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うつろう夏 5:亡骸

地域を移動して23軒目、工務店 @15:15 [前回
ダイク不在。納屋の奥の涼しい場所にウェット置いておく。
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続いてアプローチ最長のお宅。[前回
偵察役の茶トラはおらず、置き物猫さんのみ。少なめにウェット置く。
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続いて石材店の、チローー [前回
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ここでは二日前、野生動物に襲われたキジトラの亡骸が発見された。
猫たちになんとかして伝えたい。
どうか一杯のメシのため、命を落とすほどに戦わず、逃げてほしい。
必ず運ぶから、どうか私たちの手から、私たちの前で、食べてほしい。
どんな工夫をしても乗り越えて来る野生動物と、
きみたちとを分ける唯一の違いはヒトとの距離。
いまはそれしか道がないんだ。ごめんね、ごめんね。

チロもここにいて怖い思いをしたかもしれない。
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キジトラさんがヒョコ
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二つの穴をヒョコ、ヒョコ、と何度か入れ替わって顔を出し、
ようやく目の前で食べてくれた。
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それしかないと思うんだよ。
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続いての給餌ボックス。[前回
食い荒らされていなかった。
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続いて子猫が探されている葉タバコ組合、姿も気配もナシ。[前回
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付近のジョセン風景
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美しかった山肌
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清らかだった水の流れ
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樹々の亡骸
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たくさんの亡骸
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ヒトの営みの亡骸
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この空から今も降り続ける毒 狂宴の合図ピンクリボン
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続いて向かったクルッポとすみだの家で
給餌中のJupiterさんと初めてお目にかかる。
GS横シロたちにも給餌済みということで、最後の給餌場所へ。[前回
サバビさん。
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ゴエモン
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歌舞伎絵の石川五右衛門に似ているからだよ
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あのぅ、日比さんのブログで点眼したって書いてあったんですけどぉ、
豆川レポートにもゴロスリって書いてあったんですけどぉ、
そんなに近寄れるんですか?
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だいじょぶだよ、触れるよ、ホラ、と言ってる豆かあさんにはゴロスリ。
あのぉ、私もそのヒトや日比さんの仲間なんスけどぉ、
と先輩の名前まで使ってみる。だってそのくらい見分けてる風だから。
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散々プイ、とされて何度目か、急に腰を下ろしてくれて、
背中を撫でさせてくれた。やったー
お富士さんも来て触らせてくれた。やったー
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給餌ボックスで食べておられた黒猫さん入れて全5匹。
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通過した3軒は含まず28軒、17:30にて終了。
炎天下、開始から12時間半、ふぃ〜
こんなに連続で(しかも屋外で)がんばれることって、他にないw
活動時間に関しては、8時から21時までと3時間ほど後ろにズレていても
ネ根性組も同じなのだった。
人間の動ける限界ってあるよね、とさすがの豆川リーダーもへとへと。
今日のオレ銀的には「ゆったり回った」方なんだそうな。
私はこれよりがんばったら苦行になってしまうな。毎週やるペースでもないし。
徹夜だと、いくらいろいろ補給しても必ず頭が痛くなってしまうのが難点。
がんばれるただ一つの理由は、がんばってる猫たちに会いたいから。
せめて、忘れてないよ、ごめんねと伝えたいから。

しかし終わってまだ陽があるってスゴイなー!
オレ銀号の恒例となった隣町の銭湯へ。
今日退院した山裾の蓮くんを福猫舎に迎え(名前は葵くんに)
その後TNRのRの役目で村に来ておられた福猫舎の犬班A。さん
お風呂から上がる頃に待ち合わせ。
18時台、町のお母さんたちはきっとごはん時、
お風呂はがらがらで二人で貸切だった。ジェットバス気持ちいー…

犬班さん到着し、郡山から子猫を運んだキャリーと
子猫らのワクチン証明書を交換。
次の出動はまだ決まっていないので、今日使わなかった仁義メシもお預けする。
お風呂入ったらハラッペコなんスけど、この近くにファミレスとかないすかー
と尋ねると、おいしいとんかつ屋さんがあるとのこと。
よかったらごいっしょに、とお誘いしたら、シロの散歩が遅れてゴメンだけど、
とお付き合いくださることに。たまの息抜き、猫に囲まれない食卓、だいじ。
とんかつは山盛りでンマンマ! 疲れた体にどっかり沁みた。
母と晶子さんからのヒトメシ用カンパから、ごちそうさまでした。

そして眠気… へろへろだけど仮眠しないオレ銀号、
村内の運転をすべて担った豆川リーダーに代わって
山田クンが東北道を駆け抜ける。役立たずですません。

ところで今回もPAの二カ所で猫を見かけた。流行ってんのかやめろよ。
後の一匹は東北道の入口で。どうやら給餌もされているらしいが、
車が入って来るすぐの道路の真ん中で、腕を畳んで座っていた。
これはさすがに轢かれる、と移動させようとすると、
本線のほうに向かって来る。ダメだ、危ない、と合図を送ると
豆かあさんが焼かつおをひらひらさせてやって来た。
そのひらひらに即座に反応してついて来たものの、
周りは道路に囲まれていて安全なところは一つもなかった。
もうイヤだ、車のそばで猫を見たくない。


なんとか無事浅草に到着、夕方からずっと閉じ込めで
退屈が極まったすずと少し遊んで0時に解散。
たいへんおつかれさまでした、ありがとうございました。
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二人が帰ったあともすず坊にお付き合い。
ごめんねー きみが早く元気になってくれれば
お留守番もさくら母さんといっしょだからね。がんばってちょーだい。
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帰宅してさくらはんのあまりに盛大な歓迎を受ける。
普段からものすごいのだけど、何かを察するのか出発前と、
あたりまえだけど24時間後の帰宅時は、それが三倍くらいになる。
戦地から戻った死んだはずの息子を抱きしめる母親のような、
奇跡を見るかのような喜びようで、村の猫たちすべての
「うれしい」を集めたような絶叫と歓迎の歌謡と舞踊が続くのだ。

でも、そうかもな、毎日会えることはあたりまえではない。
そのことを、身を以て知っているのがさくらだ。
毎日の再会が奇跡であり、それが週に一度、月に一度ならなおさら、
未知の危険に支配された場所ならなおさら、私たちはその命に
精一杯応えられるようでありたいと、さくらが毎回思わせてくれる。

しかしあまりにくたくたすぎ、さくらはんからむぎゅむぎゅに愛されたまま
床で2時間気絶してしまった。先にお風呂に入ってあるとこれができる。


出発直前、つまり月曜の夜から薬の投与方法を変え、帰宅した夜で二夜目、
翌朝さくらはんはこれまで見たことがないくらいすやすや。
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私が近づいても目を開けないほど深く眠れているのは初めてかもしれない。
このまま維持できますように。
留守番組、無事でいてくれてありがとうね。
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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-07-31 06:01 | お出かけ | Comments(2)

うつろう夏 4:克服

ここからジョセン地域なので、我々の昼休憩を遅らせても
作業の昼休み中に行かねばならぬ。

17軒目、噛む犬クー @11:30
猫二匹はおらず。犬班山田クンもクーには触れず。
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続いてサビ猫タマちゃん宅 [前回
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風景が変わってどの家も曲がり角の目印がわかりにくい
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サビ母子おらず、居着きのキジ白くんが。
前に会ったのは5月初旬だね。ちょっと痩せたかな、顔が小さくなった。
ていうかきみは耳カットしてない?(近寄れないのでタマは確認できず)
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みんなの分ごはん置いたよ
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近隣のジョセン風景
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続いて蔵らのいた丘 [前回
ジョセンは終わったようでトイレも撤去されていた。
猫らは姿なく、ウェットの二皿は完食されていた。
三毛のやえちゃんたち食べてくれてるんだよね。
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丘とわからぬほどに伸び放題の草たち
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続いて小さくらちゃん [前回
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ゴン宅は昼休み終了前に間に合わず通過。

我々も役場で昼休憩 @13:30
今日は母弁当お休みにつきコンビニメシ。
毎週来ていたときは母も弾みがついていたのだろう。
噂のヤマパンこと山田クン手製パンいただき!
&丸かじれと母に持たされた桃… 汁が…
しかしンマかった。水分&糖分補給完了。
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午後の部は一気にペースが落ちるよ、とベテラン豆川。
すでに開始から8時間以上経ってるもんね…

午後最初は母子猫東宅 [前回
母屋から納屋からすべての窓と戸が開け放たれており、
帰宅されているようなので声を掛けたもののご不在。
その隙に入るのがためらわれ、通過。
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続いて母子猫西宅 [前回
白猫を探せ(難易度:低)
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長靴から生えw
メシだけ置いてとっとと帰りますから食べてくださいね
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風呂桶もみごとに埋まった
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続いてもう噛まない犬タロウと猫たくさんのお宅 [前回
お出迎えは茶トラさん
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どなたか給餌したようで、猫たちは解散したあとだった。
ポンちゃんも来てくれたス。
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今回の自分的重要ミッション、タロさの散歩。
これまでねことる先輩とタロさがあまりになかよしなもんで
私が横入りしたら「お前じゃねえ!」と噛まれるのではと怖かった。
でもタロさと散歩行ってる間に私が猫メシやっていると、
先輩が戻る頃には満腹で猫らはシラ〜と解散してしまう。
なんとか行かれるようになりたいと思っていた。
これまでにチーム銀次の面々が次々と挑戦して成功、
「もう誰でも平気なんじゃね?」という感じにはなっている。

それでも私が怖がるには理由があって、時効なので告白すると、
一月に初めてタロさと猫たくさんのお宅を訪れたとき、
手を噛まれて福島市内の夜間病院で四針縫ったのだ。
タロウの骨ガム噛み具合を見れば、あれが噛んだのではないとわかる。
私が無作法にタロウに近づきすぎ、タロさはおやつを取りに行って
歯が当たってしまっただけ。証拠写真w by ねことる
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なのに指の付け根がパックリ割れて流血沙汰となり、縫合が必要になった。
給餌とミッションは中止せず血だらけのまま続行したものの、
病院三軒たらい回しで先輩に迷惑をかけた。
そして、私より以前に他の先輩方も何度も噛まれているため
タロさに付けられた「噛む犬」という注意書きを
私が更新してしまったままなのだ。

写真を見てチームのみんなからも「踏み込みすぎ!まったく泉さんが悪い!」
と非難ゴウゴウだったけど、幸い軽傷で済み注意喚起できたよい機会だった。
想像を絶するストレスに三年以上も晒されている犬たち。
タロさに限らず、前の夜に野生動物に接近されるなど怖い思いをして
気が立っていたら、普段どんなになつっこいコでも噛むかもしれない。
どんなコでも様子を見ながら近づこう、という教訓になった。
その代わり、自分も含めて犬が苦手なメンバーに
「やっぱり犬って噛むんだ…」と怖がる気持ちも植え付けてしまった。
タロウはずっと、お散歩行きたかっただけなのに。

ウーーと唸らなくなって久しいタロさ。
自分自身の怖れと、タロさの汚名返上のため、猫班オレ、にゃんばる。
山田クンが「リードだけ着けましょうか?」と言ってくれたけど、
男性のほうが好きというタロさ、私と入れ替わったことで
「お前じゃねえ!」となるかもしれない。なのでリード着けから行きます。
もしもに備えて救護班と記録班、お願いします、と言い残し、
無心じゃ無心じゃだいじょぶだいじょぶと唱え、
全然だいじょうぶなタロさに装着完了、感慨もないほどススイとお散歩に出られた。
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足取り軽やか〜 でもそんなにグイグイ引っぱらず穏やか
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初めてタロさが怖くなく、ほんとにかわいく見えた
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先輩から聞いてはいたけど、ほんと散歩以外どーでもいいんだねw
前しか見ない。
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帰り際、近所のジョセンの作業に興味。
タロさにとってはこんな光景も、恋しいヒトの営みなのかもしれない。
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おかえり。いままでごめんね。
いっしょに行かせてくれてありがとう。
これからもこの調子でみんなとなかよくしようね。
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蛇足ですが、怪我した右手はしばらく不自由だったものの、
その後に控えていた二月の雪の中の「冬の犬猫牛犬まつり」は包帯に手袋で
冷凍消毒じゃ、とがんばったのがよかったのか、その後病院へも行かず
二週間で抜糸@エフで完治、「舐めときゃ治る」を実践したのでした。
そのくらい軽傷だったということで。

「どこまで行っちゃったかと思ったよ〜」とお待ちかねの猫班、
結局猫たちは8匹も出て来て召し上がったそうな。
まだ食べてるポンちゃん、よかたね。
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そこへかぶさる茶トラさん
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覚えててくれてありがと。あぁ名前をつけなくっちゃ。
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キジトラさん
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白猫さん(頭に麻呂模様?)
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みんな元気でありがとう、またね
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ここからが重たい地域なので、頭も体も朦朧のピーク @15:00
すべてが夢ならと何度も心で叫ぶ。

つづく


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by ginji_asakusa | 2014-07-31 05:50 | お出かけ | Comments(2)

うつろう夏 3:日陰ナシ

地域を移動して11軒目 @9:15
この地域に来たのは6月上旬
こちらは母さんのみ。まだ触れないけど「待ってたわよー」と顔を出した。
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もうお元気なのでカロリーエースじゃなくてよいらしい。
お子さんの分も置いときますんでよろしく。
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夏の色だね
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こちらではガンマカメラという機械による測定がされていた。
モニタではホットスポットが赤く目に見えている。
そのデータ、活用されるのかな…ここはジョセン済みのお宅だけど…
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続いて三毛4匹のお宅、お待たせースリリー
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勢揃いでお食べなせえ
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またねー
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続いてのお宅
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ゴルゴ母さん
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お子さん
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ゴルゴの(> <)顔かわゆ
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山田クンが、初めて来たときは怖くてとても触れない犬だったのに、
と驚いていた。
この地で生きるために彼らが乗り越えている様々な障害や困難。
こうしたうれしい変化にはとても励まされる。
積み重ねることに、少しでも意味があると思わせてくれる。
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続いてのお宅
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お菓子か…
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続いてのお宅 三毛さんを探せ(難易度:低)
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他にも1匹、瓦礫の中を動いていたけれど模様までは見えず。
なつっこラッキーちゃんには今日も再会できず。
車を出してようやく三毛さんが餌場に入って行った。めしあがれー
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気温はぐんぐん上がる。
続いてチーズとちびと千夜ちゃん [前回
車が入り、チーズが吠え、それを合図に納屋から出て来る
ちびと千夜ちゃんのズンズン隊はヒャクパーの登場率。
今日は来ねえの… 暑いからね。あれ、千夜ちゃんだけだ。
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と思ったら、脇の納屋からちびが横っ飛びにバーーンと登場!
写真は着地したところ。あーびっくりした、斬新w
動画だったらおもしろかったのにナー
いつも笑かしてくれるちび、ありがと。
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ちびはそのまま千夜ちゃんのところまで行き、
「な、いまオレかっこよかった?」と訊いていた。

いつもなら車のほうに来るのに今日は納屋に呼ばれ。
この納屋は最強に暑いのに、ふたりは中がお気に入り。
ウェットの空き缶がそのままあるからお父さん来たのかな。
ボランティアは必ずゴミを持ち帰るのでそう思う。
回収がないからその缶も持ち帰る。
ドライ用のフライパンには煮干しが大量にあった。
ドライだけ食べて、煮干しはあまり好きではないみたい。
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まぁまぁ水でも飲みなせえ
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ちびのヒゲは黒くて長くてカックイーね
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車の影でメシメシ
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チーズおかえり〜
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水飲んでメシ喰ってすぐに日陰にイン アヒアヒ暑いね
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山田クンが千夜ちゃんの写真を撮ろうと探していると、
案内好きのちびが…
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教えてあげてるw
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猫らは茂みのなかに涼みに行った。
ヒトには日陰がまったくない。11時を過ぎて目もくらむ暑さ。
それでも時折吹く風はからっとしていてとても心地よい。

いつもならこの三倍くらいの時間いて1ページ使うけど、次に行きます。
チーズのお見送り見ちゃった…
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二軒先のまがりとふさ宅はお父さんが帰宅されていたので通過。


つづく


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by ginji_asakusa | 2014-07-31 05:46 | お出かけ | Comments(0)

うつろう夏 2:若返り

続いてのお宅、ミーちゃん〜 [前回
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あれれ? 見違えました、毛並が!
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15歳は超えているというミーちゃん、ずいぶん若返って
初めて会う山田クンは「6〜7歳にしか見えない」と。
冬から春にかけて、痩せて毛も抜けて足もブルブルで
心配な状態だったのに。
みんなが気にかけてくれたからかな、よかったぁ。
悲しい変化に接するほうが多いけど、こんなうれしい変化もあるんだ。

日陰で召し上がれ。っても日陰といえば車の周りくらいしかない。
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膝乗せタイム。抱えてみるとずっしり重く、
4kgの豆ちゃんと比べて4.5kg以上はあるなと豆かあさん。
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豆かあさんに目やにを拭いてもらったよ
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このままこうしていたいね… あぁネ根性がムクムクと…
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そうはいかぬ。またね、お元気でっ
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続いてのお宅、姿ナシ。
前庭には汚染土がぎっしり。
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バッグに付いているタグ。
設置ガイドライン[こちら]、堂々「耐久三年」と書いてありますな。
「応用範囲」に放射性物質は全く含まれておりませんな。
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続いてのお宅、銀色ふさふさ。
納屋の棚の上にいたのが近寄ったら天井裏に逃げてしまい、
帰るフリしたり車のドアをバタンと閉めたりしたけど出て来なかった。
腐る前に食べてね…
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続いてミミタくんのお宅。前回来たのは4月初旬かな。
室内改装のためお母さんが打ち合わせに忙しそう。
ミミタじゃないコが横切ったので、許可をいただきウェット2皿分作る。
母屋への猫の入口はそのまま残すよとお母さん。よかったー
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続いて、私ははじめましてのキジトラ2匹のお宅。
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のはずが、向かいのお宅のコと思われる1匹が加わって3匹。
見分けられーん
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夏ですなぁ
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一人一匹体勢だよコリャ
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最近家の猫さんにも人気という山田クンの肩マッサージ、どですか
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行列のできるマッサージ二号店
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まだ食べてる方も
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お皿を寄せると
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新しいメシかのようにとりあえず食べてみる。同じですけどw
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ぬふふん、ハラいっぱいで、よかたね
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ではそろそろおいとまを…
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あ、あ、お見送りはけっこうですので!
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あぶねぇあぶねぇ。

お手洗いを借りがてら再び神社まで戻る @8:40
いつもの宮司さんがおられ、労いのお茶をいただく。
ジョセンでほぼ丸裸になった境内に、宮司さんが残した百合。
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この地域独特の植物は残しておきたいと希望したそうで、
数えるほどしか残っていないのだけれど、たいせつにしておられた。
こちらは菊の原種。
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装束を着て、詣るヒトも少ない参道の手すりを雑巾で拭いておられた。
神さまへのお務めってそういうことだよな。
火事で焼失した拝殿はジョセンが終わったら着工し再建され、
完成予定は来春だそう。


つづく


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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-07-31 05:38 | お出かけ | Comments(0)

うつろう夏 1:朝靄

7月29日未明、チーム銀次・オレ銀号は浅草を出発。
銀次親分の月命日・肉球の日に、一ヶ月ぶりの飯舘村、
メンバーはリーダー豆川、山田クン、オレの3匹。
なぜか月曜未明に発生することが多いさくらさんの発作で
病院が開くのを待つと、火曜の給餌行は徹夜三日目になりしんどい。
今日もそのパターン。
さくらさんについては病院で治療してもらった翌日は状態が落ち着き、
発作が起きたことはないので一日留守にするのに安心ではある。
自分については熱中症で倒れてメンバーに迷惑かけるのだけは避けたいところ。
青銀号の猛出動と並行して、自立トレーニングを重ねて来たオレ銀号(新車)。
返品されないようがんばろ。
しかし運転できないから起きててもなんの役にも立たんというのは
青銀号のときから変わらずにつき、車中で少し寝かせていただく。

那須高原SAではまだ肌寒いくらいだった。
きつねそばとミニカレーで腹ごしらえ。
6月前半くらいまで日のない時間帯は肌寒く、
高原と名の付く場所では毛布を使うこともあった。
いったいいつまで寒いと口にするのだろ、と思っていたが、
7月も終わりになってまだ言ってるとは。
もうすぐにも秋の寒さがやって来るのだろうな。


村に入り、5時ちょい前のご来光。屈強チームは仮眠せず突入なのだ。
というか、私のようにいつでもどこでも眠れるヒトと
車中での仮眠が得意でないヒトがいるわけで。
村内の運転すべてを担う豆川リーダーは後者なため、
一気に回って日暮れ前に終わらせる計画なのだ。
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今日は日比さんが蓮くんの退院お迎えとシェルターお届けで
給餌には来られないから、がんばる押忍。
もう一組入っているチームが南から北上するルートとうかがったので
北から南下することにした。
ジョセン作業が始まる8時より前に、ジョセン地域を先回りする。

フードは前回までのオレ銀号で残っていたものに、
この二ヶ月間にお持ち寄りいただいた猫おやつ全量を追加。
猫の缶詰を買い足したくらいで支度できた。
今回も仁義箱を通してご参加くだすった全国のチーム銀次・
メシ部のみなさま、ありがとうございます。購入報告[こちら

ここのところ雨降り続きで常にずぶ濡れだった豆かあさん、
本来晴れ女なはずが村では逆転している。
私は本来雨女なのが村では逆転していて、一日中雨だったことがない。
4月に二人で行ったときは晴れだったから、今日も晴れなはずだよー
(曇りがいちばん助かるとのことw)
しかしどこへ行こうと待ち受けているのは、
息が詰まるほど禍々しい黒さで晴れることのない光景。
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本日最初のお方、朝もやのなか山田クンとお散歩から帰って来たのは、
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朝露でずぶ濡れ、老犬チャッピー お久しぶりー
なんか益々茶色くなったね…
前回会ったのは2月の雪の中だったね。
食べるより触れ合いがごちそうで忙しいチャッピー。
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ごめんね…
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すべてが生まれ変わるような朝の美しい風景に
漂うのは消えることのない毒。
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続いてのお宅ではマァマァが母屋の裏から盛大に登場し、
ゴッツーンとご挨拶、ありがと。
見た目では一瞬区別しづらいマァマァとメェメェだけど、
メェメェは確実に「メェ〜〜」と鳴くので声を聞けばわかる。
最後に会ったのは5月下旬。その次の週はメェメェしかいなかった。
疥癬もきれいに治ったようでよかったよかった。
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とてもおなかを空かせていた。メェメェは現れなかった。
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合歓木(ねむのき)が花ざかり
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続いて、私ははじめましての美白猫マルコさん
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なつっこなのね〜 チロに似てるね
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モテモテ山田クン
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マルコさんは後追いする危険なお方だった…

続いて猫たくさんのお宅
お出迎えは変わらずチーズのちーちゃん [前回
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と、むぎ
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覚えててくれるかなんてどうでもいい、
変わらずお元気でいてくれることがなによりだよ
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てんぐどん
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続いてワンコのみなさーん [前回
モクさん
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林くん ベロがおかしなことに
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森くん …見えない…
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小屋の周り、森になっちゃったね…
日除けを作らなくてはと言われていたが、グリーンカーテンに。
虫が多くてかわいそうだな… それでも変わらずニコニコ。
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猫メシセッティングして、
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三頭と三人で別方向にお散歩。モクさんと。
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ジョセンのための伐採は神社であろうとおかまいなし。
あの美しかった竹林も無惨な姿に。
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山の神さま、狼の神さま、ごめんなさい
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あっ、ごめんなさいw
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ただいまー メシ喰ってまったりのむぎ
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ちーちゃんとミーちゃん
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ミーちゃんとむぎ
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後光の射す美ちーちゃん
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そうだちーちゃん、ちょっと来てくだされ
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5月からちーちゃんの毛の色が赤くなって、最近ではボサボサで、
みんな心配してるんですよ。今日はそれほどボサボサではないけど。
指でブラシしてみると、
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抜ける抜ける
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抜けるのは変色した毛(赤く見える部分)ばかりで、
とってもバサバサトゲトゲしていた。
抜けたあとには元のサバ色が顔を出す。
ハイ、ちー玉。
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イテッ
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むぎもやってほし?
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喜んで〜 真顔で甘えるオトコw
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ちーちゃんは痒がったり痛がる素振りもないし、脱皮中かなぁ。
またきれいなサバ柄に戻るといいね。
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いつも気になるワンコのみなさん、別れ際に再度おやつ進呈。
お元気でいてくだされ、またね。
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つづく


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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-07-31 05:36 | お出かけ | Comments(0)

会いたくて 2

ここで犬班さんが「ごはん食べてなかったね、そうめん茹でるわ」
ヒーお手数を! 病院行くついでにどこかで食べられるかなと思って
お菓子以外何も持って来てなかった。
病院行くのは夕方になり、ついでの時間もなさそうで、
やっぱりおべんとでも買ってくればよかっただー

んじゃお言葉に甘えて猫と遊んでますw

そこにいるのは醍醐〜 を乗り越えて「座ったな?!」とばかりに
障子の向こうからバリーンと登場してノッスノッス、
狙った膝は逃さないオトコ、三朗くん。去年も会ったよね!
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巨猫倶楽部No.1の蓮くん 香箱が不器用なほどにw
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姫ちゃん とーってもかわゆいのだけど近すぎすぎでロクに撮れず…
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あらためまして、こんにちは。
おばさんあなたのこと知ってるよ。
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かーちゃんじゃないのに乗ってくれるのですか
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ヤマパンこと醍醐〜〜
私が村で初めて会ったのは3月下旬 、そして4月
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5月に体の異常が発見され 、福猫舎に保護された
まだ治療は続いているけど、こんなに安心して元気になったんだよね。
村では他の大勢の猫たちのなかで強がって生きるしかなかった醍醐、
すっかり顔も変わっちゃって、本来はこんなにも甘えっ子。
どうか生涯の専用のお膝を得られますように。
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背中のまん中の毛だけまだ生えて来ない
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ほやほや生えてきたハラ毛、ビキニパンツは健在ぞ
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そこへゴッツーンしてくる三朗くん、
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醍醐よりもキョーレツな甘えっ子。
座れる膝は全て座る勢い。そして甘噛みイテテー
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できたよー、と運んでいただいたのでそのまま猫部屋で食べることにw
山形の郷土料理「ひっぱりうどん」、納豆とサバの水煮を混ぜた具に
ここではうどんでなくそうめんをつけていただきます。
私もそうめんに納豆かけるしエフの一番人気は納豆スパゲティだよ、
と以前Twitterで話していたのだった。
ンマー!ミョウガに大葉にネギに、いろいろ入れてもおいしそう。

もつろん猫ら大殺到w サバですもんねぇ。
わらわら囲まれた様子はお皿の死守に両手がふさがっていて撮れず残念。
そしてあきらめない醍醐くん。
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地味にあきらめない茜ちゃん
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このあと、犬班さんが部屋を出て、私が最後のひとかたまりのそうめんを
取ろうとした瞬間、醍醐がバクッと丸ごと喰い付き、
そうめんをバラバラとひらめかせながら走り去った!すばやっ!
コラーーっと追いかけ、丸呑みしようとする醍醐の口から
なんとかもぎとって奪い返した。ゼハ…
いや、こんなところで食べたオレが悪いッス。
「というわけで、ちぎれたそうめんが床に落ちているかもしれませんが
尻から出た回虫ではありませんから」と犬班さんに報告(両者はよく似ている)。
ごちそうさまでしたー

おっ、こちらも写真で見ていた保くん、絵本の絵のようなお顔。
満身創痍で保護された。がんばっておられますね、首長いね
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病院までは1時間半はかかる。さすがに出発せねば。
「もう時間ない、全部はできないからね、
私はシロのお散歩行って来るから泉さんは白血ルームで遊んでてよ」
うーん、どっちも行きたいけど、ではそうさせていただきます。
お見送りだけでも、と庭に出るとプラッチは穴掘って寝てた。
立派な小屋をもらっているのに一度も入ってないそうな。
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近い近い、
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とびきり笑顔
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行ってらー
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白血病のコたちの部屋へ。
お会いしとうございました、うしろ頭のじいさま…
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毎夜Twitterでお姿を拝見し、猫神さまと呼んでいる泰生(たいせい)くん。
ずっと「やすお」だと思ってたことはないしょだけどね!
はじめまして、よろしうに。
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のあ〜〜
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あむっ にこっ
あぁ神々しい。って言うと「生きてるんだからね!」と怒られるのだが
いろいろなことを超越した存在に思える。
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ナーーッ 蘭丸くん
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いちばん話しかけてくれる泰樹(たいじゅ)くん
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近い近い
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えーっとあなたは… はじめまして、奏(かなで)くん
そんなに見つめていただき光栄です
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お膝じゃ足りないようですね、
ひとかたまりになってしまいましょうか。
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みんなの頼れるアニキ、風雅(ふうが)くんは
私が動くたびに尻をぴとっと寄せて来て控えめに抱っこ待ち
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タワーの上のほうに 水玉くん やさしいお顔
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そこにおわすは…
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ココア 初めて飯舘村に行ったときから3回会って 
私が「茶たぬ」と呼んでいたコ。ここでがんばっていたんだね。
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ケージの中の 至(いたる)くん
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再びじいさま 神か!
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のあ〜〜
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抱っこ待ち行列
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みんなが愛を、抱っこを、と寄って来る。
なのに押しのける感じがない。なんだろうこのやわらかさは。
その部屋はとてもふしぎなやさしさと穏やかさに包まれていた。

これはたまたまそういう性格のコたちなの?
それとも病気のせいってある?
恥ずかしげもなくお得意の非科学妄想を口にしてみたが…
犬班さんも「病気のせいもあると思う」と言う。
たとえばニンゲンなら、不治の病を宣告されて残りの人生をどう過ごすか、
というようなこと。不治を受け容れてすべてにやさしくなれるか。
ニンゲンはしがみつく、そうはいくまい。

この部屋でなら、仲間と暮らせる彼ら。
助からない、ならば少しでもなでてあげて抱っこしてあげて
愛をあげて免疫を上げてあげたい。
一日でも長く穏やかに安心して、苦しまず生きられるように。
それが犬班さんの考え。
全員を一日中抱っこしていてあげたい。
それが叶わないもどかしさを、犬班さんは抱えているのだ。

とても悲しく、とてもやさしい時間。
愛を求められているようでいて、全身全霊の愛を受け取る。
生きることにあまり一生懸命でない私にさえ
彼らの生きるチカラが「いっしょに生きよう」と語りかける。
そしてこの病気が、いま村に生きている猫たちの間に広がって
止められない、守りきれないということに心が折れそうになる。
もうすぐこの部屋に、山裾の「蓮」くんがやって来る。
「蓮くん」はすでにいるから名前を考えなくちゃな、と犬班さん。


いま一番体調が心配な風雅くん。遠慮しておられるので膝に乗せる。
痩せてしまって背骨が浮き出し、お顔も三角に尖っている。
この部屋をまとめているのが彼だそうだ。
たとえばにらみ合っている二匹がいれば彼がやって来て、
威嚇するでも叩くでもなく、静かに諭すように場が治まる。
そうやってこの部屋の穏やかさが作られて来た。
アニキ、これ以上がんばれなんて言えないけど、
どうか精一杯を生き抜いてください。
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行列せず横並びのひと
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乗り越えて来るひと そして立って胸にしがみつく
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降りて、
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また乗る 兄さんをつぶさないように
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2匹を膝に乗せててちゃんと撮れなかったけど、じいさまがお食事を。
歯がなくても、上手にカリカリ食べておられる。
いやぁ犬班さんが毎夜寝てるか寝ぼけてる顔ばかり公開なさるので
寝たきりじいさまだと思ってたのだが「失敬なw 意外と軽やかに動くんだよ!」
ということで動くお姿を拝見するのを楽しみにしていた。
ケージのてっぺんにも昇り降りするし、「意外と軽やかに」トコトコと動く。
「ほとんど寝てるけどw」な割には私がいる間ずっと起きておられた。
どうか、穏やかに、お元気で。
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病気のコに限らず「シェルター」とは小さな部屋、小さなケージの中の小さな世界、
すべてが「隔離部屋」であって、終の住処であってはいけない、
とある方が言っておられた。
そうだ、私たちは「隔離」することで安心してはいけないんだ。
過酷な現場から救い出され一時保護されて安心するだけに留まれば、
私たち一人一人が向き合い取り組むべき現実の問題からさえも
彼らを「隔離」してしまうことになるのかもしれない。
シェルターを支えるのも、孤立させるのもまた私たちなのだ。


さぁついにもう行かなければ病院に間に合わない。着替えて支度。
プラッチ、またね ショッボーン
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なんつっテヘ
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元気でね 元気でね また会いに来るからね
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村の手前の町まで、高速も使って車で1時間半。
この距離を日比さんは毎日通っておられるのか…
ぎりぎりで病院着 @19:00

今回連れて来るのは、6月に初めて行った牛舎で会った
シャムMIXお母さんのお子さん、三兄妹。
とんだ事情で別の4匹目は連れて行かれないことに…
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キャリーにぽぽい
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犬班さんがピューと郡山の駅まで送ってくださり新幹線に飛び乗る。
お邪魔しましたー ありがとうございましたー またー!(どさくさ)

ところで子猫たち、病院を出て車に乗ったときから一声も鳴かず、
新幹線に乗ってもデッキで過ごすのを覚悟していたのにまったく静か。
あまりのことに、ひたすら身を寄せ合っていたのだろう。
だからって手をつっこんでなでるわけにもいかない。
飛び出したら危ないし、まだヒトに馴れていないコたちなので喜ばれない。
やがてキャリーを抱えてすっかり寝落ちてしまい、
起きたときにはこれなんの荷物だっけうわ子猫だっけというくらい静か。
おしっこも漏らさずホ。
ちびらの電車代は手荷物料金270円也。一匹90円、なんかかわいい。
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あやこ隊長が車で東京駅まで迎えに来てくれて、子猫お渡し、
ついでに浅草まで送ってくだすった。謝々。あとはよろしく…

た、ただいまさくらはん… バタリ… (敗因は徹夜、以上)
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7月25日現在、[こちらの写真]のうち上2匹のコにお申し込みが入っています。
一番下のコはメスで、銀のシマシマにつき仮称「縞子」。生後約2ヶ月。
かわええ元気なおコですよ、銀色ですよ。
あやこ乳母は「リアル知人の知人まで」という限定で里親募集しておられますので、
私と面識のある銀次子分のみなさまもぜひお友だちにお声掛けいただきご紹介くださいませ。
日々の様子はあやこ乳母のTwitterにて[こちら]。
ウェブカメラの中継も限定公開しており、元気な姿をご覧いただけます。
ご協力いただける方は私までメールでおしらせください。

☆警戒区域や飯舘村の猫たちが保護されているシェルター
 「福猫舎」への支援は[こちら]から☆




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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-07-25 20:10 | お出かけ | Comments(2)

会いたくて 1

にゃぼん以来だいぶ間が空いてしまったぬ…
日替わり乳母ーズを従えてめまぐるしく成長するすずの毎日には
Twitterでさえも追いつけず…写真ばかりが溜まってゆきます。
さくらはんは薬は欠かせませんがなんとか発作ナシでまもなく20日。


7月の飯舘村給餌、チーム銀次からは4日10日に豆川隊長率いるオレ銀号が、
17日にまどか夫妻のレンタカーによるレン銀号が出動しました。
帰り道にすずを保護することになった6月24日以来、
私は村に行っていません。
というのも、6月をもちましてネ根性組は解散し、
ねことる先輩が運転する「青銀号」は「レガシイくん」に戻りました。
ねことる先輩が以前のように「より撮影に集中したい」ということで、
みなさまからの仁義メシと私というおまけを背負ったミッションとは切り離し
単独行動を希望されてのことです。
もともと、運転のできない私が強引にチーム銀次に巻き込んだかたちで、
銀さんが突然旅立ってからの私の、モーレツな心の旅を可能にしてくれた。
冬の未曾有の大雪の直後からは、ともかく力を合わせることが必要でした。
そして「蔵ら」の保護、春の写真展へと続き、
予想を遥かに上回って集まった仁義メシを毎週お届けするため、
ネ根性と言いつつけっこうなド根性で6週(先輩は7週)連続で通いました。
自力ではたどり着けない得難い経験をたくさん共有させてもらいました。
と、初心に返って感謝の気持ちでいっぱいなのであります。

今後ジョセンの影響や野生動物の動きもあって、ますます追い詰められてゆく
村の状況と巻き込まれる犬猫たちから目を背けず記録するヒトは必要であり、
それが変わらずねことる先輩であることを応援したいと思いますし、
必要なときは再び力を合わせられる仲間でありたいと思っています。
継続してこその活動で、期間限定のイベントではありません。
単独行動の活動費はこれまで二で割っていた分もフード代も一人で背負い、
かなりの負担になります。
先輩のオンラインショップ「ねことる商店」から
ポストカードやプリントを購入することで直接活動自体を応援できます。
チーム銀次共々、引き続きみなさまの「ご参加」をお願いいたします。
7月からのねことる先輩のレポートは[こちら


さて、どうしましょう。
何もせず東京にい続けたくない。猫たちの力でありたい。
自分の非力が情けなくて数日めそめそしていたものの、
これまでだって、車に乗せてもらえていただけであって、
自分が非力でなかったわけではない。
各自みな何らかの大きなハードルを乗り越えて村へ通っているのだ。
実質一台となったオレ銀号だけに頼るわけにもいかない。
先日の日比さん不在の際の臨時出動でも、オレ銀一台しか出られず
もう1〜2台は自立した組ができなければ話にならない、と
力不足を痛感したところだった。

「できるヒトが できるときに できることを」
チーム銀次の座右の銘、日比大先輩と犬班さんの言葉です。
いま私にできることはなんだろう?
運転できないならば電車。しかし村まではたどり着けず、
手前の町から自転車も…考えましたが、厳しいでしょうなぁ。
チーム徒歩々、とほほ…


電車で行かれる場所、郡山。
飯舘村や圏内から保護された猫たちのシェルター「福猫舎」があります。
私は去年の8月、給餌の帰りに連れて行ってもらったことがあります。
ヤマパンこと醍醐、日曜日からは犬のプラッチことシロも来ています。
毎晩Twitterで写真を楽しみにしている白血病隔離室の泰生くんにも会いたい。
朝から行って半日で、少しでも猫の手になれないだろうか?

しかし福猫舎では一匹狼の犬班A。さんがたった一人でふんばっておられます。
保護猫たちのお世話だけでなく圏内を中心に今もレスキュー活動しておられ、
最近では飯舘村への緊急出動も多く、寝る時間もない。
いきなり来る新人に仕事を振るだけでも、それはそれで面倒を増やすことに。
百戦錬磨の犬班さんとは何度か村でもお会いし、写真展にもご来場いただいたり、
仁義メシをお渡ししたり、マァマァを捕獲したり(抱っこしただけ)、
メールや、毎日明け方にTwitterでのおしゃべりなど。
忘れられない想い出は、老犬ちびの最初で最後の里帰りの散歩
個性いろいろなチーム銀次にも期待してくだすっています。

いないよりマシと言っていただける日もあるかもかも、と
勇気を出して猫の手押し売りメールを書いておりましたところに
ちょうど持ち上がった「子猫超満員、ヘルプ!」の要請。
そこに「三年に一度くらいなら里親探せる」とあやこ隊長が手を挙げました。
マジですか、最近福猫舎から餡ちゃんを迎え、三匹になったばかりなのに!
そこはヤルと決めたら早く、仁義に厚いオトコ・あやこ隊長、
にゃんと4匹引き受けるとな。
「じゃあ(ちょうど行きたいと思っていた)私が連れて来ましょうか?」
ニヤリ… 断れないじゃろう…ムフフ


というわけで、7月ニャーニャーの日、始発の新幹線で郡山へ向かった。
新幹線、早っ!近っ! 上野から75分だよコリャ。
徹夜だったので寝過ごして盛岡まで行ってしまう気マンマンだ。
目覚ましをセットして無事降りられ、7:25には着いていた。
もちろん自費、もちろんうんと安いほうのバスで行きたいのだけど、
一番早い便でも着くのが昼なので話にならん。
タクシーに乗ったところで犬班さんに連絡すると、お返事ナシ。
寝ておられるかしら。まぁいいや、行けば庭にプラッチがいるから
遊んでよーっと、ふふふ。

無事目の前まで着いたタクシーを降り、
シンとした早朝の福猫舎の庭に足を踏み入れる。
キュイ…?
プラッチが私を見つけて鼻を鳴らして飛びついて歓迎してくれた。
まだ朝早いから、静かにね、シーー
お宅のジョセンがついに始まり、騒々しい二ヶ月ほど福猫舎で一時預かりになった。
汚染土が舞い上がるなかそのまま置かれる犬たちもいるだろうに、
お父さんプラッチのこといちばんに考えて、よい方法を選んでくれて
ほんとうによかったね。
優しく迎えてくれるプラッチに小声で話しかけ抱きしめる。
相変わらず毛はプラッチックなままだね。かわいいね。

日曜日に移動して来たばかりのプラッチ。
この三年以上、訳のわからないことだらけだけど、さらにまた移動して
村ではない「街」にやって来て、きっと不安でいっぱいだろう。
でもここはきみを守ってくれるところだし、お父さんにもまた会えるし、
だいじょうぶだからね。
いい日除けつけてもらったね、日比さんがつけてくれたんだよね、
おばさん知ってるよ、東京から見ているよ。
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ハグハグしているとプラッチがカバンの中に鼻を突っ込んでクンクン。
そうそう鋭いね、プラッチのもみんにゃさんのも、
カバンに入るだけ仁義おやつ持って来たよー

そこへ犬班さんから「道に迷うかも」とメールが。
「もういるw」とお返事。
「なんだ、いたのか」、と毎日いつ寝てるんだかわからない犬班さん登場。
今日はお世話になりまーす。邪魔しないようにしまーす。クビにしないでねー

犬班さんが私を見て「その格好で来るとは…」
ええいつもの給餌服(防水ズボン)ですよあたぼう、
着いたらまずプラッチとギューするから着替えてるヒマなし、
ってことで着て来ましたよ。
って、ア、これ? 泥だらけの犬の足跡?
これはいまさっそくプラッチにつけられたのよー!
さすがに先月の汚れたままのでしかも新幹線で来るわけないでしょガーw
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さっそく二人と一匹で朝のお散歩へゴー @8:00
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ちびと犬班さんが毎日散歩していた場所。
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尚子さんのちびコケシにも描かれた小さな溜め池の周りです。
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11歳くらいというプラッチは去年の秋に脳の病気を発症し、
イノシシに襲われたショックかもしれないと心配したお父さんが
それ以来納屋の中に匿うようになった。
お父さんが帰って来ると外に出してもらえる。
大雪の日、四日間閉じ込められてしまったプラッチを
お父さんと雪掻きして救出したことは忘れられない想い出。
たくさんのたくさんの苦境を乗り越えお父さんを待ちつづけるプラッチ。
お父さんは郡山まで面会に来てくれたそうです。
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去年の夏に村で散歩した頃ほどは走れずまったく読めない動きをするけれど、
朝露のなかをざぶざぶ歩くプラッチ、うれしそう。
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20分ほどで戻り、プラッチごはん。あ、本名はシロですw
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続いて毎週火曜日日比さんが給餌の前に寄って
お手伝いされているゴミ出し。
主にたくさんの猫たちのトイレ砂、10袋以上を台車で運ぶ。

そこからは外でひたすら、溜まった洗い物をザブザブ。
夏は得意なほうだし、水遊びみたいなもんです。
ええお天気でよかった、どんどん乾く。
びしょびしょにつき、最中の写真はナシ。
「なるべく早く帰ってねw」と言われていたのだが、
よく考えたら病院の午後の部は16時からだったので
夕方まで作業できた。
室内でひたすらみんにゃさんのお世話をしておられた犬班さんも
「ようやくいま、朝の部終了」と出て来た。ハ?いまなんと?
それはもうたいへんな作業量で、手が回らないことだらけ。
一人でやったら6時間はかかる作業(おしゃべりを抜いたら5時間かなw)、
いつかはやらねばと積み重なっていたモノたちと心の負担が少しでも減り、
その分をみんにゃさんに回せるならよかった。

病院に出発する前に念願の、みんにゃさんにご挨拶。
こちらがウワサのヒッチハイカー(カージャックとも言われる)、
拓くんじゃ!
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なつっこい深春(みはる)たん 青い目きれいね
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ジーー 美空(みく)ちゃん
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この方、去年もここで寝ておられた気がする リキくん
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この家でニンゲンといえば犬班さん一人しか知らない猫さんたち。
カメラを向ける見知らぬ猫おばさんに超警戒、怖がらせてごめんね。
シロロちゃんとレオくん
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獅子丸くんと樹(いつき)くん
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たまらん茶トラ、福丸くん
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幸生(こうせい)くん 白木さんに似てるー
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ヤムヤムちゃんとココちゃん
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もっふもふのどんぐりさん ガン飛ばし
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深遠な表情のクゥちゃん
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深遠なお体のピットちゃん
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美空ちゃんと爽(そう)くん
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女王の風格、ぷりんちゃん
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唯(ゆい)ちゃん きょとーん
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ヒト馴れ訓練中 和(なごみ)ちゃん
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はふはふー おなかいっぱいー にはなりませんよ、次のお部屋へ。

この日の犬班さんのブログ[こちら

つづく


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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-07-24 17:00 | お出かけ | Comments(3)

にゃぼんの集い

7月14日、銀次親分の新盆の法事を行いました。
葬儀を務めてくだすったにゃんこ先生(銀次子分であり本物のお坊さん)が
あちこちの法事でもお忙しい中お申し出くだすってありがたや。

18時、祭壇の支度を始める。
「あなたのお祭りじゃないのよ」とあやこ隊長に諭されながら、
いろいろ出て来てワクワクが止まらないすずくん、ベロが出ていますよ。
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お供えも徐々に集まって、どでーすか
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小春もいっしょだよ
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晶子さんが煮干しをお供えしてくれた
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この中に、まどかちゃんが一月にお供えしてくれた
作り物の煮干し(箸置き)があります。さてどれでしょう。
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20時、にゃんこ先生が浅草に到着。
「迎え火、まだ焚いてなかったのー」
昨日(13日)焚くものだそうです(汗)。
仏教徒でなく何も知らない我々は、指示通りスーパーで「お盆セット」なるものを
購入し、晶子さんが説明書を見ながらセットしてくれた。
あやこ隊長とオレで慌てて歩道で迎え火を焚き始め。
燃やすのは麻の茎で、「おがら」というそうです。
その灯を移したろうそくを、提灯にも祭壇にも使う。
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尚子さんが、銀さんを乗せる馬の代わりに紙の銀さんを作ってくだすった。
みんなが連れて帰れるよう、みんなの分。
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こうなってて工作するの。
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式が始まるまで、尚子さんに抱っこされてドヤ顔のすずのすけ
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読経が始まりました @20:30
15人ほどの子分さんたちがお集りくださいました。
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銀さんと小春とねぼたんと、今年初めて魂の里帰りをする猫たち、
帰る里をなくした猫たち、生きながら家族と離ればなれの猫たち、
あ、猫ばっかりですがもちろんニンゲンも、蔵にまつわるご先祖さま、
みんなのことを祈りました。
生きている猫を家族に迎えることには限りがあっても、
魂ならいくらでも、ここでよかったらいつでも帰ってくればいいよ。

すずは焼香の間、祭壇周りをうろちょろ
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見習いとしてはまあまあイイコにしていられたほう
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おもに祭壇の下にいて、ゴザで爪を研いだり
座ったヒトのスカートをちょいちょいなどやっていたのだが、
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最後ににゃんこ先生がお数珠を鳴らしたとき、
先っちょのポンポンが揺れるのがたまらず飛び出し、
にゃんこ先生の腹に飛び着いた!
目撃した一同、お経の最後のたぶんだいじなところだったけど、
こらえきれず「ププーーッ」と吹き出し。
にゃんこ先生はそのまますずを抱っこして両手を合わさせて
にゃむにゃむとお参りさせてくださった。ププーッ
にゃんこ先生もたくさんの野良猫を保護しては
里子に出しておられる方なのでね。

最後には座布団の下にズザーッと潜り込み。
たいへん子猫らしく、笑いをもたらしてくれたのでした。
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終わってからにゃんこ先生がお盆の由来などわかりやすくお話ししてくだすった。
「うらぼんえ(盂蘭盆会)」の意味は「逆さ吊り」。え、そんな怖い意味!
10人いるお釈迦様のお弟子さんのうち、千里眼を持った「目連(もくれん)」さん
という方の物語。お経に何度も「もくれん」が登場していた。
優しかったお母さんが亡くなって、地獄にいることを千里眼で知り、
助けようとしたけれど助けられない。
お釈迦様に教えを請うと、「夏の修行が明ける日(7月15日)に
大勢の僧侶で供養をすれば救われるであろう」とおっしゃる。
その日にみなで供養したところ、お母さんは地獄から救い出された。
そのことがうれしくてみなで踊ったのが「盆踊り」だそうな。
初めて知りました…
ちなみにお盆やお彼岸の習慣は日本だけだそうです。

優しかったはずのお母さんがなぜ逆さ吊り(地獄に堕ちる)に?
それは息子の目連さんに「だけ」優しかったから。
目連さんにこだわるあまり、他のヒトに優しくしなかったから。
その「こだわり(執着)」を捨てることを説いておられます。
勉強になりました。
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写真は猫撮る先輩が取材で撮ってくだすったとびきりのやつ。
蔵で撮ったので、まるでそこにいるように見えるのです。
うん、そこにもここにもどこにも、銀さんいるよね。
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その後バーにてみんなで楽しい宴会へと続き、
お仕事帰りにお焼香に来てくださる方たちもあり。
お線香に混じって煮干しが香るユニークな式をお務めくださったにゃんこ先生、
どうもありがとうございました。
笑顔で集まってくだすった子分さんたち、遠方からお祈りくだすった子分さんたち、
お供えや仁義メシや仁義香典(→仁義箱へ)をお届けくだすった子分さんたち、
どうもありがとうございました。

すずくん、ええところにおられるね @0:30
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すずくんも正装で、唐草手ぬぐい巻いてたんだよね
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得意気なお顔で、みなさんに見せてあげてくださいな
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銀さんと
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ム…
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アムッ  …うん、そうなると思った
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銀さん、今日は泣かなかったよ、みんな笑顔だったよ。
銀さんが旅立ってもうすぐ七ヶ月。
そこにこんな笑顔と、さくらとすずという二匹の猫がいることも
あのときのこの祭壇の前で、誰も描くことはできなかったよ。
あたりまえのカフェの日常が突然引き裂かれて、この世の終わりかと思ったんだよ。
銀さんがいてくれたらどんなにいいかと今も想うのは変わらないけれど、
銀さんは自分がしあわせになることよりも、みんなに愛と勇気と優しさと、
仲間という家族を与えてくれた。
だからきっと天の上にいて、
でも同時にいつも私たちを見守ってくれている。
おやすみ銀さん。ありがとう。永遠に。
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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-07-15 02:52 | 記念日 | Comments(7)

にゃぼん

ささやかにおしらせ:

7月14日(月)20:30 から エフの蔵にて
銀次親分のお弔いを務めてくだすったにゃんこ先生が
新盆の法事をしてくださいます。
時節柄にゃんこ先生大忙しにつき遅い時間ですが、
ご都合のよろしい方はどうぞご参加ください。

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by ginji_asakusa | 2014-07-13 21:14 | おしらせ | Comments(7)

スープとほおずき

少し前の話ですが:
7月9日ですずのすけ五日間の投薬(抗生剤)終わり、
目やにもくしゃみもだいぶ治まって来た。
薬を止めてみてぶり返さないか様子を見る。
さくらさんは一日二回の三日で終わるはずが、私が勝手に
一回にしたり量を減らしたりでシロップは残っている。

高知のKaeさんから小包みが届き、品目にキャットフードとあったので
仁義メシかと思ったら、さくらさんへとのこと。
ご自分の獣医さんに相談してくださり、シロップなら食事に混ぜてみては?
と言われたそうで、いろんな種類のスープタイプのフードを
わざわざ送ってくだすった。

薬をもらったとき、袋に「餌に混ぜてもよい」と書いてあったので
「あ、混ぜちゃえばいいんですね?」と訊いたら「食べ残してもいけないし」
と言われ、それもそうだ、そもそもさくらはんはウェット食べないしな、
と自分では試していなかった。せっかくいただいたので試してみよう。

まずは薬を入れず、一袋目の「スープ」。まったくプイ…
続いて具が入っている「とろみスープ仕立て」をあげてみたら
食べる食べる! そこでシロップをチューと混ぜて、
かつおぶしをまぶしてハイどぞ。
指定の全量5ml入りで、見事完食。
バレてないから嫌われてない。なんと平和。
スープメシはどれもスーパーで売っている物なのに…
頭をやわらかくしとかんといけませんなぁぁ。
ということを改めて、教えていただいたできごとでした。
Kaeさんどうもありがとうございました。

ンベンベ
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ポールダンス?
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シリンジで直接飲ませたときより効きはマイルドな感じ
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寝ましょかー
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まくらもとのさくらはん
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白玉 on まくら
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まくらもとのグッ玉
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さくらはんは私が寝ている間に必ず一度はベッドを抜け出す。
また同じ場所に戻って来てくれるとなおさらしゃわせ。
息苦しくなくすやすや眠れていることも。
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今週のすずのすけくんはメキメキ元気になっています。
日々の様子はTwitterでもご覧くださいませ。

七夕の日にtomoさんからいただいた手作りぬいぐるみが
大のお気に入りで、小さいときからひとりぼっちのコには
こうしたぬいぐるみが生涯の友となるんだそうです。
よかったね、すずくん。
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体の大きさが同じなトモくんがいるとあまりに興奮してしまうため、
小さいぬいぐるみを渡したらムキになってパンツ脱がす。
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安静という言葉は辞書にない
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箱にも飛び入るし、
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ケージの上(高さ60cm)にも軽々ジャンプ
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柵の合間に足がはさまって折れないようにね…
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言うこと聞かないコはケージレストの刑じゃ
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退屈〜
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ほおずき市の日、ボン母さんが乳母役に。
銀さんの七七日の間、すずのケージがあるこの場所に
スライドショーを映したモニタがあった。
何度も通っては一時間以上モニタを見つめ、別れと向き合っておられた
ボン母さんが、こうして新しい命を抱いているふしぎ。
命は巡る。命を廻せ。銀さんが私たちに教えてくれたこと。
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ボン母さんとほおずき市をひやかしに行って、
雷除のお札をいただいて来た。嵐からお守りくだされ。
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もつろんほおずきも。
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すずどのー…
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たまに子どもっぽくノーサツしてみたり
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イテーイテー!
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暴れん坊で困った坊… 足が治って完全復帰したらどうなるんだろ。



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旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-07-13 21:13 | 日常 | Comments(3)


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