カテゴリ:できごと( 60 )

千匹猫

月曜日、用があって蔵の扉を開けると電気が点いていて…
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だぁれ?電気を消し忘れたのは。
見上げると天井から… なんじゃぁ?
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千羽鶴? ヌヌ? なになになに??
……ねこ?
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「わー、贈呈式ー」パチパチパチーと背後から拍手してるのは
上海から一時帰国中のモモさん、母、しょこさん。
式じゃねえし意味がわかりませんし。
まさかこれ私に? 作ってくれたの?
まさかこれ千匹いるの? え、千匹以上?
誰が折ったの? みんなで?? みんなって誰?
えー?いつ?? オレ全っ然知らーん!

意味わからんままその夜は猫集会へとなだれ込みw
最近ハヤリのかっぱですわよ
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火曜日、夏休み最後の日、明るいカフェに吊ってみた。
千匹の猫たち、背丈ほどあるんですけどw
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(たまたま服が似てるけど)こちらはモモさん。
[4年前に書いたモモさんのこと
[上海に行ったときのこと
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モモさん一人で約800匹を折ったそうな。
まったくもーどんだけ… って800ね。すごいよ…
手分けできると気づいたのは8月になってからだそうなw
私に訊けないからしょこさんがメールアドレスを知っているヒトに
限られてしまったけど、ネットにあった折り方動画を共有して、
カフェにご来店の方にはその場で教えながら、
大勢の方が参加してくだすったようです。
これがまた、泣きたくなるほど難しいんだそうで、
理解するまでだいたい2〜3時間かかったとか。
やはり手芸部の方々の理解が早く、折って見せてくれたりと。
だからいつ?そんなことを??
主に短期入院してたときですね。あとはお昼前とか。
あぁもうまったく気がつかなかった!
そしてモモさんは、一匹ずつ縫って繋げるという膨大な作業もやって、
スーツケースで上海から運んだんですと!なんてこった!
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千羽鶴ってそういうものだけど…
海の向こうで居ても立ってもいられなくて猫を折り始めた
モモさんの気持ちと時間と800回の祈りを思うと、
元気にならずにいられないっていうか、もう治った!という気さえしてくる。
きっと誰が手伝わなくても、いくらでも折っていたのでしょう。
あぁ「折」と「祈」って字が似てるよね。

モモさんとは三日連続でいっしょに過ごしていて
最初に会ったのは日曜の午後なんだけども、
会うまでは顔を見たら泣いちゃうかと思っていたそうな。
でも会ったら私があまりに元気なんでいろいろ吹き飛んだらしい。
恐る恐る会うヒト、みんなそう言う。
思ったよりうんと元気、大手術したとは思えない、病気じゃないみたい、って。
せっかく退院できたのに「病気みたい」だったらつまらないし、
勢いで治っちゃったかもしれないし。
なのでどうかみなさま、ご心配なく。

モモさんと、ちうごくでは食べられないおいしいごはんを
おなか空くヒマもないほど三日間食べまくり、
すずだけでなく初めて会うさくらとも遊んでもらい。

おいっ
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おーいっ
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コラーッ
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抱っこしてくだすってるのはカーテン部のharumiさん
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なんでこの日いらしてたかっていうと、harumiさんが設置してくだすった
すずストッパーが裾から突破されたのであります。
助っ人のえみこさんも来てくだすって、補強工事であります。
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これまでは助走をつけてズボ!とくぐり抜けていたすず、
設置完了とともにくぐろうとしなくなった。賢いなぁ。
きみの安全のためだからね。
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終わってみんなでフルーツパーラーで乾杯〜
どうもありがとうございました!
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ここでもう一度。
モモさん撮影、制作途中の猫たち。大群w かわええw
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ニィニがよく手伝ってくれたそうです
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こんなのあったら絶対飛び込むよね
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新入りのもやしは折り方を教えてくれたそうです。
そう、モモさんち、この夏もやしを緊急保護して猫三匹になりました。
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しょこさん撮影、みんなで折ってたのねw
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miikoさんは母上に教えるため折り方を一枚ずつ写真に撮ったそうな。
相変わらず、すごすぎるよー
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モモさん、ご参加くだすったみなさま、どうもありがとうございました。
他にも様々な、想いのこもった応援をたくさんお届けいただき。
私にできることは、治療をがんばるくらいしかなくて
もどかしいけれど、元気になるために。がんばるから。


水曜日、久しぶりの青空〜
境内では蟬の合唱まで復活して。
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夏の終わりってのはこうでなくっちゃだよ
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ねっ
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長い休み明けにも関わらず、乳母ーズみなさま続々と
千匹猫に会いに来てくだすって。
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ボン母さんに抱っこで脱力しちゃって
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風呂か
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そこでドヤ顔
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同席してくださいな
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花姫はすっかり秋の装い
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階段のいちばん上、寝るからね宣言
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by ginji_asakusa | 2015-09-03 01:50 | できごと | Comments(3)

空を眺めて

おひさしぶりです。
店でもネット上でも4日間ほど留守にしまして、
ご心配をおかけしてごめんなさい。

私はいま空がよく見えるところにいます。
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なんつって、残念ながらビルが高いだけで大自然の中ではなく、
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残念ながらホテルでさえなく病院のベッドの上なのだけど。
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朝一番で入院することが決まったのは、
夜をまたいで半日もなかったほど急なことでした。
そのうちの半分は猫たちの支度。
人間は後からどうとでもなるし、数日で帰れるかもしれないし、
とりあえずその日だけカフェを臨時休業にさせていただき、
みなさまにどうおしらせするかも後回しにしました。

自業自得とはいえ、いちばん悲しかったのは、
さくらとすずと突然別れたことでした。
短い時間で「必ずまた会えるんだからね」と伝えようとしたって、
私が忽然といなくなる現実に、猫らは順応してゆくしかないわけで。
ごめんね。

別れる夜のすず。できるだけいいコでね。
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別れる朝のさくら。できるだけお元気でね。
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ふたりのこと、みんなのこと、しばらくの暮らしのこと、
考えて、ふたりを別々にしました。
別々を可能にしてくれたとんでもない友人たちに心から感謝。
誰にもどうなるかわからない中で、とりあえずいちばんだいじなことを
これ以上悩まなくていいようにしてもらえたことは、
何よりの支えでした。行って来ます、と腹を据えられました。
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さていったいどのくらい。まったくわかっていませんでしたが、
どうやら長くなりそうですゼ、銀さん。
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これらも初日に自分で持って来て壁に張って、謎の猫アピールw
しかしこれが、日に何度も何人も部屋を行き交う
看護士さんたちとの会話のきっかけになっています。
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検査の説明に来た先生が「うちには9匹います、7匹が拾った猫です」
と申告してくれたりw
看護士長さんがいちばんの猫好きだそうでさっそく壁を見に来てくださりw
銀さんと同じ頃に亡くなった猫さんの話をしてくれました。
「亡くなってから2回出て来たよ」「あぁ夢に?」
「ううん、夢じゃなくて。脇の下、ここに。好きだった場所に丸まって。
だから私は次のコは当分ダメだなぁ」 そんな話を(非科学だ!)
これが私のリアル「ねこあつめ」かなー。


寝たきりではなく、点滴バーを連れて院内を歩いたりできます。
24時間どこでもいっしょの相棒なので、名前をつけたいところです。
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庭ではひなたぼっこができます。
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たまにこんなの食べます。
あ、いえ、これは飲み物です。
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さくらとすずに会いたいです。
猫を吸うのがいちばんの薬なのになぁと思います。
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猫がいないのでしかたなく、こんなのばかり撮っています。
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空があるだけマシです。4時台の朝焼けがきれいです。
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今日やっとあの棒を見つけ、自分がどこらへんにいるかわかりました。
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少なくともあと2週間以上、エフでは一人足りないままの営業が続きます。
母が4ヶ月入院したこともあったけれど、当時は私が元気だったからなんとか…
不具合が増えるかと思いますが、生暖かく見守っていただければ幸いです。

そして、最近は遠方からお越しくださる方も多いのですが、
今こうしたわけで、すずは店におりません。
専任の保護者が不在で一人分手が足りていない状態で、
すずをカフェに放つことがどうしても不安なのです。
いまも相談中で、試験的に戻すことはあるかもしれませんが、
いつとお約束ができません。ごめんなさい。

そだ、こんなときにアレですが…w
二代目看板猫見習いとして初めてすずをご紹介いただきました、
美雨ちゃんの猫親戚イしイさんによる楽しい記事は[こちら]です!

7月には二つの公演が控えています。
遊興亭福し満『怪談 牡丹燈籠』は満席ですが、
薩摩琵琶奏者・友吉鶴心『花一看』はご予約受付中です、
どうぞお誘い合わせくださいませ。詳細は[こちら]です。

9月に向けては「もーどーしましょ!」ってくらいうれしい展覧会も企画中です。
6月中にはある場所にて、おしらせが配布される予定です。
そのあとの秋もです。だからしっかり治さないと!なのです。

いろいろ迷いましたが、このようなご報告となりました。
病状につきましては、一口にはお答えしづらいことですので、
いまはお見守りいただき、どうか過剰にご心配なさらぬよう…
ご来店の際には変わらずおくつろぎいただけたらうれしいです。
とはいえ、ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
頑丈だけがとりえの私です、へのかっぱーと元気になって
戻りますまでしばしお待ちくだされ〜 (′ω`)ノ゙
by ginji_asakusa | 2015-06-07 23:59 | できごと | Comments(32)

04351号の死

夕方、店の外にいたお客さまが慌てて入って来て私たちを呼ぶ。
ドンッという音がして、見ると隣のビルの窓ガラスに鳩が衝突して
歩道に羽根を散らせて落下していた。
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なんの巡り合わせかチーム銀次4名が集結しており、
みな外に飛び出して素手でつかみそうな勢いなので
慌ててビニール手袋を集めて鳩の体を抱き上げる。
目は開いている。首はくたっとしている。
血は一滴も流れていない。
脳震盪を起こしただけなら…と願ったけれど
揺すってもまったく目覚めない。

見上げると、空だけが映るビルの窓には
大きく翼を広げた鳩そのものの姿。
相当な勢いでぶつかったことがわかる。
きっと即死だっただろう。
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両足には色違いの足環が着けられており、
片方に個体番号、もう片方には03で始まる電話番号と
飼い主の名字が記されていた。
これまでも死んだり怪我をした鳩に出会ったことはあり、
どこに聞いても「触らないように」としか言われず
回収もできないとのことだった。
しかしこの鳩には、飼い主がいる。
お悔やみを伝える気持ちで電話してみた。
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奥さんが出て、「あんた、鳩飼ってますよねって電話」
と旦那さんに代わった。老夫婦のようだ。

「もう亡くなっているみたいなのですが…」と伝えると
個体番号を尋ねるでもなく飼い主は言った。
飼「あそ、亡くなってる。なら悪いけど
  新聞紙に包んで捨てといてくれる?」
イ「ハイ? ゴミで、ってことですか?」
飼「そう」
イ「エ… 鳩(の飼い主)って…そうなんですか?」
飼「私は愛鳩家(あいきゅうか)ですよ?でもレース鳩ってのはね、
  うーん、説明したってわかるかなぁ?」
イ「せ、説明してください」
飼「10羽放して8羽帰って来るかどうかっていうようなね、」
イ「えーっとそれは…使い捨てってことですか?」
 (精一杯のイヤミのつもり)
飼「そうそう。だから悪いけど捨てといて、
  新聞紙かなんかに包んでね。悪いね」

それ以上は何も言う気になれず、電話を切った。
ムガーーッと外のみんなのもとに走って帰り、報告。
一同にゃぬーっ!ンなことできるかいぃぃ
とりあえず段ボール箱に安置。
どする、住所調べてクール便で送るか? 通報するか?
いや、どこから連絡が行こうが、自宅に送ろうが、
ゴミとして捨てられるだけの話。

チーム銀次の頼もし班二名が(オレ頼もしくね班)、
ある場所に黙々と深い穴を掘ってくれて、
まだあったかい、埋めるのつらい、と言いながら埋葬した。
04351号、それがきみの名前。よく帰って来たね。


レース鳩は遠くまで運ばれて放され、いかに早く帰るかを競うらしい。
そのための専用配送サービスまであるらしい。
ネットで見つけた一例では、鳥取から新潟へ
飛ばされている途中の鳩を保護した話など。
死んだ鳩が着けていた地域番号は東京東部の割当らしい。
ということは、長い旅路の果てにあともう少しで
家に辿り着くところだったのだろうか…
JPN15というのは生年だそうで、今年生まれたばかりのコだ。
すずみたいにやんちゃで元気だったんだろうか。
鳥たちは、乱れ飛ぶ電磁波によって方向感覚を狂わされ、
衝突事故も増えているそうだ。
ここには巨大な電波塔があるもんなぁ…

それにしても。
賞金のためか名誉のためかヒマ潰しか知らんが、
ともかく自分の趣味のために利用している生き物を
どのコかも確認せず他人に処分させようとは。
泣きながら駆けつける飼い主を想像して
電話したオレはどんだけ青いのか。
「家鳩」は猫と同じ愛護動物に含まれているけれど、
レース鳩は家鳩とは違うのか?
レース鳩協会の規約を読んでみても、ヒトの参加のルールばかりで
あいきゅー家として恥じない鳩の扱い方なんてのはどこにも書いてない。
それとも業界全体でモノ扱いゴミ扱いってことなのかしら。

鳩は体に比べて翼が小さすぎて、飛ぶのはたいへんなんだそうだ。
そういえば境内の鳩たちはみな暢気で、ちょっとヒトを避けて
ニワトリみたいに飛び上がってもまたすぐ近くに降りて来る。
食べるのに夢中になって道路で轢かれているコもよくいる。
浅草の鳩はそのように暢気すぎるとして、レース鳩は
たくさん飛べるように改変された生き物なんだろうか。
あんなスタンプされてしまうほどの勢いで飛んでいたなんて。

遠くまで連れて行き放して帰って来させるのは、
そして道中で死んでも放棄っていうのは、
捨て犬捨て猫とかわらない感じ。
山の中で死んでたら誰にもわからないわけだけど、
せめて連絡があったなら、引き取らないものかねぇ。
使い捨ての鳩に命がけで長距離を飛ばせて、
レースは自分が勝った気分になるわけだろうか。
あいきゅー家の方々にもワルい飼い主もいれば
いい飼い主もいるのだろうか。
飼い主を選べないのは、猫も鳩も同じなんだなぁ。
またひとつ、闇に触れてしまった。

道ゆく人々がビルの窓を見上げ、わーすごいヒビ!
と言っているけど、さすがに鳩でそこまで割れない、
あれは311のときに入った亀裂。
上から下まで、今では横にまでバッキリ割れてるガラス、
4年間そのままだけど鳩スタンプも早く消してあげてほしい。
たくさんのガラス窓に空だけを映している高層ビルには、
衝突避けシールを貼ってあげてほしい。
そして、一度は自分が管理した生き物ならなんであれ、
その死まで責任を持ってほしいです持ちましょうよ、オッサン。
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Gallery ef, Asakusa, Tokyo
好評発売中『銀次親分物語(KADOKAWA/角川学芸出版)

by ginji_asakusa | 2015-04-27 01:44 | できごと | Comments(7)

猫の日と締切

先週木曜日から珍しく体調が悪く、何年ぶりかに熱まで出ている。
その日から、いつもはテーブルの下でひとり寝のすずも
布団でいっしょに寝てくれるようになった。
目を開けたらこんな光景があるだけで、元気をもらえます。
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本の作業でぎうぎう続き、弱っているだけさ…
と風邪を引いたとは認めていないのだが、咳も出ていることだし
念のためヒト前ではマスクしています。
節々が痛くて骨から寒くてガタガタ震えるので
猫たんぽ二つはたいへん助かりました。
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さくら看護婦はんが毎朝やさしくお世話してくれます。
ほんとうにやさしいの、いつもよりさらに。
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金曜夜、琵琶さんの公演『花一看』会場準備では、
すず学芸員が照明チェックを手伝ってくれました。
スポットライト当たってるのになんでこんな黒目なのかな。
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そして本番の土曜日。
体調は回復せず、さくらはんの看病はさらに濃厚に。
喘息気味なところへ鼻と口をモフ毛でふさがれ、うれしい悲鳴です。
さくちゃんにも喘息のつらさがわかるからでしょうか。
写真撮るのもたいへんです。
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出動ー
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『花一看』は季節ごとに年4回+別会と開催しておりまして、
毎回ご参加くださる方には子分さんたちも多く、
私もみなさんにお目にかかれるのが楽しみな公演です。
栗ごはんさんがすてきなお着物で。
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ぶさねこ堂」で大人気の「銀むすび」も
またまたたくさん納品してくださいました〜
ありがとうございます!
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すずくんも、もう少しすてきにすればいいのに…
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琵琶の音を蔵で一度聴いてみたい、と郡山からご参加くだすったのは
給餌の大先輩・日比さんの奥さま。
チーム銀次・給餌出動班を厚く支えてくだすっている
メシ部のみなさんにご紹介できてうれしかったです。
すずとも初対面〜ブチュゥー
いつもブログとTwitterでお見守りくだすっています。
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昼公演後、1時間ほど抜け出してさくらはんに会いに。
2014年1月、丘の上のさくらが給餌リストに入ってから
私が4月に保護するまでの3ヶ月、どんなに雪深い日も徒歩で通い、
さくらと三毛ちゃんの命をつないでくださったのは日比さんご夫妻。
発見時の日比さんのブログに「危険すら感じるほど痩せ細った猫」
とあるのがさくらはん(と娘の三毛ちゃん)ですよ!

「さくら、さくら、よかったねよかったね」と抱いてくださり
抱っこキライなさくらも珍しく、「うんそうなの」といったお顔。
泣けちゃう。
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お客さま記念でおやつを振る舞うと、ヒドい格好…
おやつが好きすぎて、お行儀悪くなってしまうさくらはんです。
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「さくら首巻きよく似合うね、かわいかったね」と言っていただき
実物でおめかしを。
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豆かあさんが「立って運動しろー」とおもちゃで誘うも寝たきり。
うしろの毛布の猫さんとおんなじになっとる。
危険すら感じるほど太ましい…
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日比さん一家の一員となった村の猫イヴさんも、
保護以来好きなだけ食べさせて体重が倍になったけれど、5kg以下。
6kg近いさくらを抱いて、同じくらいよと言い張るママさまw
さくらをデヴと呼ばないのは唯一このお方くらいかな。
ムチュゥーー  はぁうれしい再会でした。
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帰り道の空にはきれいな猫爪月。
一匹でも多くの猫と犬が、過酷な環境から守られることを願います。
願うだけでなく行動するための、お導きを祈ります。
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夜の部です オ、すずくんが琵琶に並んで前説をやっています
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しかし開演を前に、いよいよ立っていられなくなってしまった。
公演が終わったら、この夜の内に終えないとならない
重要な本の作業があるのでなんとか復活しねえと。
初めてのことですが晶子さんに照明係を代わってもらい、
琵琶さんにも失礼して、事務所で横になることに。

毛布をかぶってソファに横になると、一秒ですずが飛び込んで来て
狭い隙間に上手にくるりんと体を丸めて寝た。
家では布団に連れ込むと「ありえねっ!」と飛び出して、
絶対にいっしょに寝始めることはない。
「いっしょに寝るとかバッカじゃないの、バーカバーカ!」
とばかりに室内の破壊行動を繰り広げたのち、
ひとりでテーブルの下(電気毛布アリ)で寝るのだけど。
やっぱりほんとは抱っこして寝たいんだな。
さくらに遠慮してるんだな。とわかったできごと。


この日に向けて調整しました(キリッ とばかりに
体調は最悪ながらも、数時間眠ってなんとか写真の最終確認作業に戻る。
それができるのも、デザイナーのしいなさんが私よりもうんと短い時間で
とんでもない量の作業をがんばって仕上げてくだすっているからです。
ここで遅らせるわけにいきません。

続いて閉店後、大きなテーブルに最後の原稿を広げて赤ペン作業。
単に事務所がめちゃくちゃで紙を広げられないからですw
これでほんとうに最後。
実は、写真作業がたいへんだったことに加えて、
あまりに長かった道のりに頭を整理しきれないまま
「最後」に向き合うのが怖くて、この日までの数日間、
原稿には近寄れませんでした。
恐る恐る開いた最後の原稿には、編集さんがたくさんの細かい赤ペンを
入れてくれていました。もう何度目になるか数えきれません。
こんなに最後でも、こんなにある。
いや、たぶん、最後だからこそ。
その赤ペンに、一つずつ決定と代替案を書き込んでいきます。
かなりの分量だけど、一気にやりきるしかない。
校正のルールも専門用語も知らない私が書き込むと
なんだか交換日記みたいになっていきます。

すずくん、どうかいいコにしててくださいよ。
そうでないとひとりで二階に閉じ込めですよ。
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構わないでいると繰り出されるいたずらより、
閉じ込められた腹いせ被害のほうが甚大なので、
まずはいっしょにいてもらいます…

すずが応援してくれてる姿をナオトさんが撮ってくれました。
マスクしてるとチューしたとき鼻や唇を噛まれなくて
コリャいいや、と思ったら、まぶたを噛まれました。
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意外とがんばって寄り添っていてくれました。
銀さんと同じ席から、同じヒョコで。
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ウトウト…
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その夜は、猫撮る先輩が村の「ダイク」を保護したという、
とてもうれしいニュースがありました。[こちら
しかも保護してみたらメスだったので(!)、「工務店」つながりで
急遽日比さんが提案した「カンナちゃん」という名前が採用になり
華麗に変身したという愉快なお話。
茶トラならオス、三毛ならメス、とまず思いますから普通は…
言われてみればかわいい女のコにしか見えなくなってきました。
茶トラはアイラインが入らないところが独特なかわいさだけど、
カンナはこのくっきりアイラインが特徴で、かわいいですね。

いつも同じ場所で待っていたのに、半年も姿を消していたカンナ。
遠くに行くはずがない、死んでしまったのか…と一時は思いました。
1月にオレ銀号が感動の再会、ふたたび餌場に居着くようにと
日比さんが通い続けてくださり、2月に入ってからは
なでさせるまでの距離になっていたところ。
野生動物に荒らされた跡もあった餌場、それでも唯一の場所を
離れなくてはならないほど怖い経験もしたであろうカンナ。
ついにヒトに心を開いてくれた彼女に、新しい道が開けようとしています。

日比さん、猫撮る先輩、natsumint先輩、ほかみなさんの尽力で、
今年になってからここに写真のある猫だけでも5匹が保護されました。
日付は変わって猫の日。あんまりうれしいので札をつけてみましたよ。
家族を得たラビ、ゴエモン、三毛ミーちゃん、
家族募集になるカンナ、春まで福猫舎で保護されているマメ。
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他に米太郎+いねちゃん、みーちゃん、クロちゃん。
マーブルや、並びのお宅のキジ白クロくんの痛ましい犠牲も、
保護する人々や飼い主の決断を動かしていることは確かです。
こうした変化を受けて、残された他の猫たちの状況も
さらに変化してゆくことと思います。
ゴエモンやカンナのように、引受先の立候補があったおかげで
村から直接保護されたコたちもいます。
ジョセンが更に進めば猫たちは更に追いつめられます。
みなの「できること」を集めれば救われる猫がいます。
これからますますその力が必要です。
猫の手とヒトの手を合わせて。
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オ、すずくんもあっためてくれてありがと。
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猫の日は、東京マラソンの日でもありました。
倒れた私に代わって母が前夜の公演後のバーの仕事も全部やってくれていたので
無関係垂れ幕はナシ、と諦めたはずでしたが、ありましたw
朝がんばって書いたそうです…おつかれさまです…
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無関係垂れ幕の歩み 2014  2013  2012  2011

フェンスに張ったらさすがに怒られたそうですw
(企業名ナシならいいそうです)
こちらにありますように、『銀次親分物語』発売日は
3月25日に決定でございます。どうぞよろしくお願いします。

原稿も返送し、写真のだいじな場面もついに決定し、
涙々の締切の日としてがんばった今年の「猫の日」。
カフェにもバーにも、猫の日イベントに参加した帰りの
子分さんたちが続々としあわせな笑顔で集ってくださり、
猫なお土産やらお見舞いやらまでいただいてしまい、
すずもすっかりお預けっぱなしでたいへん助かりました。
ほんとうはね、銀さんの一周忌に発売できればカッコよかったです。
次の候補は猫の日だったんです。
でも私がノロくてこうなりました。きっといつが期限でも、
こうしてギリギリまでやっていただろうと思います。


帰宅して、腰が折れそうに痛いのと、骨から震える悪寒に、
どうしても湯船であったまりたくなった。
熱があるとき風呂に入ってはいけないってほんとう?
薬飲まなくても治っちゃうからじゃなくて? と思う性質です。
こんなにも体が求めていることを、禁じる理由もないだろう、
と思うわけです。
あ〜も〜 これでしたよ ♨
あったまったうちにさくらはんと布団に入り、
朝方苦しくて目が覚めると熱が38.5℃に。
うむ、いいんじゃないでしょうか。抑えるんじゃなく、どんどん出して。

さすがに8℃超えだと、もしもインフルエンザだといけませんし、
休まないとなりませんでした月曜日、みなさん重ねてすみません。
おかげさまで午後には37℃までゆるやかに回復。
平熱が35℃台なのでまだふわふわするのですが、
すぐに引く熱ならインフルエンザでもないでしょう。
風邪だったかもわからないし。薬飲まずに治りました。
あとは腰が治ると、いいな。
三日ぶりにごはんも食べられましたが味がしません。
耳も半分くらいしか聞こえなくて静かです。
風邪ですかね…

そんなわけで、図らずも修羅場感が演出された最後の一週間でした。
原稿は水曜の夜にもう一度最後の作業があって、
いよいよもう手の触れられない印刷工程に入ります。
そうしましたら完成した表紙の画像入りで新しいチラシも作れますし、
ネットの予約もいよいよ始まると思います。

どんなにこんなにだらだら書こうと読んでくださる方がいるブログとは違って、
有料でもあるわけだし、何もかも初めて読むヒトにもわかるものを、
という意識で書いたのは初めてのことで、まったくもって不安なのです。
ただ銀次親分の名に恥じぬよう、子分さんたちからこれまでいただいた
たくさんのお気持ちに応えたくて、最後までできることをがんばりました押忍。

イラストと題字は9万人目の子分の町田尚子さん、
ブックデザインは11万人目の子分の椎名麻美さん、
最後までぴったりと寄り添って作り上げてくださり、
お二人の経験からたくさんのことを教えていただきました。
尚子さんはご自身の絵本も3月に二冊発売になります。
あずきとぎ』(岩崎書店)
『さくらいろのりゅう』(アリス館)こちらは椎名さんデザインです。

あと一ヶ月、桜の咲く頃でしょうか。どうぞお楽しみに、キリッ
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by ginji_asakusa | 2015-02-24 04:36 | できごと | Comments(14)

オラの愛

昨夜、鍋を煮ながらパソコンに向かっていると、
蔵から起きて来たさくらがひとりで事務所までやって来て
いつもすずが寝ているソファで寝始めた。
ハラ出し寝には至らなかったけれど、とりあえず
場所が変わっても私を頼りに安心していられることがわかってよかった。
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ようやく鍋を煮終わった丑三つ時、
ふたりをそれぞれキャリーとスリングに詰め、帰る支度をすると、
自転車の鍵がない… 鈴が付いてるのにどこからも鳴らない、
てことは、すでに私の周りにはナイ。
はぁまったく、店の前に停めているのに、どこでなくす隙があるものか、
半日前の自分に訊きたい。
でも2匹連れて入ってそれ以外のことには気が散っていたしな、
と自分を慰めつつ、探し回っている間に
すずはスリングごとソファから転落しているし、
さくらはキャリーで絶叫しているし、諦めてタクシーで帰ることにした。

車の中でも、ワルワル大合唱でした。☆鳴き声注意☆
さくらも車がキライ。福島からの帰り道もずっと鳴いてたもんね。



今日はすずくんのこと、ちょっと見直しちゃったよ
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いつもすずがさくらに話してあげている「今日のできごと」、
今日はふたりとも知ってる。そのふしぎ、そのうれしさが
ふたりの姿からも伝わって来て、私もうれしい、しあわせ。
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なんだかね、いつにも増してなかよしで、穏やかで。
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もしかして、ときに共有するのはいいことなのかもしれない、と思った。
家では常にさくらが先輩であり、反発してしまったり、好きの表現が
やりすぎてしまったり、私にも素直に甘えられないすず。
小さいヒトに対してそうであるように、すずは弱い者にやさしく、
譲れるし守れるのだということを、今日も確認できた。
さくらが初めての場所で見せている不安を感じ取って、
「オラがしっかりしねえと」とばかりにやさしく手を取るように
ずっとエスコートしてあげていた。
「オラ知ってるんだゼ」と威張ったり出しゃばるのではなく、
まずさくらの行きたいほう、やりたいことを優先し、
それに添った見守りをしていた。「思いやり」と呼んでいいと思う。
さくらもそれで安心できていた。
さくらだけ連れて来ていたらそうはいかなかったと思う。
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初めて家に来たときにはさくらから習ったすず。
さくちゃんにも、知らないことがあったんだ、
さくちゃんにも、助けが必要なことがあるんだ、
オラがさくちゃんの、役に立てることがあるんだ、
という自信が愛情と結びついたような。
お互い初めての環境にいる相手を見ながら共に過ごすことで、
絆が深まったような気がした一日だった。
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初めてのことで疲れたのもあるのだろうけど、
すずはさくらを一度も襲わないで寝た。
さくちゃんも東京に来て初めて階段の昇り降りしたしいっぱい遊んだしね。
ま、朝になれば全部気のせいだったことになるのかもねー
と思いながら、私も寝た。
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そしてこちらが、今朝の目覚め
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うーん、やさしい
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「さくちゃんはオラが守るゼ」なんつって。
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以前、福猫舎のおっちゃんがすずに会ってくれたとき、
「どんくさいコ」の他に「まっすぐなコ」と評価してくれたんだけど、
それこそがすずのよさなのかもね。「単純」とも言うかなw

たとえ今日だけだとしても、私にはふたりの大きな変化に見えたのでした。
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さくちゃんLOVE、あたぼうの坊
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だって愛さずにいられようか
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初めて見た光景。ダイニングからズームで撮ってます。
どんなに眠くても、私が起き出して移動したら
必ずメシメシ、と起きて来るふたりなのに。
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そして出発するまで、一度もバトルなし。
夜も朝も続けて一度もバトルがなかったのも初めてのことです。

ま、気のせいかもしれないけどね。
月に1〜2回くらい、休みの日にやってみたいなと思った次第。

出動ー
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ホワイティ〜
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by ginji_asakusa | 2015-02-11 16:54 | できごと | Comments(3)

咲蔵の蔵 2

さくらはんが慌てず好きに過ごしてくれているおかげで、
合間に私は明日からの仕込みやPC作業をしておりまして。

メルマガで先におしらせいたしました、明日から
4月の公演のご予約が始まります。
遊興亭福し満 独演会『怪談 牡丹燈籠』
各2〜3時間の演し物を、年6回に分けて上演します。
今回は笑える噺ではなくて、怪談です。
落語ですからこれ、暗記なんです。
落語と出会ったばかりの私には、想像を絶しています。ので楽しみです。
詳細/お申し込みは[こちら

スタター
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蔵が気に入りましたか?大きなケージみたいなものだもんね。
そこから、いい眺めでしょ。銀さんもいつもそこから覗いているのよ。
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お皿ないから、いっしょにごはん
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スタター
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すずがハリキッテ先導、テケテケー
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階段ヒョコ
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二階にも行って、
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また蔵に戻って、
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遊ぶ。立った立った蔵らが立った
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お昼寝
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すずにないしょでおやつ
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通りを眺めるさくらに、ドキッとした。
東京に来てからさくらが外の景色を見るのはこれが初めてなのだ。
自宅は曇りガラスで、網戸もベランダもないので窓も開けないから。
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オ、やっとハラ出してくれましたね
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ここがあなたとすずのもう一つのおうちですよ。
時々ひなたぼっこや運動しに来ようか。
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すずはどんな気持ちだったかな。
ワクワクうれしそうではあって、さくらのやることを見守ったりしていた。
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笹かまちゃーん
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鍋を煮ています。
さくらは蔵で、すずは事務所で寝ています。
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明日(水祝)から営業を再開します。
長い間お休みしましてすみませんでした。
さくらは出動しませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

休み中モーレツにがんばりました本の作業も
いよいよ最終段階です。ひゃー


その夜と翌日
by ginji_asakusa | 2015-02-10 23:56 | できごと | Comments(4)

咲蔵の蔵 1

退屈そうなおふたりさん、今日は冬休み最後の日です。
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そこでご提案です。
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運動不足&退屈解消を兼ねて、また、いつかの緊急時には
こうせざるを得ないこともあるだろうと思っていたので、
思い切ってやってみました、さくらはん初エフ体験。
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初めての場所でお互いがわからなくなってしまったら
どうしようと思ったけれど、そんなことなかったでした。
いつもの自分の場所にさくちゃんがいっしょで
すずにとっても新鮮な様子。肩を抱いたり、先導したり。
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さくらがまっすぐに向かったのも土蔵でした。
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さくらの漢字は「咲蔵」と書く。
丘の上でさくらが居着いていたのは立派な蔵のあるおうち。
銀さんと蔵から生まれたチーム銀次。
だから「蔵」にしたんだよ。

鈴つき首輪を忘れてしまったので急遽購入、幸せの首飾り。
水色もにやうね。どぞう探検してくだされ。
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あ、たぶんそこ、さくちゃんには…
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あきらめた…
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尚子さんの絵があります
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その先には銀さんの祭壇が …あきらめた
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二階に来てみますか。
すずが得意気に追い抜いて行きます。
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さくちゃんも物怖じせずズンズン行きますね。
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カックイー
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覗いてみる
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見守るすず
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そこに落ち着いたの
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すずが誘っています
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さくちゃんだってスタスタ降りられますよだ
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おもちゃでもいっぱい遊んだしね。
なんでだろ、家だと狭いからか、ぐうたらしたいからか。
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入口からふたりでヒョコ
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つづく
by ginji_asakusa | 2015-02-10 23:55 | できごと | Comments(2)

富士子の顔見せ会

ヒョコ 
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11月8日、エフの蔵に「日陰亭」臨時幼稚園から富士子がやって来た。
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富士子が生まれた場所と育ての母さん[こちら]の「葉タバコ組合」。
8月に行ったとき、警戒心の強い母さんが食べに来るのを扉の隙間から
私はこうやって覗いていたのです(豆川レポート)。
食べ終わった母さんは大きな声で子猫を呼び続けていました。
子猫は4匹とも保護されてここにはいないのに、いつまでも。
東京では猫の子育てを見たことがなかった私は
その声にとても悲しくなりました。
ヒトのいない過酷な場所で生まれて来た子猫たち。
しあわせにするためとはいえ、こんなにも子を呼ぶ母さんから引き離したのだ、
絶対にしあわせにしなくては。とそのとき思いました。
東京での預かりに名乗りを上げたのが、これまでも20匹を超える
子猫を里子に出して来た経験豊かなあやこ隊長です。

7月に私が新幹線で運んだ牛舎の子猫たちはもう少し月齢が低かったため
比較的ヒト馴れも早く一ヶ月もせずに全員無事に
日陰亭を巣立って行ったのでした。

福猫舎の犬班A。さんたちが根気強く通ってばらばらに捕獲された
葉タバコきょうだい4匹はそのまま検査入院していたため
幸いにもパルボ禍を免れ、お盆の頃にあやこ隊長が給餌の帰りに
車で東京に連れ帰り、日陰亭の預かり猫となりました。
家猫たちと、念のための隔離期間を置いたためヒト馴れが遅れ、
野生動物同然で近づけず写真も撮れなかった子猫たちに焦りを抱え
隊長からは笑顔と飲み会が消えていった夏でした。
10月1日に日陰亭訪問したときのこと

隊長の寝ずの苦労の甲斐あってようやく手で触れるようになり、
富士子のきょうだい3匹のうち2匹の姉妹は尚子さんのご友人宅で
「琥珀」と「月見」という名前に、唯一のオス猫は銀次子分・
リス吸いさんのお宅で「こてつ」という名前になり、
今やすっかりゴロスリ猫に変身しています。

富士子ひとりが残っていたところ、故あって突如やって来た
巨大一歳児「マッサン」によって日陰亭はふたたびの大混乱。
ついにはオリジナルメンバー(3匹)が体調を崩したり
バトルで怪我をしたり。
ひとつだけよかったことは、マッサンの乱入によって結束が強まり
富士子の地位がぴょこんと上がったことだったそうです。
オリジナルメンバーが「あの空気読まないヤツよりは
先に来てたよなおまえ!」と少しだけ富士子との距離を縮めたのです。
オリジナル最年少・福猫舎から来た餡ちゃん
まるで母か姉のように富士子に寄り添ってくれるようになったり。
そんなてんやわんやの日陰亭で、物怖じせず子猫らしく
マイペースで育って来た富士子。
美形なのに、だからこそか、ひとり行き遅れてしまいました。

エフのカフェで壁にでかでかと貼った猫撮る先輩撮影の
富士子ポスター。あるときそれをかわいいと目に留めてくだすった方が
「犬を飼おうかと思っていたのだけど」とおっしゃって、
思わず「犬のような猫いますけど!」とマッサンの話をしたところ
ぜひ会ってみたいと言っていただき、蔵でのお見合いが決定。
しかもその方は、マッサンの元保護主とも私とも
動物ボランティアを通してつながっていた方のご友人。
まるで親戚の集まりのようになったお見合いでは、
銀さんが見守ってくれたかのようにすいすいと話が進み、
マッサンは現在トライアルに行っています。
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↑ 10月31日、蔵でのお見合い中のマッサン ↓
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被災地に生まれて捨てられたマッサンが、たった一人のヒトを求めて来た
一年半、そこに関わってたいへんな想いをしながら守って来たヒトたち、
ついに出会ったほんとうの家族。
私はもうその夜にまったく感動して泣いてしまって。
富士子ごめん!と思いながら、どうしても猫とうまくやれないマッサンを
気に入ってもらえる貴重な機会を逃してはならない、と
富士子を後回しにしたのには、かわいいからきっともらわれやすいから、
という気持ちがありました。

そしてついに、残るは富士子ひとり。
珍しく隊長が土日に休みを取れたので、マッサンのしあわせにあやかって
蔵でお見合い会をやろう!ということになったのです。
とはいえ富士子は東京では病院に行く必要もなかったため
初めての外出。知らない場所にたくさんのヒト、
怯えて負担が大きかったら失敗です。
なのでまずは土曜日だけ、見物はナシで里親候補だけ、
という条件でおしらせをしました。
さてどうなるんでしょうか。相変わらず前置きが長いですね。

園長による富士子の振り返り&紹介ページは[こちら]です。
園長による初期のブログ[こちら


ケージの裏を通ってまず向かったのは銀次祭壇。
物怖じしないけど仁義を知るオンナ富士子。
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カフェの音も気になる様子、でも怖がってはいない。
その堂々ぶりに、あやこ園長も誇らしく胸を撫で下ろし。
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リードを引きずってテケテケ二階に上り、
さっそくクライマーぶりを発揮。
さすがぁ、脚立はすずでも上ったことないよー
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ベッドも新品よ、使ってみてね。
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しばし蔵のケージで落ち着いていただき、
あやこ園長の胸元に入ってカフェデビュー。
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たくさんの物音やヒトの姿に、隠れるでもなく耳を倒すでもなく、
ただただ興味津々。いろいろあっておもしろいでしょ。
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おやつももらってラッキー
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お膝でくつろぎ中。
私も抱っこさせてもらったら、来た頃のすずより小さく細かったです。
小さな心臓はトクトクトク。
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ふたたび蔵の二階に。
ええとこ見つけたね〜 腕までたたんじゃって。
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寝てもええよ
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蔵の見学のお客さまが来たら、ぬぬっ
ヒトより猫のほうが多い日陰亭で育ったのに
ヒトにもしっかり興味を持って。
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猫撮る先輩も応援に来てくれた。
我々夏以来なのに富士子が来ると聞いて飛んで来ちゃって、
このうれしそうな顔!
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パシャパシャ!
猫撮る先輩の「あなたの猫撮る」富士子ギャラリー[こちら
告知にあたってこのページにはたいへんお世話になりました。
かわええ写真いっぱい。
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面会はこんな感じ。
お座布団にちょこんと座る富士子かわいかった。
猫撮る先輩がさっそく書いてくれたレポートに載っています[こちら
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時間ぎりぎり最後の面会の方たちと、またまた二階へ。
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あ…
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この隙間、すずも覗いたり乗り出して、危ないんだよね
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のぼるの…?
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あぶにゃーー
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と慌てたら、あやこ園長からは「どっかのアホ猫といっしょにしないでくださる」
と言われましたよ、富士子は機敏だから落ちたりしないってさー

というわけで、カフェで居合わせた方々も含めて
何組かの方に富士子と会っていただけました。
富士子に辛そうな様子がまったく見られなかったため、
本日11月9日(日)も出動することに決めました。
なんと同じく飯舘村出身で福猫舎経由で日陰亭メンバーになった
餡ねえちゃんも応援でいっしょに来るんですと!
富士子のこと、会ってみて自分の言葉で友だちに紹介したいと
思ってくださる方も含めて、ぜひ会いにいらしてください。
時間も倍にして4時間、14時から18時までです。
(カフェに着席の際はご注文をお願いします)


この夏チームひとり徒歩々になってから、シェルターに行ってみたり
日陰亭の他にも個人で保護されている方とお会いしてみたり、
お見合いに同席させてもらったり、保護猫と会う機会が増えました。
私はたとえ臨時でも自分でこれ以上猫を増やす自信もなく責任が持てないので、
敬意をもって見学しながら勉強させていただくとともに、
協力できることはしていきたいと思っています。

個人で保護活動をされているアンニィさん
保護猫に対して書いておられた言葉、
「"心を開く" って、一番立派な行為だよ」
というのがとても好きです。
どのコも、それはかわいいコもうまくやれないコも、
ほんとうにそうやって小さな体で健気に自分なりにがんばって
恐怖を克服し、ある時点でヒトに対して心を開くのです。
保護猫たちにはまだ終の住処がなく、
ヒトの都合でこの先どこに移動されるのかもわからず、
ついにここなのか!と思ってみたらまだ仮だったり、
そんな繰り返しの中で、やっぱり彼らはがんばっているのだと思います。
生涯の家族に出会うために。
その証拠に、心配されていたコたちもおうちが決まるやいなや
すっかり安心して甘えん坊に変身し、あやこ隊長の夏の苦労を
全部忘れさせるくらいの姿を見せてくれているのです。
だからヒトもがんばれます。
生涯の家族に出会った
しあわせなきみの姿を見たいから。

富士子の赤い糸がしっかりと結ばれますように。
去年の同じ日に、銀次親分も同じ場所から
蔵で起きていることを見守っておられました。
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マッサンが来たときも二階に上って天井を見上げて大声で
誰かを呼ぶように鳴き続けたのです。
普段のマッサンを知る二人が「どうしたの?!」と驚くほど。
その姿はまるで銀次親分に仁義を切っているようでした。
銀さんどうか今日もお見守りよろしくお願いします。



Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-11-09 04:34 | できごと | Comments(4)

どんな一日

さくらとすずの第二回ふたり留守番、無事完了しました。
だいすきな光景。
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ブレちゃいましたが、13時間ぶりに会うおふたり、
お出迎えは揃ってハラ出しゴロンしてくれました。
すずはまだ私の自転車の音を覚えていないので出遅れます。
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台所の食器類や飾りはあちこちで倒れ、
様々なモノが床に散乱していたけれど
猫団子の抜け毛だけはどこにもない。
もしかしてすずくんがんばったの?
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姉さんとなかよくできた?
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あぁハイハイ遊びましょう
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さくらはんもね
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いつもと違うこと:
走り回って休憩するのにわざわざさくらのそばに行って横になる
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いつもと違うこと(中):
さくらの前では甘えん坊なところを見せたくないからか、
私にハラを出さないどころか背中をなでられても逃げていたのが
ハラを出す、なでられている、チュウまでしちゃう。(喉は鳴らない)
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いつもと違うこと(最大):
さくらを襲うのを踏みとどまっている
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さくらはん…
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どんな一日だったのかとっても知りたいけど、
でもいいんだ、ふたりだけの秘密で。
ふたりでだいじに育ててほしいな。
留守番ていうか、これがふたりの暮らしになればいい。
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ありがとう。おやつあげよう。
こういう日を週に2、3日作ろう。



Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-09-27 04:33 | できごと | Comments(14)

初留守番

月曜日、すずと蔵の床で遊んでいる最中、
脇に逸れたおもちゃを取ろうとしてぎっくり腰が再来。
昨年も9月になりました、横ぎっくり。
あのときはただ机に向かっていただけなのに突然右腰が
ダルマ落としのようにガクンと落ちて動けなくなった。
そのまま犬猫牛まつりに行って、ホテルのベッドで豆かあさんが
マッサージしてくれてなんとかしのいだのだった。
大好きな夏とともにオレの体はセミのように息絶えるのだな。

それでも鍋を二つ煮なくてはならず、料理でもあらゆる場面で
腰が重要な役目をしていることに気づかされる。
まっつぐ立っての手元の作業以外できず、落とした物を拾うことも、
奥の鍋に腕を伸ばすことも、棚の上の物を取ることもできない。
その都度ナオトに手伝ってもらい、なんとか完成 @3:00AM
右手を負傷していたときは左手の不器用さを嘆いたものだけど、
先日左の薬指が使えなかったときは、普段いかに左手が
さりげなく右手の動作を支えているかに気づいた。
腰はその比ではない。普段からだいじにしなくてはね(なんつって)。

というわけでほとんど遊んであげられなかったもんで
ワルいオトコは寝放題…
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しかも祝前日で遅仕舞いだったもんで遅くまでバーにも降ろせず、
ドア開けるのにすずをどかしたくてもかがめず。
床でくねくね転がってかわいコぶりっコしてねだられるけど、
だからしゃがめないんだってば…
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やっと閉店してナオトに託しても、結局二階に戻って来てまた寝る。
あぁ帰宅してからが怖い…
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あ、でもすずくん、いい仕事もしておられました。
カフェ/バーでレギュラー4種類が人気の「アンカー」から
新作の秋限定ビールが届きまして、今年は販促グッヅがないとのことで
すずくんと撮影。タキシード柄でキマってますねん。
隠し味にメープルシロップを使っているという秋色のビール、
美味しそうですねん。数量限定なのでお早めにお試しくだされ。
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ナオトにすずをスリングに入れてもらい、自転車で帰る。
自転車に乗れるくらいの軽症ではある。
ここでまた充電していたカメラのバッテリーを忘れました。ガクシ。
充電されすぎたすずは、さすがのパワー全開で部屋を駆け回り
さくらに連続アタック。
どうせかがめないので、今夜はふたりに介入しないことに決めた。
投薬もトイレ掃除もつらかったー
くしゃみと咳が特につらいー
クショ!となるたびあまりの激痛にシリーウォークみたいになっちゃう。

そんなときに限って、すずが足元にぬいぐるみを何度も持って来る。
今まで自宅でやったことないハラ出しゴロンをしてみせる。
めでたいことだから…かがんだけど撫でたけど…
その上さくらはんまで、行ったことのない奥まで行って
梱包材で爪研いでみたりして、すずをさらにワクワクさせていた。
誰も心配してくれないのねー
腰を直角に折り曲げて移動するオレの異様な姿が目に入らぬのねー

すずが落ち着いたのが6時で、ふたりを呼び寄せるのもやめて横になった。
さくらは私の足もとの一段高いところで寝始め、
枕もとが空いているのですずが飛び込むかと思いきや、
さくらに並んで私の足もとに丸まった。

目が覚めると枕もとでちゃんと川の字になっており、
二日連続なのでまぐれではないだろう。
すずの頭はさくらのハラの上に、さくらの手は私の手を握っていた。
形状記憶睡眠、イイゾ。


普段火曜日は定休日だけれど、祝日につきカフェのみ臨時営業。
火曜が祝日でもいつでも営業するわけではありません…
気まぐれでごめんなさい。

腰をかばいながら支度をし、すずをスリングに入れる段になって
うーん、これは厳しい、と気づく。
すず収納にはテクニックを要し、いまの私は咄嗟の動きに全くついていけない。

前夜Twitterであやこ番長より
「泉さんがいるから取り合いになる、サシで決着つけさせたほうが
(ヒト抜きで猫同士のバランスを発見させたほうが)いいのでは」
「猫の賢さを信じるんだよ」と意見をいただく。
「ムリムリ、さくらがかわいそう!」と答えたけど、
これを機に今日はふたりで過ごしてもらおうか…
と突っ立ったまま考える。

ぎりぎりまで心が決まらなかったけれど、テーブルの下で
一つの座椅子に香箱でぎゅっと並んで座っているふたりを見て、
腰をさらに痛めてここから引きずり出してまで袋詰めにしなくても、
と決心できた。
カメラがないのがとても残念だった。かわいかった。
同じ家の中で同じ下僕を共有し、お互い気に食わないことはあっても
血を流すほどのことではないと学んでくれることを願おう。
さくらはん、よろしくお願いします。
坊、姉さんを頼ってね。

ライブカメラはないから、今日家で何が起きようと
全部さくらとすずだけの秘密になる。
時間と空間の共有、秘密の共有、
そのことが、ふたりにとってだいじなのかも。
うむ、ふたりの力を信じよう。
帰って何を見てもヒィと言わない覚悟で。


店に到着すると、すずと遊ぼうと新品おもちゃ持参で
ご来店くだすった方がおられたり、
tomoさんが、ご自分が肋骨をヒビしたときの
本格コルセットをご持参くだすったり…
ありがとうございます。オレのせいで、すません…

夜は、個人で犬猫の保護活動をされている
アンニィさんのご実家の台湾料理をいただきに、
With Cattleの永澤さんと待ち合わせ。
あったかいお母さん、海鮮薬膳鍋とっても美味しく、
初めての味、忘れられない味だった。
遠方から食べに来るヒトがいるというのも納得。
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一旦座ると直角でしか立ち上がれない無様な姿だったけれど、
アンニィさんとそのすてきなお仲間たちともごいっしょでき、
牛活動は男性ばかりな永澤さんも気楽で楽しい〜と喜んでおられた。
アンニィさんのカメラで記念撮影。
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春の写真展でお目にかかったアンニィさんの活動を知って
ブログを拝見するようになり、その保護や譲渡や看取りの
真剣さと迫力にいつも圧倒されている。[こちら
ヒトが苦手と言い切っているところにもひそかに親しみを持っていた。
被災地での活動も未だに必要だけれど、自分の暮らす地域に目を向ければ
いつだって必ず助けが必要な猫たちはたくさんいるのだ。
そこからまず目を背けず一つ一つ片をつけてゆくアンニィさんの活動は
里親となった方々にも受け継がれて根付き、
みなさんそれぞれに一歩ずつ保護活動を始めておられる。
脱走防止策を徹底させる理由もうかがって、涙が出てしまった。

震災直後は飯舘村のレスキューをしておられた永澤さん、
やがて牛のレスキューに移行するのだけれど、当時の村での活動は
今よりもっと過酷であった話を聞いている。
そうした先輩方のおかげでいま私のような者でも活動ができるようになっている。
そのことを「続けてくださってありがとう」と言って応援してくださる。
「ブログ書くのたいへん〜」と嘆いておられた With Cattleの活動報告、
牛も犬も猫も登場しない、ひたすら牧草ロールとトラックとオトコたちw
たしかにこれは、楽しんで書くのは難易度高い!
それでも、圏内に生きる約700頭の牛たちの命を抱え
重圧の高い活動の傍らでがんばって更新しておられます。
仁義箱からも寄付をお届けしていますので、ぜひご覧になってください。
こちら


おなかいっぱいで帰宅 @21:30
ぎっくり腰をいたわってアンニィさんが車で自宅まで送ってくだすった。
ありがとうございます。
部屋にお誘いしたかったけれど、室内が壊滅しているかもとためらった。

それほど長時間ではないけれど、さてふたりはどう過ごしたのでしょう。
まず、自転車を停める音がしなかったからか、
いつもは鍵を開ける前から玄関まで迎えに来るさくらが来ない。
すずも来ないけど自宅で留守番が初めてだから当然だ。
うぅでも心配…

事実ふたりは、とてもぐっすり寝ていたようだった。
この出迎え。
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ふたりでなかよく眠れたかい?
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部屋の中はほとんど破壊されておらず、猫団子に付き物の毛も散っておらず、
トイレのドアが開いていてペーパーが少し引っ張られていたくらい。
たぶんずっと寝ていたのだと思う。

到着と同時に思い出したように乱闘を開始するふたり。
それでもね、オレはふたりが無事留守番できたことを誇りに思うよ。
ありがとうね。
miikoさんとひそかさんからメッセージが届き、
そうだ今夜はmiiko主催の「さんまnight」が催されているのだった。
おなかいっぱいだけど、文字通り重い腰を引きずり
100mちょい歩いて合流。路地のさんま。
miikoさんによる80尾のさんま料理、どれもすばらしく美味しかった。
(食べてんじゃん!いや、一口ずつね…)
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帰りにひそかさんが寄ってくださり、さくらはんにブラッシング
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「このくらいなら全然平気だよ〜」とふたりを見守ってくだすったけど、
いやいや全然、まったく揉めてない、なぜかふたり猫かぶってますよ!
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案の定、ひそかさんを見送って帰宅すると乱闘再開。
乱闘後
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今日も猫な一日であった。
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寝ましょうか
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寝室のカーテンが突っ張り棒ごと落下 @3:00AM
もちろんワルいオトコの仕業。
また狙わないでくださいよ。
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寝ますよー(洗濯カゴ)
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Gallery ef, Asakusa, Tokyo
旧ブログ『今週の銀次親分』

by ginji_asakusa | 2014-09-24 03:24 | できごと | Comments(1)


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