16:30
終わってもまだ寝ない。

ナオトさんに付き添ってもらって
ようやく蔵の座布団で寝ました @17:30
あやこ隊長も来てくれたけど起きず。
ナツさん、メッセージありがとうございました。
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20:00、Oさんがお花を持って来てくださり、
扉の下をくぐって出て来てご挨拶&モッフをご所望。
ふぅがんばるのぅ…

今度はここだそうです @二階事務所段ボールベッド
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只今 miikoさんからいただいたレモンドレッシングとレモンスプレッド。
おいしそ。
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miikoさんは毎月欠かさず一年間、25日にお供えをくださって。
最初はお花だったけど徐々にレモン色のものやレモン味のものなど、
レモン味のこんなのあるんだ! って、楽しかったですね。ありがとう。

この一年間心を寄せてくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございました。
おかげさまでれんちゃんは「とてもとてもよいところ」で
それはそれは安らかに過ごしています。

あの日と同じ祈りを捧げます:
現在も闘病中のすべての猫さんと飼い主さんが
命の煌めきが照らす道を迷わずともに歩めますように。


銀さんはヘンなかたちでうとうとしておられます。
体重はちょっと増えてて 5kgちょうどです。
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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2013-09-25 22:22 | 記念日 | Comments(7)

レモン色

昨夜は早仕舞いで店を出るときキャリーを用意すると
銀さんはソファの下に逃げ込んでなかなか出て来なかった。
これだけ毎日キャリーで病院に連れて行かれてたら当然だよね。
なんとか引っぱり出して自転車で帰宅。
キャリーを出たらそこは病院なのか、どこなのか、
銀さんには運命の瞬間でしょうな。

恐る恐る周囲を確認しながらキャリーから出て、
銀さんが真っ先に向かったのが miiko作爪研ぎ台。
しばらくうずくまって、ここオレ、オレここ、と確認して
心を落ち着けているみたいだった。
そうやって銀さんが安心する場所のあることが、
とても心強く、うれしかった。
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店を出る前は起きたてなのもあってほとんど食べなかったため、
非常時用にキープしておいたアルミトレイを開けてみる。
現在使っているパウチは汁気が多いところが気に入っておられたので、
パサパサに戻ったらきっと食べないだろうと思っていた。
そしたらですね、「なんじゃコリャ、ンメー!」てな感じに
トレイの半分を完食したんですね。ウマいメシも何も足さずに。

ちゃーさんがコメント欄に書いてくださったように、
ローテーションだいじ押忍! と認識したわけですが問題は
これがどのくらい続くかでしてね。銀さんは二回目にしてすでに
「おなじマズいメシである」と気づいてしまった orz

まぁね、ニンゲンだって毎日毎食違うモノ食べてるわけだから、
毎日入れ替えて食べてくれるなら、メニューを取り揃えますけどもね…

そしてエフに着いて再びパウチをあげてみますと
最初の喰い付きはよいものの、すぐに気づいて騙されん。
魔法の水も(高いのに)飲まん。
自宅では一滴も水飲んでないですよ、飲まないと銀さん。

キャリーから出てまずは泉に近寄って行ったのだけど、
残念ながら電源が入ってなかった orz
急いでオンにして「オォ銀さん、こんなところに水が湧いてまっせ!」と
お誘いするも手遅れ。あーぁ…

しかしランチで忙しくしていてふと見ると…

飲んどるーーー
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急いでカメラを出して撮る時間があるほど飲んでおられた。
子分ら無声でジェスチャーで「見て見て!」「飲んでる!」
「きゃーやったー!」と喜び合う。
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ひとまず、ホッ。

miikoさんからいただいたお花と、
ふじよさんからいただいたおやつ。
「前進あるのみ !!」と飛雄馬にカツを飛ばされた。
応援ありがとうございます!
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シルバーシートにベッドが用意されていたけれど、
銀さんが何か不満そうにうろうろしているので窓際に再セット。
ふむ、やはりここで寝たかったのか。

前進あるのみ、で銀さんは最前線ゴメン寝。
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起きました @16:00
事務所でメシに付き合っておりますと、建物がミシッと鳴って地震。
警報が震度6と言うので急いで銀さん抱えて階下に降りる。

お客さまは二人。カウンター内の二人も気づいていない。
一階と二階ではずいぶん揺れが違うのです。
でも気づかないことで逃げ遅れることになってはいけません。
カウンターの晶子さんに「地震だよ!」と言うと
顔を歪めて「ナニガ!!」と叫ぶ。
「何が、って… 地震だよ!」

実は晶子さん、「じしん」の「じ」が聞こえず「死んだよ!」と聞こえたそうで…
いくらなんでもそんな伝え方はしないですけども、
まさか銀さん!と、当然思いますわな。顔も歪みますわな。
でもよく見りゃ私は目の前で銀さん抱っこしてんですな。
てことは「何が死んだのか!」という意味だったんですな。
じ し ん だ よォー 落ち着こうゼみんなーー

栃木県で震度5強 @16:23
harumiさん、だいじょうぶでしたか。
不安な夜と思いますが、どうか引き続き警戒を。


我々は 17:30から病院。
銀さん今日もガクガク震えながらもがんばっておられました。
今まで食べたことのない腎臓保護のメシを2種類買ってみました。
明日は定休日なので一日早いけど血液検査もしていただこうかな(時間掛かるのです)。


れんちゃんの月命日、5ヶ月目。
今でもみなさまに想っていただいているれんちゃんですが、
2011年元日に始まった当『銀次親分日記』では、
いつから登場していたのでしょうか。

ブログを始めた当初、れんちゃんを登場させるつもりはありませんでした。
れんちゃんは究極のプライベート・キャットであり、
人目に晒すには抵抗がありました。
かわいそうなコと思われるのもいやだったり、発作のとき以外ほとんど動かない
こんなコを見てもみなさん楽しくないっしょ?と思ったり、
同じ病気の参考にとはいっても10歳超えて生きてるコなんて少ないだろうと思ったり、
まぁひとりでグルグルと複雑に考えていたわけです。
もちろん見せびらかしたい気持ちもなくはなかったけれど、
こんなに特別でこんなにかわいいコは他にいないと思っているのは
この世で私ひとり、それでいい、とも思ったり。
そもそも当初は1日1トピックのスタイルで(いつからこうなった… orz)、
それには十分なネタが銀さんにはあったから、
れんちゃんが登場する必要性も需要も感じなかったのです。

振り返ってみますと、風太の命日の記事に何気なく登場したのが最初でした。
次の登場は 3.11で初めて銀さんを自宅に連れ帰ったとき
存在が(というか気配のみ)明らかになりました。
銀さんにとっては「隠し子発覚」という重大事件でありながら、
いっしょにさせるつもりもなかったので騙し騙し、いるようないないような感じでありながら
「後から来たキミは文句を言ってはいけない」という非道いルールがあったりしました。

初めて自宅での姿が登場したのはなんと6月1日
リアルタイムではなく、顔もよく見えていません。
次に登場したのが7月8日、初めてのリアルタイムですがまだ顔が見えません。
どんだけ出し惜しみ…

銀さんが休みの日には自宅に来るようになり、7月26日には初めて同時存在が確認され、
8月3日には「いつも同じ」を解消するために登場(ひでぇ)。
部分がクローズアップされたのが8月16日
ついにその生態の一部が明かされたのが9月4日
この記事は確実に自慢ですね。あんまりかわゆくお風呂に入ってるもんでね、
カメラが濡れるリスクを負いながら、載せる気で撮ってますね。

と、これ以上は記事を追いませんでしたが。
いえね、出し惜しんだというよりもですね、
いつかジャーンと出しちゃおう、と思っていたわけでもないので、
実際は迷いながらおずおずと出していったというか、
にじみ出ていった感じだったのです。
わずかずつながら、銀さんとの触れ合いも始まったし、
こんなコでも、自分の精一杯を生きてるんだよーということを、
れんちゃんのちっささを、ちっさいままに、
やっぱり伝えたいという気持ちが育っていったんですね。

結果、そういう目線でれんちゃんの細部を見つめ始めたことは
自分にとってよかったと思っています。
れんちゃんが自分にとってどれだけたいせつな存在であるか、
毎日ただお世話するだけでは流れていってしまうことも、
記録することで心に刻むことができました。
そして思いもかけず、多くの方の心にもいつの間にか
「れんちゃん」が宿っていたのを知れたことも。

今夜も店内のあちこちでレモン色のお花がほわほわ灯っています。

明日は定休日です。



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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2013-02-25 23:26 | 日常 | Comments(10)

七七日

今朝の銀次親分 @自宅寝室のベッド
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メシ喰ってさっさとひとりでこんなにも包まって寝ておられ。
満面のフクフクドヤ顔のところ恐縮ですが、今日はまだおやすみじゃないんだナー
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しかも今日は、確実に銀さんが起きている自宅からの出勤のタイミングを
待ち構えていただいての取材です。

先日小声でつぶやいたのを覚えておられますかー
オンラインマガジン『Time Out Tokyo』の「パブリックキャット」のコーナーに、
大あくびから尻の穴までプライベートもすべてパブリックな銀次親分が登場します!
つぶやいたからではないのですが、実現しましたの! うれしや。

猫担当の編集さん。おうちにも猫さん一匹おられるそうです。
先日は猫お菓子の紹介記事を書いておられましたよ。
観音裏ルスルスさんちのミカモトサブレも載っている [こちら
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取材先の看板猫さんがお昼寝中は泣く泣く帰ることもあるそうです。
起きているわずかの時間が勝負。
というわけで、カメラへの気の引き方もお上手。
ストラップ、銀さんに破壊されてましたけど… すません…
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上目遣いでそれはまさかの "おすまし"…?  ↑

寄り添いサービスも見てってくださいね。
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学芸員姿もね。壁に映った影までカックイー。
これはイイ写真撮れたはず!
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猫編さん休憩してお昼ごはん。
では同席サービスをば。
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そしてさらなるサービス。
蔵の扉の上からド級のカメラ目線。
「銀さんは写真写りがいいですね!」と言っていただいたョ。
親バカとしましては「そうなんです〜」と答えておきましたョ。
写真を選びきれない苦しみを味わうがよい。
で、記事はさっそく明後日(11/14)掲載だそうです〜 オンラインは、早いのぅ。
どぞお楽しみに!
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その合間にカフェには miikoさん、[上]8万人目の子分ケモノさん[前回ご来店時
[中]シンコさん、看板猫マニア Oさん、
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[下]おうちに「銀次郎」という名の猫さんがおられるというおばさま! ↑
最初拾ったときは薄汚れていて灰色の猫だと思って銀次郎にしたら、
洗ったらピカピカ真っ白猫さんだったそうです〜
カバンには銀次郎さんへのおみやげのまたたびボールが二個も入っているので
銀さんソワソワでした。

ケモノさん、銀さんと握手に挑戦。
銀さんお手柔らかにね〜
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ケモノさんは動物が触れなかったのに、石巻へボランティアに向かった
行き先はなんと動物救護センターだったそうな!
大きいワンさんを必死で押さえつけたり、してたそうです。
すごいじゃないか〜 私、大きいワンさん怖いよ。
助けに行かずにいられないほど、動物がほんとうに好きなんですね。
ゆっくり、怖くなく、触れるようになれますように。
今日は銀さんとモッフも猫パンチ受けもできましたぞ〜

続いて9万人目の子分 sudou_manさんまで登場。
何たる子分の日。紹介がラクだわー
子分認定で(sudouさんは実際一桁台の子分ですが)選んでいただいた三枚の写真を
プリントして来てくださったのでさっそくみなさんにおすそわけ。
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眠すぎてボーーー @15:10
それでも何度か二階でメシ喰っては自ら降りて来て、
ずっとカフェでおもてなししておられました。
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ついにヨロヨロバタンキュー @15:30
ほんとうにおつかれさまでした。
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その後まもなく kebaさんご夫婦がご来店くださり、会えず残念…
銀さんに、こりゃたまらんなおもちゃをいただきました。
疲れてない日に遊んでみます。ありがとうございましたー

ご来店のみなさま、もちろん展覧会も観てくださり、
ハリストス教会復元募金グッズもお求めくださって、たいへんうれしいです。
ありがとうございました。
先日スレートをお買い上げの豆かあさんから、スレートを直接コンロに置いて
石焼き芋したらおいしかった、パンもおいしいよ、とレポートをいただいていたので
お料理得意な kebaさんにお伝えすると「じゃあもう一枚!」と買ってくださった。
スレートは 1000度まで耐熱なのです。私もやってみようサバ塩焼き。


本日いただいたお花です。
miikoさん、シンコさん、ケモノさん、どうもありがとうございました。
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本日れんちゃんの七七日(四十九日)を迎えました。
私は仏教徒ではありませんが、神さまはおなじひとつと思っていて、
あらゆるものに神が宿るとも思っていて、
体を離れた魂の旅路というものがあると思っています。
生と死が同じものであるという境地というか実感には至っていませんが、
生涯を通してそのことを教えてくれたのがれんちゃんでした。

七七日。乗り越えるための目標のように、七回の七日を数えていました。
残った自分も銀さんも、教えられるように一週ずつを歩んで来ました。
三〜四週目は、まだか…と長く重く辛く感じました。
できるなら戻ってほしい、戻れそうな気がする、と思ってしまうこともありました。
その後イベント準備などで忙しかったこともあってか、今振り返ってみれば
もう六週目、もう七週目、「早かったな」と感じます。

とはいえそれはあくまでニンゲン時間。
あらゆるものから解き放たれたれんちゃんは異なる時空の旅をしていました。
京都のカロ店長といっしょの道行きでした。
そして今日、ある場所にたどり着き、そこでは永遠に穏やかに暮らせて、
近いも遠いもなく、いるもいないもなく、会いたいときにはいつでも会うことができます。
きっとそうであると信じています。

9月25日の命日翌日より本日まで、
絶えることなくみなさまからお寄せいただいた
あたたかい檸檬色のお気持ちを画像にまとめてみました。
こちら]でご覧ください。

こんなにも長いあいだ(49日!)花に包まれて暮らしたのは初めてでした。
店内で黄色が目に入るたび、箱入りだった小さなれんちゃんが
あちこちにほやほやと姿を現しているように感じていました。
他にもお守りや手ぬぐいやお人形など、たくさんの想いをいただきました。
離れていても会ったことがなくても、誰かの死をこんなにも心に取り入れ、
悼んでくださる方たちがいるということを、初めて知りました。

実は今日は、れんちゃんメモリアルで写真も含め記事を用意していたのです。
でも、こうして写真を連結してもしても載せきれないほどのできごとがあり、
そこではずっと銀さんががんばっておられた。
れんちゃんのこととなるとハリキルのは、もはや偶然とは思えません。
なので今日は今日の記事を書きました。
振り返って泣いていないで、とれんちゃんが言ってくれたのだと思うから。

支えてくれた銀次親分、全子分のみなさま、友だち、家族、
殊に私に代わって最後の勤めをしてくれたモモさん、
心からお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

この別れを乗り越えたならその強さを他の猫たちのために使いたいと思います。
れんちゃんもそれを望んでおられるようで、さっそくあちらからこちらからと、
お尻を叩かれていますので。猫おばさんはがんばりますョ。

エー現在 21:00ですが、銀さんは一度も起きず 5時間半寝続けておられます。
おつかれさまでしたね。ありがとう。
明日は定休日ですョー


[おしらせ]:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:

『月夜の森 11』
12月1日(土)朗読|銀河万丈
夜の回(18:00)一階席残りわずかです。

12月2日(日)民族楽器|天鼓
昼の回(14:00)は満席となりました。二階席のみのご案内となります。
夜の回(18:00)は一階席残りわずかです。




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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2012-11-12 21:11 | 記念日 | Comments(11)

光の粒

昨夜の銀次親分は布団に誘っても入らず、ずっと枕元で寝ておられました。

どんより曇り空の本日。
銀さんは、起きてメシ喰って、私が支度している間にどこかへ消えた。
そろそろ行きますよー と探しても、どこにもいない。
布団をめくってもいない。

部屋から出られるはずはないと知っていても、こうまで気配を消されるとちょい焦る。
具合悪いのかな…
もう一度布団をめくってみると、ずーっと奥に潜っておられました。
閉じてあったのに、上手に入るもんだなぁ。
っていうか、今日はまだお休みじゃないですから、行きますョー
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途中で銀メシ買いに病院へ。
自転車のカゴに突っ込んでおくわけにいかないので銀さんも中へ連れて行きます。
待ち合いのソファに置いたらもうガタガタ。
先生は治療中だったし「治ったならもういいんじゃない?たまに絞ってね」
ということだったので、特に診ていただかずカラーを返却。
ホ、銀さん、診察ナシでよかったね。


展覧会に石巻の Yukkiの父さんがご来場くださった。
募金グッズとして販売している雄勝の玄昌石スレートを作っておられる方です。
リチャードが居候させていただいているおうちの父さんです。
いい場所ですねと喜んでいただけてうれしかった。
おみやげに「萩の月」いただきました。わーい
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二階に上がると… ワ!びっくりした!
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どしました、還暦のちゃんちゃんこみたいですぞ。
母がチョッキを掛けたんですな。そうね、Tシャツじゃもう寒いわね。
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あ、でもそうやってるとローブみたいでカックイー
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うん、カクイー
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あったかくしてくだされ。
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14:00 から 18:00までハウスでおやすみ。
19:30、再びハウス。
うふふん 白玉あずきかわゆいのぅ。爪切りたいのぅ。
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れんちゃんを送る七七日、最後の一週間。
[WEEK 6 DAY 7]

試作中だったリチャードの作品と写っている写真がありました。
私が置いたわけじゃなくて、れんちゃんが自ら行きました。
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カクイー
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LEDライトの影はくっきり映る。
床から生えたれんちゃんの影。
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銀さんに見えないようケージに巻いていた
レースの布から漏れる灯りが星座みたいだった。
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今は展覧会で日々様々な方たちをお迎えしている蔵の中。
夏のあの頃はれんちゃんと私を守ってくれていた。

四十九日の間、ほんとうはもっとれんちゃんの写真を載せようと思っていた。
でも日が経つにつれて、アルバムを見るのが辛くなるのはどうしたことか。
小さい頃や元気な頃やほや〜としてるところなどはまだよいのだけれど、
それに混じってあまりに七転八倒が多すぎる。
もういいよ、もういいよ、と今になって涙が出て来る。
まっただ中で見ていたときは全然そう感じなくて、
れんちゃんの一挙手一投足に歓喜していたんだ。
すべてが輝いて見えたんだ。
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YUちゃんが撮ってくれた蔵の中のれんちゃんの写真がある。
YUちゃんがたくさん送ってくれて、初めて気づいたことがあった。
ちょっとこれは壮絶なまでに悲惨で痛々しくて生々しくないかと。
他のヒトが撮ったのを見て初めてそう感じた。
YUちゃんがFBに載せてもいいかと訊いてくれたので、
誰もがほや〜と心休まるものを選んでほしいと伝えた。
毛が剥げたり目を剥いたり口からはみ出していたり、現実ではあるのだけれど、
悲惨に見えてしまうと、「年老いるとこんな風になっちゃうのか…」と
怖がらせてしまうだろうと思った。
YUちゃんは「確かにそうかもしれません」と返事をくれて、
でもそんなれんちゃんがYUちゃんには「かっこいい」と思えたそうだ。
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YUちゃんに言われて私も初めて「そうも見えるかも」と思えた。
生きる強さ、意志。蔵の中の、キラキラやさしい時間。
その光の粒を記録したような写真で、個人的にはとてもうれしかった。
けれどやはり、他のヒトの目(そしてもっといいカメラのレンズ)から見たれんちゃんは
私には生々しく、知らないヒトにいきなり見せるのはためらわれた。
もしかして私が「今日のれんちゃんスゲーよ!」と絶賛掲載していた写真も
多くの方に辛い想いをさせてしまっていたのかもしれない。
まったく心休まっていなかったかもしれない。
そんなことを振り返っている余裕はなかった。
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もういいんだ。
れんちゃんはもうすぐ光に溶けて、私たちを照らしてくれるから。

明日は定休日です。



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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2012-11-05 23:31 | 日常 | Comments(8)

腫れ目の会

昨夜は24時過ぎて雲&龍ご両親、カンちゃんが
れんちゃんにお線香をあげに自宅へ来てくれた。
PCでれんちゃんの写真や動画を見ながら、
かわえ〜 すげ〜 つえ〜 タレ目〜 とみんなで泣き笑い。

母とベッドを交換して先に寝てもらい、
私はみんながお帰りになってリビングのソファベッドへ。
いつもは手前の角でぶらんと寝ている銀さんが壁側までズイッと進み、
私が布団をめくるとイソイソともぐりこんだ。
肌寒いってのもあったけど、これもまさか寄り添い寝…?
銀さんありがと、あったかいです。

朝起きると目の前にデカい尻が。
れんちゃんとのギャップが衝撃の朝です。
おかげさまでぐっすり眠れました。ありがと銀さん。
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母が出勤するときもずっと布団の中で寝ていたのかと思ったら、
皿に食べかけのメシが。
てことは、一回母とともに起きて、メシ喰って、
再びベッドにもぐり込んだということか。(一切気づかず寝てるオレ)
銀さんどこまでイイヤツなの…

支度をしながら、今までれんちゃんのために運んでいたものを
一つずつ「これは持たなくていいモノ」と確認してゆく。
確認しないとそのままやってしまうねこりゃ。
捨てればいいんだけどね。 ゆっくりね。


私を励ましてくれながら銀さんも、昨日からどこかしょんぼりしています。
さぁ元気出して行こ、銀さん!
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蔵の中でれんちゃんが入っていたケージを解体する。
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うん、さみしいね。
でもさ、れんちゃんはどこまでも自由に転がってゆけるし
どこへでもヒラリと飛び上がれるからさ、
れんちゃんを守るための柵はもう必要ないわけですよ。
銀さんの大きな背中に乗っているかもよー
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銀さんは一通り見回って蔵の二階の座布団へ。
どぞ、おやすみなさい @14:00


お昼から続々とお客さまがお花を持って来てくださる。
わわわ、思ってもいなかった…
私を筆頭に、チーム腫れ目(=ω=)のみなさま…
私が泣いてるんじゃないかとか、自分が泣いちゃうんじゃないかとか、
いろいろ考えただろうと思うのですよ。
それでも来てくださったの……
お花を選んでくださったの……


おっと、銀さんが起きて来た @15:00
お花を持って来てくださったこちらのお客さまは、
起きてる銀さんに初めて会えたそうな。よかった。
持参の荷造りヒモで遊んでくださる。
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銀さんの背後、それぞれにお弔いに来てくださった方々。
ご紹介してチーム腫れ目会・午後の部のできあがり。
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モテモテやねー

お気づきかな、れんちゃんリスペクトで
黄色の手ぬぐいに交換しました。
黒じゃ沈んじゃうからレモン色で行きましょー
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夜、銀次親分 9万人目の子分・白木さんの下僕の尚子さんも来てくださった。
初めて実物の銀さんと出会った尚子さん、ひと言目は
「ぎ、銀さん、ちっさーーい!」
ハァ?! 白木さん、どんだけデカいんですかぁ…(でも体重は銀さんが上…)
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猫カバンのあゆみさん、ゆりさんも。
腫れ目の会・夜の部也。
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ハイヒールの美女を這いつくばらせて…
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たくさんのお花やお菓子など、どうもありがとうございました。
あまりのことに、献花台が登場。
こ、こ、こんなにいただくとは思いもしなくて、
何のお礼もできず、すみません…
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手ぬぐいは白木さん特製だゼ! ↑
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こちらは尚子さんが描いてくださった「ハーイ」のれんちゃん ↑
れんちゃんの「ンコ出た」印をカレンダーに貼るためのシールまで
「間に合わなかったけど…」と作って来てくださった。
おっさん猫の会のみなさまにはれんちゃんのンコのための
サプリを選んでいただきたいへんお世話になりました。

コメント欄も、メールでのメッセージもたくさんたくさん、
ありがとうございました。
テキストの方が泣いちゃいますね。読むたびブワッと。

私、もちろん目は腫れておりますが、
昨夜の記事にはウソもムリもなくしあわせな気持ちでして、
それは確かに届き、みなさんそう受け取ってくださったようでした。

むしろみなさんの方が泣きながらご来店になって、
れんちゃんの生き様を通して感じたこと、
おうちの猫さんが病気だったときのこと、
ニンゲンの家族を亡くしたときのこと、
口々に伝えてくださった。
それはそれはあたたかい涙で、みんなちゃんと笑顔をたたえておられた。

多くの方が共通で伝えてくださった言葉:

「自分で看病してきたわけじゃないのに、
 ずっと家族としていっしょに過ごして
 見守って来たような気がしちゃって…」

そんな風にれんちゃんを見ていてくださったなんてなぁ、
うれしいなぁ…… 百人力じゃないか。
だかられんちゃんも私もがんばってこられたんだなぁ。
れんちゃん、ぼくたちゃしあわせだねぇ。


みなさんが代わりに泣いてくださって、
私は今日一日泣かずに過ごすことができました。
ずっと笑顔で過ごし、「しあわせです」と心から何回も言えました。
悲しみは分けられる。
れんちゃんに寄り添ってくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございます。
れんちゃんは猫天国への手続きをいろいろホヤーとすり抜けて
早めにあちらへ到着するんじゃないかと思います。
風太はよく「失くしもの」を見つけるのに助けてくれるんですが、
れんちゃんはどんな猫神さまになるのかなー 楽しみだなー


尚子さんを蔵へご案内。
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『いるの いないの』で木造民家の梁をすばらしく描かれた尚子さん、
蔵の二階の梁に感激しておられる。
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仁義を背負った銀次親分、本日お弔いに来てくださった方全員様に
れんちゃんに代わってご挨拶 & おもてなしをしておられました。
14〜15:00 の一時間しか寝ておりませんで、
22:00 までバーでがんばっておられました。
まったくなんというお方でしょう。
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銀さん、先は長いよ、がんばりすぎないで、
いっしょにゆっくり進もうね。

感謝の気持ちはまだまだ書ききれませんが、
とりいそぎ更新です!



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-26 23:59 | お客さま

DAY OFF:寄り添う

24:00前から浅草はふたたびの豪雨&雷。
歩道がみるみる川に。
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母と銀さんとれんちゃんとたくさんの荷物とでタクシーに飛び乗る。

自宅にて、れんちゃんになんとか水だけは飲んでほしいと思い、
何度も何度も閉じた歯を押して水を流す。
するとようやく、溺れて人工呼吸で息を吹き返したヒトみたいに
グハッと目を覚まし、口を開いた。開いた!開いた!
病院から帰って無理矢理数滴押し込んだごはんが6時間経って口に残っていた。
久々に開いた口の中は乾いていて、クチャクチャ開け閉めしているので、
その隙に薬も放り込むことができた。4粒全部。

はぁもう母さん感激、と一息ついていると銀さんが…
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いやん
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軽くフレーメン
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あっ……
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まさかの… 寄り添い……
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猫の子分であられるみなさまにはおわかりでしょう。
これをヤラセようったってできないことを。
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動画でどぞ。(れんちゃんのハラは動いています)


涙腺崩壊ッス、オヤビン…
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[初めてれんちゃんの看病に遭遇したときの銀次親分:こちら

何事も諦めるもんじゃないね、ムリと決めるもんじゃないね、
ってことを、私は幾度猫たちから習ったことだろう。

銀次親分、あんたはオトコの中のオトコだね。
ありがとう…
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午前3時、いつものように背中から抱いて布団に入る。
れんちゃんの微かな息の音を子守唄に眠る。

午前6時、トイレに起きる(オレ)。
れんちゃんすやすや。

午前11時半、目が覚める。

私の腕の中で
れんちゃんの呼吸は止まっていた。

体温計で測れないくらい、昨日から体は冷たかった。
今はさらに冷たく、そしてすでに固くなっている。
6時と11時半のあいだ、
れんちゃんの心臓は、
ろうそくの灯がジジジと燃え尽きてふっと煙になるように、
巻き忘れた時計の針が止まるように、
静かにそっと、その鼓動を止めた。
抱いて寝たときの姿のまま、もがいた形跡のひとつもなく。
れんちゃんは私を起こすことなく、旅立った。

前日に先生が「点滴もごはんも不要」と言ったので、
ならば三日と保つまい、と思っていた。
今では24時間いっしょにいるので看取れないことはないけれど、
苦しまず、眠るように旅立てたらいいなと思っていた。
でも今日は用事があり出掛ける予定だったので
どうするかなぁ、と思っていた。
神さまとれんちゃんが決めた旅立ちは、定休日、
目覚ましをかけずに私がぐっすり寝ている時刻だった。
風太も定休日だったけれど、私は出掛けていて風太は病院にいた。
今回も看取れなかったらさすがに立ち直れないところだった。
「眠るように」と言うよりも、
「眠った」という言葉がふさわしい最期だった。

ボーーとリビングを見やると、母はすでに出勤していて
空のベッドで銀さんが座ってこっちを見ていた。
銀さんは昨夜わかっていて、見送るために寄り添ってあげたんだね。
どうもありがとう。れんちゃんきっと安心だったよ。

いつになく神妙なお顔の銀さんです。
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母に電話して午後の予定をキャンセル。こちらもだいじな用事だったけれど。
母はすぐに段ボール箱とお花を持って戻って来てくれた。
段ボール(銀さんが寝てたやつ)、これ大きすぎでしょ!と言ったものの、
手足を伸ばして「ヒ」の字で寝ていたので、入れてみたらギリギリだった。

スリングに包んで送ってあげたいと miikoさんにメールした。
心を込めて縫っていただいたものを焼いてしまうことになるわけだけれど、
最期まで私とれんちゃんを繋いでいたものだから。
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miikoさんも泣きながら「喜んで」とお返事くださり、
花に包まれてれんちゃんのお支度が完成。
目は最期まで閉じなかった。
でもれんちゃんは目を閉じるとブサだから、そのままでいいや。
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ほんとうにね、眠っているようにしか見えない、穏やかなお顔です。
いただいた観音さまのお守り、他、金具の着いていないお守りも入れた。
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16:30、風太を送った浅草橋のペット霊園へ。
お別れをしたいというヒトたちの顔が浮かんだけれど、みなさんはお仕事中。
一日待つよりも、私が休みの今日、儀式を済ませた方がよいと思った。
そのために今日なんだろうと思った。
母と友人が同行してくれた。風太と同じく個別立会葬を選んだ。
釜の前で、がんばったね、ありがとう、と最後のお別れ。

小一時間かかるので、近くの昭和テイストの喫茶店へ。
カフェオレについて来たスプーンがたぶん間違っていて可笑しかった。
飲んでいるといきなりおじいさんがやって来て
「ブランデー入れてあげよっか」とニコニコ立っている。
「いや、酔っぱらっちゃう…」しかしすでに瓶は斜めになっており、
「あぅ、じゃあ一滴」と言う間もなく、っていうか聞くつもりもなく
ドボドボ入れられてしまった。ヒエー
しかし意外に心落ち着く香り。
そして飲んで、コーヒー共々おいしかった。
ヒトの葬儀もそうだけど、泣いたり笑ったり、するよね。
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振り返ろうとすれば目眩がするほどの時間と想い出。
今はれんちゃんの体を送ろう。17:30、染まり始めたこの空に。


火葬が終わり、15年と5ヶ月間れんちゃんの体を支えた
小さな骨の群を目の前にする。
ちいせぇぇぇー…

ヒトと同じに長いお箸でお骨を拾う。
誰にも同じことを言うのかもしれないけれど、係のおじさんは
「お祭りの砂糖菓子みたいに白いですね、普通はもう少し黄ばんでいます」
「小さいけれどけっこうしっかりしていますよ」と言ってくれた。
「目が見えなかったからあんまり動かなかった骨ですけれど」と言うと
その方は「うちのコは声が出せない猫でした」と言った。
「買ったコなんですけどね、しばらくしてから気づいて。
(心の中でオレ:「買っちゃダメですよ!」)
 でも一度家族になったら返品交換なんて思えませんよね」「ンダ!」

喉の骨がハート形にくり抜けていてかわいかった。
「写真撮りたくなっちゃうね」とふざけると
「お骨の写真を撮るのはどうにもいけません」とたしなめられる。
撮りませーん。


ほかほかの骨壷を抱いて帰る。カバーの色は黄色がなかったので赤にした。
浅草橋の駅前で、れんちゃん頼みで母と宝くじを買う。ハハ
帰り道、まずは観音さまへご挨拶。
れんちゃんの魂は、観音さまと風太にお預けします。
どうぞよろしくお連れください。

そして病院へ。
今日は院長先生がセミナーで不在とのことだったので、朝メールで報告しておいた。
昨日の時点で、先生たちはもうわかっていただろうと思う。
おなかの中身もきれいにしていただき旅立ててよかったです。
みなさん出て来て次々に慰めてくださった。慰めるというより、
れんちゃんのこれまでのがんばりを讃えてくださった感じだった。
「動画も見たー 銀次もがんばったね」
泣けてしまうのでロクにお礼も言えやしねえ。
でも哀しみに暮れ涙に溺れるという感じではなく、
なんというか、れんちゃんの尊厳を守り、
「大往生だったね」と後悔のない清々しささえあった。

エフで使っていて残った大量のおしっこシーツを献品。
一旦家に戻り、家にも大量に残っているシーツとフードを持って再度病院へ。
合計ですごい量になった。なんせ S/M/L の三種類が二カ所にあるのだから。
あ、オムツも。サイズが合わなくて一枚しか使わなかったなぁ。
フードは返金していただけた。
天使の看護士さんが「レモンちゃんは//さんが飼い主で
ほんとうによかったですね」と泣きそうな笑顔で声を掛けてくださった。
私の右足の上では、巨大すぎるサモエドくんが転がっていて
全身でモッフにダイブしたかったけれど、また泣いてしまう前に辞去。
ほんとうにお世話になりました。


はぁ銀さんただいまー
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留守番だったのに、迎えにも出て来ない。
凹んでおられるの? そうね、さみしいね。
これで銀さんはひとりっコだね。
あっちの部屋にれんちゃんはもういないよ。
さみしいね。
シーツの包みが減って、部屋がスカスカですよ。
ケージも畳んだら、もっとスカスカですよ。

れんちゃんが寝ていたおしっこシーツを片付けに行くと、
小さくシミがあった。色は濃いけれど匂いはほとんどしなかった。
いらないモノ全部出して、身軽だったね。
もうどんな不具合に苦しむこともないね。
目が見えないこともうまく歩けないことも、
生まれつきだからまったく気にしていなかったれんちゃん。
生涯で何度の発作に襲われただろう、もう数えなくていいね。
発作も入院も手術も投薬も、今は全部忘れたい。
そうして箱の中で生かしたことが正しかったのか、今は考えたくない。
いつだってれんちゃんはムクムクと自力で立ち上がって来た。
もうこれで終わり、とこちらが決める余地などないほどに。
盲目の瞳のその奥に、いつでも命の光を映し、私たちを照らしてくれた。
最後の二ヶ月半のその姿、特に8月のミラクル連発は、あまりに眩しい。

おつかれさま、ありがとう、あなたと生きられてしあわせでした。
それはどんな言葉にも書ききれないくらい、
あなたは私の命の一部でした。


お祈りくださったみなさま、お守りを送ってくださったみなさま、
メッセージを送り続けてくださったみなさま、
会いに来てくださったみなさま、今日にも会いに来ようとしてくださったみなさま、
心に留めてくださったすべての方に、感謝を申し上げます。

私、寝過ごすという大失態ながらも ( ̄^ ̄)
なんとか初めてこの腕で我が猫を看取ることができました。
母としてパートナーとして、こんなにしあわせな最期があるだろうかと
たくさんの想い出を噛み締めているところです。
今はれんちゃんの光が眩しくて、ぽうっとしています。
そのうちもっといろいろ思い出しては、穴の空いた感じがしてくるのかもしれません。
でも、私がれんちゃんとともに生きていることに変わりはありません。
優しい言葉もお贈りいただき、しばらくは涙もろい猫おばさんだと思いますが
どうかご心配なく。
しあわせな一日でした。

現在も闘病中のすべての猫さんと飼い主さんが
命の煌めきが照らす道を迷わずともに歩めますよう祈ります。



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-25 23:52 | 生きるチカラ

愛だけ

昨夜はバー早じまい(日祝は一応 21:00 L.O.)で、帰宅後メシ喰って
とっととひとりでベッドへ行き、バタンキューの銀次親分。
着いてすぐに体を拭いておいてよかった。
おつかれさまでしたね。
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れんちゃんにごはん。
この一週間はまったく立ち上がっていない。寝返りさえしない。
この三日間は首も据わらなくなって来た。体も冷たい。
命の灯は、いつ消えてしまってもおかしくない弱々しさ。
だから miikoさんに無理を言ってスリングを完成させていただいた。
店でも、調理時間以外ずっと巻き付けている。

昼間はなんとか定量を食べさせられたけれど(とはいえ従来の半量)
夜はまったく口を開かなかった。
いつもはそれでも歯の隙間から無理矢理入れれば口を動かし始めるのに、
歯は閉じたままで液体はただ口の脇を流れてゆくばかり。
根気よく続けると突然、目を覚ましたように口が開いた。
5ml シリンジ 3本を目標にゆっくり食べさせる(昨日までは10〜12本)。
全部で 4本を飲み込んだ。薬も飲み込んだ。

血糖値と薬の血中濃度を下げないようにすることは、
癲癇発作を防ぐためにずっと続けて来たことで、
今のれんちゃんにそれが必須かどうかはわからない。
この状態で大きな発作が起きたら終わりな気もするし、
この状態でどんな脳の信号も機能しないような気もする(非科学)。
それでもやっぱり動物にとって、食べることは生きることだ。
れんちゃんの反応が意志なのかどうかもわからないけれど、
それでも少しだけ食べ、生きている。

よく食べたね、もう終わりにしようか、と立ち上がると、腿の辺りがじょわり。
おぉ、おしっこ出たの、よかった!
お尻を見ると、肛門が盛り上がっている。
ンコではないか!
この状態で、よくここまで下がって来てくれたねンッコ ウエルカム! щ(゜д゜щ)
急いで母にシーツやティッシュを持って来てもらい、ンコをつまみ出す。
けっこう大きい円盤ぞ。
釣られておしっこも結構な量にじみ出した。ウエルカム!

と、ドタバタやっていると、

 ・
 ・
 ・

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銀さん… ありがとうね… (ノω・、)

れんちゃんの耳や鼻の匂いを嗅ぎ、液体メシの匂いを嗅いで
ウッヘという顔をして、静かに暗がりへ戻ってゆく銀さん。
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れんちゃん、がんばらなくていいよ、
どうか穏やかに。
私もみんなも銀さんも風太も、ついているからね。
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銀さんはふたたび深い眠りへ。
よくおやすみ。
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れんちゃんと布団に入り、唯一微かに動いている胸のあたりを見つめながら
この二ヶ月半のことを想って久々に涙がこぼれた。
さすがにもう立ち上がることはないであろうれんちゃん。
あの7月の危篤とその後のミラクルな日々があったから、
「失われてゆく」という感覚がない。
年老いたれんちゃんにとって、とても自然なことに思える。
ここに落ち着くために、れんちゃんはこの最後の時間をくれたのだと思う。

今日は病院行っておしっこ出してもらおうね。
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朝、れんちゃんは寝たときのままの姿勢で、まだ息をしていた。
母が自転車に銀さんを乗せて先に行ったので、
れんちゃんをキャリーバッグに入れて徒歩。
途中言問通りで、腿の辺りがひんやりした。
ム、揺られておしっこ出たか、うっしゃウエルカム!
でもおしっこシーツも敷き詰めてあるのになぁ… ズレちゃったかな…
まぁ仕方ないのでバッグの向きをひっくり返して歩く。
うはーオレ匂うわー でも気にしなーい(してられない)

エフに着いてれんちゃんを出してみると、なんと全身びっしょり。
そしておなかペッコリ。ぜ、全部出とる… いい揺れだったのね。
シーツはズレたのではなく、吸収しきれず溢れたのだった。
(300mlをSサイズではムリ)
自力とは言えないけれど、まずは出たことを喜ぶ。
前回膀胱炎と診断されたときほど色も濃くないし。
そしてこりゃ、拭いたくらいじゃ落ちないぞ…

キッチンに入るのは断念して母に任せ、事務所の流し場でれんちゃんを洗うことにした。
たらいにお湯を溜めて、久々のお風呂ですよー ほやー
しかしここにはドライヤーがない。
30℃には至らないが今日は晴れていて、店前にまだわずかに正午の陽が差している。
縁台でタオルドライ。

れんちゃんと歩道。斬新…
a0180681_13381634.jpg

お日さまの下ではれんちゃんがずいぶん赤毛であることに気づく。
通りがかったご夫婦が浅草寺への道を尋ね、それは猫?とれんちゃんを見つけた。
事情を少し話すと、「17歳で死んだうちの猫、お風呂に入れてあげて
数日後に姿を消したの。五歩くらい歩いては倒れてしまうくらいだったのに、
死ぬ姿を見られたくないって言うでしょ、近所のどこを探してもいなかったの」
と話してくださった。
「このコは生まれつき目が見えないのでどこにも行きませんの」
「それはそれは、かわいがって来られたのねぇ」
ハイ。

陽がビルの陰に隠れ、私の濡れたジーンズも冷たくなってきたので
中に戻る。れんちゃんをタオルに包んで、miikoスリングに入れる。
あとは私のハラ温度+お湯バッグで温める。


銀さんは朝から蔵の二階におこもり。
出勤してメシ喰って、まっすぐスタスタ土蔵に向かったそうです。
蔵の階段を上がろうとしたらカフェにお客さまがご入店で、
戻って来て一通り接客&カメラ対応をして、再び蔵に戻ったそうな。
完全に、あそこで寝ると決めておられるのですな。

外国人観光客が蔵を見たいというので案内 @14:00
銀さんおはよー
あらそんなところでも身繕いですか。
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挙げた足がちゃぶ台の天板につっかえて都合がいいようだ。
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そしてまた寝る。
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夕方、浅草から成田へ向かい、7ヶ月ぶりに帰国するリチャード。
ギリギリまで、展示に必要なモノを揃えてくれたので預かる。
あとはおまかせだよー
銀さんも起きて来てご挨拶&パッキングを応援。
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あらカックイー
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ヒョコカックイー
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17:00、合計 60kg近い荷物を手伝って、ナオトさんとホームまで見送り。
唯一のエレベーターがあるのは駒形橋のA1入口。
お年寄りも多く、外国人観光客が成田からまず訪れることも多い浅草駅の
この不便さは、ホントどうにかすべきと思う。
ともあれリチャード、石巻との出会いをありがとう!
よい展示を作ります。 また会う日まで! hug hug


18:00、れんちゃんと病院へ。
おしっこはもう空だけど、ンコがまだ残っていそうなのと、
昨日ほとんど食べていないので、点滴など、
他に今できることがあるかどうか知りたかった。
miikoスリングは室内用だけど、昼に洗ったバッグはまだ乾いてないので
ハラに巻いてゴー。アーケードや境内、なるべく車の走ってない道で。

まず体温、検出限界以下… って何度なんですかと尋ねると、
34か 35だったかな、とのこと。ともかく低いんですね…
寒かったら体が震えるそうなので、寒くはないそうだ。
特にものすごく温める必要もない、布団の中とか、30℃くらい、とのこと。
うむ、それならハラでだいじょうぶだな。

温水浣腸でンコいっぱい出る。
食べる量が少なくてもこんなに溜まるんだなぁ。
おしっこも少々。膀胱炎の炎症と思われる粘膜もどろどろたくさん出た。
終わって体重は意外に 1.61kg。1.5以下も覚悟していたけれど
なぜかちょい増えた。

・首が据わらないのはなぜ?」
 「もう支える力はないよね、意識もないし」
 ふむ。

・薬を入れるつもりはないが、栄養分など点滴の必要は?
 「迷うところだけど、このままでいいと思う。
  元気にさせてどうする? ってことです。
  検査もねぇ、やればできるし、
  心不全を起こしてたりもするのかもしれないけれど」
 そうですね、もう、老衰ということで。
 この状態でよくぞ生きているな、って話だと思います。
 今のところ胸の音もしていないし、まったく苦しそうではないし。

・ごはんは無理矢理でも食べさせた方がいいですか? 薬は?
 「ごはんは食べないなら無理じゃなくていい。
  でも薬は切らすと痙攣が出てしまうから、続けた方がいい」
 了解です。

・最期は、苦しむ場合もあれば眠るように逝くこともあるんですか?
 「あるある、眠るように」
 よかった。そうだといいな。

・意識がないってことは、苦しさも感じないとか?
 「そう言われてはいるけれど、ほんとうのところはわかりません」
 そっか。

「では、点滴ナシで、これで行きましょう」
「アイ」(miiko スリングにれんちゃんイン)
「えーそれ、すごーい」
「うんお客さんが作ってくれたんです。これで一日中体にくっつけてます」
「いいですね! それで行きましょう」
「アイ!」

針を刺すんじゃなくて、あなたにあげられるものは、もう愛しかない。

一種類だけ足りなくなっていた抗けいれん薬をもらって帰る。
今回は、一週間分にした。
ドア開けるとザー雨&雷…
看護士くんが、銀さんのメシ2ケースをガムテで合体させた上に
がっしりとビニール袋で梱包してくれた。
循環ビニ傘を借りて自転車で慎重に帰る。途中で降られなくてよかったよ。

戻ると銀さんは蔵でおやすみ。
れんちゃんにごはんと薬をトライしてみる。

ダメだ… 完全に口が閉じている。どうやっても開かない。
隙間もない。鼻に息を吹いてもダメ。
耳に息を吹いても何も感じないくらいだもんなぁ。
鼻の穴を閉じても… いやいや、これは死んでしまう。
両手を使って下あごの骨を持ってグググ、と引っぱり
結構な力をかけてみても開かない。ほんのわずかには開くけれど、
二人掛かりでも薬を放り込むところまでは開かないだろう。
指で塞いでも開いてしまう瞼や、てんかん発作の時の痙攣と同じに、
尋常でない力で完全にロックされているようだ。
なにか道具を… いやいや、首も支えられないようなれんちゃんの
か細い顎を砕いてしまいそうだ。この期に及んで外傷は避けたい。
意識がないわけだから、拒否の意志で硬く閉じているわけではないのだが。
がんばらなくてもいいけど、薬飲めないと発作が…

はぁ 涙落つる。
昨夜よりも遠く、戻らない意識。
こんなか弱い猫の、口を開けてやることさえできないでいる。
れんちゃんの魂はもうすでにこの体から抜けかかっていて、
それこそを私は応援してあげるべきなのだろう。
いずれにしてももう長くはない。
れんちゃんが穏やかに旅立てるなら、私はいつだっていい。
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現在私のあぐらの上のれんちゃん ↑


なぜか銀さんは誰もいない事務所の小部屋に移動して麻呂顔。
ずいぶんナナメですなぁ。
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[おしらせ]
おおはた雄一さんのCD『おおはた雄一、ボブ・ディランを訳して歌う』は
昨夜完売し、販売を終了いたしました。
遠く他県からもお越しいただいた人気っぷりで、
本日も電話でのお問い合わせが…
引き続き、吉祥寺の「キチム」さん、
西麻布の「Rainy Day Book store & Cafe」さんではお取り扱いがあります。
他、おおはたさんの各ライブ会場にて、どぞ!
エフの『月夜の森』もふたたび「ライブ会場」になれますようがんばります。



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-24 22:13 | 生きるチカラ

カンガルー抱っこ

コメント欄他、いつもお世話になっております(オレが)、
8万人目の子分 miikoさん、忙しいお仕事の合間に
ご自身のブランドも展開しておられます。
その名も "LucevoCe(ルーチェヴォーチェ)"
Facebook[こちら

以前は服も作っておられたということで、ム、洋裁が得意な方に、
お願いしたいことがありますのよ!
アタクシ高校生の家庭科の授業で泣きながら、
「縫い物編み物は一生しねえ(できねえ (T^T))」と誓った者でして。

特注で手に入れたかったのは、れんちゃん用のスリングです。
れんちゃんはやっぱり、抱っこしているときが
いちばん安心して気持ちよさそう。
ただ、抱っこしていると何でも片手になってしまうし、
最近ではあまりに体がゴツゴツ&ふにゃふにゃで、
片手では持ちづらく滑り落としてしまいそうでなかなか。
ちゅうわけで、おなかにくくりつけてしまいたい、と思ったわけです。

でも市販のモノではどんなに小型犬用でもきっと大きいだろうし、
(普通の猫はスリングには入らないだろうし)
ペットショップには行きたくないし、町のペット用品店や
ネットで見かけるペットグッズで「すてき」と思えるデザインはほぼない。
いつも仕方なく、どう考えても高いナーと感じるモノを購入しては
デザインにも機能にも不満足、なわけです。
で、サイズも仕様もオーダーメイドでお願いしたかったわけです。

miikoさん、快く請け負ってくださいまして、
エフの夏休みが明けてから、より具体的な希望をお伝えしつつ
相談に乗っていただきました。
・素材は伸縮性があり、 ・洗えるもの、
・肩ヒモが緩んで外れたり、れんちゃんが転がり落ちない工夫、
・念のためのおしっこシートを入れられる余裕、など。

そして昨夜「試作品ですからね! でも、少しでも長い時間
れんちゃんをくっつけておいてあげたいから」と、
まだミシンの糸が残る試作品を急いでお持ちくださいました。

さっそくれんちゃんと試着。
ジャーーン  すっぽり〜 (miikoさん撮影)
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素材はジャージーで、肩ひもや金具などはなく、大きな腹巻きのようなかたち。
それをまず私が片肩に掛けまして、れんちゃんをスポッと入れるだけ。
肩に当たる金具もないし、幅が広いので長時間でも疲れない工夫が。
試作とはいえいきなり完璧なんですけど!
れんちゃんも気持ちよさそう。
こんな風に、ハンモックにしてあげたかったんだぁ ヽ(´∀`○)ノ
近頃お姫様抱っこが話題でしたけど、あたしゃ檸檬姫をカンガルー抱っこだよ。

上から覗くと、
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足もくるりん
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なにより両手が空いて楽。座ってても楽々。
れんちゃんもほんやら。
るるるー  .。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。.
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若干浅い感じがあり、落下事故がなきにしもあらずなため、
三カ所に閉じるリボンを付けてくださるとのこと。

「れんちゃんこれでまたミラクル起こしてね」と願いを込めていただき。
もちろんお仕事としてお願いしたのに、
「試作品ですから売るようなモノでは」と受け取ってくださらない miikoさん。
ウヌーー

オシ、脱原発/脱現行経済は物々交換から。とりあえず今夜は第一弾、
エフいちおしで販売しているモノたちを、さしあげる。
受け取ってくだせえ。

そしてね、今回が試作なら次回は本番。
さらに改良した、あったか冬バージョンをオーダーしませう。
ちなみに、フリースなどの化繊は、逆に体を冷やすそうですよ。

てか、れんちゃんは、冬も越すのか…?
「冬もね、春もね、次の夏もね (^_-)-☆」と miikoさん。

ぬいぐるみ状のれんちゃんだからこその用品なので、
じっとしていない元気なお子さんにはもっと飛び出し防止策が
必要だと思いますが、老猫/老犬介護用品として需要があるかもー
どですか、カンガルー介護。
モニター第一号としてれんちゃんがんばりまっす。
miikoさん、ほんとうにいつもありがとうございます!(人´∀`*)


さて本日祝日のカフェでは、ランチタイムに看板猫マニアの Oさんと
ユウちゃんが大きいテーブルで並んでおり。
YUちゃんはコメント欄で唯一アイコンがニンゲンで[こちら]、
3.11の翌日に銀さんを見舞いに来てくださったお方(Oさんも)。
当時は山口県の学生さんでしたが現在は就職して浅草在住。
「東京に就職して浅草に住みたいです! がんばります!」
と言っておられたのを、震災のたいへんな時期を乗り越え実現した。
YUちゃんのブログは、瑞々しい感性が輝いていてとても眩しいです。
お絵描きも上手ね。銀さん似顔絵[こちら]。


そこへ miikoさんが、スリングの落下防止リボンを付けに来てくださいました。
YUちゃんと miikoさんはチーム銀次=コメント(プロフィール)欄で
並んでおられますから紹介が簡単。

さらにそこへ声を掛けてくださったのが、
8万人目の子分、「ケモノさん」とな!
なぜか動物を触れないので銀さん写真でイメトレを、と
応募してくださった方です。銀さんのことは恐る恐るちょこっと触ったことある。
オーこれでキリ番子分に全員お目にかかれたことになる。
名前に反して野の花のようなすてきなお方。
はるばる浅草へようこそ!
…って銀さんはぶっちぎり二階で寝ておられますけども…
(朝はひとりハリキッテ蔵の見回りをしていたそうです)

ケモノさんを YUちゃんと、miikoさんにご紹介。
「銀さんのテレビ見てる姿サイコー」「銀さんとれんちゃんが並んだ姿〜」
「箱にスッポリのれんちゃんも〜」「うん、かわいかった〜」と、
みなさんソラで言えるほどいろいろなシーンを覚えててくださって… 感激。
本日も「子分の日」、女子会バージョンと相成りました。


そこへ、ヨッお待ちかねッ の銀さんが降りて来て、
どうする、ケモノさん… @16:00
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銀さん、お初ではござんせんが、ワケアリなんで
やさしくしてあげてくださいな。
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空気読んでないのか、わざと誘導してあげているのか、
ケモノさんに正面からノシノシ近づく銀次親分。
ヒョー 触れてますがな!
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他のお客さまが写真撮ってる隙にも、背後から恐る恐る。
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さっそくカメラ4台に囲まれましたが堂々まんなかで身繕い。
身繕い中は忙しいのでカメラ目線難しいですよー

ケモノさんと、手前は YUちゃん。
YUちゃん今日は一日中引きこもってようかと思ってたそうですが、
出て来てよかったと言ってくれた。よかったー

銀さんを中心に、ここはサロン・ド・シルバ。
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次のお客さまにもカメラサービス。
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そうだわ、今日はランチにソラくんも来てくれて、
すんごい告白をされてしまったので記録しておこう。
「イジュミちゃんがだーいすき。いっっつもすき。朝も夜もすきーー!」
(*´ェ`*) まぁぁ、そんな殺し文句をどこで習ったんでしょうね、三歳男性。
ほんとは銀さんに会いたかったんだよね、
でもキミがそうやって叫んでいる限り、銀さんは降りて来ないのだお。


17:30、二階でおやすみ。
おつかれさまでしたー ありがとうございましたー

20:00、バーに出動。
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銀さん今日はよくがんばっておられますね。
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カクイー
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暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもんだ。
冷房入ってるかと思った。すっかり寒いくらいじゃないか。
今日のベッドはアメリカ製だよ。
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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-22 20:49 | お客さま

基本でしょ

茶の間でテレビ見てるおっさんだよー
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いい、いい、すごく似合う。
おっさん猫の会はこうでないと。
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れんちゃんの newチャレンジとして、病院でカリカリのサンプルをもらってみた。
ヒルズの l/d がなかったので、ロイヤルカナンの肝臓サポート。
れんちゃんは肝臓病ではないのですが、癲癇を抑える薬が肝臓に
副作用をもたらすため、食事で肝臓を守る必要があり、これ一筋です(缶詰)。

袋を開けた時点からソワソワの銀さん。キミのじゃないよ…
トチ狂って、なんとトイレの砂を食べ始めた  (°Д°)ハァ?
かたちは似てるけど… 死にまっせ?
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れんちゃん無反応……(母が背後で支えています)
そばで座り込む銀さん。
いちおう奪ったりしなくてエラい。
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うーん、トイレ砂食べても困るし、じゃあホリデースペシャル、
ちょっと食べていいですよ。そんなにおいしくはないと思いますけど。
歯茎を傷つけないように気をつけてくださいね。
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れんちゃんの口の中に指で入れてあげても、噛むより前に
薬と同じに舌で押し出してしまう。
かといって薬みたいにポイと呑み込ませるのもどうかと思う。
流動食を舌で掬い取る動作も忘れてしまったくらいだから、
粒を噛むという新しい動作を発見するのは無理だったか。
目新しい匂いがすれば食欲がムクムク、不格好でもなんとか食べる、
と期待したのだけど、もう匂いも味も感じていないのかもしれない。
完全なる無反応で一粒も食べられず、チャレンジ失敗。
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銀さんは5粒くらい喰って気が済んだらしい。
やっぱりウマくはないらしい(ウマかったなら絶対に食べきるだろう)
ウマいだマズいだ言ってますけどね、銀さんのメシと同じメーカーだし、
いずれコレにもお世話になるかもですよ。


7月以来のれんちゃんのお世話はそれまでよりさらに時間が掛かるけれど、
二ヶ月経ってだいぶ生活の一部になってきた。
こんなのラクな方だ、と思えるのは、これがすべて
銀さんに起きたと考えると、ゾッとするからだ。
もともとホヤーとしていて、今はほぼ意識もなく、軽くて、
何でもほぼ片手でできてしまうしやらせてくれるれんちゃん。
銀さんは爪を切るのも耳を拭くのも病院では二人掛かり+オレなだめる、
最終的に「ムリッ」とサジを投げられる。
圧迫排尿なんて、うわわ排便なんて、考えただけでムリだ。
一瞬もじっとしているわけがない。猫袋に入れては絞れない。
どうするんだろ…
れんちゃんの場合は抱えるのと絞るのが先生一人。
もう一人はシーツで尿を受け止める係、オレしっぽ持ち係。
銀さんの場合はまず押さえるヒト2名(太いからね)、絞るヒト1名、
シーツ1名、オレ励まし、それでもできる気がしないなぁ。
暴れる体力もなくなった(=治療可能)ことを安堵しないとならなくなる
という本末転倒が予想される。
これは何が何でも元気でいていただかねばの…


本日お届けいただきました、
『うちの猫のキモチがわかる本 フシギ発見編』(学研パブリッシング)
詳細はこちら
秋号と間違えてフライング告知(→削除)しちゃったことがありました。
昨日発売でした。
銀さんは『開運!猫の姓名判断』というコーナーで P93に
他の有名猫さんたちといっしょにちょこっと載っています。
姓名判断の結果がこれまたピッタリで笑っちゃう。
写真は私がブログから選んだものです。
カフェの猫本棚に置いておきますので、どぞー
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ランチタイム後、れんちゃんと病院へ。
前回絞ったのが土曜日で4日目。明日行かれないので。
二日間ほどおねしょでチョロチョロ出ていたのだけど、
今朝のおしっこはなんだか色が濃くて、キツイ匂いがした。
白木さんのことがあったから気にしていて、シーツだと見分けやすい。

先生がおしっこ絞っているとやはり色が濃く、匂う。
途中でピュッと固体物が飛び出した。
な、な、なんすかソレ!虫?! Σ(゚Д゚;)

それは虫ではなく、細胞のかたまり(粘膜)で、
膀胱炎が起きている証拠。
またかぁ…… orz
れんちゃんは数年に一度「細菌性膀胱炎」というのを発症する。
前回はたしか、風太が死にそうだったとき。血尿が出て気づいた。

続いてンコには虫が… (|||゚Д゚)

「ど、ど、どこから…」
「ノミやダニが運びます」
「エ、エ、銀さんから移ったってことですか」
「ノミダニを運ぶのは銀ちゃんだったり、あなたです

     ヒイー

「おなかに虫がいたから痩せちゃったんですか」
「ううん、これは共生するの」

     ヒイー

「銀ちゃんは? 予防してる?」
「予防…? し、してない…」 (|||゚Д゚)
「してねー あのコ、外で暮らしてるのと変わんないとこにいるでしょー」

     (T□T)

たしかにそうなのだけど、ノミがいるとノミのフンが見えるから、
銀さんにはいないんだと思い込んでたよ…
れんちゃんもノミ取りクシで梳かしてるし…
まぁでも確かに、お店の床はほぼ外みたいなもんだし、
れんちゃんがいくら箱入りでもノミはどこからでも来るしね…

プロフェンダー(条虫駆除)とレボリューション(ノミダニ寄生虫駆除)、
れんちゃんにはその場で塗布+膀胱炎に抗生物質の注射。
体重は 1.92kg → 絞って → 1.59kg… ついに…

     (;-_-)

いろいろとショックでした。
これ毎月必要なんですってよ奥サマ…
そしてね、犬の飼い主は散歩があるからノミ駆除をよくやっている。
猫の飼い主はほとんどやっていない。
だからノミが減らないんじゃー ですってよ奥サマ!

アラちょっと銀さん!
プロフェンダー、体重が5kg以下だったらお値段千円は下がるわよ! 協力して〜


本日の銀次親分は重役出勤 @15:30
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いい落ちっぷりですねぇ。
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ノビノビ
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ムク、
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からの、



銀さん、ダメな飼い主でごめんね…
基本が成ってないね… llllll(- _ -;)llllll
銀さんの恥ずかしい姿を公開しまくってるんで、
オラも自分の情けない失態を公開しておくからね…
みなさんも気をつけてね…
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アイ…

グッドニュースとしましては、白木さんの肝細胞の値が
500台まで下がったとな! 。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚
Twitter より]
目指すは120(標準値)なんだけど、ひとまず危機を脱したと言えるのかな。
よかったよかった、がんばれ〜! 引き続きおだいじにー


ニャー すごい夕焼けでした。
駒形橋の交差点より。
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晶子さんがさっそくカフェのコースター秋バージョンを作りました。
銀さんの首巻き手ぬぐいのハギレを巻いてあります。
現在の柿と、お米と、ちょっと早いけどハロウィンの三種類です。
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ふぅ〜
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あとで寝てるときに薬だべ…

仙台より miikoさんのお母さま、おハガキありがとうございました〜
いつも応援していただき心強いです。


[おしらせ]
都合により、明日(木)バー営業をお休みさせていただきます。
カフェは18:30ラストオーダー、19:00までとなります。



Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-19 20:08 | 日常


浅草ギャラリー・エフの看板猫・銀次親分の日々。


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