いるからね
町田尚子 絵本原画展『いるの いないの』『あずきとぎ』
始まりました
尚子さん在廊中は絵本にサインしていただけますので
お気軽にお声をおかけください
すず学芸員も活躍中
いるからね
絵本とグッヅも販売中です。ギャラリー入口にある注文票にご記入の上
カフェにてスタッフへお渡しください
6日(日)は京極夏彦さんと町田尚子さんのトークイベントでした。
すず学芸員も颯爽と!
座布団運び!それ二階のだけどね!
自ら椅子に飛び乗って照明セッティング、助かるぅ
二階の座布団チェック
その横で京極さんが絵本にサイン中です
その横で尚子さんが無邪気で残酷な子どものように
次々とリクエストを繰り出しています
おかげさまで、京極さんの休憩時間は減ってしまいましたが
予定より多くサインしていただけました。しかも一冊ずつ絵付き。
京極さんのお宅にも猫さんが二匹おられるそうです。
すずも肉球スタンプ押しています(価値が下がるよ)
いらないよ、いらないよ
エフ用にいただいたサイン
最後に、全体を見渡して。
カクイー
始まりました。
打ち合わせナシ、ノープランのゆるトーク、
それが魅力なお二人の対談は三回目とのことで、
息の合いっぷりも楽しみです。
「猫又」は妖怪なのお化けなの?化け猫とは違うの?というお話に始まり、
京極さんが暴露する尚子さんの天然っぷり(深くうなずく観客一同)、
猫の魅力、猫に似ていると尚子さんが言い張る軽トラの魅力、
『いるの いないの』と『あずきとぎ』が生まれた経緯や裏話などなど。
絵を描くにあたっては、妖怪「あずきとぎ」を「絶対知らなそうなヒト」
が望まれ、尚子さんが選ばれたそうです。
そして「知らないままに、描き終わるまで調べないように」とも言われて、
尚子さんはほんとうに調べなかったそうです。
音しか聞こえず姿の見えない、けれども逃げられないほど近くに
忍び寄るような怖さは、そんなところからも滲んでいるのかもしれません。
そうして手渡された京極さんの文章を、尚子さんは「ドッグラン」に例えます。
好きにやってみたらいいよと手放される加減がとても心地よく、
のびのびと描けるのだそうです。
800字の物語から、尚子さんは「書かれていないお話」を読み取って描きます。
たとえば軽トラも橋も犬も猫も、お話にはまったく出て来ません。
それが「絵本」の魅力でもあり、実はすごいことなんだなぁと改めて興奮。
逆に、尚子さんが描いた絵をもとに、まったく違うお話を
京極さんが書き下ろすことも可能というわけ。それ見てみたい!
ところで、います。
ご出演のお二人の意向と、お客さまのご了承を得て、
すずは公演中自由に出入りしていいことになったんです。
ピャーと走り去ったかと思うとカフェ二階の事務所から
自分のおもちゃをくわえてピャーと走って持って来て、
客席をすり抜けて、京極さんと尚子さんにお供え!ドヤ!
そのまま京極さんの着物の裾の中をバッサバッサと
おもちゃとともに出たり入ったりして。やるなァ
誰一人慌てることなくトークは進行
寝てる氏
90分が経った合図を送って、では締めヲ、となったところで
尚子さんが「朗読するの忘れてた!まいっか!」と言い、
せっかくだから聴きたいじゃないですかゼヒ!ってことで
まずは尚子さんが『あずきとぎ』。
尚子さんの声、小鳥みたいで好きなのです。
続いて『いるの いないの』を京極さんが。
先日、他所で開かれた朗読会でも初めて京極さんの朗読を拝聴したのですが、
ねっとりまとわりつくような声と息づかいが、そりゃぁもう怖いのです。
いるいなの "あそこ" にいるのが "おじいさん" であるとは
ひと言も書いていないから恥ずかしがり屋の女子高生かもしれないし、
あずきとぎの川には「どぼん」と書いてあるだけ、水紋もない。
想像する余白からさらに生まれて来る怖さ。
何度でも読みたくなるおもしろさ。
あれはなんなのか? 何が起きたのか? いるの いないの?
「闇」が存在する蔵の空間で、物語の世界観を存分にお楽しみください。
(足もとにはくれぐれもご注意なさりつつ…)
いるしね。
「いるいなさん」のプリントには京極さんがサインをしてくださり、
仁義箱へのチャリティー販売を快諾してくださいました。
サイレントオークション形式で販売いたしますので、
ご希望の方は入札用紙にご記入の上、こちらの専用箱に入れてください
終演後、ゴルゴと
マメと
いる氏
すず学芸員、毎日ハリキッテます、キリッッ
販売作品四点は売り切れました
入札はどうかな
いるからね
始まりました
尚子さん在廊中は絵本にサインしていただけますので
お気軽にお声をおかけください
すず学芸員も活躍中
いるからね
絵本とグッヅも販売中です。ギャラリー入口にある注文票にご記入の上
カフェにてスタッフへお渡しください
6日(日)は京極夏彦さんと町田尚子さんのトークイベントでした。
すず学芸員も颯爽と!
座布団運び!それ二階のだけどね!
自ら椅子に飛び乗って照明セッティング、助かるぅ
二階の座布団チェック
その横で京極さんが絵本にサイン中です
その横で尚子さんが無邪気で残酷な子どものように
次々とリクエストを繰り出しています
おかげさまで、京極さんの休憩時間は減ってしまいましたが
予定より多くサインしていただけました。しかも一冊ずつ絵付き。
京極さんのお宅にも猫さんが二匹おられるそうです。
すずも肉球スタンプ押しています(価値が下がるよ)
いらないよ、いらないよ
エフ用にいただいたサイン
最後に、全体を見渡して。
カクイー
始まりました。
打ち合わせナシ、ノープランのゆるトーク、
それが魅力なお二人の対談は三回目とのことで、
息の合いっぷりも楽しみです。
「猫又」は妖怪なのお化けなの?化け猫とは違うの?というお話に始まり、
京極さんが暴露する尚子さんの天然っぷり(深くうなずく観客一同)、
猫の魅力、猫に似ていると尚子さんが言い張る軽トラの魅力、
『いるの いないの』と『あずきとぎ』が生まれた経緯や裏話などなど。
絵を描くにあたっては、妖怪「あずきとぎ」を「絶対知らなそうなヒト」
が望まれ、尚子さんが選ばれたそうです。
そして「知らないままに、描き終わるまで調べないように」とも言われて、
尚子さんはほんとうに調べなかったそうです。
音しか聞こえず姿の見えない、けれども逃げられないほど近くに
忍び寄るような怖さは、そんなところからも滲んでいるのかもしれません。
そうして手渡された京極さんの文章を、尚子さんは「ドッグラン」に例えます。
好きにやってみたらいいよと手放される加減がとても心地よく、
のびのびと描けるのだそうです。
800字の物語から、尚子さんは「書かれていないお話」を読み取って描きます。
たとえば軽トラも橋も犬も猫も、お話にはまったく出て来ません。
それが「絵本」の魅力でもあり、実はすごいことなんだなぁと改めて興奮。
逆に、尚子さんが描いた絵をもとに、まったく違うお話を
京極さんが書き下ろすことも可能というわけ。それ見てみたい!
ところで、います。
ご出演のお二人の意向と、お客さまのご了承を得て、
すずは公演中自由に出入りしていいことになったんです。
ピャーと走り去ったかと思うとカフェ二階の事務所から
自分のおもちゃをくわえてピャーと走って持って来て、
客席をすり抜けて、京極さんと尚子さんにお供え!ドヤ!
そのまま京極さんの着物の裾の中をバッサバッサと
おもちゃとともに出たり入ったりして。やるなァ
誰一人慌てることなくトークは進行
寝てる氏
90分が経った合図を送って、では締めヲ、となったところで
尚子さんが「朗読するの忘れてた!まいっか!」と言い、
せっかくだから聴きたいじゃないですかゼヒ!ってことで
まずは尚子さんが『あずきとぎ』。
尚子さんの声、小鳥みたいで好きなのです。
続いて『いるの いないの』を京極さんが。
先日、他所で開かれた朗読会でも初めて京極さんの朗読を拝聴したのですが、
ねっとりまとわりつくような声と息づかいが、そりゃぁもう怖いのです。
いるいなの "あそこ" にいるのが "おじいさん" であるとは
ひと言も書いていないから恥ずかしがり屋の女子高生かもしれないし、
あずきとぎの川には「どぼん」と書いてあるだけ、水紋もない。
想像する余白からさらに生まれて来る怖さ。
何度でも読みたくなるおもしろさ。
あれはなんなのか? 何が起きたのか? いるの いないの?
「闇」が存在する蔵の空間で、物語の世界観を存分にお楽しみください。
(足もとにはくれぐれもご注意なさりつつ…)
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「いるいなさん」のプリントには京極さんがサインをしてくださり、
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by ginji_asakusa
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