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嵐来る

深夜の銀次親分の、カクイー背中。
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チラ
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店前の植え込みに登場の花沢さん。
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台風来るとは信じ難い晴天の日曜日。
銀さんもサマーハウスに復帰して一度もカフェに降りていません。
昨日がんばったから今日はおやすみだそうです。
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15:00の時点でまだ青空ですが、スカイツリーはすでに強風でクローズ。
行ったけどダメだった、というお客さまによる情報。


お気づきかな?
無料コースの容量が残りわずかでしたので、有料登録しました。
テキスト&写真の容量無制限(記事の枚数制限はそのまま15枚のようです!)
ヘッダーとPC版のみ記事下の広告が消える(携帯とスマホは出るそうです…)
ってことくらいですけどね。
ペットショップの広告が入ってしまうのがとてもイヤだったので、
それだけ唯一うれしいです。

いやー 1GB使っちゃったよ。
写真一枚が約200KBですから 5,000枚ということになりますが、
実際に掲載したのは 7,000枚を超えております(PCのフォルダ内は1.5GB…)。
iPhoto にはその約10倍がね… 銀さんだけじゃないですけどね…
あ、そうだ、有料になるとブログ上で写真の大きさを変更できるらしい。
なのでPCにフォルダが不要になる。これも便利。かな。


15:30、風で看板が飛びました。
まもなく巨大雨雲がやってきます。

雨が降る前に、銀さんと屋上の見回りに。
うちはすべてがボロなんでね…
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首ノビノビ。
ひゃぁ見てるだけで怖い。乗り出さないでー
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鋭い目つきで隅々までありがとうございます。
今日の銀さんのお仕事はこれだったんですね。
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スカイツリーのてっぺんもゆらゆら(ウソ)
エフはゆらゆら(ホント)
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蔵さんはしっかり者ですからね。
しかしカフェとくっついている部分だけ、大雨には弱い。
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雨漏りしませんように。
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おつかれさまでっす
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台風のため、本日バーは臨時休業とさせていただきます。
お客さまもおられませんのでカフェもこれにて…


自転車も縁台も植木も全部しまいました。
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みなさんお急ぎくだされー
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それでも通りから銀さんを見つける方がおられるぞ。
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家路を急ぐヒトビトで地下鉄の入口が混雑し始めた。

ではでは 進路におられるみなさま&猫さま、
くれぐれもお気をつけて!
エフごと飛びませんように。



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-30 16:54 | 季節

向日葵、秋桜、花一看

家を出てみたら思いのほか蒸し暑い土曜日。長袖で失敗した。
台風がまっつぐ向かっている。

ゆかりちゃんからお花とメッセージカード届く。
どうもありがとうございます。
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今日は『花一看』の公演なので蔵の入口の檸檬祭壇を
カフェ入口のショウケースに移動しました。
上の段。
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下の段。
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公演にご参加の豆かあさんがくださった
れんちゃんの歳の数のひまわりの花束。
豆かあさんにとってれんちゃんのイメージは
青空を背景にしたひまわりなんだそうです。
以前はもっとか細く可憐なイメージだったけど、そうだね、
復活系女子 8月のムクムク月間はまさに夏のひまわりのようでした。
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いっしょにお昼食べながら話していて、
豆かあさんが「銀さんがいてよかったね」とぽつり。
ほんとうにそうだよね… すごく支えてもらっています。


ウワサの銀次親分は終演後きっかりに登場。
この公演には毎回銀さんに会えることも楽しみにしてくださってる方が多く、
銀さんも心得ています。
豆かあさんに遊んでいただく。
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行き場のない猫たちのために猫シェルターを建てたという方も登場。
マッサージがお上手で銀さん骨抜き。
「いい体格、いいお顔、寅さんみたいね」と言っておられ、
豆かあさんとウケた。和風なんだね。
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昼と夜のあいだ。
夕暮れのオトコと秋桜。
 (この写真をHPの暫定トップにしました)
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カクイー
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琵琶ッチに届いた差し入れの太巻きをみんなでいただいてたら、
銀さんの首が伸びちゃいました。
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我慢してえらいです。
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さて夜の部です。
恒例・受付猫さんヨロシク。
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お客さまが集まり始めまして寄り添いサービス(気づかれず)。
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檸檬ボックスと銀さん。
あまりの華やかさに、販売中と思ったお客さまがおられたほど。
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[中]豆かあさんからくるねこ手ぬぐいと
   いつも郡山からご来場くださる黒ちゃんお友だちからお守り。
   闘病中に入手してくださったとのこと。
[下]黒ちゃんからお花と、桃ちゃんからレモンケーキ。

これまでそれほど「れんちゃん=黄色」と意識したことはなかったのだけど、
元気をくれる色ですね。れんちゃんが生き生き飛び跳ねてるイメージで、
毎日とってもうれしくなります。
ハワイ子分 T.T.さんからもメッセージ。
みなみなさまさま、ありがとうございます。
祭壇はこのままここにキープされるようだ。
れんちゃん主役すぎw


公演は昼も夜も一階も二階も満員御礼でクーラー入れました。
琵琶ッチ人気上昇中だぬー
演奏よりも語り(歌)が大部分を占める難曲『俊寛』、これまた聴き応えがありました。
俊寛がかわいそうでかわいそうで… 俊寛て島流し当時 33歳だったんですって!
「平安時代の謎」の正体も、ムフフでした。
みなさま蒸し暑くギウギウな中、ご参加ありがとうございました!
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銀さんは夜の部も終演後きっかりに登場してゴロンサービス。
みなさまがお帰りになるまでずっとバーでがんばっておられました。
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おつかれのようで、現在はドイツ製段ボールベッドでおやすみ中。
さぁ明日の台風に備えましょうぞ(雨漏りー…)。



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-29 23:57 | イベント

道行き

深夜、締切仕事をしていると、階下から呼ばれる呼ばれる。
この甘えた声を録画して晒してやるぅ、とカメラを持って階段を覗くと、
待ちかねた銀次親分と目が合ってしまった。
そしてしゃべりながら階段をウッサウッサ登って来ましたョ。
お仕事中は寡黙に任侠道に徹しておられる銀さんですが、
プライベートではこんな風によくしゃべります。
動画でどぞ。(とちゅうでナオトさんの猫真似声が入っています)


上り方がご老体っぽいですが、これは私が見えているからです。
「ヨォ、ヨォ、ヨォ」という感じで一段ずつ上っています。
普段は一気にピュ=と駆け上ります。

あんまり呼ばれるんで何度か付き合いましたけどね…
窓開けっ放しの見張りが堪える季節の入口でした。


銀次親分おはようございます。
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こちらはメシ喰って、スタスタ降りるところ[動画]
これを後ろから見たところが、お尻プリプリでかわいいんですけどね。
なかなか撮れません。



今日のランチはみなさん遅いですねぇ。
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それとも誰も来ないのかな…
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銀さん "ゴローーン" しちゃってちょーだいッ
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パァ近影 for you。
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檸檬祭壇にぎやか華やか。
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miikoさん、エリコさん、なみちゃん、ちひろさん、かずこさん、
ふじよさん、シンコさん、ゆりさん、あゆみさん、Oさん、尚子さん、
猫先輩さゆりさん、YUちゃん、ジュリさん、コテツ母さん、キララちゃん、
イッコさん、美雨ちゃん、豆かあさん、にゃいさん、スドウさん、
ソムリエさん、まどかちゃん、ムニくん、カンちゃん、モモさん、
みなみなさまさま お花やメッセージ、ありがとうございました。
とてもとても心安らいでおります。
(ヤラセがうまくいきませんでした ↓ )
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あーんまり誰もいないから、銀さんとタイマーで撮ってみました。
銀さんいっしょにご挨拶しましょ。
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照れますなぁ お互い。
こちら NG写真。
銀さんは毎日一日中私のカメラを見ているはずなのに、
床に置くと一度は匂いを嗅ぎに近寄って行く。
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カウンターでシャカシャカ遊び[動画]。



13:30、ひとりで蔵へ。
ランチタイムようやく始まってホ。


起きました @15:30
モッフして遊びます。またまた[動画]
白木下僕尚子さんが吉田沙保里選手と例えた(こちら
銀次親分の肉体と輝く胸毛をご堪能ください。



さて、明日は琵琶ッチの演奏会ですから、
今日は蔵の中を片付け&掃除だす。
銀さん、猫の手貸してくれますかのー
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あ、ほんとに来てくれた。
銀さんは話がわかるオトコだから、いちおう言ってみるもんです。
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あ、ありがとうございます…
どうやって使おうかなその畳まれてる猫の手…
てか、箱が潰れるんですけどー
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助かるワー…
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明日29日(土)15:00/19:00開演にて
友吉鶴心 琵琶の世界に触れる会『花一看』を開催いたします。
カフェは 14:00 から 21:00まで貸切となりますのでご了承ください。

昼の回、二階席のみ残席 2となっております。
夜の回は一階/二階ともに満席となり、受付終了いたしました。

満員御礼 受付終了いたしました


片付け一段落して 18:00、カフェに呼ばれて降りると
初めてお目にかかる女性がれんちゃんにお花を…
つい最近カフェにご来店くださり銀さんと出会い、
以来ブログを読んでくださっているという、猫3匹の母さん。
私に代わって涙を流してくださって…

こちらのお方のように、れんちゃんや銀さんはブログで知っていても
私の顔は知らず、ご自分にも猫さんがおられて、おうちも遠いのに
お花を持って会いに来てくださって、涙を流して気持ちを伝えてくださるという、
そのやさしさに満ちたエネルギー、私の想像を絶しております。
私にゃできねえよ… って意味です。
なんてなんてみなさんやさしいのですか…
なんてなんてありがたいことでしょう。ね、れんちゃん。

銀さんももちろんご挨拶&ご接待。
泣き笑いで、みなさんと毎日お誕生日を祝っているような気分です。
ほんとうにありがとうございます。
昨夜は家でも泣きませんでした ( ̄^ ̄)
今日は蔵の階段を上っているとちゅうで
ふわっとれんちゃんが胸に飛び乗って来たような気がしました。
蜘蛛の巣に突っ込んだわけではありませんよ。


にゃいさんブログ筆者の m*さんからコメントをいただいたので
ブログにお邪魔しましたら、れんちゃんへのメッセージと
れんちゃん色のコスモスを載せてくださっていました。[こちら
そして知った、同じ日に旅立ったもうひとりの猫さん、カロさん。
京都にあるギャラリーカフェ「ちぐさ」さんの看板猫さん、
その突然の旅立ち。[記事こちら

HPを拝見したら、椅子に座っている姿、毛布に包まっている姿、
そして夜回りパトロール… まるで銀さんじゃござんせんか…[こちら
銀さんと、ある日突然…
スタッフのみなさんのショックと痛みを想像しただけで胸が張り裂けそうだ。
れんちゃんとは、覚悟をする時間があった。受け容れる準備もできた。
風太も、まだ子どもだったけれど外傷が重篤すぎて期待は持てなかった。
こんなお別れさえあるんだ…
私には乗り越えられるだろうか…
そして、イベントの準備も休むことなく気丈に堪えておられる
「ちぐさ」さんにも、心を寄せるたくさんのお客さまがおられ、
同じようにお店は花とメッセージで埋め尽くされている様子。
支えはいくらあっても多すぎることはないと思う(ア、私はだいじょうぶです!)
いっしょに泣き、またいっしょに笑えますように。

銀さんと同業のカロ店長がいっしょの道行きなら、れんちゃんも安心だ。
神さまどうかお導きを。


[WEEK 1 DAY 4:れももん]
本日のスイーツ:檸檬の桃包み 2007年7月
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さて、鍋も煮えたから掃除の続きじゃ。ピカピカにしまっせ。
琵琶は鎮魂の楽器だから、カロさんにもれんちゃんにも届けたい。

銀さんは 19:30から久しぶりにサマーハウスでおやすみになり、
その後はドイツ製段ボールベッドでゴロゴロしておられます。
バーでみなさんお待ちなんだけどなー



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-28 23:15 | 日常

つながる

昨日は結局1時間しか寝ないまま、夜の見張りに出動した銀次親分。
寒くなって来たので段ボールベッドに毛布を置いたのだけど、
滑る感じがダメらしくて乗らないので、以前のように椅子を二つ連結して
ベッドを仕立てる。あったかしてよく寝てくださいね。

お輿上げがいつもより高い。
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白玉ひとつ。
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ふたつ。
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では、あとはよろしく @2:30AM
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ふぅ… 家路を急ぐ理由もなくなっちゃったな。
ナオトさんが「銀次連れて帰れば」と言ってくれたけど、
もう遅いし銀さんもおつかれだし。
肩からハラのあたり、ずっと忘れ物してる気分で
15年ぶりに猫のいない家に帰る。
"ただいまー 今日もまた会えたね"

夜食食べる。
今まではまずれんちゃんのごはんだったから、自分が一番に食べていい
ってのがラクなようで、虚しいようで、やっぱりなにか忘れてる気分。
ほんとにやらずに寝ていいんでしたっけ、と確認しながら。

前夜は母とベッドを交換していたし、銀さんもいてくれたので、
初めてれんちゃんのいないベッドに横になったら自動的にブワッと涙出た。
ほぇー いねえなぁー… (T^T)

15年間のうち、最後の二ヶ月半に最もたくさんれんちゃんを抱っこした。
れんちゃんは甘えることもなかったし、
抱っこ体勢が気に入らないとすごく怒ったから
そんなにしょっちゅう抱っこしなかった。
寝てる間に転がって行ってしまうから、ケージの中で寝かせる方が安全だった。
少なくとも風太がいた間、私がいっしょに寝ていたのは風太だった。

最後になってれんちゃんは、体が硬直することもあって
「抱っこして」と主張するようになった。
いっぱいいっぱい抱っこしたな。
もっともっともっともっと
ずっとずっとずっとずっと前から、
してあげればよかったな。

ホラやっぱり、どんなことでも思い出しては後悔するもんさ。
だからみなさんも、いっぱいいっぱい
猫さんからの愛に応えてあげてくださいな。


おっと、しんみりしてる場合じゃねえんだよ。
雲&龍(ユンとロン)の誕生日をすっ飛ばしてしまったんでィ。
2004年9月23日に隅田川の土手で捨てられてたのを保護した。
もう 8歳かぁ〜 おめでとうなぁ〜
レモン姉さんはその倍近く生きたわけですから、
少なくともそこまではふたりとも元気で生きていただかねば。

ご両親とのお付き合いも、同じだけ。
メッセージ書きながら、思い出した。
ヨチヨチ歩きの雲&龍は、れんちゃんの足もとにまとわりついていたのだった。
(当時の写真はデータがぶっとんでもうないのが残念)
ストレスや刺激も発作の要因になるため、家に友だちを呼べない時期さえあった
箱入りのれんちゃんが、子猫が来ても平気だった。
そのことは、後に風太をうちのコにするかどうかの判断につながった。
れんちゃんにリスクを負わせてまで数を増やすつもりはなかったから。
そして風太は風になって、銀さんを連れて来た。
そうやって命はつながっているのだねぇ。
れんちゃんはこれからも、そのまんなかにいるのだねぇ。


出勤すると銀さんはすでに蔵の中でおやすみ中。
ゆっくり眠れますように。
今朝は窓際の椅子ベッドで寝ていたそうです。
写真はナオトさんより。高飛び込み寝だね。
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猫先輩からお花が届いていた。レモンボールかわゆー
新たなる旅立ちのお祝いに、と。ありがとうございます。
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こちらは昨夜まどかちゃんがくれたネコチョコ ↑

階段で銀さんとすれ違った @15:00
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おはようございます。
また15:00に起きちゃったんですか。
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押忍。

食べ終わってハウスに入れても出て来て、下へ行くそうだ。
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そうそう、ガッツだゼ
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イテ
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神妙だなぁ。眠いだけかのぅ。
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毛布を敷いたシルバーシートも、蔵も、行かないらしい。
銀さん、猫なんだから昼間は寝た方がいいと思いますよー
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夕方 YUちゃんが来てくれて、また黄色いお花が増えました。ありがとう。
18:00、銀さんはいっしょに蔵に来て、二階でようやく丸まりました。


YUちゃんが話してくれてうれしかったこと。
彼女は私とれんちゃんの記録を読んで、
「今の私に動物は飼えない」と思ったそうだ。
ずっと飼えないのではなく、"今の" というところが
すごくだいじなことだと思うから、うれしかった。
かわいい、楽しい、癒される、癒されたい、そんな理由で
買ったりもらったり(そして捨てたり殺したり)するヒトも多いけれど、
そんなことよりもむしろハイライトは闘病や看取りだと私は思うから。
私が特別できるヒトというわけではない。
終生飼育の義務は誰もが負う。
そのために自分の環境も整えてゆくし、周囲の協力も仰ぐようになる。
"今の私は?" と自分に訊けるようになる。
そのことを考えてもらえて、素直に伝えてもらえたことがうれしかった。


私、しょんぼりしてるつもりは全然ないんですけども、
れんちゃんの不在を埋めようと銀さんがハリキッテしまうので、
七七日の内は気まぐれにれんちゃんの話をしていようと思います。

[WEEK 1 DAY 3:檸檬灯籠]
蔵の中に立てていたれんちゃんのケージです。
銀さんへの目隠しのために布を巻き、作業用のランプを置いたら
灯籠みたいできれいだった。
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銀さんは、まさかまさかウヌー… という感じだった。
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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-27 23:58 | 日常

腫れ目の会

昨夜は24時過ぎて雲&龍ご両親、カンちゃんが
れんちゃんにお線香をあげに自宅へ来てくれた。
PCでれんちゃんの写真や動画を見ながら、
かわえ〜 すげ〜 つえ〜 タレ目〜 とみんなで泣き笑い。

母とベッドを交換して先に寝てもらい、
私はみんながお帰りになってリビングのソファベッドへ。
いつもは手前の角でぶらんと寝ている銀さんが壁側までズイッと進み、
私が布団をめくるとイソイソともぐりこんだ。
肌寒いってのもあったけど、これもまさか寄り添い寝…?
銀さんありがと、あったかいです。

朝起きると目の前にデカい尻が。
れんちゃんとのギャップが衝撃の朝です。
おかげさまでぐっすり眠れました。ありがと銀さん。
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母が出勤するときもずっと布団の中で寝ていたのかと思ったら、
皿に食べかけのメシが。
てことは、一回母とともに起きて、メシ喰って、
再びベッドにもぐり込んだということか。(一切気づかず寝てるオレ)
銀さんどこまでイイヤツなの…

支度をしながら、今までれんちゃんのために運んでいたものを
一つずつ「これは持たなくていいモノ」と確認してゆく。
確認しないとそのままやってしまうねこりゃ。
捨てればいいんだけどね。 ゆっくりね。


私を励ましてくれながら銀さんも、昨日からどこかしょんぼりしています。
さぁ元気出して行こ、銀さん!
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蔵の中でれんちゃんが入っていたケージを解体する。
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うん、さみしいね。
でもさ、れんちゃんはどこまでも自由に転がってゆけるし
どこへでもヒラリと飛び上がれるからさ、
れんちゃんを守るための柵はもう必要ないわけですよ。
銀さんの大きな背中に乗っているかもよー
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銀さんは一通り見回って蔵の二階の座布団へ。
どぞ、おやすみなさい @14:00


お昼から続々とお客さまがお花を持って来てくださる。
わわわ、思ってもいなかった…
私を筆頭に、チーム腫れ目(=ω=)のみなさま…
私が泣いてるんじゃないかとか、自分が泣いちゃうんじゃないかとか、
いろいろ考えただろうと思うのですよ。
それでも来てくださったの……
お花を選んでくださったの……


おっと、銀さんが起きて来た @15:00
お花を持って来てくださったこちらのお客さまは、
起きてる銀さんに初めて会えたそうな。よかった。
持参の荷造りヒモで遊んでくださる。
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銀さんの背後、それぞれにお弔いに来てくださった方々。
ご紹介してチーム腫れ目会・午後の部のできあがり。
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モテモテやねー

お気づきかな、れんちゃんリスペクトで
黄色の手ぬぐいに交換しました。
黒じゃ沈んじゃうからレモン色で行きましょー
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夜、銀次親分 9万人目の子分・白木さんの下僕の尚子さんも来てくださった。
初めて実物の銀さんと出会った尚子さん、ひと言目は
「ぎ、銀さん、ちっさーーい!」
ハァ?! 白木さん、どんだけデカいんですかぁ…(でも体重は銀さんが上…)
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猫カバンのあゆみさん、ゆりさんも。
腫れ目の会・夜の部也。
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ハイヒールの美女を這いつくばらせて…
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たくさんのお花やお菓子など、どうもありがとうございました。
あまりのことに、献花台が登場。
こ、こ、こんなにいただくとは思いもしなくて、
何のお礼もできず、すみません…
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手ぬぐいは白木さん特製だゼ! ↑
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こちらは尚子さんが描いてくださった「ハーイ」のれんちゃん ↑
れんちゃんの「ンコ出た」印をカレンダーに貼るためのシールまで
「間に合わなかったけど…」と作って来てくださった。
おっさん猫の会のみなさまにはれんちゃんのンコのための
サプリを選んでいただきたいへんお世話になりました。

コメント欄も、メールでのメッセージもたくさんたくさん、
ありがとうございました。
テキストの方が泣いちゃいますね。読むたびブワッと。

私、もちろん目は腫れておりますが、
昨夜の記事にはウソもムリもなくしあわせな気持ちでして、
それは確かに届き、みなさんそう受け取ってくださったようでした。

むしろみなさんの方が泣きながらご来店になって、
れんちゃんの生き様を通して感じたこと、
おうちの猫さんが病気だったときのこと、
ニンゲンの家族を亡くしたときのこと、
口々に伝えてくださった。
それはそれはあたたかい涙で、みんなちゃんと笑顔をたたえておられた。

多くの方が共通で伝えてくださった言葉:

「自分で看病してきたわけじゃないのに、
 ずっと家族としていっしょに過ごして
 見守って来たような気がしちゃって…」

そんな風にれんちゃんを見ていてくださったなんてなぁ、
うれしいなぁ…… 百人力じゃないか。
だかられんちゃんも私もがんばってこられたんだなぁ。
れんちゃん、ぼくたちゃしあわせだねぇ。


みなさんが代わりに泣いてくださって、
私は今日一日泣かずに過ごすことができました。
ずっと笑顔で過ごし、「しあわせです」と心から何回も言えました。
悲しみは分けられる。
れんちゃんに寄り添ってくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございます。
れんちゃんは猫天国への手続きをいろいろホヤーとすり抜けて
早めにあちらへ到着するんじゃないかと思います。
風太はよく「失くしもの」を見つけるのに助けてくれるんですが、
れんちゃんはどんな猫神さまになるのかなー 楽しみだなー


尚子さんを蔵へご案内。
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『いるの いないの』で木造民家の梁をすばらしく描かれた尚子さん、
蔵の二階の梁に感激しておられる。
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仁義を背負った銀次親分、本日お弔いに来てくださった方全員様に
れんちゃんに代わってご挨拶 & おもてなしをしておられました。
14〜15:00 の一時間しか寝ておりませんで、
22:00 までバーでがんばっておられました。
まったくなんというお方でしょう。
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銀さん、先は長いよ、がんばりすぎないで、
いっしょにゆっくり進もうね。

感謝の気持ちはまだまだ書ききれませんが、
とりいそぎ更新です!



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-26 23:59 | お客さま

DAY OFF:寄り添う

24:00前から浅草はふたたびの豪雨&雷。
歩道がみるみる川に。
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母と銀さんとれんちゃんとたくさんの荷物とでタクシーに飛び乗る。

自宅にて、れんちゃんになんとか水だけは飲んでほしいと思い、
何度も何度も閉じた歯を押して水を流す。
するとようやく、溺れて人工呼吸で息を吹き返したヒトみたいに
グハッと目を覚まし、口を開いた。開いた!開いた!
病院から帰って無理矢理数滴押し込んだごはんが6時間経って口に残っていた。
久々に開いた口の中は乾いていて、クチャクチャ開け閉めしているので、
その隙に薬も放り込むことができた。4粒全部。

はぁもう母さん感激、と一息ついていると銀さんが…
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いやん
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軽くフレーメン
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あっ……
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まさかの… 寄り添い……
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猫の子分であられるみなさまにはおわかりでしょう。
これをヤラセようったってできないことを。
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動画でどぞ。(れんちゃんのハラは動いています)


涙腺崩壊ッス、オヤビン…
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[初めてれんちゃんの看病に遭遇したときの銀次親分:こちら

何事も諦めるもんじゃないね、ムリと決めるもんじゃないね、
ってことを、私は幾度猫たちから習ったことだろう。

銀次親分、あんたはオトコの中のオトコだね。
ありがとう…
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午前3時、いつものように背中から抱いて布団に入る。
れんちゃんの微かな息の音を子守唄に眠る。

午前6時、トイレに起きる(オレ)。
れんちゃんすやすや。

午前11時半、目が覚める。

私の腕の中で
れんちゃんの呼吸は止まっていた。

体温計で測れないくらい、昨日から体は冷たかった。
今はさらに冷たく、そしてすでに固くなっている。
6時と11時半のあいだ、
れんちゃんの心臓は、
ろうそくの灯がジジジと燃え尽きてふっと煙になるように、
巻き忘れた時計の針が止まるように、
静かにそっと、その鼓動を止めた。
抱いて寝たときの姿のまま、もがいた形跡のひとつもなく。
れんちゃんは私を起こすことなく、旅立った。

前日に先生が「点滴もごはんも不要」と言ったので、
ならば三日と保つまい、と思っていた。
今では24時間いっしょにいるので看取れないことはないけれど、
苦しまず、眠るように旅立てたらいいなと思っていた。
でも今日は用事があり出掛ける予定だったので
どうするかなぁ、と思っていた。
神さまとれんちゃんが決めた旅立ちは、定休日、
目覚ましをかけずに私がぐっすり寝ている時刻だった。
風太も定休日だったけれど、私は出掛けていて風太は病院にいた。
今回も看取れなかったらさすがに立ち直れないところだった。
「眠るように」と言うよりも、
「眠った」という言葉がふさわしい最期だった。

ボーーとリビングを見やると、母はすでに出勤していて
空のベッドで銀さんが座ってこっちを見ていた。
銀さんは昨夜わかっていて、見送るために寄り添ってあげたんだね。
どうもありがとう。れんちゃんきっと安心だったよ。

いつになく神妙なお顔の銀さんです。
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母に電話して午後の予定をキャンセル。こちらもだいじな用事だったけれど。
母はすぐに段ボール箱とお花を持って戻って来てくれた。
段ボール(銀さんが寝てたやつ)、これ大きすぎでしょ!と言ったものの、
手足を伸ばして「ヒ」の字で寝ていたので、入れてみたらギリギリだった。

スリングに包んで送ってあげたいと miikoさんにメールした。
心を込めて縫っていただいたものを焼いてしまうことになるわけだけれど、
最期まで私とれんちゃんを繋いでいたものだから。
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miikoさんも泣きながら「喜んで」とお返事くださり、
花に包まれてれんちゃんのお支度が完成。
目は最期まで閉じなかった。
でもれんちゃんは目を閉じるとブサだから、そのままでいいや。
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ほんとうにね、眠っているようにしか見えない、穏やかなお顔です。
いただいた観音さまのお守り、他、金具の着いていないお守りも入れた。
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16:30、風太を送った浅草橋のペット霊園へ。
お別れをしたいというヒトたちの顔が浮かんだけれど、みなさんはお仕事中。
一日待つよりも、私が休みの今日、儀式を済ませた方がよいと思った。
そのために今日なんだろうと思った。
母と友人が同行してくれた。風太と同じく個別立会葬を選んだ。
釜の前で、がんばったね、ありがとう、と最後のお別れ。

小一時間かかるので、近くの昭和テイストの喫茶店へ。
カフェオレについて来たスプーンがたぶん間違っていて可笑しかった。
飲んでいるといきなりおじいさんがやって来て
「ブランデー入れてあげよっか」とニコニコ立っている。
「いや、酔っぱらっちゃう…」しかしすでに瓶は斜めになっており、
「あぅ、じゃあ一滴」と言う間もなく、っていうか聞くつもりもなく
ドボドボ入れられてしまった。ヒエー
しかし意外に心落ち着く香り。
そして飲んで、コーヒー共々おいしかった。
ヒトの葬儀もそうだけど、泣いたり笑ったり、するよね。
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振り返ろうとすれば目眩がするほどの時間と想い出。
今はれんちゃんの体を送ろう。17:30、染まり始めたこの空に。


火葬が終わり、15年と5ヶ月間れんちゃんの体を支えた
小さな骨の群を目の前にする。
ちいせぇぇぇー…

ヒトと同じに長いお箸でお骨を拾う。
誰にも同じことを言うのかもしれないけれど、係のおじさんは
「お祭りの砂糖菓子みたいに白いですね、普通はもう少し黄ばんでいます」
「小さいけれどけっこうしっかりしていますよ」と言ってくれた。
「目が見えなかったからあんまり動かなかった骨ですけれど」と言うと
その方は「うちのコは声が出せない猫でした」と言った。
「買ったコなんですけどね、しばらくしてから気づいて。
(心の中でオレ:「買っちゃダメですよ!」)
 でも一度家族になったら返品交換なんて思えませんよね」「ンダ!」

喉の骨がハート形にくり抜けていてかわいかった。
「写真撮りたくなっちゃうね」とふざけると
「お骨の写真を撮るのはどうにもいけません」とたしなめられる。
撮りませーん。


ほかほかの骨壷を抱いて帰る。カバーの色は黄色がなかったので赤にした。
浅草橋の駅前で、れんちゃん頼みで母と宝くじを買う。ハハ
帰り道、まずは観音さまへご挨拶。
れんちゃんの魂は、観音さまと風太にお預けします。
どうぞよろしくお連れください。

そして病院へ。
今日は院長先生がセミナーで不在とのことだったので、朝メールで報告しておいた。
昨日の時点で、先生たちはもうわかっていただろうと思う。
おなかの中身もきれいにしていただき旅立ててよかったです。
みなさん出て来て次々に慰めてくださった。慰めるというより、
れんちゃんのこれまでのがんばりを讃えてくださった感じだった。
「動画も見たー 銀次もがんばったね」
泣けてしまうのでロクにお礼も言えやしねえ。
でも哀しみに暮れ涙に溺れるという感じではなく、
なんというか、れんちゃんの尊厳を守り、
「大往生だったね」と後悔のない清々しささえあった。

エフで使っていて残った大量のおしっこシーツを献品。
一旦家に戻り、家にも大量に残っているシーツとフードを持って再度病院へ。
合計ですごい量になった。なんせ S/M/L の三種類が二カ所にあるのだから。
あ、オムツも。サイズが合わなくて一枚しか使わなかったなぁ。
フードは返金していただけた。
天使の看護士さんが「レモンちゃんは//さんが飼い主で
ほんとうによかったですね」と泣きそうな笑顔で声を掛けてくださった。
私の右足の上では、巨大すぎるサモエドくんが転がっていて
全身でモッフにダイブしたかったけれど、また泣いてしまう前に辞去。
ほんとうにお世話になりました。


はぁ銀さんただいまー
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留守番だったのに、迎えにも出て来ない。
凹んでおられるの? そうね、さみしいね。
これで銀さんはひとりっコだね。
あっちの部屋にれんちゃんはもういないよ。
さみしいね。
シーツの包みが減って、部屋がスカスカですよ。
ケージも畳んだら、もっとスカスカですよ。

れんちゃんが寝ていたおしっこシーツを片付けに行くと、
小さくシミがあった。色は濃いけれど匂いはほとんどしなかった。
いらないモノ全部出して、身軽だったね。
もうどんな不具合に苦しむこともないね。
目が見えないこともうまく歩けないことも、
生まれつきだからまったく気にしていなかったれんちゃん。
生涯で何度の発作に襲われただろう、もう数えなくていいね。
発作も入院も手術も投薬も、今は全部忘れたい。
そうして箱の中で生かしたことが正しかったのか、今は考えたくない。
いつだってれんちゃんはムクムクと自力で立ち上がって来た。
もうこれで終わり、とこちらが決める余地などないほどに。
盲目の瞳のその奥に、いつでも命の光を映し、私たちを照らしてくれた。
最後の二ヶ月半のその姿、特に8月のミラクル連発は、あまりに眩しい。

おつかれさま、ありがとう、あなたと生きられてしあわせでした。
それはどんな言葉にも書ききれないくらい、
あなたは私の命の一部でした。


お祈りくださったみなさま、お守りを送ってくださったみなさま、
メッセージを送り続けてくださったみなさま、
会いに来てくださったみなさま、今日にも会いに来ようとしてくださったみなさま、
心に留めてくださったすべての方に、感謝を申し上げます。

私、寝過ごすという大失態ながらも ( ̄^ ̄)
なんとか初めてこの腕で我が猫を看取ることができました。
母としてパートナーとして、こんなにしあわせな最期があるだろうかと
たくさんの想い出を噛み締めているところです。
今はれんちゃんの光が眩しくて、ぽうっとしています。
そのうちもっといろいろ思い出しては、穴の空いた感じがしてくるのかもしれません。
でも、私がれんちゃんとともに生きていることに変わりはありません。
優しい言葉もお贈りいただき、しばらくは涙もろい猫おばさんだと思いますが
どうかご心配なく。
しあわせな一日でした。

現在も闘病中のすべての猫さんと飼い主さんが
命の煌めきが照らす道を迷わずともに歩めますよう祈ります。



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-25 23:52 | 生きるチカラ

愛だけ

昨夜はバー早じまい(日祝は一応 21:00 L.O.)で、帰宅後メシ喰って
とっととひとりでベッドへ行き、バタンキューの銀次親分。
着いてすぐに体を拭いておいてよかった。
おつかれさまでしたね。
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れんちゃんにごはん。
この一週間はまったく立ち上がっていない。寝返りさえしない。
この三日間は首も据わらなくなって来た。体も冷たい。
命の灯は、いつ消えてしまってもおかしくない弱々しさ。
だから miikoさんに無理を言ってスリングを完成させていただいた。
店でも、調理時間以外ずっと巻き付けている。

昼間はなんとか定量を食べさせられたけれど(とはいえ従来の半量)
夜はまったく口を開かなかった。
いつもはそれでも歯の隙間から無理矢理入れれば口を動かし始めるのに、
歯は閉じたままで液体はただ口の脇を流れてゆくばかり。
根気よく続けると突然、目を覚ましたように口が開いた。
5ml シリンジ 3本を目標にゆっくり食べさせる(昨日までは10〜12本)。
全部で 4本を飲み込んだ。薬も飲み込んだ。

血糖値と薬の血中濃度を下げないようにすることは、
癲癇発作を防ぐためにずっと続けて来たことで、
今のれんちゃんにそれが必須かどうかはわからない。
この状態で大きな発作が起きたら終わりな気もするし、
この状態でどんな脳の信号も機能しないような気もする(非科学)。
それでもやっぱり動物にとって、食べることは生きることだ。
れんちゃんの反応が意志なのかどうかもわからないけれど、
それでも少しだけ食べ、生きている。

よく食べたね、もう終わりにしようか、と立ち上がると、腿の辺りがじょわり。
おぉ、おしっこ出たの、よかった!
お尻を見ると、肛門が盛り上がっている。
ンコではないか!
この状態で、よくここまで下がって来てくれたねンッコ ウエルカム! щ(゜д゜щ)
急いで母にシーツやティッシュを持って来てもらい、ンコをつまみ出す。
けっこう大きい円盤ぞ。
釣られておしっこも結構な量にじみ出した。ウエルカム!

と、ドタバタやっていると、

 ・
 ・
 ・

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銀さん… ありがとうね… (ノω・、)

れんちゃんの耳や鼻の匂いを嗅ぎ、液体メシの匂いを嗅いで
ウッヘという顔をして、静かに暗がりへ戻ってゆく銀さん。
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れんちゃん、がんばらなくていいよ、
どうか穏やかに。
私もみんなも銀さんも風太も、ついているからね。
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銀さんはふたたび深い眠りへ。
よくおやすみ。
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れんちゃんと布団に入り、唯一微かに動いている胸のあたりを見つめながら
この二ヶ月半のことを想って久々に涙がこぼれた。
さすがにもう立ち上がることはないであろうれんちゃん。
あの7月の危篤とその後のミラクルな日々があったから、
「失われてゆく」という感覚がない。
年老いたれんちゃんにとって、とても自然なことに思える。
ここに落ち着くために、れんちゃんはこの最後の時間をくれたのだと思う。

今日は病院行っておしっこ出してもらおうね。
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朝、れんちゃんは寝たときのままの姿勢で、まだ息をしていた。
母が自転車に銀さんを乗せて先に行ったので、
れんちゃんをキャリーバッグに入れて徒歩。
途中言問通りで、腿の辺りがひんやりした。
ム、揺られておしっこ出たか、うっしゃウエルカム!
でもおしっこシーツも敷き詰めてあるのになぁ… ズレちゃったかな…
まぁ仕方ないのでバッグの向きをひっくり返して歩く。
うはーオレ匂うわー でも気にしなーい(してられない)

エフに着いてれんちゃんを出してみると、なんと全身びっしょり。
そしておなかペッコリ。ぜ、全部出とる… いい揺れだったのね。
シーツはズレたのではなく、吸収しきれず溢れたのだった。
(300mlをSサイズではムリ)
自力とは言えないけれど、まずは出たことを喜ぶ。
前回膀胱炎と診断されたときほど色も濃くないし。
そしてこりゃ、拭いたくらいじゃ落ちないぞ…

キッチンに入るのは断念して母に任せ、事務所の流し場でれんちゃんを洗うことにした。
たらいにお湯を溜めて、久々のお風呂ですよー ほやー
しかしここにはドライヤーがない。
30℃には至らないが今日は晴れていて、店前にまだわずかに正午の陽が差している。
縁台でタオルドライ。

れんちゃんと歩道。斬新…
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お日さまの下ではれんちゃんがずいぶん赤毛であることに気づく。
通りがかったご夫婦が浅草寺への道を尋ね、それは猫?とれんちゃんを見つけた。
事情を少し話すと、「17歳で死んだうちの猫、お風呂に入れてあげて
数日後に姿を消したの。五歩くらい歩いては倒れてしまうくらいだったのに、
死ぬ姿を見られたくないって言うでしょ、近所のどこを探してもいなかったの」
と話してくださった。
「このコは生まれつき目が見えないのでどこにも行きませんの」
「それはそれは、かわいがって来られたのねぇ」
ハイ。

陽がビルの陰に隠れ、私の濡れたジーンズも冷たくなってきたので
中に戻る。れんちゃんをタオルに包んで、miikoスリングに入れる。
あとは私のハラ温度+お湯バッグで温める。


銀さんは朝から蔵の二階におこもり。
出勤してメシ喰って、まっすぐスタスタ土蔵に向かったそうです。
蔵の階段を上がろうとしたらカフェにお客さまがご入店で、
戻って来て一通り接客&カメラ対応をして、再び蔵に戻ったそうな。
完全に、あそこで寝ると決めておられるのですな。

外国人観光客が蔵を見たいというので案内 @14:00
銀さんおはよー
あらそんなところでも身繕いですか。
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挙げた足がちゃぶ台の天板につっかえて都合がいいようだ。
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そしてまた寝る。
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夕方、浅草から成田へ向かい、7ヶ月ぶりに帰国するリチャード。
ギリギリまで、展示に必要なモノを揃えてくれたので預かる。
あとはおまかせだよー
銀さんも起きて来てご挨拶&パッキングを応援。
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あらカックイー
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ヒョコカックイー
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17:00、合計 60kg近い荷物を手伝って、ナオトさんとホームまで見送り。
唯一のエレベーターがあるのは駒形橋のA1入口。
お年寄りも多く、外国人観光客が成田からまず訪れることも多い浅草駅の
この不便さは、ホントどうにかすべきと思う。
ともあれリチャード、石巻との出会いをありがとう!
よい展示を作ります。 また会う日まで! hug hug


18:00、れんちゃんと病院へ。
おしっこはもう空だけど、ンコがまだ残っていそうなのと、
昨日ほとんど食べていないので、点滴など、
他に今できることがあるかどうか知りたかった。
miikoスリングは室内用だけど、昼に洗ったバッグはまだ乾いてないので
ハラに巻いてゴー。アーケードや境内、なるべく車の走ってない道で。

まず体温、検出限界以下… って何度なんですかと尋ねると、
34か 35だったかな、とのこと。ともかく低いんですね…
寒かったら体が震えるそうなので、寒くはないそうだ。
特にものすごく温める必要もない、布団の中とか、30℃くらい、とのこと。
うむ、それならハラでだいじょうぶだな。

温水浣腸でンコいっぱい出る。
食べる量が少なくてもこんなに溜まるんだなぁ。
おしっこも少々。膀胱炎の炎症と思われる粘膜もどろどろたくさん出た。
終わって体重は意外に 1.61kg。1.5以下も覚悟していたけれど
なぜかちょい増えた。

・首が据わらないのはなぜ?」
 「もう支える力はないよね、意識もないし」
 ふむ。

・薬を入れるつもりはないが、栄養分など点滴の必要は?
 「迷うところだけど、このままでいいと思う。
  元気にさせてどうする? ってことです。
  検査もねぇ、やればできるし、
  心不全を起こしてたりもするのかもしれないけれど」
 そうですね、もう、老衰ということで。
 この状態でよくぞ生きているな、って話だと思います。
 今のところ胸の音もしていないし、まったく苦しそうではないし。

・ごはんは無理矢理でも食べさせた方がいいですか? 薬は?
 「ごはんは食べないなら無理じゃなくていい。
  でも薬は切らすと痙攣が出てしまうから、続けた方がいい」
 了解です。

・最期は、苦しむ場合もあれば眠るように逝くこともあるんですか?
 「あるある、眠るように」
 よかった。そうだといいな。

・意識がないってことは、苦しさも感じないとか?
 「そう言われてはいるけれど、ほんとうのところはわかりません」
 そっか。

「では、点滴ナシで、これで行きましょう」
「アイ」(miiko スリングにれんちゃんイン)
「えーそれ、すごーい」
「うんお客さんが作ってくれたんです。これで一日中体にくっつけてます」
「いいですね! それで行きましょう」
「アイ!」

針を刺すんじゃなくて、あなたにあげられるものは、もう愛しかない。

一種類だけ足りなくなっていた抗けいれん薬をもらって帰る。
今回は、一週間分にした。
ドア開けるとザー雨&雷…
看護士くんが、銀さんのメシ2ケースをガムテで合体させた上に
がっしりとビニール袋で梱包してくれた。
循環ビニ傘を借りて自転車で慎重に帰る。途中で降られなくてよかったよ。

戻ると銀さんは蔵でおやすみ。
れんちゃんにごはんと薬をトライしてみる。

ダメだ… 完全に口が閉じている。どうやっても開かない。
隙間もない。鼻に息を吹いてもダメ。
耳に息を吹いても何も感じないくらいだもんなぁ。
鼻の穴を閉じても… いやいや、これは死んでしまう。
両手を使って下あごの骨を持ってグググ、と引っぱり
結構な力をかけてみても開かない。ほんのわずかには開くけれど、
二人掛かりでも薬を放り込むところまでは開かないだろう。
指で塞いでも開いてしまう瞼や、てんかん発作の時の痙攣と同じに、
尋常でない力で完全にロックされているようだ。
なにか道具を… いやいや、首も支えられないようなれんちゃんの
か細い顎を砕いてしまいそうだ。この期に及んで外傷は避けたい。
意識がないわけだから、拒否の意志で硬く閉じているわけではないのだが。
がんばらなくてもいいけど、薬飲めないと発作が…

はぁ 涙落つる。
昨夜よりも遠く、戻らない意識。
こんなか弱い猫の、口を開けてやることさえできないでいる。
れんちゃんの魂はもうすでにこの体から抜けかかっていて、
それこそを私は応援してあげるべきなのだろう。
いずれにしてももう長くはない。
れんちゃんが穏やかに旅立てるなら、私はいつだっていい。
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現在私のあぐらの上のれんちゃん ↑


なぜか銀さんは誰もいない事務所の小部屋に移動して麻呂顔。
ずいぶんナナメですなぁ。
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[おしらせ]
おおはた雄一さんのCD『おおはた雄一、ボブ・ディランを訳して歌う』は
昨夜完売し、販売を終了いたしました。
遠く他県からもお越しいただいた人気っぷりで、
本日も電話でのお問い合わせが…
引き続き、吉祥寺の「キチム」さん、
西麻布の「Rainy Day Book store & Cafe」さんではお取り扱いがあります。
他、おおはたさんの各ライブ会場にて、どぞ!
エフの『月夜の森』もふたたび「ライブ会場」になれますようがんばります。



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旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-24 22:13 | 生きるチカラ

オアシス

昨夜はバーでおもしろい方と出会いました。
英国育ちの韓国人青年。
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やたらと「このバーのおすすめを」「オリジナルを」とおっしゃるのも納得、
元バーテンダーで、BAR OASIS というゲームアプリを作っておられるそうな。
アプリ[こちら
デートゲーム 兼 カクテルレシピ集だそうです。
棚から選んで取ったボトルからリキュールを注ぐのにスマホを傾けたり、
指でレモンを搾ったり卵を割ったり、もちろんシェイカーで振る時は
スマホを振ると、シャカシャカ音とバイブが鳴る。
レシピを見ながらも作れるし、見ずに作れると得点アップ。
うん、ほんとうにバーを好きなヒトが作ったんだなって感じです。
今回は東京ゲームショウってのを見に来たんだって。

コースターいっぱいもらった。
ゲームの中の架空のバーのコースター、ってのはいいね。
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明日帰国というので特別に蔵をご案内。銀さんも。
戦争の話をたくさんした。
韓国の焼け野原は一棟のビルを残してすべてが平らだったそうだ。
日韓も日中も、戦争したくてしょうがないヒトビトに煽られず
こうして個人でなかよくしていこうよね。
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エフのカフェ/バーのインテリアはだいたい英国製アンティークで、
特に折りたたみ式の大きいテーブルは「ウチにあったのとまるで同じ!」
だそうで、「もう最高だよ、ここにはぼくの好きなものがすべてある!
なんと言ってもバーに猫、great!」と喜んでくれた彼は
猫が好きでしょうがないヒトで、実は前夜も店の前を通りがかり、
閉店時間を過ぎて常連さんだけが残っていた店内を覗き、
入店は遠慮したものの銀さんが窓辺にいたので窓に張り付き
写真をたくさん撮っていたのをナオトさんが目撃していた。
暗がりで背が高くガタイのいい男性が窓に張り付いていたので
実はナオトさんガクブルだったそうです。
ただの猫好き兄さんだったー アハハ(´∀`)

私も、入店してから彼がずっとくしゃみばかりしてたので、
猫アレルギーかとドキドキしてたのだった。
雨に降られて寒かったそうだ  アハハ(´∀`)
銀さんが降りて来てからは常に椅子を銀さんに寄せて
自ら寄り添っては銀さんをなで、「He's sooooo huge !!」(チョーデカイ!)
「あぁ最高、猫は最高」と幾度も悶絶しておられた。

壁に貼ってある銀さんポストカードを見つけて
「こ…これが買えるのかい!!」と興奮しておられるので、
銀さん名刺もさしあげて、「親分」の意味は「ボス」ね、と言うと
「of course、猫はいつだってボスさ、そしてぼくたちはコブンさ」
と激しく首を振る。
韓国にも「オヤブン/コブン」という言葉があるそうだよ。
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しかし猫のことだけではなく、本業のバーのリサーチも念入りです。
日本のウイスキーのことを教えてほしい、ということで、
ナオトさんがいろいろボトルを出して来て香りを嗅がせてあげたり
味見をさせてあげたり。くしゃみしっぱなしなのにものすごく鼻の利くヒトで
的確に評価しておられた。

で、ナオトさんのオリジナルカクテルを、ゲームの次のバージョンの
メニューにぜひ入れたい、と言っていただきましたぞ。
ナオトさんがんばってくださいよ。"SILVER BOSS" くらい作ってくださいよ。


そろそろ片付けを始めないと & 銀さんがブチキレ寸前なので閉店です。
なぜだかこうしてたくさん話すことになる外国人観光客は
「明日帰るんだ…」というヒトが多い。
東京駅の近くで、珍しいお酒をたくさん売っているお店を教えてあげた。
帰り際に記念撮影。いい出会いでした。
街の片隅で、いつまでもオアシスでありたいものですな。
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まだ雨が降っていたのでビニ傘を渡し、返さなくていいからと言うと
傘を握ってしばし考えている。
「これは… 誰かが作ったモノだよね? えっとつまりコストがかかっていて、
 こうして客にあげたりするのに、政府の援助でもあるのかい?」
セッ、政府の援助?!ニャイよ!(天災にも原発事故にもニャいよ!)
しかも100〜500円で売っていて、この傘はこうして社会を循環していますから、
またどこかで誰かが使うし、元に戻さなくてよいのです。

「じゃあもし明日晴れていらなくなったら、引き取ってくれる場所があるの?
 どこへ持って行けばいいんだい?」
えと、うちのシャッターに引っ掛けてってもいいし、ホテルに訊いてみるか、
でもよそのお店に行って「これあげます」って言ったら迷惑だからね。
どこのお店にもこういう傘がいっぱい溜まっているんだから。

「わかった、そうやってこの傘は回っているんだね」
うむ。
しかし傘一本の来し方行く末を思うっていうのは、だいじなことだよね。
安いからどこででも簡単にゴミになるわけで。ほんとはおかしいのよねビニ傘。

そしたらナオトさんが、一本8,000円するビニ傘がある、と教えてくれた。
天皇陛下が園遊会などで使うとな。[こちら
確かに、お顔が見えるのがだいじな場面だが… 8,000円…


銀さんは見張りに出たくてしょうがなかった。
たいがい 25:00を過ぎると「オレの時間だろー シャッター閉めろー」
と叫び出す。遅くなっちゃってごめんね @26:30
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日曜日。久々に一日中雨。
気温差は10℃くらいか。寒いーー 長袖でも寒いー
あたしゃ「暑い」は言いませんが「寒い」はかなり言いますよ。

そして銀次親分は、たいへんお元気。
朝はウッサ・シャッター登りもしたそうです。
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雨の中ランチにご来店くださった団体さんに、余裕のカメラ対応。
囲まれても逃げずにむしろ腰を据えるのだから、たいしたもんだ。
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お見送りもゴロンでバッチリ。
みなさんたいへん喜ばれました @13:00
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銀さん今日もよいお仕事でしたな。
ザザ雨だからお客さん少な…
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急に涼しくなって、体がうんと楽なようです。
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どのくらい身軽かっていうと、目にも留まらぬくらい。
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動画でどぞ。



そこへ miikoさん登場で、お出迎え&ゴロンサービス。
miikoさんにゴロンチョされてすぐ、自分でやり直すところがミソです。


ハイハイ、見てますよ。
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ハイハイ、いい仕事、してますねぇ。
そして今日も、愛されてますなぁ。
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季節が変わると猫の行動も変わります。
本日銀さんの寝床はこちらです。
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蔵の二階のちゃぶ台の下。ひとりで三回も通っておられました。
二回目から座布団を敷いてあげました。
他には段ボールベッド。今日は一度もハウスで寝ていません。
サマーハウスだもんね。こうして夏はいきなり終わるのか。
いや明日は30℃ってほんとかな?


夜はリチャードが石巻からへとへとで戻り、
お仲間たちと集まりつつ展示の相談など。

ソラくんも登場し、今夜の殺し文句は
「イジュミちゃん、こんどボクんちに泊まっていっていいよ」
まーどうしましょ (*ノωノ)

みなさまも季節の変わり目お体おだいじに。



Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-23 22:37 | お客さま

カンガルー抱っこ

コメント欄他、いつもお世話になっております(オレが)、
8万人目の子分 miikoさん、忙しいお仕事の合間に
ご自身のブランドも展開しておられます。
その名も "LucevoCe(ルーチェヴォーチェ)"
Facebook[こちら

以前は服も作っておられたということで、ム、洋裁が得意な方に、
お願いしたいことがありますのよ!
アタクシ高校生の家庭科の授業で泣きながら、
「縫い物編み物は一生しねえ(できねえ (T^T))」と誓った者でして。

特注で手に入れたかったのは、れんちゃん用のスリングです。
れんちゃんはやっぱり、抱っこしているときが
いちばん安心して気持ちよさそう。
ただ、抱っこしていると何でも片手になってしまうし、
最近ではあまりに体がゴツゴツ&ふにゃふにゃで、
片手では持ちづらく滑り落としてしまいそうでなかなか。
ちゅうわけで、おなかにくくりつけてしまいたい、と思ったわけです。

でも市販のモノではどんなに小型犬用でもきっと大きいだろうし、
(普通の猫はスリングには入らないだろうし)
ペットショップには行きたくないし、町のペット用品店や
ネットで見かけるペットグッズで「すてき」と思えるデザインはほぼない。
いつも仕方なく、どう考えても高いナーと感じるモノを購入しては
デザインにも機能にも不満足、なわけです。
で、サイズも仕様もオーダーメイドでお願いしたかったわけです。

miikoさん、快く請け負ってくださいまして、
エフの夏休みが明けてから、より具体的な希望をお伝えしつつ
相談に乗っていただきました。
・素材は伸縮性があり、 ・洗えるもの、
・肩ヒモが緩んで外れたり、れんちゃんが転がり落ちない工夫、
・念のためのおしっこシートを入れられる余裕、など。

そして昨夜「試作品ですからね! でも、少しでも長い時間
れんちゃんをくっつけておいてあげたいから」と、
まだミシンの糸が残る試作品を急いでお持ちくださいました。

さっそくれんちゃんと試着。
ジャーーン  すっぽり〜 (miikoさん撮影)
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素材はジャージーで、肩ひもや金具などはなく、大きな腹巻きのようなかたち。
それをまず私が片肩に掛けまして、れんちゃんをスポッと入れるだけ。
肩に当たる金具もないし、幅が広いので長時間でも疲れない工夫が。
試作とはいえいきなり完璧なんですけど!
れんちゃんも気持ちよさそう。
こんな風に、ハンモックにしてあげたかったんだぁ ヽ(´∀`○)ノ
近頃お姫様抱っこが話題でしたけど、あたしゃ檸檬姫をカンガルー抱っこだよ。

上から覗くと、
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足もくるりん
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なにより両手が空いて楽。座ってても楽々。
れんちゃんもほんやら。
るるるー  .。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。.
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若干浅い感じがあり、落下事故がなきにしもあらずなため、
三カ所に閉じるリボンを付けてくださるとのこと。

「れんちゃんこれでまたミラクル起こしてね」と願いを込めていただき。
もちろんお仕事としてお願いしたのに、
「試作品ですから売るようなモノでは」と受け取ってくださらない miikoさん。
ウヌーー

オシ、脱原発/脱現行経済は物々交換から。とりあえず今夜は第一弾、
エフいちおしで販売しているモノたちを、さしあげる。
受け取ってくだせえ。

そしてね、今回が試作なら次回は本番。
さらに改良した、あったか冬バージョンをオーダーしませう。
ちなみに、フリースなどの化繊は、逆に体を冷やすそうですよ。

てか、れんちゃんは、冬も越すのか…?
「冬もね、春もね、次の夏もね (^_-)-☆」と miikoさん。

ぬいぐるみ状のれんちゃんだからこその用品なので、
じっとしていない元気なお子さんにはもっと飛び出し防止策が
必要だと思いますが、老猫/老犬介護用品として需要があるかもー
どですか、カンガルー介護。
モニター第一号としてれんちゃんがんばりまっす。
miikoさん、ほんとうにいつもありがとうございます!(人´∀`*)


さて本日祝日のカフェでは、ランチタイムに看板猫マニアの Oさんと
ユウちゃんが大きいテーブルで並んでおり。
YUちゃんはコメント欄で唯一アイコンがニンゲンで[こちら]、
3.11の翌日に銀さんを見舞いに来てくださったお方(Oさんも)。
当時は山口県の学生さんでしたが現在は就職して浅草在住。
「東京に就職して浅草に住みたいです! がんばります!」
と言っておられたのを、震災のたいへんな時期を乗り越え実現した。
YUちゃんのブログは、瑞々しい感性が輝いていてとても眩しいです。
お絵描きも上手ね。銀さん似顔絵[こちら]。


そこへ miikoさんが、スリングの落下防止リボンを付けに来てくださいました。
YUちゃんと miikoさんはチーム銀次=コメント(プロフィール)欄で
並んでおられますから紹介が簡単。

さらにそこへ声を掛けてくださったのが、
8万人目の子分、「ケモノさん」とな!
なぜか動物を触れないので銀さん写真でイメトレを、と
応募してくださった方です。銀さんのことは恐る恐るちょこっと触ったことある。
オーこれでキリ番子分に全員お目にかかれたことになる。
名前に反して野の花のようなすてきなお方。
はるばる浅草へようこそ!
…って銀さんはぶっちぎり二階で寝ておられますけども…
(朝はひとりハリキッテ蔵の見回りをしていたそうです)

ケモノさんを YUちゃんと、miikoさんにご紹介。
「銀さんのテレビ見てる姿サイコー」「銀さんとれんちゃんが並んだ姿〜」
「箱にスッポリのれんちゃんも〜」「うん、かわいかった〜」と、
みなさんソラで言えるほどいろいろなシーンを覚えててくださって… 感激。
本日も「子分の日」、女子会バージョンと相成りました。


そこへ、ヨッお待ちかねッ の銀さんが降りて来て、
どうする、ケモノさん… @16:00
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銀さん、お初ではござんせんが、ワケアリなんで
やさしくしてあげてくださいな。
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空気読んでないのか、わざと誘導してあげているのか、
ケモノさんに正面からノシノシ近づく銀次親分。
ヒョー 触れてますがな!
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他のお客さまが写真撮ってる隙にも、背後から恐る恐る。
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さっそくカメラ4台に囲まれましたが堂々まんなかで身繕い。
身繕い中は忙しいのでカメラ目線難しいですよー

ケモノさんと、手前は YUちゃん。
YUちゃん今日は一日中引きこもってようかと思ってたそうですが、
出て来てよかったと言ってくれた。よかったー

銀さんを中心に、ここはサロン・ド・シルバ。
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次のお客さまにもカメラサービス。
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そうだわ、今日はランチにソラくんも来てくれて、
すんごい告白をされてしまったので記録しておこう。
「イジュミちゃんがだーいすき。いっっつもすき。朝も夜もすきーー!」
(*´ェ`*) まぁぁ、そんな殺し文句をどこで習ったんでしょうね、三歳男性。
ほんとは銀さんに会いたかったんだよね、
でもキミがそうやって叫んでいる限り、銀さんは降りて来ないのだお。


17:30、二階でおやすみ。
おつかれさまでしたー ありがとうございましたー

20:00、バーに出動。
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銀さん今日はよくがんばっておられますね。
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カクイー
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暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもんだ。
冷房入ってるかと思った。すっかり寒いくらいじゃないか。
今日のベッドはアメリカ製だよ。
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Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-22 20:49 | お客さま

夜さんぽ

昨日、昼は私がいないし夜はナオトさんがいないし
店は閉まっちゃうし、銀さんにはヘンな一日でしたのね。
お客さまにも。すみませんでした (。-人-。)
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またちょっと片目が政宗公。目薬さしました。
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銀さんのおなかには虫がいなかったのか、何も出て来ませんでしたホ。

さてー 帰りますよー
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母と境内を歩きながら、久々に銀さんのドライブ写真を撮りたいなと言うと、
「銀さん@ホッピー通りがいいんじゃない?」と母。そうだね、赤提灯。
境内脇から歌舞伎絵シャッターが楽しい「奥山おまいりまち通り」へ抜ける。

こちらは木馬亭前。
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秋の夜風(涼しかった〜)にのぼりがハタハタ。
ここから浅草寺本堂を振り返った景色がなかなかよい @夜
a0180681_0474733.jpg

ホッピー通りは酔客が多かったのでパスしてひさご通りへ向かう。
あっ、屋根の上の猫さん、ハチワレと胸厚体型と
堂々見張る姿が銀さんに似てる!
a0180681_0475013.jpg

ほぼ全面的に開発が進む浅草六区にあって
異次元への入口の風情を今も残す「初音小路」。
あぁ吸い込まれそう。
ディープすぎて私には用がないのだけれど、
ここをくぐれば宴会中の曾祖父たちに会えそうな気がする。
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言問通り。
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散歩したりスーパーで買い物したり、寄り道ドライブが長過ぎたか、
帰ってすぐバタンキューの銀さん。
ベッドに乗る時は必ずこの角っこに決定したようだ。
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れんちゃんを連れて行ってみた。
全然怒らず、シャーも叩きもしない。やさしー (゚ーÅ) ホロリ
a0180681_048554.jpg

じきに限界に達したのか、移動。
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へへ… こっそり寄り添い。
デ…デカい & ちいせえ…
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本日の銀次親分は、ランチタイムに一瞬だけ
修学旅行生のお相手をし(いや、してないな…)、ハウスへ。
まだまだイケそうないいお顔しておられるのになぁ @階段上
目薬も効いて両目に戻った。
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その後、雷や激しいゲリラ豪雨などありましたが、
まったく起きる気配なくスヤスヤ。
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こんなに寝てるなら、と爪切ってみましたら超順調に、
左手の隠し爪以外、17本全部一気に切れました。
久々に爪切り動画。順調だとつまんないもんですな…



現在はオットマン付き段ボールベッド(ドイツ製)でまったりしておられます。
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Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』
by ginji_asakusa | 2012-09-21 20:02 | 日常


浅草ギャラリー・エフの看板猫・銀次親分の日々。


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